映画『15時17分、パリ行き』の口コミ・レビュー(3ページ目)

15時17分、パリ行き

[ジュウゴジジュウナナフンパリイキ]
The 15:17 to Paris
2018年上映時間:94分
平均点:6.71 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-03-01)
ドラマサスペンス実話もの
新規登録(2017-12-31)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2025-02-16)【Olias】さん
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監督クリント・イーストウッド
キャストジュディ・グリア(女優)スペンサーの母
トーマス・レノン[男優](男優)校長
魏涼子(日本語吹き替え版)
撮影トム・スターン〔撮影・照明〕
製作クリント・イーストウッド
製作総指揮ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
美術ケヴィン・イシオカ(プロダクション・デザイン)
衣装デボラ・ホッパー
あらすじ
アメリカ人の青年、スペンサーとアレク、アンソニーが、欧州旅行中に遭遇した列車内テロに勇敢に対峙し、無事多くの人命を救ったという実話の映画化作品。幼馴染である彼らのこれまでの人生を辿りながら、人としての生き方が事件に絡めて語られて行く。監督はクリント・イーストウッド。主なキャスティングを当事者本人を起用して製作した話題作。
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💬口コミ一覧

5.ネタバレ 予備知識なしで観たために、冒頭から延々と3人の若者たちの過去や日常が語られて行く流れに多少なりとも戸惑いました。これって本当にサスペンス?この展開って必要?などと。

しかしながら観終わってみれば、この実在のヒーローが実は「普通の人」どころか「ちょっと困った人」だということにテーマがあるのだと感じました。

夢があれば努力を惜しんではいけない。積み上げたものは必ず生かされる。日頃の鍛錬や心構えがここぞという時の行動を決める。そんな、少々歯が浮いてしまう様な教訓的なものが込められていて、テロ事件は例示に過ぎないのだと思いました。

ただし、予備知識なしで観て良かったとも思います。初めからヒューマンドラマを期待して観ていたら、また別の違和感なりを感じてしまったかも知れません。

終盤になって「まさか本人出演?!」という多くの皆様同様の衝撃を受けました。テレビでありがちな「本人出演再現ビデオ」とは全く異なる作品。テレビの方は殆どが事件そのものを深く掘り下げるのに、本作はあくまでもヒーローの人となりにフォーカスして人の生き方を説いています。(蛇足ながらテレビの再現ビデオも否定はしませんことを申し添えます)

ご本人たちの自然な演技は監督の力量あるが故でしょうね。優れた指導者は一人ひとりの持てる資質を最大限に生かせるもの。恐れ入りました。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-03-07 10:32:41)
4.ネタバレ 映画を撮るたびに何かとホメられるイーストウッド。そんなにオレの事をホメるんなら、今回のコレはどうだっ。
と言う訳でもないんでしょうが(いや、わからんが)、さすがにちと、面食らいます。なぜ、こういう作品を、こういう風に作ったのか。謎です。
実際に起きた事件に取材した作品で、演じてるのも役者としては素人の本人。事件から間もなくと言ってよいタイミングで作られてて、ほとんど単なる思い付きと勢いで作っちゃったんじゃ?と思ってしまうけど、確かに、本人が演じるんなら、あまり事件から年月が経ってから製作する訳にもいかず、まあ、そういうもんかな、と。
で、本人が演じると何か良いことがあるのか?と思ってしまうけど、まあ、本人が演じてるんだから、ウソは無いんでしょ、きっと。←いや、これはあまりアテにならんけど、映画なんだから、どうだっていいことかも知れぬ。
それにしてもワカランのが、あのお馴染みの「This is not a drill. (これは訓練ではない)」という館内放送、結局、一種の誤報だったのか、それともやっぱり実は訓練だったのか。いや、それが一番どうでもいいことか。でも気になるなあ。
主人公たちの幼少期からが描かれて、どうやら少々変わり種のヒトたちみたいで、↑上記の騒ぎでも上官の指示を聞かずにスタンドプレーに走り、このまま何も危難に遭わなければ単なる困ったヒトでしかなかったかもしれないけれど、人生、色んなことが起こる訳で、この跳ねっ返り精神が英雄的行為へと繋がり、さらには大統領から表彰されたり、天下のイーストウッド映画に出演したり。
何なら、この「本人役で映画主演」までの物語を、映画にしてもよかったんじゃない? 
何だかサラッと撮ってる感じで、うーむ、これもまたイーストウッド映画なのか、と戸惑いつつ、その一方、主人公たちが旅行先でオネーチャンをナンパ(?)して仲良くなっちゃうと、ちゃんとカメラがオネーチャンの表情を追いかけて美人に撮ってたりすると、ああこれはきっとエロ親父の指示による撮り方なんだろう、などとも想像したり。
だから何なんだ。いいけどさ。
で、いよいよ事件に遭遇、日常がここで一変する訳ですが、映画の前半に予告的にこの事件のくだりを挿入したのが、正解だったかどうか。変な既視感(いや実際に一度見せられてるんだけど)があって、いささか妙な印象を受けました。
もちろんここが作品のハイライトになるところ、見せ場。しかしあまりタメと言ったものが無いせいか、どこか淡々とした感じもあり、しかしこれが実際の事件、ということなのか。。。
不思議な映画、ですかねえ。これ。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-10-07 04:27:21)
3.素人の観光旅行を延々と見せられても。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-10-19 21:04:03)
👍 1
2.ネタバレ  いや、ほんとそれ。素人の観光旅行を延々と見せられてもって感じです。
 その1つ1つが何か意味をもつわけでもなく。
 人物を掘り下げるでもなく。
 いったい何の時間なのか聞きたい・・・。
 幼少期の映像や、軍に入隊するまでの映像、そして入隊してからの映像は良かったと思います。
 逆に言えば、人物の掘り下げはここまでで十分だったのではないかと。
 旅先で見知らぬ女性と知り合って、『お、ラブロマンスでも始まるのか?』と思ってニヤニヤしていたら、特に何もなし。
 ・・・・じゃあいったい何のために出てきたの~?
 全く予備知識なしで見たものですから、ご本人さまたち出演だとはつゆ知らず。
 鑑賞後こちらのレビューを見て、『えー、そうなんだー、すごいなー。思い切ったなー。』と思いはしたものの、だからといってその試みが映画の面白さに直結しているわけでもありません。
 リアルを追及しちゃった結果かもしれませんが、退屈だと思った瞬間があるのは間違いないです。
 やはり映画を見るつもりで見てんだから、多少の脚色はしてくれないと~。
 主人公たちの成長物語としても物足りないです~。
 
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-08-16 02:09:30)
👍 1
1.ネタバレ 最初は、列車内でテロが起こり、そこで居合わせた乗客との息詰まる攻防戦が・・・とか予想していたら、全然その本番に入らない(予告編的なインサートはあるが)。まず子供時代が延々と続き、続いて軍隊生活。そしていよいよヨーロッパへ移動。これはもしかして、あえて事件前の部分に焦点を当てることで、逆に事件の生々しさを感じさせる流れかな?と思っていたら(そういう作品も実際にある)、何と、その辺と事件との関わりはほとんどなし。観光のくだりなんて、それこそただ観光しているだけ。いや、これは逆の意味でびっくりしました。その辺のぽっと出の監督ならまだしも、イーストウッドですよ?それにこの人だったら、「チェンジリング」みたいに、実在の事件を元にした場合でも、いくらでも表現と演出を自在に拡げることもできるのにね。これならただの再現映像です。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2025-02-16 01:49:30)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 6.71点
000.00%
100.00%
200.00%
312.22%
436.67%
548.89%
61226.67%
71022.22%
81124.44%
936.67%
1012.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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