映画『メッセージ』の口コミ・レビュー(4ページ目)

メッセージ

[メッセージ]
Arrival
2016年カナダ上映時間:116分
平均点:6.40 / 10(Review 94人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-05-19)
ドラマSFミステリー
新規登録(2016-12-18)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-07-22)【TOSHI】さん
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監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
キャストエイミー・アダムス(女優)ルイーズ・バンクス
ジェレミー・レナー(男優)イアン・ドネリー
フォレスト・ウィテカー(男優)ウェバー大佐
マイケル・スタールバーグ(男優)ハルペーン
ツィ・マー(男優)シャン上将
中村千絵ルイーズ・バンクス(日本語吹き替え版)
加瀬康之イアン・ドネリー(日本語吹き替え版)
立木文彦ウェバー大佐(日本語吹き替え版)
原作テッド・チャン「あなたの人生の物語」
脚本エリック・ハイセラー
音楽ヨハン・ヨハンソン
ヒドゥル・グドナドッティル(チェロの奏者)
作曲マックス・リヒター“On the Nature of Daylight”
撮影ブラッドフォード・ヤング
製作ショーン・レヴィ
アーロン・ライダー
製作総指揮エリック・ハイセラー
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
編集ジョー・ウォーカー〔編集〕
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💬口コミ一覧

34.ネタバレ タコの宇宙人が出てきたときは唖然とした。あんなに一本の電話で都合よく中国の指導者を動かせるかなあ。で、それによって全世界が協調して問題がすぐに解決するかなあ。娘との思い出の映像が繰り返し出てくるのは伏線で、最後にネタばらしがあるんだけど、時系列的に矛盾していないか。
エンボさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-06-30 16:53:45)
33.ネタバレ 造形的なSFってもう出尽くしているのかも、だから何かとの組み合わせでしか我々は驚かない。今回「彼らにとって時間は流れるものではない」の一言が心に残りました。次元と同じで、体験していないと説明されてもわからない仕組みってあるんでしょうね。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-26 11:12:56)
32.ネタバレ 全てが謎に包まれた映画なんです。
世界中が宇宙人について騒いでいる中、エイミーアダムスだけは何も知らないところから始まるんです。
それで、何故か言語学について成果を上げたという理由でエイミーアダムスが宇宙人との交信役に抜擢されるんです。
それで、何故かエイミーアダムスは宇宙人とのコンタクトに成功するんです。
そうやって物語の展開の全てが「何故か…」で進行していくんです。
だから全く理解できないまま中国と交渉が成功し世界中が平和になるんです。
ものすごくスケールの小さい世界だなと思いました。
フォレスト・ウィテカーなんてホントどうでもいい役だし。
この人、スターウォーズでも、どうでもいい役やってましたよね。
ホント、この人、ツーストライクですよ。全く。
あと1回でアウトです。
それに加えて謎なのが、こんなクソつまんない映画がアカデミー賞8つもノミネートされているんです。
この映画見て、例えば子供に理解できるのでしょうか。
映画って、最低中学生くらいでも理解できるものを作ってもらいたいものです。
訳わかんない映画作って「どうだ。俺の作った作品は凄いだろう」なんて豪語しているクリエイターがいたとしたら殺してやりたい気分ですよ。全く!
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-08-25 11:55:55)
31.ネタバレ 基本的に盛り上がりもなく、淡々と進んでいく中でも適度な緊張感があり、飽きずに鑑賞できました。

ラストでこの映画の趣旨を理解した時のピースのはまり具合は素晴らしいです。
それまで腑に落ちなかったこと、これからルイーズ(エイミー・アダムス)が辿る未来のこと
全てが納得でき、また辛い未来を知った上で辿ろうとするルイーズの意志が見事で感動します。

気になる点はいくつか・・・
・ルイーズの経歴的な描写がないため、こんな大事件に呼ばれることに違和感
・相手との力量も考えず、攻撃を仕掛けようとするアホウの存在(ストーリー的にしょうがないのだが・・・)
・未来が見える!超高度な技術で飛来!でも爆弾で死んじゃう宇宙人
・宇宙人言語の教鞭取ってたけど、みんな未来見えるようになっちゃっていいの?

細かいものを探せばいっぱい出てきそうですが、趣旨を理解した時の感動はなかなかのものでした!
メメント66さん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-22 00:38:27)
👍 1
30.ネタバレ 宇宙人ものとしては珍しく穏やかな作品。ちょいちょい挟んでくる映像が過去の回顧かと思っていたら未来のビジョンだとわかったときは驚いた。ただそうなると冒頭のルイーズの悲壮感が何だったのかが気になる。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-11-11 17:04:02)
29.ネタバレ この監督の画は美しいのですが、華美では決してなく、むしろ色彩は限られていて無機質にも感じます。空気が半分抜けちゃった巨大なラグビーボールが無愛想に宙に浮いている画は かの”2001年宇宙の旅”の石版を思い起こさせ、おおあの睡魔がまた襲ってきたらどうしようかと身構えました。
が、しかし物語の終盤、怒涛の勢いで「時」のネタばらしがされ、それまで挿入されてきた画や言葉の意味がクリアになったとき、電撃をくらったような衝撃を覚えて痺れてしまいました。「時は流れるものではないとしたら」たしかに冒頭からそのナレーションはありましたが、ここに広げて見せられた時空の概念は私の思念の及ぶところではなく、ただただ斬新な驚きでありました。そもそも”娘を失った言語学者が仕事に打ち込んでいる”と思って観始めたときから、映画の仕掛けに嵌っていたのです。見事です。
惑星の公転と自転によってしか時を計れない地球人に別次元から「生きる意味」を考えさせたヘプタポッド。ちょっと迷惑かもだけど、ルイーズにとってのその後の人生の一瞬一瞬は“喪失を知っている”分、輝きを大きく放ったものになったのかもしれないな。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-25 17:55:25)
👍 1
28.宇宙の神秘を描く壮大なSFのようで、人の内面を見つめ直す内省的な作品。
言語学を用いた論理的な映画であると同時に、非常にエモーショナルな映画。
ラストには、静かで美しく切ない感動に包まれる。
アクアマリンさん [映画館(字幕)] 10点(2018-12-01 00:07:15)
27.画は綺麗だが、面白くなかった。SFの佳作とは思うが、次にどうなっていくのかという緊張感・ワクワク感が弱いように思える。
にけさん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-29 19:47:39)
26.ネタバレ  ちょっと難解な部分もあるが、楽しめた。
 海の中にいるタコやイカを見ると知性を感じることがある。もしかするとこの作品の発想はそういうところから来たのかもしれない。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-03-24 21:42:46)
25.ネタバレ やっぱりこの監督は、個人の内面のドロドロをじわじわ描いていった方が本領が発揮されるんだなあ。前半の謎の生命体とのやりとりのあれこれなんて、何ともぎこちない進行感が満載だし、せっかくのエイミー・アダムスもジェレミー・レナーも使いこなされていない(アクションや表情を隠す防護服のシーンが多いのも災いしています)。後半、主人公のパーソナリティに重心が移行してからは面白くなってはきますし、着地部分による反転はなかなか強力でしたので、低い点はつけられませんが。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-20 01:28:24)
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24.ネタバレ くだらね~。宇宙人がイカタコってそろそろ卒業しません?(笑)
言語のやり取りに深みもなく、無駄に協調性がとれない設定。ありえねー
あげくタイムトラベルですか。やれやれ。
人間とエイリアンの世界を言語を通じて一つになるべきだという裏メッセージ。
ホント、人類不変テーマ。良い映画だった~ね~!ってなりませんから(笑)
デミトリさん [DVD(吹替)] 2点(2019-05-26 14:48:51)
😂 1
23.ネタバレ UFOが12機、世界各地の上空に現れる。
その目的がわからないため、なんとかコミュニケーションを取ろうとする過程がかなりリアルに描かれている。
異性人のメッセージが、言葉ではなく円環状の形だけというのがユニーク。
これを文字として地球の言葉に約すのには、地道にデータを積み重ねて解析するしかない。
異性人のやってきた意図が、親善か侵略か。
それがわからないと対処のしようがないのだが、異性人の侵略を恐れた一部の国が攻撃を企図。
「サピア=ウォーフの仮説」によると、異性人の言語を理解することが未来を予知することにつながるという。
この辺りの理論が難しすぎてピンとこないのだが、ともかくこれによって異性人と同じ能力を得たルイーズが未来の記憶を時々呼び起こされることに。

回想シーンと思われたものが未来の出来事だったというどんでん返し。
未来がわかっていても、それを変えようともがくのではなく、だからこそ一瞬一瞬を大切に生きる。
子供を亡くす未来であっても、やっぱりこの人と一緒になって子供との出会いを選択する。
主人公のその心情が切なくも美しく感じられる。

着想はすばらしいが、無理筋が幾つも。
中国の上将を電話一本で説得したのは都合が良すぎる。
突っ込みどころが多くてすんなりとは入ってこないものの、少なくとも見応えのないつまらない映画の類ではなかった。
仮説に裏づけされた理論的な要素もあるし、テーマに哲学的な深さもある。
ただ、時間の概念が常識的な理解を超えているので、難解で頭がこんがらがってしまう。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 6点(2019-07-06 21:15:11)
22.ネタバレ ネット上では結構高い評価を貰っているようでしたので期待してレンタルのですが、ちょっと冗長なSFでした。色々?な部分がありました。例えば<宇宙人のメッセージは人類に対して好戦的なものだとの解釈されてしまう>→<各国は情報共有を完全にやめてしまう>…何故?より協調が必要になりそうな問題なのに。とか。将来の娘の成り行きについて離婚の原因になることを分かっていながら夫に説明してしまうとか。そういう細部が気になってしまって、最後まで見てもあまりしっくりこない感じです。過去、現在、未来をごっちゃっとするのも昔からある手法ので特別目新しさはないので、もっとディテールにこだわって欲しかったかなぁと。
はりねずみさん [DVD(字幕)] 5点(2019-09-16 13:37:35)
21.ネタバレ 宇宙人?の言語の設定は面白い。
はじめは、「はるか宇宙から来るだけの科学力を持った生命体の言語が、スミ吐くだけかい」、と思ったんだけれど、
そうか、その○の形ひとつだけで、一瞬でいろんな意味を読み取れちゃうのね、それはすごいわ
「でもスミ吐く環境がないと意思が伝えられないのは不便じゃないか?」とも思ったけど、人間のために可視化するためにやってるだけで、自分たちはもっと効率のいい伝え方を持ってるのかもしれませんね。

でもそのほかは今ひとつ。
世界の反応は小学生かってくらい単純だし
宇宙人と会うまでの過程はしょぼくて子供だましに感じるし。

最後に曲を聞きながらの映像では
「わかっている人生の中での人とのふれあいとその寂しさについて」少し考えさせられたけど・・・
映画自体はそのことを深く掘り下げてはいないし。
ストーリーの時間トリックが主で、主人公の人間的な魅力が書かれていないのが敗因かな。
スズメッキの魔女さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2019-09-18 04:11:34)
20.ネタバレ 地球に来る文明がありながら言語が通じないとは…
メッセージ解明までの伏線がこの映画の面白みなんでしょうが、
侵略かまたは別の何かなのか。
混乱を招いてるだけでややこしいし余計なお世話ですよと突っ込みを入れときます。
映画「サイン」を少し思い出してしまいました。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-14 23:58:29)
19.圧倒的な想像性。言語とは何か?認識とは何か?という哲学的な問いを、宇宙人襲来という哲学とはおよそかけ離れているように見えるエンターテイメントチックな舞台でやってしまうのは天才と言わざるを得ない。もちろんそれはテッド・チャンの原作ありきではあるが、これがうまいこと映画として消化されているのは監督の功績。若干ストーリーに手を加えられてはいるものの、この物語が持つ本質的な部分は損なわれているように感じた。こういう表現をしていいものかどうかわからないが、ある程度の、あるいはある種の知性を観客に求めるタイプの映画ではある。しかしそれを備えている人にとっては、メッセージは唯一無二の素晴らしい映画であるだろう。
ばかぽんさん [インターネット(字幕)] 9点(2019-10-27 23:04:37)
18.ネタバレ たくさんSF映画がある中で新しいアイデアを出すのは一苦労だろう。
そして、そのアイデアが見たことがないものなら、SFは面白いと感じる。
今回のこの映画も過去の傑作SFにでてくる宇宙人やUFOとの設定が違い、よくできている。
その設定と世界観を感じるだけでも十分満足できる映画だと思う。
ただ、ストーリーが正直物足りない。
結論から言えば、ただ会話するというだけなのだ。
見知らぬ外国人と会話するために色々なコミュニケーションを試みる映画を
宇宙人という設定にしただけと感じてしまう。
折角の設定と世界観を作り上げているのだから、もう少しひねったものがあればよかった。
シネマファン55号さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-04-30 18:49:15)
17.ネタバレ 観終わった後にいろいろと疑問が残る映画。
もちろん、深く考えて意味を追うのも楽しいのかもしれないが、これはなんとなく感じて、なんとなく理解する映画だと思っている。
ちょうど、エイミー・アダムスが宇宙人との接触で不思議な能力(?)を身につけたように・・・。
なんとなく伝えることこそ、製作者たちの意図ではないのだろうか。

これから先に何が起きるか分かっていても、身近な人がどんな目に遭うのか分かっていたとしても、その人生を生き抜くことはできるのか・・・。

不思議~な映画だ。面白くないことはないし、何度か観る度に味が出てきそうだけど、観ている間は少し退屈してしまったし、観終わった後は物足りなさを感じたので点数はやや辛めで。
またじっくり観てみよう・・・。
Y-300さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-19 17:38:35)
16.原作であるテッドチャンの「あなたの人生の物語」は読んだ事があって、しかし、短編小説らしいワンアイディアを小難しくみせるギミックと情緒的な雰囲気で包んだ、個人的にはイマイチに感じる小説だと思っていました。

で、それを映画化したのが本映画なわけですが、基本的な要素と雰囲気はそのままに大作映画として見事に成立させていたと思います。

というか現代版「未知との遭遇」
それにつきます。
重々しくて面白そうに見せるけど「ひたすら地味」
そういうところがほんと「未知との遭遇」です。

あとあれやっぱバカウケですよね。
あばれて万歳さん [地上波(字幕)] 7点(2021-02-10 12:54:09)
👍 1
15.評価が分かれる可能性が高い映画。自分は高く評価したい。
特に最後に感じる哀しさは新しい。今を大切に生きる、ということを別の視点で描いただけでも興味深い。
simpleさん [地上波(字幕)] 8点(2021-02-11 22:26:39)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 94人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
244.26%
333.19%
477.45%
51313.83%
62122.34%
71920.21%
81617.02%
955.32%
1066.38%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.75点 Review12人
2 ストーリー評価 6.00点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.92点 Review13人
4 音楽評価 7.54点 Review11人
5 感泣評価 5.23点 Review13人

【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ドゥニ・ヴィルヌーヴ候補(ノミネート) 
撮影賞ブラッドフォード・ヤング候補(ノミネート) 
音響効果賞 受賞 
音響賞 候補(ノミネート) 
美術賞 候補(ノミネート) 
脚色賞エリック・ハイセラー候補(ノミネート) 
編集賞ジョー・ウォーカー〔編集〕候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2016年 74回
主演女優賞(ドラマ部門)エイミー・アダムス候補(ノミネート) 
作曲賞ヨハン・ヨハンソン候補(ノミネート) 

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