映画『ゴーストバスターズ(2016)』の口コミ・レビュー

ゴーストバスターズ(2016)

[ゴーストバスターズ]
Ghostbusters
2016年上映時間:117分
平均点:5.17 / 10(Review 36人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-08-19)
アクションホラーSFコメディファンタジー3D映画
新規登録(2016-06-27)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-09-19)【イニシャルK】さん
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監督ポール・フェイグ
キャストクリステン・ウィグ(女優)エリン・ギルバート
メリッサ・マッカーシー(女優)アビー・イェーツ
ケイト・マッキノン(女優)ジリアン・ホルツマン
クリス・ヘムズワース(男優)ケビン
アンディ・ガルシア(男優)ブラッドリー市長
チャールズ・ダンス(男優)フィルモア教授
ビル・マーレイ(男優)ハイス博士
マイケル・K・ウィリアムズ(男優)ホーキンス捜査官
ダン・エイクロイド(男優)タクシー運転手
マット・ウォルシュ〔男優〕(男優)ローク捜査官
アーニー・ハドソン(男優)パティの叔父
エド・ベグリー・Jr(男優)エド・マルグレイヴ
シガニー・ウィーバー(女優)ゴーリン博士
カラン・ソーニ(男優)ベニー
オジー・オズボーン(男優)ロック歌手
アニー・ポッツ(女優)ホテルの受付
エリザベス・パーキンス(女優)(ノンクレジット)
友近エリン・ギルバート(日本語吹き替え版)
渡辺直美アビー・イェーツ(日本語吹き替え版)
朴璐美ジリアン・ホルツマン(日本語吹き替え版)
くじら【声優】パティ(日本語吹き替え版)
森川智之ケビン(日本語吹き替え版)
岩田光央ローワン(日本語吹き替え版)
石塚運昇ブラッドリー市長(日本語吹き替え版)
石塚理恵ジェニファー(日本語吹き替え版)
堀勝之祐フィルモア教授(日本語吹き替え版)
野島昭生エド(日本語吹き替え版)
椿鬼奴フロント係(日本語吹き替え版)
山崎静代リポーター(日本語吹き替え版)
安原義人ハイス博士(日本語吹き替え版)
玄田哲章タクシー運転手(日本語吹き替え版)
菅原正志パティの叔父(日本語吹き替え版)
駒塚由衣ゴーリン博士(日本語吹き替え版)
三ツ矢雄二(日本語吹き替え版)
佐久田修(日本語吹き替え版)
森宮隆(日本語吹き替え版)
脚本ポール・フェイグ
音楽セオドア・シャピロ
主題歌友近日本語版主題歌「Ghostbusters~Japan Original ver.~」
渡辺直美日本語版主題歌「Ghostbusters~Japan Original ver.~」
椿鬼奴日本語版主題歌「Ghostbusters~Japan Original ver.~」
山崎静代日本語版主題歌「Ghostbusters~Japan Original ver.~」
撮影ロバート・D・イェーマン
製作アイヴァン・ライトマン
エイミー・パスカル
製作総指揮ポール・フェイグ
ダン・エイクロイド
ジョー・メジャック
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
その他ハロルド・ライミス(献辞)
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💬口コミ一覧

36.ネタバレ  大変に気持ち良く見られた映画で。
 
 女性が「女性らしい役割」を求められていない映画であり、だから(観客を含めた)男のために着飾ったキャラもいなければ、優雅さ優美さを求めてもおらず、カッコいいも面白いもお下品も、性差のボーダーを取り払った表現になっていて。
 一方で徹底的に男を無能でダメな存在としておちょくっておりますが(旧作のメイン役者達ですらも!)、さんざん「そういう役割」を求められ続けた者の復讐の映画としての気持ち良さがあって。クリヘムはアレですね、昔の映画やドラマで向井真理子さんが吹替えを担当していたタイプのキャラの男版。その徹底した姿勢は旧作のビル・マーレーの役に対する贖罪というか価値観の変化の表明のようにも思えます。
 これは単なる変種ではなく時代の要求であると思うのですよ。

 旧作のリメイクとして様々な引用をしつつ、今の技術によっていっぱい(それこそ画面からハミ出すほどの)ゴーストを出して、その進化を楽しめるのもポイントでした。美術やVFXなんか旧作の色彩にちゃんと則ってましたしね。リチャード・エドランド風味。

 あと、吹替え版と字幕版、両方見ましたが、吹替え版も悪くありません。メイン2人は喋れる芸人ですし、それをプロの声優が固めてる感じで。静ちゃんと鬼奴はアレですがちょいとしか出てきませんし。

 今から32年前の3G対決のうち、期せずして『ゴジラ』と『ゴーストバスターズ』が再び対決する事になった訳ですが(『グレムリン』はどうした)、『ゴジラ』は実のところ32年前のアレとさして印象は変わらず、それに比べて『ゴーストバスターズ』はかなり成長したように感じるのは、単に当時期待してた旧作にガッカリしたせいで元々ハードルが低かったから、だけではないと思うんですよね。
あにやん‍🌈さん [映画館(吹替)] 9点(2016-09-13 21:49:35)
35.ネタバレ 今頃オリジナルシリーズを観て乗れなかったという者だが、正直これはかなりいい。やはり現代の映画なので「ゴースト」の存在が受容されていく社会の描写がちゃんと描かれている。最初から街のヒーローというわけじゃない。

キャストがとにかく素晴らしいのだが、特にケイト・マッキノンが最高でどのシーンでも超個性的で格好良い。これは惚れてまうやろ。「二刀流」の殺陣のシーンとかああいうの他のキャラでももっとやればよかったのに。とんでもないバカ男を演じたクリス・ヘムズワースも取り憑かれてからの「普通さ」がかえって不気味で良かった。このバカ男にクリステン・ウィグの生真面目博士がなぜか入れあげるのが面白い。ケビンが吹き出したコーヒーを奪い取って飲むとかネタとしてギリギリだろ(笑)。周囲がマッドなのでメリッサ・マッカーシーが常識人役になって影が薄くなるのは仕方がない。

不満点としては、まずオリジナルをリスペクトするのは良いが、ビル・マーレイ以外はカメオ出演が無理やり過ぎる。もっと自然に出す方法はいくらでもある気がするのだが。あと現代の作品として設定や成立過程を丁寧に描くのは良いが、ラストがこれまた今風にだらだらと長い。長すぎて収まらずエンドロールでも延々やってる。みんな、もっと映画はすっきり終わらせる勇気を持とう。カットした分はいくらでもDVDの特典映像に入れればいいだろ。
tubirdさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-05-27 14:31:24)
34.1作目の80年代の雰囲気がそのままでとっても良かった。主人公が全員女性になったが、揃いも揃ってお下品でグッド! そして周りを固める名優たちも良いです。
kaaazさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-12-22 23:55:18)
33.ネタバレ GYAO の無料動画で視聴。第1作以外は見てないし、その第1作も38年前に見たっきりです。
期待値が低かったわりには、かなり面白かった。シガニー・ウィーバーの役どころを頭の弱いイケメンに代えたのを含めて、まるごと男女を逆転させた配役ですね。セリフはいちいちシャレが効いていて、けっこうエッジのある下ネタが入るのも笑えました。特撮も良く出来ていたと思う。第1作のメインキャストがこぞってゲスト出演して、ちゃんとマシュマロマンも登場して、「シャイニング」や「サタデーナイトフィーバー」などのパロディが入ってたのも楽しい。
ただ、物語にいまひとつ「回収感」が乏しかったのは残念。(もしかしたら9・11を想起させないための配慮かもしれないけど)オバケを退治した後は、破壊の痕跡をふくめて何も無かったかのように原状回復されていて、バスターズたちはさほど称賛されることもなく、主人公がコロンビア大学に復員するでもなければ、出版した本が飛ぶように売れるわけでもない。オバケに勝利した達成感や納得感がないので、見終わったあとのカタルシスが薄い。
それから「オルドリッジ邸の悲劇」「刑場跡地に作られた地下鉄」「大虐殺の場所に建つホテルでレイラインが結ぶ」「霊界とのバリアを除く第4の大変動」などなどの話が散りばめられるわけですが、それらのエピソードも最終的に回収されることはなく(かといって実際の歴史に取材してるわけでもなさそうです)、ただそれっぽいネタを散らかしただけで終わってる感じ。悪役であるローワンの人物像の掘り下げも不十分で、全体的に物語の背景的な厚みが感じられません。
せっかく中華料理店の階上でオフィスを構えたのに、店員が中国人ではなく、中国的な描写が皆無なのもちょっと不満が残ります。
まいかさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-12-31 00:59:28)
32.ネタバレ 絶対つまらないだろうなと思っていましたが、ケビンがアホすぎて笑えたり女性ゴーストバスターズのキャラも良くそこそこ面白かったです。ビル・マーレーたちの出演など過去作のリスペクトもあり、何よりやっぱりテーマ曲が流れるとそれだけでしびれますね。
ライブ会場の場面が寒かったり、最後があっけなく終わって拍子抜けだとか悪いとこもありますがまあリブート作品としてはがんばったんじゃないでしょうかね。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-05-01 20:34:03)
👍 1
31.よく出来てはいるけど、可もなく不可もなく。
ドラマ性は極力排除してドタバタやっているだけで、イイ意味で観た後何も残らない。
何も考えずに楽しめるよう意図的にやっているのであろう。
ガブ:ポッシブルさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-12-21 19:43:45)
30.オリジナル作のキャストを無理やり出演させたりして、無駄な役を作らなければ、普通に楽しい映画だと思います。幽霊退治を始めるきっかけだとか、物事に対する理由や原因がしっかりしていて、ストーリーに無理がありません。笑えるはずの場面で笑えなかったりだとか、コメディにつきものの英語がわからなくて損をするタイプの映画であります。それでも、物語に工夫があり、次の展開が気になる映画でした。オリジナル作が好きな人には、不満が残るかもしれませんね。
shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-30 19:53:30)
29.ネタバレ オリジナルを見たのは子供の頃、本作を見るためにDVDで復習してからの視聴です。男女逆転か、どうなることやら…と思っていたのですが、意外に良かった。確かに「科学者だけどオカルト好き」という相反した要素を持つのは男性より女性のほうがしっくりくる感じ。個人的に一番のお気に入りはマッド・サイエンティストのホルツマン。他のレビュワーさんが「BTTFのドクを女性にした感じ」とおっしゃっていましたが、まさにソレ!ブッ飛んだ性格なのにかなり有能なところがものすごく好み。エリンは「イケメン好き」という設定があるのにあまり意味がない。アビーは存在感バッチリなのに中途半端。唯一科学者でないパティのほうが、エリンやアビーより役に立っている状態。イケメンマッチョおバカな男性秘書ケヴィンは出演シーンのカットが非常に惜しい。トレイラーにあった「そうだ!この武器を使ってゴーストの捕獲をする仕事をしよう!」「あの…私たち今それをやってるんですけど」のシーンがなかった。勿体無い。このメインキャラ陣の良さを出すには2時間だと難しいのかも。是非ともテレビドラマにして欲しいところ。

・せっかくのカメオ出演であるアニー・ポッツが芸人さんの吹き替えで台無しに。他のカメオ出演者はオリジナル版の声優なのに。
藤田淑子さんへの出演交渉がダメだったとしても似た声質の方にして欲しかった。(-1点)
・ラストはやはり、NY市民に囲まれての「ゴーストバスターズ!!」コールにして欲しかった。(-1点)
・上にも書きましたが、キャラ設定はいいのに生かしきれていなかったと思う。(-1点)

宣伝では「リケジョ」をやたら推してましたが、内容はそこまでリケジョではなく、オリジナル作品に描かれている程度の科学。
キーパーソンのローワンがムロツヨシさんに見えて個人的ツボにはまっていましたが、それを抜いてものんびり見れてオマージュにくすっと笑える安牌コメディだと思います。
なな9さん [映画館(吹替)] 7点(2016-08-29 20:39:45)
👍 2
28.ネタバレ リメイクは難しい。リメイクするということは、オリジナルが大ヒットしていてなおかつ、話題をさらうため人々にオリジナルの記憶があるうちに作らなければならないからだ。そうでなきゃリメイクだとは言わずにタイトルを変えてしれっと公開するはず。だから、オリジナルの思い出があるが故に大抵のリメイク作品はオリジナルを見たときの衝撃や感激を越えさせることができないのだ。そのため最近は設定を変えて完全なリメイクとせずに公開することが流行っているようだ。このゴーストバスターズもそうで、ゴーストバスターズのメンバーが男性から女性に変更されている。オリジナルのメンバーも個性的な面々だったが今作の女性陣もそれを上回る個性の持ち主ばかりだ。それを見ているだけで楽しい。また、ストーリーがテンポ良く進むのもいい。頭を空っぽにして何も考えずに気楽に見れる映画として良くできている。オリジナルのメンバーもチョイ役で出演するが、私はダン・エイクロイドを見つけることができなかった(ラスボスのゴーストの顔がそうだと思っていた)。惜しむらくは、あのテーマソングが流れる時間が意外と少ないということ。レイ・パーカーJr.のオリジナルも2016バージョンももっと流して欲しかった。あと、エンド・クレジットは面白い試みだけど長すぎ!
MASSさん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-24 22:50:51)
👍 1
27.ネタバレ 単純で面白かった。前半からテンポよく進んでいたが後半になるにつれて話がでかくなりすぎな気がした。ライブ会場のゴーストぐらいが丁度よかった。4人のメンバーは各々いい味を出していた。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-20 23:12:08)
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26.ネタバレ 祝・復活!単純に楽しめる映画です(笑)

ご存知「ゴーストバスターズ」がリブートされて帰って来た。
ただ、かなり早い時期に海外での低評価を聞いていたので不安でしたが、笑い所も多いし、テンポもよく案外楽しめました。
当然、1984年の旧作と比較して見てしまうのですが、ゴーストバスターズ達の性別を女性にしたことが良く、観ているうちに段々と〝似て非なるもの〟として受け入れられるようになりました。女性ゴーストバスターズ達の会話は下ネタギャグも多い(配給側の配慮なのか字幕ではソフトな表現にされている)。ドタバタの多さは海外テレビのよくしゃべるホームコメディの豪華版といった様相。旧チームのトボケタ味わいとは正反対。
ただ、その個性が〝嫌味にならない程度な派手さ〟で白けないところ。
ゴーストバスターズはこうでなくちゃダメ!という先入観さえ無ければ、十分楽しめる。
シリーズ化されたら各キャラにも愛着がわきそう…とも思える。特に、見た目がパンクな科学者兼エンジニアのジリアン・ホルツマンは言動が理解不能で 笑、いい味を出している。私見ですが、BTTFのドク・ブラウンを美人にしたらこんな感じだろうかと思いながら見ました。

ストーリー展開は旧作をほぼトレースしているため、物語的に新鮮味は正直ありませんが、ビジュアルは今風にリフレッシュされて派手にスケールアップ。マーベルではマイティ・ソー役クリス・ヘムズワースの馬鹿っぷりも微笑ましい。旧キャストのサプライズ出演もあり、エンドロールのラストメッセージには思わず…涙。旧作への愛も十分感じる映画でした。

旧ゴーストバスタースを〝サイエンティスツ・ミーツ・ゴースト・イン・NY〟と呼ぶとすれば、本作は〝アンチゴーストウイメン・ストライクス・バック・NY〟とでも呼ぶべきか。
私は、素直に「今度のゴーストバスターズも面白いじゃん!」と言いたい。少なくともゴーストバスターズ2よりは・・・
墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-19 19:37:19)
👍 1
25.ネタバレ  オリジナルのほう結構好きでした。
 オレンジ色の捕獲レーザー、緑の食いしん坊ゴースト。これをオリジナルのほうで最初見たときは、そりゃあわくわくしたもんです。
 こちらではどうでしょう。
 おそらく映像技術はオリジナルのときより大きく進歩しているのではないでしょうか。色鮮やかで躍動感のあるゴーストたちがたくさん出てきて、それを見られるだけでも間違いなく楽しい。
 でも1作目を見たときの、子供心をくすぐるわくわく感が何となく足りない気がするのです。
 それは見ているこちら側の問題なのか、それとも演出やストーリー構成の問題なのか。
 とはいえ、ストーリーがあってないようなもんなのは、今作もオリジナルもいっしょ。
 『はみだし者が集まって何か大きなことを成し遂げる。』『世間から認められる』といったノリが守られていることが大事。こーゆーノリ好きなんです。
 ラストはニューヨークの人々がゴーストバスターズに感謝の念を表してハッピーエンド。
 みんなで屋上からその夜景を眺める画は悪くないんですけど、やっぱりなんかカタルシスが弱い・・・。
 おそらくオーディエンスがゴーストバスターズの最後の活躍を見ているシーンがないせいだと思います。ヒーローものにオーディエンスはつきもの。観客って大事です。
 4人のユーモアに富んだ会話やユニークなアイテムの数々など、エンターテイメントとしての工夫はなされているんですが、もう少し上手に盛り上げてほしかったものです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-04-10 20:27:10)
24.ネタバレ ゴーストが出てきたりゲロ吐いたりする時の勢いの良さ、会話でのちょっとした漫才など、
クスッと笑えるところはあるのですが、やはりオリジナルを観て育った身としては
前の出演者たちが出てきたりマシュマロマンとかモンスターゴーストが出てきたりすると嬉しいしそれだけで笑っちゃう。
オリジナルへのオマージュ、と言うか、ほとんどオリジナルの力を借りて最新CGでやってみましたと言う感じ。
一本の映画としては佳作かなと。本編より、エンドクレジットで流れるクリス・ヘムズワースのキレキレダンスが面白かったかも(笑)
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-07 22:22:24)
23.良くも悪くもゴーストバスターズ。それ以上でもそれ以下でもない。ゴーストが街に現れてそれを退治する。ほんとうにただそれだけ。2016版ということの真新しさはなにもない。主人公たちが女性に変わり、映像がちょっと進化しただけ。3Dで観たけど、そんなにブッたまげるほどのこともない。ゴーストアトラクションって宣伝文句に期待した私がバカでした。(笑)

ただなんと言いましょうか、へんに冒険していないぶん、安心感はあります。安心して楽しめます。寅さん映画の安心感みたいな。それだけですから本来なら5点が妥当かな~、とも思いましたが、やっぱりゴーストバスターズ好きなんで、贔屓目で6点にしました。

続編もし作るなら、今度は全く違うゴーストバスターズを見せて欲しいな。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 6点(2016-08-20 23:37:32)
22.ネタバレ 数年ぶり2度目観賞。27年越しの新作はオバさんの「ゴーストバスターズ」やな。おちゃらけたクリス・ヘムズワース男一人、オバさんに囲まれて…全然羨ましくねえ。前2作と同様に中身が無くて笑えねえ。駄作。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 5点(2020-04-05 23:03:58)
21.1984年の「ゴーストバスターズ」は、世代的に、少年時代にハリウッド映画に触れ始めたタイミングの作品でもあり、非常に馴染み深い。
個人的には、アメリカの娯楽映画とはこういうものと無意識レベルで植え付けられた映画とも言え、ある意味娯楽映画の“基準”となった作品だった。
「もの凄く素晴らしい映画!」ということでは決してないけれど、特に僕らの世代以上の映画ファンにとっては、“愛着”のある映画であったことは間違いないだろう。

そういう意味では、オリジナルキャスト達のカメオ出演や、あの愛すべきアイコン、そしてテーマ曲等の踏襲は、往年のファンとして少なからず“アガる”ポイントであったことは言わずもがななところ。
時代と、主人公たちのキャラ設定は変わっているけれど、NYを舞台にして、お決まりのテーマ曲、お決まりのロゴマーク、お決まりのコスチュームで、“ゴーストバスターズ”の面々が出揃った瞬間、「帰ってきた!」と高揚した。

しかし、だからこそ殊更に残念なことだが、今作には、そういった高揚感を映画作品として保ち続けるための魅力が備わっていない。
言うなれば、“リメイク”として、オリジナル作品にあった魅力を再現できておらず、無論それ以上の付加価値を見出だせていないということだ。

バスターズの面々の性別を変えて、現代版として焼き直すからには、何かしらの新しい価値観や、テーマ性を示してほしかった。
今作の監督+主演コンビで、結婚式にまつわる女性の親友同士の「本音」をドぎついコメディと下ネタで繰り広げてみせた「ブライズメイズ」は最高のコメディ映画だっただけに、その部分が期待はずれだったことはとても残念だ。
オリジナル版のビル・マーレイやダン・エイクロイドは、勿論コメディ俳優という領域を超えた「名優」だが、今作のクリステン・ウィグやメリッサ・マッカーシーも、今後同等以上の存在感を放つ可能性を持った女優だけに、彼女たちが弾けきれていないことが殊更に口惜しい。

“ソー”こと、クリス・ヘムズワース演じる“逆・紅一点”の秘書ケビンの常軌を逸した“脳筋”ぶりは可笑しかったけれど。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-30 00:54:58)
👍 1
20.ネタバレ 今時、CGおばけの乱発に何の価値があるのだろうか 
いっそハリボテのおばけ出しちゃるくらいの奇抜な発想転換が欲しかったとかなんとか勝手ぬかしてみるけど いいじゃないかよそんなの客の自由なんだし やっと終わってくれたかなんて思ってしまったよ。でもそんな思いでぼけっとエンドロール見てたら、ファーストクレジットに主演(っぽい) エリンがファーストクレジットじゃなくて、洋ナシ体型の黒眼鏡のおばチャン(アビー)のほうがファーストクレジットだったことに意外な思いがいたしましたでさ。
3737さん [DVD(吹替)] 5点(2017-01-22 19:46:27)
19.ネタバレ IMAX3Dにて鑑賞しました。久しぶりに観た3Dは新鮮で、最初のゴーストのブシャー攻撃には思わず、体をのけぞってしまいまして、あんなに真っ向から飛び出してくるなんて、うれしーです。捕獲ビームも画面からはみ出し、飛んでる幽霊も画面からはみ出し、前の客席の間に消えていくように見えたりして、はみ出してるなーってテンションが上がります。ただ、正直、ドラマ部分は僕にはダメでした。4人の女性キャラはいい味していていいんですけど、彼女たちが繰り出すユルユルコミカルドラマを観てると、なぜか、頭がボーッとしだして、瞼が閉じそうになって、やばい、やばい、ゴースト早く出てきてくれーって感じになっちゃいまして、ドラマ→しんどくなってくる→ゴーストが出てテンションがあがるの繰り返しでした。ストーリーの大まかな流れが旧作と同じで、旧作を何度も観た身としては展開自体に飽きちゃったってのもあるかもしれません。後半なんて、早く街が大参事になってくれーってそればっか祈っちゃって。もちろん、最後の大参事は楽しかったです。ゴーストがわんさか飛び回り、3Dではみ出して、飛び出し、客席の上を飛び回り、こっちにむかって飛んで来たり、ゴースト達のドタバタ感を旧作以上に堪能できました。亜空間のシーンなんて、自分もほんまに飲み込まれた浮遊感で、不思議な気分。ちなみに、エンドクレジットも3Dでゴーストが飛んだり、おバカなマッチョキャラがクレジットを横にずらしたりして、楽しませてくれました。クレジット後にもドラマありです。そんな感じで、僕的には退屈半分面白さ半分の映画でしたが、恐らく、女性はドラマ部分も楽しめるじゃないかと、そんな気がします。
なにわ君さん [映画館(字幕)] 5点(2016-09-08 23:12:04)
👍 1
18.ネタバレ かわいいおばちゃん達のど下ネタラッシュは嫌いじゃありませんでしたが、終始同じ感じ(テンション)なのでくだらなさが勝ってしまった印象に。クスッと笑えたのが数カ所くらい。もう少しマイルドにして欲しかったですね。旧バスターズは完全に無かったものとしてリブートされていますが、ファンとしては困った時に手を差し伸べる先輩バスターズなんて見られたら最高でしたけど。1作目と言う事でスケールが小さく、ゴーストもそんなに活躍しません。
イゴンが出てこない!と思ったら亡くなられていたんですね。ご冥福をお祈り致します。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 5点(2016-08-21 10:44:09)
17.面白ければおばさんでもいいんだけど、いまいち笑えなかったので残念。
映像は凄いけど、ストーリー的には盛り上がらない。
ゴーストと戦ってるという危機感も無いし、退治した後の達成感もなかった。
もとやさん [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-22 20:48:09)
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 5.17点
000.00%
100.00%
212.78%
3411.11%
41233.33%
5513.89%
638.33%
7822.22%
825.56%
912.78%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.80点 Review5人
4 音楽評価 6.60点 Review5人
5 感泣評価 3.75点 Review4人

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