映画『スプリット』の口コミ・レビュー(2ページ目)

スプリット

[スプリット]
Split
2016年上映時間:117分
平均点:5.21 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-05-12)
ホラーサスペンスシリーズもの犯罪もの
新規登録(2017-02-10)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-05-20)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督M・ナイト・シャマラン
キャストジェームズ・マカヴォイ(男優)デニス/パトリシア/ヘドウィグ/ケヴィン・ウェンデル・クランブ/バリー/オーウェル/ジェイド
アニヤ・テイラー=ジョイ(女優)ケイシー・クック
ベティ・バックリー(女優)Dr.カレン・フレッチャー
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ(男優)ジョン叔父さん
M・ナイト・シャマラン(男優)ジャイ
ブルース・ウィリス(男優)デヴィッド・ダン(ノンクレジット)
内田夕夜デニス/パトリシア/ヘドウィグ/ケヴィン・ウェンデル・クランブ/バリー/オーウェル/ジェイド(吹替)
志田有彩ケイシー・クック(日本語吹き替え版)
久保田民絵Dr.カレン・フレッチャー(日本語吹き替え版)
磯部勉デヴィッド・ダン(日本語吹き替え版)
脚本M・ナイト・シャマラン
製作M・ナイト・シャマラン
マーク・ビエンストック
ジェイソン・ブラム〔製作〕
ブラムハウス・プロダクションズ
製作総指揮スティーヴン・シュナイダー
配給東宝東和
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💬口コミ一覧

13.ネタバレ 車の後方から近づいていく犯人の主観ショット。異変を仄めかすバックミラーの画面。ドアの取っ手に手をかけつつも硬直して逃げ出せない
アニヤ・テイラー=ジョイの強張った表情。出だしは快調なのだが、ベティ・バックリー側のドラマが挟まれる度に散漫になる。
そこに登場するヒッチコックライクな階段の美術と縦構図は面白いのだが。

例によってドアやドアノブも全編にわたってよく使いこなしているのだが、ジェームズ・マカヴォイの芝居に寄りかかり過ぎている印象に
負けてしまう。

タイトルにちなんで分割画面を使えとまでは言わないが、部屋から脱出を試みるシーンにはヒロイン側と犯人側とのクロスカッティングなりを
もっと上手く平行させてサスペンスを煽って欲しい。ついでに言えば、定番的な「割れた鏡」程度の小道具もやはり活用して欲しい。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-05-23 00:41:48)
12.ネタバレ  ネタバレの有無については有にしてますが、配給会社の意向としてはネタバレ厳禁って事で、大事な部分についてのネタバレはしません。と言っても、この映画をネタバレ無しで語るのはなかなか難しいワケで・・・

 まず、宣伝にある「誘拐された女子高生3人VS誘拐した男23人格」、ここが実は、あまり面白くありません。
 監禁モノとしては『羊たちの沈黙』や『アリス・クリードの失踪』『10 クローバーフィールド・レーン』などの映画が思い浮かびますが、それらに比べるとサスペンスはユルユルな状態で、よくもまあこれだけ緊迫感の無い監禁モノが撮れるなぁ、ってヘンな感心しちゃうレベル。それは、どういう場所に監禁されているのかが一応隠し事になっているがゆえに監禁場所の構造や位置関係を明確にできないっていう理由もあるからなのですが、それ以前のところで、脱走を試みる部分や犯人との駆け引きが、バラバラ散りばめてあるばかりで単発の上げ下げ状態で、ちっとも映画全体の大きな流れになっていっていない、っていう。
 また、犯人の人格がいっぱいあるがゆえに、犯罪者としての恐さが全く定まらない、弱い人間、優しい人間な部分がサスペンスとしての足を引っ張っちゃってます。
 その23人格部分、マカヴォイの演じ分けは上手いとは思いますが、内面で23人がどう世界を作っていて、その関係がどのように動いてゆくのか、その深いところまでを想像させてくれるレベルではないんですよね。そこって結構重要なハズなのですが、シャマラン監督はそこにはあまり興味がないようで。

 シャマラン監督作品らしさというのは一応しっかりと刻まれています。監禁や多重人格はシャマラン監督が一貫して描いてきた「見えない事の恐怖」に直結していますからね。でも、よくある素材である事によって他の作品との差別化がシャマラン監督お得意の「衝撃のラスト」程度でしか誇示できていないのが残念な感じで。

 そして、一応の衝撃の展開の後の衝撃のラストなんですが、それは世界を矮小化させる、むしろガッカリさせるモノだったような気がして。そっち方面でなく、監禁された3人の女子高生の方に、もっと映画の気持ちを向けてあげて欲しかったなぁ。
あにやん‍🌈さん [試写会(字幕)] 5点(2017-05-03 19:34:40)
11.ネタバレ 以前観たアンブレイカブルの続編であることが分かったので、
鑑賞してみることに。

ジャンルとしてはスリラーなのだと思うが、
序中盤は誘拐した女性をなぜか少し脱がせたり、別々に閉じ込めたりするだけで、
残忍なことはしないし、緊張感に欠け過ぎた。

ケビンの設定を作り込んでいて、
それを丁寧に作品内で説明していくため、
というのも大きそうだが、あまりに冗長。

終盤になって、満を持してビーストが登場したと思ったら、
犠牲者となった3人の死に様があまりにも地味。
壁のぼりのシーンやリッカーみたいに天井を張っていたシーンは、ちょっと笑ってしまった。

まあでも、ケビン役の人はいろんな人格の演じ分けを頑張っていたと思う。

この次の続編でアンブレイカブルと本格的につながるらしいので、
それに期待してみる。
2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 4点(2024-09-28 09:01:07)
10.ネタバレ 興行成績が絶好調だった『サイン』までの初期3作品だけでなく、ラジー賞ノミネートの『レディ・イン・ザ・ウォーター』、超低予算の『ヴィジット』までを評価しており、シャマランに優しい観客を自認している私なのですが、本作は楽しめませんでした。
まず、密室スリラーとしてまったく洗練されていません。被害者3人に対して加害者側は男性とはいえたった一人。しかも線の細いジェームズ・マカヴォイなので、本気で立ち向かえば何とかなるんじゃないかというシチュエーションに見えてしまっています。3人がかりで加害者に襲い掛かるが、思いもよらぬ反撃を受けて被害者にも観客にも「こりゃ完全にダメだ」と思わせるような展開を序盤に入れておく必要があったのではないでしょうか。また、密室内の被害者の様子と、家の外での加害者の様子を順番に見せるという構成のために、緊張感が持続していません。
オチの付け方も微妙。幼少期に性的虐待を受けたという被害者側の回想シーン(本筋とはほぼ無関係)の挿入は、観客に脳内オチを連想させるというミスディレクションの目的だったと思うのですが、あまりにしつこ過ぎてその意図がバレバレになっているし、そこまでして隠してきたオチが狼人間というのもサプライズになっていません。驚くよりも「ここまで引っ張って、それ?」という落胆の方が大きかったです。
良かったのはラスト、世界中が忘れかけていたアンブレイカブルさんの登場のみでした。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2018-01-27 02:32:48)
9.ネタバレ シャマラン作品は、個人的には合う合わないがものすごく激しいんですけど、
これは合わない方のタイプの作品でしたね。
なんかもうパクチーみたいなもんよね。好きな人は大好き、ダメは人は全くダメ、みたいな。
最後まで見て、「アンブレイカブル」と繋がってる作品であることがわかったけど、あの作品も私は全くダメでした。
てか、アンブレイカブル見てない人にはサッパリじゃないですか?こう言うオチって。
そう言うやり口もなんだか好きじゃない。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 4点(2017-10-12 21:00:58)
👍 1
8.観て損をした。 金返せと言いたくなるレベル。 こんな駄作でも映画館へ行かせてしまう日本の配給会社のプロモーション術にプラス2点。
ミスプロさん [映画館(字幕)] 4点(2017-05-17 10:20:45)
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7.ネタバレ 「アンブレイカブル」が好きなので、遅まきながら見てみた。
監禁モノで当然ながらサスペンスや恐怖感が前面に出ていて暗い。
乖離性多重人格などの心理学モノには関心はあるが、これはどうかと。
出てくる登場人物が少ないわりには、いろんな人格がいてややこしい。
前作からのつながりにも期待していたけど、最後だけだしなあ。
これはラストに期待するしかないか。
それにしても重厚で静かな雰囲気は相変わらずで、一気に見させる魅力は健在だ。
mhiroさん [DVD(吹替)] 3点(2023-05-05 20:46:37)
6.ネタバレ なんだこりゃ 小難しい話やなあ。そんな中、巷では彼がヘンタイであるかどうか議論がなされるわけですが、女子高生三人を威嚇しておいて 一人は上着だけ脱がせたり、一人は下だけ脱がせたり とか、なにさ そのセンスの良さか悪さか微妙なラインなんですが。
結果、ヘンタイとも言えるし、そうでもないともいえる。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-03-27 23:52:57)
5.ネタバレ 「23の多重人格者VS3人の女子高生」と設定は最高なのに生かしきれていないと感じた。
ほとんどの人格は出てこないし、女子高生2名もあっさりすぎる退場。
マカヴォイの多重人格演技は良かったが、もっともっと異常っぷりを見たかった。
また次作に繋げる為でしょうが、最後の人格からあまりにも人外になってしまったので、
純粋?なひっどいサイコパスにしてほしかったですね。
最後のシーンでは単品作品だと思ってみた人は???が出る事間違いなし。
とむさん [インターネット(字幕)] 3点(2018-07-09 02:32:35)
4.ネタバレ アンブレイカブルにドハマリした口なのでその続編物と知り非常に楽しみにして鑑賞しました。が、ハッキリ言ってつまらないし駄作ですね。監禁場所と緩い外の世界が頻繁に切り替わるため、緊張感の持続がなく気持ちが全く乗ってこないです。ストーリーも多重人格の男の新しく目覚めた人格が重要であり、主人公の女性の存在が結局あまり意味が無いのも面白くない。シャマラン映画は自分の感性にハマるかハマらないかの2択ですが、今回は後者の方の作品でした
映画大好きっ子さん [インターネット(字幕)] 3点(2018-06-30 00:25:34)
3.ネタバレ 全米大ヒット作というけれどこれ本当にただただつまらなかったです。
犯人の人格は4、5人くらいしか活躍しないし24人格も必要なかったんじゃないでしょうか。ビリー・ミリガンを意識してるのか。医師の治療を受け続けているのにこんなになるなんて後味悪すぎ。散弾を2発も受けたのに傷が大したことない超スゲー ですと? こんな危険な殺人鬼を野放しエンディングなんてどうかしてます。ヴィレッジのときも感じましたが、精神障害に対する差別意識を助長しそうですね。
肝心のストーリーは緊迫感ないし驚きもないし……動物園で、だからなんなのと。
誘拐された女の子たちも、感情移入できるほど描写がないからただバカだなー可哀想だなーという感じだし、主人公は狩猟の心得があるんだからもうちょっと活躍してほしかった。お父さんの「獲物に照準を合わせ続けろ」「イライラしてくるぞ」みたいな教えも伏線になるのかと思いきや、無駄弾を撃ちまくるなんて……。虐待している叔父もなんのお咎めもうけないままだし、虐待を受けていない普通の子は穢れているーみたいな犯人の馬鹿馬鹿しい妄想を論破してくれる人もいないし、何が言いたかったんでしょうか一体。
kiryuさん [映画館(字幕)] 3点(2017-05-14 22:45:16)
👍 1
2.23の人格なんて出てこないじゃないか。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 2点(2023-04-09 15:15:00)
👍 1
1.ネタバレ 二十三重人格の誘拐犯と、彼に誘拐された三人の女子高生の攻防を描いたサイコ・スリラー。え、正直に言っていいですか。さっぱり面白くなかったんですけど、これ。あまりにもだらだらした展開に途中で寝落ち。次の日に続きから観始めたもののまたまた途中で寝そうになりながら、なんとか頑張って最後まで観終えました。その感想は、「つ、つまんねー!!」。ジェームズ・マカヴォイも幾つもの人格が共存する多重人格者をちゃんと演じ分けていたとは到底思えず…。最後のオチも意味不明。え、あの同監督の撮った超絶駄作『アンブレイカブル』と繋がってる?!そんなモン覚えてるわけねーって(怒)。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 2点(2018-04-04 20:21:02)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.21点
000.00%
100.00%
226.06%
3515.15%
4412.12%
5721.21%
6824.24%
7412.12%
826.06%
900.00%
1013.03%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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