49.ネタバレ どうも爬虫類顔が受け付けなくて楽しめなかった。 それに対して恋愛感情を抱くのが共感できない。
あと敵側の家族が出てきてキャラの掘り下げやんのかと思ったら そんなに掘り下げない。
オチはベタだけど好きですね。 【Dry-man】さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-04-15 23:26:02)
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48.ネタバレ アカデミー賞の受賞式は、怪獣映画もここまできたかと感動したが、映画はそうでもなかった。ヒロインに感情移入できなかったし、半魚人も仮面ライダーに見えたもの。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-04 22:39:12)
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47.ネタバレ マイノリティのための映画。基本、インドア派で友達の少ない私には、色々と感情移入できるところもありました。いや、素直に感動しました。エログロ系のどうかなと思うシーンもありましたが、単なるメロドラマにしないためには必要だったのかも。で、彼女には最初からエラがあったんですか?それとも彼が作ってあげたんですか?あと、私も頭触ってほしいです。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-12-24 16:11:36)
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46.ネタバレ 前半は非常に退屈、後半になるにつれて物語が引き締まってくるので最終的にはまあまあ満足感はありますね。鑑賞中これがアカデミー賞を受賞するほどの作品かと疑問に思いましたが、突然のミュージカルのシーンでああなるほどねって思いました。選考委員会はホントミュージカル好きね(笑) 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-11-22 01:49:35)
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45.ネタバレ ものすごーく簡単に結論から言うと、大人版ETってとこですか。 いろんなマイノリティが、ひょんなことから協力しあうってところがいいな~。 アメリカ人だったら、きっともっと刺さるんだろうな。 逆に、ダンスのシーンにはさすがにちょっと引いた。映像としてキワモノすぎる。 ラストの方は、ちょっとベタベタだけど、物語としての収束としては納得。 「ああ、いい映画見たなあ」とは思える。音楽もいいね。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-11-19 22:17:11)
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44.ネタバレ 「ヘルボーイ」「ラビリンス」の監督だもん。 こういう映画、充分「有り」だよね~。
思うにデルトロは女性のきれいな体とクリチャーのラブシーンを描きたくて、 こんなラブストーリーを創ったんじゃないかなぁ。 美しいシーンが多く、手元に置いておきたい映画の一本です。
クリチャーとサドっぽいキャラ。 この二つがデルトロ映画の肝ですよね。 最高です。 ストーリーが分かりやすいのも、また良し!ですっちゃ。 【トント】さん [DVD(字幕)] 9点(2018-09-30 21:47:54)
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43.ネタバレ ストーリーは「E.T」に恋愛要素を貼り付けたような王道の「居候もの」な気がする。 グロテスクな半魚人と中年女が恋愛っていう設定は新しいけど、話に捻りがない。 半魚人を可愛く見せるのには成功してたけど、「男」には見えなかったかな。 どうしても一方的に性玩具のペットにされてるような印象を拭えず。 レトロフューチャーを感じさせる美術は良かった。 【Nig】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-21 02:58:29)
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42.ものすごく人を選ぶ映画だと思います
映像、音楽はとても雰囲気があり興味をそそるのですが、 ストーリーの方はなんというか雑。いろんな部分を省きすぎて不親切の方に思えました。
なんであんな厳重な施設に簡単に掃除婦が出入り出来るのか、この時点で???と思いながら見てました。
映画全体を通して、 ファンタジーを押したいのか現実感を押したいのか見てて気持ち悪い中途半端さがあり、どっちつかずでした。 おそらくリアルを舞台にファンタジーを織り交ぜたかったのでしょうが うまくこの2つがマッチしてなかったです
エロやグロに関しても本当に必要なシーンなのかわからない部分があったり 雰囲気重視に作りたいんだろうなぁって映画だと思います。
ラストも見る人によって色々考えられそうなオチでしたし個人的には好きです
決してつまらないというわけではなく むしろもったいないなぁっと感じる映画でした。 【非映画人】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-07-31 14:01:42)
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41.ネタバレ ◇ロマンチック・アダルトエロヴァイオレンスファンタジーかな?”キワモノ”だと思います。「愛の物語」とはいえ、恋人同士で見るのは、あまりお奨め出来ません。ハードル高すぎ。◇冒頭の”ひとりH”は、私的には不用だったと思います。「虐げられた者にも、性欲は人並みにありますよー。」的な印象が絡むので、肝心の愛の営みシーンが、「人並みに性欲がありますから、異形の者とも、やっちまいます。」的な安易な印象にになってしまい、せっかくの重要シーンが、格下げになってしまいます。◇あんなシーンを入れずとも、二人の深い愛の営みは、充分、美しく表現出来ていたと思います。
◇同監督のヘルボーイシリーズを、面白く見ていたので、半魚人のクリーチャーには免疫があったのが幸いでした。あの作品にも、インテリ系半魚人のエイブ・サピエンというキャラがいます。このエイブを演じたダグ・ジョーンズが、今作でも半漁人を演じました。◇エイブよりも、グロさ、生々しさはupされていますが、あれだけグロいクリーチャーに、セリフなしの演技だけで、ハッとするような、流麗耽美さ、生きものとしての生命力、神秘性を与えることの出来るダグの演技力(=表現力)は、絶息ものです。
◇水の中での、しなやかで美しい動き、凛々しいとさえ感じる立ち姿、イライザを愛おしそうに抱きしめるその背中、「気持ちわりぃー。」と思いつつ、ついつい、うっとり見ちゃいました。あれを、ダグ自身は、56歳位で演じているわけですから、他の有名ハリウッド俳優にはない、その力量たるや、凄いと思います。
◇愛の営みが、”立ち泳ぎ系”は、らしくて良かったです。(笑 ◇異形とは言え、”愛しい人”に抱かれて、満たされた女の艶っぽい至福の表情を、サリー・ホーキンスが大変、見事に、可愛くも美しく演じたと思います。◇このシーンが、物語の核ですね。後のストーリーは、いらないくらいです。
◇敵役のストリックランドには、トランプ氏(=アメリカのダメなとこ)が、ひたすら、痛烈に反映されていたように思えてなりませんでした。それが、今作がアカデミー賞13部門ノミネート、4部門を受賞した要因になったように思われます。◇つまり、時の政権に対して、ハリウッド的に、タイムリーな作品だったのでしょうね。でなければ、”キワモノ”感は否めません。
◇新しいセクシャリティを御提案されている感覚。「だが、断る!」なわけですがw◇それでも、言葉、人種、差別、それに、艶めかしいエロ、グロ、ヴァイオレンスと、多分、この世の全ての闇と障害を越えて、迎えるラストシーンは、”悠久の愛の美しさ”を感じました。それは、トラウマになるほど、忘れられない美しさでした。◇他人に安易に奨められる作品とは思えませんが、ラストシーンの美しさに、8点献上です。◇ちなみに、ウチのパパ(主人)は、「・・・・・。(絶句)」でした。儚くも、普通な一般男性である事が判明されておりますw 【蓮】さん [DVD(吹替)] 8点(2018-07-10 16:48:03)
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40.ネタバレ 「パンズ・ラビリンス」のギルレモ・デル・トロ監督らしい、ちょっとダークな「美女と野獣」の物語。 お姫様が王子様に出会って結ばれました、という“王道の”ラブストーリーですが、王子様は別に呪いにかかってる訳でもなく異形の半魚人(?)で、お姫様も若く美しい娘ではない。この辺のアンチ具合が評価の分かれるところか。
囚われの姫を王子が助けるのではなく、逆にヒロインが、さかなクンを助けるのが現代的でよろしいのではないでしょか。^^
途中までは、「出会ってすぐ当たり前のように恋に落ちる2人」という流れが簡単すぎて腑に落ちなかったのだけど、ラストで彼女の素性が明らかになる。なるほど、イライザ(サリー・ホーキンス)はもともと水の国の人だったと。(首の傷は鰓(エラ)で、喋れなかったのは発声器官がなかったから)そこに同郷人が現れ、本能的に通じるものがあった・・・ってことかな。そして、最後は一緒に故郷に帰る。「帰還の物語」でもあったんですね。
心地よい場所。本当の自分になれる場所。愛する人と一緒に過ごせる場所。そこに還る・・・。 そういう物語は「癒し」の力を持っている気がする。 【ポッシュ】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-07-02 10:38:20)
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39.ネタバレ 半魚人という極秘実験動物が置かれた実験室に、なんのセキュリティチェックもなく、警備員ひとりなく、掃除婦がヒルメシ食べに気軽に入れて、半魚人にユデタマゴをおすそわけできるという、ゆる~い環境にまず萎えた。
ソ連のスパイの科学者が、半魚人を逃がすとき、「これを水に混ぜてだな、これくらい割合の塩分で満たしてだな・・・」と、細かく保存水の作りかたを教えていたのに、掃除婦はバスルームの水を出しっぱなしにしてバスルームを水で満たして半魚人とイチャイチャ遊ぶことに夢中で、水の量が増えた分の塩分割合とか全然考えてなかったり、かと思えば「なんか元気ない!そうだ!塩いれよう!」ってクッキングソルトを目分量でドバドバいれるという、半魚人の彼氏に超テキトーで雑な扱いをするもんだから「おいおい、そこに愛はあるんか!」とツッコミをいれたくなり、さらに萎えた。 (んな雑な扱いするから、彼氏のウロコがハゲまくるんだよ・・ったく)
とりあえず、エロ・グロ・ファンタジー・ミュージカルスパイものロマンス映画というゴタマゼ作品で観客をビビらせた勢いでアカデミー賞の作品賞をかっさらう手法が通じるのはこれが最初で最後であろう。
・・・にしても、サリーホーキンスの全裸&オナシーンって誰トクなん(笑) 【フィンセント】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2018-06-28 18:32:41)
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38.ネタバレ 娯楽作品として、普通に楽しんで観れました。 本作がアカデミー作品賞を取ったことに驚き。今までとはだいぶ違うタイプの作品ですからね。 劇中に自分の思いを歌で表現するシーンがありましたが、あのシーンがなかったら作品賞取れなかったかも。 異形のもの、内向的なマイノリティの人たちへの愛がデル・トロらしさを感じます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-06-07 20:34:08)
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37.ネタバレ あの不思議ないきものの彼とイライザが惹かれあう理由が弱い気がした。 ドンパチも悪くなかったけど、2人の心が通じ合うまでのストーリーをもっとメインに見せて欲しかった。 エロとグロは丁度良かったと思うが、やはりラブが足りない。音楽が良かっただけに残念。 【タフネス】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-05-21 13:11:39)
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36.オタク監督がアカデミー向けに作ったらこうなるという例。 スチームパンク的造形は嫌いじゃない。 良い意味でやはりオタクはオタクなんですよ。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-05-13 16:21:08)
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35.ネタバレ 2018年アカデミー賞作品賞ということで、満を持して鑑賞したが、正直退屈だった。プロ視点で見ると様々な趣向が凝らされているのだろうけど、個人的には全く魅力的な話ではない。 半魚人との出会いまではミステリアスな雰囲気で良かったが、その後、非現実的な展開が続くのがどうも没頭できず。この映画がおとぎ話ということを前提に鑑賞していたら評価も違ったかもしれないが、予備知識ゼロで見る自分としては盛り上がれなかった。 【カジノ愛】さん [映画館(字幕)] 4点(2018-05-07 17:58:44)
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34.ネタバレ 視聴の根底に人間と半魚人というアブノーマルな恋物語を理解できるかが大事なポイント。 獣姦、自慰、ゲイと変態要素てんこ盛り。ファンタジーを超越していた。 またグロいシーンはそんなに無いけど虫とか爬虫類に抵抗がある人も好感は持てないでしょうね。 心地よい音楽に発音障害のイライザが半魚人と親密になっていく過程は退屈はしないけど自分は何ともいえない気色悪さが先行してしまった。 本音はアカデミー賞を取らなければまず観てないでしょうね。すみません。
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33.ネタバレ パンズの時にも思ったが、この監督は自分のファンタジーを子供に観せる気はないのだろう。それはさておき今作は中途半端に現実的が入り込み、機密を扱う研究所にしてはセキュリティ甘くね?とか、そんな力持ってる神ならなんで人間ごときに捕獲されたん?とか本来ファンタジーでは気にならないあらが目立ってしまう。デル・トロ作品である以上ある程度のエログロは予想していたが今回は無駄に過剰。特に半魚人とやっちゃうって、あんたは愛情があれば犬でも猫でもやるんかい!っとドン引き。体のつながりでしか心のつながりが表現できないっていうのも情けない限り。美術や世界観はは最高だっただけに残念ー。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-04-01 22:22:57)
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32.ネタバレ 観る人を選ぶ映画。半魚人と人間の女性の恋物語に共感できるかどうか。声の出せない主人公がR・ジェンキンスに助けを訴える場面や、半魚人を脱出させる場面など、見どころは多い。オスカーを獲る作品かどうかと問われたら、難しい。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-04-01 20:39:42)
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31.ネタバレ まずおばさんの裸!そこからの自慰っ! ウヒャー!過激な!そんな冒頭から始まる物語はとてもクラシカルで純愛の物語。 声を使わない二人のコミュニケーションだからかその深みは味わい深い。 それに添えるデルトロ監督のクラシカルSFな美術に洒落た音楽、そして直球なエロと毒っ気はどれも最高。あのダイナーは行ってみたいですよ。パイは美味そうに見えないけど。車屋もカッコいいです。あとあのステーキも不思議。 話もわかりやすいサスペンスとラブストーリーながら面白いのは役者の力。イライザの感情が爆発し歌い上げるシーンは泣けますよ。 しかも主人公はだんだん可愛く見えてくるのは不思議なようで少量のチャーミングなギャグ故。 ジャイルズの毛が治るだけでなく毛が生えるシーンも笑えました。 半魚人も適度に面白く、不気味で良い感じでした。まさかアレは隠しているとは。 本作はクラシカルな雰囲気とデルトロ監督の味が絶妙に混ざり合ったアカデミー賞作品賞も深く頷く素晴らしい逸品でした。 【えすえふ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-29 22:03:00)
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30.ネタバレ 役者良し、音楽も良し、美術とても良しで、その結果、自然で美しい世界が構築されていたと感じました。人間と半魚人の恋愛という極めてシュールなストーリーを描いているのにクセがなくて、すんなりと観られるのは、作り手たちの力量の高さを示している。「二人は愛し合っているんだ」と理解できたら違和感は抱かなくなるのだな、とも思いました。 半魚人のビジュアルも良かった。彼の表情と仕草、愛しかった。
しかし、腑に落ちない部分もあります。他のレビュアーの方々も指摘しておられますが、この二人、最初から相思相愛すぎではなかろうか。イライザが最初にゆでたまごをあげるシーンが実質的な初対面だと思うのだけど、そのときはお互いになんとなく興味を抱いているだけにしか見えなかったのに、その次にゆでたまごをあげに行ったときにはなんかもうラブラブでしたよね? 二人が恋に落ちる「瞬間」をもうちょっと丁寧に描いてほしかったなー。一目惚れなのは伝わったけど、一目惚れなんだったらもっとガツン!とイライザが受けたであろう衝撃を映してほしい。
それと、後半にイライザが脳内世界で彼への想いを歌うシーンがあるのだけど、そこにも違和感。イライザが彼を好きになった理由は「声を発せない自分を“完全”として見てくれていて、何かが欠如しているとは思われていないから」と言っていたのに、あのミュージカルの場面を観ると、「やっぱり声は大事だよね。歌って素敵だよね」って言われているようで、声を出せないイライザを“不完全”だと暗に示しているように見えて、正直ちょっと不快だった。先に引用したイライザの言葉に泣きそうになるほど感銘を受けていたので・・・。
それ以外は文句のつけようがないですね。エロ・グロも僕は全く気にならなかった。個人的にはむしろ好き。 あの二人、とってもお似合いだと思う。そう思わせられるのがスゴいよなー。映画ってスゴい。 【Y-300】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-28 15:08:23)
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