映画『祈りの幕が下りる時』の口コミ・レビュー

祈りの幕が下りる時

[イノリノマクガオリルトキ]
2018年上映時間:119分
平均点:6.41 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-01-27)
公開終了日(2018-08-02)
ドラマサスペンスシリーズものミステリー刑事もの小説の映画化TVの映画化
新規登録(2017-11-14)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2025-03-19)【イニシャルK】さん
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監督福澤克雄
キャスト阿部寛(男優)加賀恭一郎
松嶋菜々子(女優)浅居博美
桜田ひより(女優)浅居博美(14歳)
飯豊まりえ(女優)浅居博美(20歳)
溝端淳平(男優)松宮脩平
田中麗奈(女優)金森登紀子
キムラ緑子(女優)浅居厚子
烏丸せつこ(女優)宮本康代
音尾琢真(男優)横山一俊
中島ひろ子(女優)押谷道子
及川光博(男優)苗村誠三
伊藤蘭(女優)田島百合子
小日向文世(男優)浅居忠雄
山崎努(男優)加賀隆正
(女優)上川菜穂
香川照之(男優)田倉慎一
恵俊彰(男優)米岡彰文
梅沢昌代(女優)今井加代子
春風亭昇太(男優)大林
井上肇(男優)藤沢おさむ
須田邦裕(男優)坂上刑事
原作東野圭吾「祈りの幕が下りる時」(講談社文庫)
音楽菅野祐悟
志田博英(音楽プロデューサー)
主題歌JUJU「東京」
製作TBSテレビ(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
東宝(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
電通(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
毎日放送(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
毎日新聞社(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
講談社(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
ポニーキャニオン(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
TBSラジオ(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
プロデューサー平野隆(エクゼクティブプロデューサー)
配給東宝
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💬口コミ一覧

41.ネタバレ 「オラしらねぇー」みたいなのは来るのか? あっそう来たか! で、最後伊藤蘭演じる母親が何故家を出たのか?が明らかになるそのシーンで大泣き(一歩手前) Xの献身以来でした。。
yoshi1900olololさん [インターネット(邦画)] 9点(2021-05-05 23:28:01)
40.このシリーズは、ドラマの方がマシという印象で、総じて好きではなかった。
特に、人を小バカにしたような加賀の印象が肌に合わず、今回は完全にスルーしようと思っていました。

それにしても、よくまあこの内容を120分以下に詰め込んだもんです。どう考えても150分は必要なお話。
その弊害で箇条書きのようなエピソードのブツ切り構成ですが、核になる浅居親子の虚構の人生は丁寧に綴っている。
このシリーズは、主人公の加賀の存在感が微妙な面がありますが、今回は更に薄くなってる印象。
ヒロイン?の浅居博美も、10代20代と別な女優が演じる為、印象が薄まっている。
結果として、新参者シリーズの作品というより、かつての名作「砂の器」のような映画になってしまった。
阿部寛演じる加賀恭一郎のクライマックスのような作品なのに、松嶋奈々子の印象が強烈に残ってしまった今作。
脇役の溝端淳平君、小日向文世もいい存在感ですが、意外に春風亭昇太さんの起用も面白かった。軽過ぎ?

一連のシリーズが好きではなかった自分には、大変相性が良い作品になったようです。
娘を持つ親父には、ど真ん中のストーリーでして・・ 点数甘くなったかも
グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 9点(2018-09-18 20:57:00)
39.ネタバレ  原作もTVシリーズも未見。ミステリとして何度もミスリードされた振り回され具合も良い感じだし、最終的に判明した人物相関的に、主人公とちょうど鏡のように対になる人物が犯人というのも、良い。
 東野圭吾版『砂の器』といった感じか。東野圭吾だもの、泣かされるわなあ。逃避行をする親子が人を殺めてからの悲劇に、まあ泣かされた。女の子も良かった。『脳内ポイズン』のハト子ちゃんだったのか。良い女優さんになりつつあるね。
 また、松嶋菜々子が母親と対峙した時の表情(特にその目)が、実に見事。こんなに悪く恐ろしい松嶋菜々子は、久しぶりに見た気がする。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 9点(2018-08-14 19:56:52)
👍 2
38.原作発売後すぐに読了し、映像化されれば号泣必至だなと思っていましたが…。案の定でした。
東野作品で映像化された作品は多数あれど、本作をナンバー1に挙げたいです。
名作「砂の器」を彷彿とさせる究極の⚪⚪愛。
新参者シリーズは名作揃いですが、最後に相応しい作品だと思います。
あー。それにしても泣きましたわ。
tonaoさん [映画館(邦画)] 9点(2018-01-27 20:02:37)
37.ネタバレ 原作未読。本シリーズは初。こういうシリアス系、親子愛系の作品は全然視聴したことがない。
面白かったですし、普通に泣けました。

ただ一点納得できなかったのは、最後の殺人のシーン。
これまで自分を犠牲にして守り続けてくれた人が望んでおり、状況的に仕方がないから、全てこれまで通りとするためにその恩人を殺す。

ふざけるな、と思いますけどね。
自分だったら絶対にそんな感覚や発想にはならない。かつて彼がそうしてくれたように、今度は自分が同じように守ろうとする。他のいかなるものを犠牲にしてでも、いかなる手段を取ってでも彼を守る術を探し、最終的に無理だとしてもあらゆる手を尽くそうとする。
手段については今パッと思いつきませんが、少なくともあの場面でいきなりその判断にはならない。
というか仮に発想したとしてもとてもじゃないが実行できない。

親は子を思うもの、というのはよく聞きますが、子だって親のことを思っているんですけどね。
自分が犠牲になることで親の病気を取り去れるなら、親が一日でも長く生きられるなら、喜んで死にますけどね。

そういう感覚の自分にとって、唯一そこだけが納得できないシーンでした。
53羽の孔雀さん [インターネット(邦画)] 8点(2023-12-16 19:22:39)
36.ネタバレ 舞台のメインが日本橋ではなく、新参者っぽくはなかった。
しかし話はとても面白かった。
犯人父娘に魅せられた。
松嶋菜々子、やりますねぇ。
あきちゃさん [DVD(邦画)] 8点(2018-12-03 11:35:03)
35.ネタバレ ドラマも、原作の加賀恭一郎シリーズも好きなので贔屓目があるかもしれませんが、素直に感動。話に厚みを持たせる部分と、不要な部分のバランスがとれてた。主人公が目立たないのも犯人側のストーリーが重厚なおかげです。松嶋菜々子も小日向文世も良かったけど、14歳の博美役の子が私の一番。似てそうでそうでもない似顔絵の感じとか、細部が丁寧な作品です。
ラグさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-11-18 21:50:43)
34.ネタバレ シリーズ最終章のキーパーソンは、おまえ(オンナ)とおれ(オトコ)。守りぬかれたのは父娘と父子、それぞれの絆。謎めく緊迫の大捜査線が進行するにつれ、徐々に明らかになっていく人の心の真実が、感動を呼ぶ加賀恭一郎シリーズ。これにて終幕。傑作。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 8点(2018-02-09 21:39:21)
👍 1
33.ネタバレ 原作もTVシリーズも「砂の器」も全部未見です。途中、及川先生と焼死体が別人だと分かったあたりでKO寸前でしたが、懇切丁寧に状況を説明してくれるおかげで何とか踏みとどまって理解して完走することができました。小日向さんの演技が圧巻だったと思います。一見いい人に見えるけど実はその手は汚れまくっているっていう役がこの人の真骨頂だと思うので、相変わらずいい役者だな~と思いながら見てました。お話自体の感想としては、娘は女優から演出家というどちらも目立つ仕事を選択、父親は逃亡先で恋人を作るなど、この親子は逃亡者としての自覚とか危機感が足りないんじゃねえかな、と思ってしまいました。
あなたのはレビオSir.さん [インターネット(邦画)] 7点(2025-01-12 23:15:48)
32.読了後鑑賞。日本橋の川に架かる橋を見に行く程ではない。
TERUさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-12-11 21:00:26)
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31.ネタバレ  東野圭吾の小説も、加賀恭一郎シリーズも結構読んでいるのですが、この作品は未読。
 どうしても見る前に期待値が上がってしまっていたので、映画そのものはその期待値を超えるものではありませんでした。
 ただ期待値を超えてきたのは浅居父娘のパート。ここから全く別の雰囲気に。
 小日向演じる浅居父が崖の上で何やら決意する。『ごちそうを食べに行こう』といって蕎麦屋に行く。この辺りからもう辛くて見ていられませんでした。
 14歳の浅居博美がワゴンに連れ込まれてからしばらく無音でワゴンだけを映すシーン。このシーンが最高に怖い。そこからのトンネル。皆さんが口をそろえて絶賛されているように、今作の名シーンだと思います。ワゴンからトンネルでの父娘の別れまでが強烈すぎて、他のシーンが霞んでしまったようにさえ思えます。
 ミステリーとしてはちょっと不満が残ります。
 苗村先生と容疑者が全くの別人だったっていうところはわくわくしたのですが。
 結局苗村はただの目撃者。押谷もただの目撃者。生きているはずのない浅居博美の父を目撃したから殺されただけ。
 そうなってくると、浅居忠雄にも同情しづらくなります。
 もちろん毒妻のせいで生き地獄を味わわされたことは同情に値するでしょう。
 ですが『自分の存在を見られた』なんて理由で罪のない人を2人も殺していいはずがありません。娘のためにというならば、苗村先生に見つかった時点であきらめるべきでした。親が殺人犯として捕まるのは最悪。ましてや親が自分のために死ぬのはもっと最悪。でも更に最悪なのは、子供の手で自分を殺させてしまうこと。その時点で死ぬのもあきらめてほしかったです。
 いや、そもそも論になりますが、なぜあんな女と結婚したのか。
 あんな女を妻に選ぶなんて見る目が無さすぎでしょう。
 真相が明らかになるまでは抜群の安定感で楽しめるのですが、真相がわかって腑に落ちないのは東野圭吾作品ではよくあります。
 やはりこの人の作品はプロセスを楽しむものなんでしょう。
 オチに期待してはいけませんね。
 ちなみに加賀恭一郎シリーズは個人的に『卒業』が一番面白いと思っています。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-28 16:07:22)
30.ネタバレ 「砂の器」を意識したような作りで、よくできた脚本で面白かったです。ただ、松嶋奈々子が父親を絞め殺す動機が、いまいちしっくりこない。それに、結局、父親が娘を殺人犯にしてしまったことになる。うーむ、でも鑑賞後にいろいろ考えさせられるのは、いい作品ってことなのかな。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-19 20:42:35)
👍 1
29.ネタバレ シリーズは原作未読(読んでみようかと思ったら電子化されていなかったので読めず)、ドラマで観たことが有るかもしれないけど記憶なしです。プロローグが字幕補足だらけで嫌になり、この調子で続くのか不安になりましたが、本編は問題なし。ランちゃんから、あんな濃ゆい顔の子は生まれそうな気がしませんがそこは流しましょう。嫁(中国人)は松嶋菜々子の演技を絶賛していました、中国でも評判が良いみたいです。
ないとれいんさん [映画館(邦画)] 7点(2019-04-19 10:39:17)
28.ネタバレ トンネルを出たお父さんが戻ってくるシーンに涙
osamuraiさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-02-18 22:59:00)
27.ネタバレ 前半と後半で雰囲気がガラッと変わった。後半は小日向さんの娘への愛情が切なすぎて前半の事件部分がかなり霞んだ。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-09 20:17:39)
26.ネタバレ 普通のに最後まで集中して見れました。ただ警察の上層部の人たちの演技が変な癖があって見苦しかったです。話はこの原作をよんだわけではありませんが、「父が何より大切に想っていた自分の娘を、結局殺人犯にしてしまってます」。これでいいんでしょうか??  「他人のために殺人を犯す」悲しい殺人者を中心に話を盛り上げるのは、容疑者Xとか白夜行とかと似てるパターンですね。
紫電さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2018-12-06 21:12:56)
👍 1
25.<原作未読>作品の性格上、色んな時代が出てくるけど、その時代の質感が出てないなぁって思うし、役者も若返りには限度があって、今のその人にしか見えないor違和感だらけなのが残念。実年齢より老けさせるのは簡単でも、若く見せるのは難しいってことだろうか。昭和パートの山崎努はとくに変。あんな妙な加工するくらいなら後ろ姿とかだけでも良かったんじゃないかと…。小説なら何の問題もないだけど、いざ映像にしてみると難しいものだ。でも、物語的には満足してる。事件が主人公・加賀恭一郎の人生と関わっていることもあり、推理・捜査はテンポよく進む。事件がだんだんクリアになっていく過程をストレスなく楽しめる。そしてこの映画のクライマックスと言っていいだろうトンネルでのシーン。ここだけでお釣りが来る、そんな出来。桜田ひより×小日向文世にやられた。涙。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-04 20:34:23)
👍 1
24.なかなか見ごたえのある作品です。 意外な俳優さんが意外なチョイ役をやっていて、かなり贅沢なキャスティングですねえ。 この作品って、やっぱり『砂の器』のオマージュなんでしょうか、結構泣かせます。 しかし、松嶋菜々子がこんなに演技派の役者になっているとは思ってもみませんでした。 彼女の目の演技だけでも観る価値はある作品だと思いますよ。
ミスプロさん [映画館(邦画)] 7点(2018-02-01 20:57:44)
👍 1
23.ネタバレ テンポが良く面白かったですが、都合が良すぎな部分というか偶然にしてはうまくいきすぎている部分などがあり気になりました。また、登場人物が多く、途中少し混乱しました。それでもうまくまとまっていて観やすかったです。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-12 08:26:13)
22.ネタバレ 阿部さん、溝端君に連れられて、昇太さんにケツ叩かれながら捜査してる分には楽しかった。
最後まで犯人は誰なんだろう?真相はどうだったんだろう?と楽しめた。
確かに登場人物の辻褄があうとなったら、真相はあれなんだろう。
しかし血縁の証拠はとれても、真相はあくまでだれのものでもない回想シーンのみ、じゃなかったかな?
とりわけ小日向さんと桜田さんのトンネルのシーンは強烈でしたね。
あれやられちゃったら、少々整合性なくてもその後の事件の進展を飲み込まざるを得ません。
音尾さんも嫌な役回りだったけど、彼のおかげで引き締まったシーンになったとも言えます。
ドラマシリーズは観ていなかったため、エンドロールの昼飯巡りについてはポカーンでしたが、松嶋菜々子さんの演技も観られたし良しとしよう。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-07-03 10:34:10)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
424.88%
5921.95%
61229.27%
71024.39%
849.76%
949.76%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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