映画『ちはやふる 結び』の口コミ・レビュー

ちはやふる 結び

[チハヤフルムスビ]
2018年上映時間:127分
平均点:7.15 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-03-17)
公開終了日(2018-10-03)
ドラマシリーズものスポーツもの青春もの学園もの漫画の映画化
新規登録(2017-12-31)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2025-01-28)【イニシャルK】さん
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監督小泉徳宏
キャスト広瀬すず(女優)綾瀬千早
野村周平(男優)真島太一
新田真剣佑(男優)綿谷新
上白石萌音(女優)大江奏
矢本悠馬(男優)西田優征
森永悠希(男優)駒野勉
清水尋也(男優)須藤暁人
優希美青(女優)花野菫
松岡茉優(女優)若宮詩暢
佐野勇斗(男優)筑波秋博
賀来賢人(男優)周防久志
松田美由紀(女優)宮内妙子
國村隼(男優)原田秀雄
酒向芳(男優)
原作末次由紀「ちはやふる」(講談社)
脚本小泉徳宏
音楽横山克
作詞中田ヤスタカ「無限未来」(Universal Music)
作曲中田ヤスタカ「無限未来」(Universal Music)
主題歌Perfume「無限未来」(Universal Music)
製作市川南〔製作〕
日本テレビ(2018映画「ちはやふる」製作委員会)(製作幹事)
東宝(2018映画「ちはやふる」製作委員会)
講談社(2018映画「ちはやふる」製作委員会)
ROBOT(2018映画「ちはやふる」製作委員会)
読売テレビ(2018映画「ちはやふる」製作委員会)
電通(2018映画「ちはやふる」製作委員会)
企画日本テレビ
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
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💬口コミ一覧

34.自分の好きな女優をめでるだけの映画なら、文句なしに満点なのだが。
いかんせん、物語世界そのものが好きで広瀬すずが好きというより、綾瀬千早に魅かれるといったほうがより正確になる。
そういった立場からこの映画を観ると、この映画の大半は千早の物語ではなくて、太一の物語ではないのか?
もちろん太一も嫌いなキャラクターではないんだが、やはり物語の中心は千早に持ってきてもらわないと。
さらに、脇役の一人太一に焦点をしぼってしまった結果、このドラマの長所だった他の脇役への描写が非常に薄く。

2年間も待ちに待った映画としてはひたすら物足りなさ感が強い。 この映画をキャストファン以外に勧める言葉に迷う。
期待の洋画のついでに4回目の鑑賞。ストーリーにはあまり心打たれず。特に名人の言動が唐突すぎてまるで説得力やらリアリティを感じ得ず。
たださあ、キャラクターが実にいいんだよねえ。自分は肉まん君、机君、奏ちゃんの3人がとても好きなので、親しい友達に再会できているような喜びが。
あと、なんのかんの言っても広瀬すずの美貌 こんな綺麗な女優のヲタやっててつくづく幸せだなと感じたので一点あげます
広瀬すずの別の映画の封切りがあったので、ついでに5回目、おそらくラストの映画館での鑑賞。
同じ女優の「三度目」と真逆で回数が重なるごとに愛着が高まる映画。今回は本当に大好きな世界に浸れているという至福感と共に、場面が進むごとにこの世界とお別れしなければならないのかという悲しさを伴う鑑賞でした。
 あと、いささか自分でも気持ち悪いレベルに達していると思うが、広瀬すずのルックスが本当に好き、何十年も生きてきて、これほど芸能人のルックスに好感を持ったことはなかったと言える。ああいう顔をした人が身近にいなくて良かった、本当に。悪質なストーカーになりかねないw
で、最初くさしたのに徐々にあがって10点
rhforeverさん [映画館(邦画)] 10点(2018-03-17 21:11:47)
33.ネタバレ この短い時間で上手くまとめあげていたように思う。
原作とは違う新入生の入部も、短くするための工夫だと思った。
後半に向けて盛り上がっていき、最高の結びになったと思う。
青春っていいなぁ~。何かに打ち込めるってのはいい。
若い面々の演技もとても良かった。
あきちゃさん [DVD(邦画)] 9点(2019-10-07 14:17:12)
32.結論から言うと、この映画は、青春映画としても、スポ根映画としても、漫画の実写化作品としても、確固たる「傑作」として、文字通りに“結んでいる”。
既定路線的に若手俳優たちをキャスティングした人気漫画の映画化企画が乱立し、お世辞にも良作とは言い難い作品が並ぶ中において、今作(三部作)が築き上げたクオリティーとエモーションは、ちょっと奇跡的と言っていい。

この映画が成功した要因はいくつもあるが、先ず挙げられるのは「競技かるた」という競技に対する真摯な姿勢だろう。
ニュースの一トピックスとして名人・クイーン戦の模様を伝え聞いたことはあるけれど、いまひとつ一般的な馴染みの無いこの競技に対して、決して表面的な要素をなぞるのではなく、その本質に存在する文化的な歴史や価値、スポーツとしてのシビアさや奥深さまで、しっかりと表現することに挑んでいる。
無論それは、原作漫画自体がきっちりと踏んでいるアプローチなのだろうが、見た目の迫力や俳優たちの美麗さに依存するのではなく、「競技かるた」と「百人一首」が持つディープな世界観に踏み込んで見せたことが、この映画の質を上げたポイントだと思う。

そして、そういった映画的なアプローチに呼応した若い俳優たちがみな素晴らしかった。
広瀬すずのヒロインとしての存在感は三作目にしてもはや言わずもがなだろう。
主人公「綾瀬千早」の「天性」こそが、この物語の肝であり、それを映画の中のキャラクターに感じることができなければ立ち行かなかったことは明白だ。
広瀬すずは、文字通り頭のてっぺんから指の先、更にはその先の弾いたかるた札に至るまで、一挙手一投足の総てでその「天性」を演じきり、体現(=アクション)して見せている。
正直なところ、その主演女優の“アクション”を見ているだけで、この青春映画は成立しているとさえ思える。
その主演女優の存在感に負けず劣らず、周囲のキャラクターを演じた俳優たちもみな魅力的だったと思う。


この「結び」は、「上の句」「下の句」で描き出された「競技かるた」と「百人一首」の何たるかを根底に敷き詰め、更に人生を通じてこの「勝負」に傾倒する登場人物たちの人生観や、彼らの鋭敏な肌感覚まで引き出し、映し出していく。
そうして主人公たちの“視線”を通じて、物語を「未来」へと導いていく。
それはまさに「百人一首」という文化そのものが、千年に渡って連綿と継いできた真髄に他ならず、この作品に相応しい帰着だった。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2019-03-21 18:33:56)
👍 1
31.ネタバレ 傑作。すばらしい。前作(上の句/下の句)の出来がよかっただけに、期待は裏切られないだろうという予想と、そうはいっても何度もうまくいくとも限らないという不安があったのだが、総じて期待を上回るものだった。【ネタバレ注意】まず、前作の引きを受け継いでいる“かのような”出だしにやられた。“上の句”の序盤で少しだけ感じたキャスティングの違和感はまったくない。広瀬すずは千早だし、野村周平は太一だし、新田真剣佑は新だ。原作は途中までしか知らないが、膨大な原作からエッセンスとなる部分を抜き出し、ときには改変して全体を構成し直しているだろうストーリーは、全編にわたって引き込まれるものだ。短い時間で、それぞれの人物の背景が描写されるのも見事だと思う。ただ、クライマックスのパターンがまたそれか、という感じなのは否めない。一番盛り上がる設定なのだろうし、そうそう代わりになるパターンがないということだとは思うけど、前作にも出てきたのでもう少しヒネリというか、別のシナリオがなかったものかと思う。あと、毎回最後の Perfume だけが浮いていると思う(Perfume が嫌いなわけではない)。しかし、アニメも良作だったし、実写映画もこれほど良作なマンガ原作は稀有だと思うので、そういう意味では幸運な作品なのだろうと思う。
mohnoさん [映画館(邦画)] 9点(2018-05-02 18:03:31)
30.ネタバレ いや~、満足です。流石同じ監督が撮り続けているだけあって、ツボをちゃんと押さえた演出で、このシリーズのファンであるならば納得の出来と。登場人物が増えたことに多少の不安はありましたが、皆それぞれ見せ場、役割が有り無駄なキャラクターは一切なし。ただ、1つ「太一」にスポットが寄りがちになったお蔭で割を食った感があるのが、「新」だったかな~と。シリーズの主要人物だけにちょっと残念。
昔の青春映画だと主人公はず~っと出ずっぱり、その人が出てれば良しみたいなとこが有りましたけど今シリーズはエースに頼らない見事な青春群像劇。よかった~。

でも広瀬すずってすごいね、太一に詰め寄るシーンや太一再登場での嬉しいはずだけど戸惑いと、何処か怒っている様な感情、見事に表現されていました。
ハチロクさん [映画館(邦画)] 9点(2018-03-22 14:55:04)
👍 1
29.ネタバレ 黙ってれば可愛い広瀬すずこと綾瀬千早第三弾ということでいよいよシリーズ完結。これを書いている2023年時点で原作も完結しているようで、そちらの決着もなかなかの波乱があったようですが、映画の方はといえば、昨今の青春モノの中ではやはり素晴らしい出来だと思いました。
壊滅的な寝顔の不細工さや息をするように告白をぶった斬るといった演出はあれど、歌に込められた意味の解釈だったり、それぞれの戦法など1作目からしっかりとその辺りを描きつつ、下手に恋愛方向に逃げるのではなくかるたひいては物事に向き合う姿勢などもちゃんと描かれていて良かったです。
上の句ではただの嫌なやつだった須藤さんが完全にベジータポジションになっていたのも良かったです。
原作エピソード的には中途半端なんでしょうけど、映画としては恋愛に特化していないと思うのであの締めは良かったと思いますし、3部作どれも面白かったので今回は全ての合計という意味で8点ということで。
クリムゾン・キングさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2023-01-04 03:00:14)
28.新キャラクターも登場し、少し詰め込み過ぎな気もするが、全体的によくまとまっている。観る前は少し不安もあったが、完結編として決して悪くなかった。続編があれば、また観たいなと思ってしまう。
ちはやふるは3作とも安定したおもしろさで、大人も楽しめる青春映画だと思う。
アクアマリンさん [映画館(邦画)] 8点(2019-03-17 18:07:13)
27.ネタバレ 「上の句」は紛れもなく太一の物語だった。そして、この映画も彼の物語だ。他の作品の野村周平はあまり知らないけど、この役はすばらしい。新しい登場人物もいてマンネリ化せず、百人一首もしっかり話しに盛り込まれている。気持ちよく観られる青春映画です。
ラグさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-01-27 21:32:40)
26.ネタバレ このシリーズは、1作目が抜群に面白い。前作で少し落ちて、ちょっと上昇の内容。賀来さん(周防氏)の視力が落ちてくる描写・演技に感銘。それに反して、野村氏の演技はダメだった。松岡は安定。
にけさん [映画館(邦画)] 8点(2019-01-08 12:31:15)
25.ネタバレ 「しのぶれど」と「恋すちょう」の二首を試合のクライマックスに
持ってくるとこなど、本当に勉強になったし、面白かった。
昔の歌合わせが、紅白歌合戦みたいに、お互いの意地とプライドをかけてやったという
話は、それだけでもストーリーが一本できそうなほどエキサイティング。
(ちょい昔、邦画に「恋は五七五」という名作がある!)

若い俳優たちがみんな好感もてるのがいい。
特に女優。
無駄に美人という設定のちはや役を広瀬すずが体を張って演じてる。素敵だと思います。
「舞妓はレディ」の上白石萌音も、いかにも日本の伝統を知っている女性という感じがよく出てて、はまり役。
松岡茉優もどこかコミカルな才女役を存在感たっぷりに演じている。
男優役も好感持てるし、こんな連中との高校生活は楽しかろうと思いました。

高校時代の青春燃焼物の傑作です。
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2018-12-23 13:20:37)
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24.いや~ 上手く創ってますね~ 上の句、下の句を観ている人には、満点の出来じゃないでしょうか..本作のバックボーンとして、上の句と下の句が すごく効いています! 何の説明もすることなく、目の前の出来事 エピソードが、淀みなくスラスラと頭に入ってくる、上手い! そして 感動すら覚えてしまう..圧倒的な 必然的 リアルなストーリー展開! お見事! 十二分に堪能させて頂きました~ でも..ちょっとずるいよな~3部作って、普通の(2時間前後の)映画に比べて 情報量が多いもん(物語を面白くするのに断然有利)..う~ん..限りなく 9点に近い、8点!!!
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 8点(2018-10-13 00:51:49)
23.ネタバレ これは面白いです。全国大会からクライマックスに向かってぐいぐいと引き込まれ、全国大会の決勝が終わった瞬間、思わず拍手しそうになりました。全国大会後のまとめ方も見事です。大好きなシリーズになりました。完結するのが惜しいくらいです。
いっちぃさん [映画館(邦画)] 8点(2018-04-08 00:34:04)
22.<原作未読、アニメ版も未見>映画版はこれで完結ということで、ご祝儀的に8点をつけるも、手放しで称賛するわけではない。若干感じたのはマンネリ感。かるたの面白さは「上の句」でほぼやり尽くしてしまった。というか、3作の中で唯一思いもよらない決着を見せてくれた「上の句」を再評価したいと思う。「下の句」では千早vs若宮詩暢、「結び」では太一vs新という対戦カードの面白さはあるが、やってることは殆ど同じだからどうしても競技自体の新鮮味は失われていく…。とはいえ、もちろん試合ばかりしている訳じゃない。一つのことに打ち込む姿はこんなにも美しいものかと改めて感動させてもらった。みんなキラキラしてたもん。総括すれば安定して面白いシリーズだったな~と。
リーム555さん [映画館(邦画)] 8点(2018-03-20 00:01:18)
21.素直におもしろかったです。
冒頭から鬼気迫る雰囲気ではじまり、掴みはばっちり。
“上の句”、“下の句”では説明のなかった、カルタのルールや、団体戦での戦術の説明があり、やっと競技カルタにはいりこめました。
劇場での音響の効果もあってか、勝負のシーンも気迫があって、よいです。
競技カルタはスポーツなんだ!って気付かされます。(“上の句” “下の句”では演出がしょぼくてスポーツ感がいまひとつ)
終わり方も、よかったと思います。
2時間あっという間でした。もっと見たかったな〜。
“上の句”、“下の句”が残念だったけど、“結び”は良いですよ!
へまちさん [映画館(邦画)] 8点(2018-03-19 23:31:16)
20.太一を思い切って主役にするとか、頑張ってはいるんだけど、それでも原作を整理しきれていない。
登場人物を増やして、いろんな登場人物のエピソードを薄く積み重ねているから、物語が散漫になっている。
だから、中盤までは「よくある出来の悪いTVアニメ総集編映画みたいだなあ」なんて思いながら見てた。
しかし、クライマックスからエピローグのまとめ方は、それまでと変わってかなりうまい。
「ああ、若いっていいなあ」と思えたし、ちょっと泣けたし。
「悩んで、後悔して、仲間と頑張って」という、いわば青春邦画の王道を見せられて気持ちいい。

ところで、この「ちはやふる」シリーズの出演者が他の映画やTVで活躍しているのを見かけると、うれしくなってしまう。
そういう意味で、この「ちはやふる」シリーズは、映画としての出来栄え以上に成功作と思う。
まかださん [映画館(邦画)] 8点(2018-03-19 00:01:23)
19.前2作にあまりのれなかった自分でも今作は素直に楽しめたし、感動できた。その理由としては、脚本がより練られていた事。キャラクターそれぞれのドラマが深く掘り下げられていた為、立場や関係性が明確で分かりやすかったし、青春群像劇としての魅力にも溢れていた。

団体戦の戦略なども分かりやすく解説されていたので、カルタ初心者でも駆け引きなど分かりやすかったし、白熱した試合に引き込まれて行った。そういう意味でも今作の魅力は団体戦の面白さにあると言える。

松岡茉優が出てるから観に行ったというスタンスの私としては、出番が少ないながらも出てくるたびにオーラを発し、随所で存在感を光らせていた彼女の存在は大きい。
彼女がスノー丸と奇跡の共演を果たすシーンは必見!
シュールだな、と的確なツッコミを入れていた國村隼も素敵。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 8点(2018-03-18 22:57:58)
18.新入部員の加入でやや発散してしまった印象はあるが、所謂部活の上下関係が描かれており、青春モノとしてはリアリティーが感じられる。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2025-06-22 23:36:04)
17.ストーリーは想像通りで意外性はない。
それでも、面白い。
それぞれのキャラが立っていて、関係性も微笑ましい。
映像技術が凄いのか、センスが良いのかよくわからないけど、競技シーンの迫力も素晴らしい。
この青春物語をずっと見ていたいと思える良作でした。
もとやさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-07-29 09:48:29)
16.邦画で青春映画で三部作で、それなのに面白かった。結果主人公は太一君だったのね。
ただ、部活が好きで学校の先生になるのはやめてほしかった。個人的にそれだけはNG。それで-1点です。
木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-11 22:26:14)
15.思いのほか、良かった。
絵画や光の当て方など、さまざまな演出も効果的だった。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-02-21 22:47:26)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 7.15点
000.00%
100.00%
212.94%
300.00%
412.94%
538.82%
638.82%
71029.41%
81132.35%
9411.76%
1012.94%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review3人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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