映画『東京物語』の口コミ・レビュー(10ページ目)

東京物語

[トウキョウモノガタリ]
Tokyo Story
1953年上映時間:136分
平均点:8.13 / 10(Review 201人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-11-03)
ドラマモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-12-20)【イニシャルK】さん
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監督小津安二郎
助監督今村昌平
キャスト笠智衆(男優)平山周吉
東山千栄子(女優)平山とみ
原節子(女優)平山紀子
杉村春子(女優)金子しげ
中村伸郎(男優)金子庫造
山村聰(男優)平山幸一
三宅邦子(女優)平山文子
大坂志郎(男優)平山敬三
香川京子(女優)平山京子
東野英治郎(男優)沼田三平
十朱久雄(男優)服部修
長岡輝子(女優)服部よね
長尾敏之助(男優)尾道の医師
水木涼子(女優)美容院の客
安部徹(男優)敬三の先輩
高橋豊子(女優)隣家の細君
桜むつ子(女優)おでん屋の女
戸川美子(女優)美容院の客
諸角啓二郎(男優)巡査
脚本野田高梧
小津安二郎
音楽斎藤高順
撮影厚田雄春
川又昂(撮影助手)
製作山本武
配給松竹
美術浜田辰雄
衣装斎藤耐三
編集浜村義康
録音妹尾芳三郎
その他川又昂(デジタルリマスター版監修)
近森眞史(デジタルリマスター版色彩監修)
山内静夫(デジタルリマスター版協力)
NHK(デジタルリマスター版協力)
あらすじ
時代は戦後。尾道に住む平山周吉(笠智衆)とみ(東山千栄子)夫妻は、東京へ長男と長女をたずねて行く。実の子供たちからじゃけんにされるなか、死んだ次男の妻・紀子(原節子)だけが、彼らに親身に尽くすのだった。巨匠小津安二郎の代表作。
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💬口コミ一覧

21.別にどうでもいいような普通の話を淡々と描いていて普通に終わる。誰にでもあるようなことだからこそ、考えさせられるし、多くの人の心を捉えるのかもしれない。 映画では長男と長女は冷たくて、次男の嫁はいい人みたいになっているが、むしろ長男と長女のほうが普通だと思う。本人も言っていたが、原節子はずるいだけ。「いい人も悪い人もいないんです。みんな自分の生活があるんです」。その通りだと思う。それでも、やはり、自分のことより他人の事を思える人がどれだけいるのかと考えてしまう。人間の汚さ、冷たさ、そしてわずかな優しさを温かく包み込むような視線で描いた名作だと思う。けっして面白くないが・・・。
ぷりんぐるしゅさん 6点(2004-03-19 06:47:46)
20.初めて見る小津作品というのは誰でも新鮮に感じて、とても楽しめると思うんです。だからこそこの作品を一番最初に見たかった、と思ってしまいました。世知辛い世の中を、ひたすら淡々と描いている力作です。救いの見出せない終わり方がとても切ないです。俗物な自分としては、最後に笠さんに「バカヤロー!」とキレてもらいたかったのですが、それだと単なる現代の安物ドラマになってしまうんでしょうね。あのすべてを達観したような人間に自分もなりたいものです…。
プミポンさん 6点(2004-01-16 01:48:53)
19.今回は辛口です。いい映画なのはわかるが、あまり感動はない。
というのも、登場人物たちがあまりに現実味がないから。原節子さんが筆頭。こういう日本人がいいと洗脳されるようなもの。
mhiroさん [地上波(邦画)] 6点(2003-12-07 20:26:29)
18.日本映画の古典的作品。オズはヴィム・ヴェンダースを始めドイツ系の監督には相当影響を与えているようです。小津特有の紙芝居のようなカメラワークは今になると新鮮。原節子の健気な美しさも良いです。都会に出た子供に会いに行く父をテーマにした映画ではトルナトーレの「みんな元気」も好きです。
oikawaさん 6点(2001-11-21 14:36:28)
17.なんでこんなに高評価なのか
良さがわかりませんでした
正直退屈でした
afoijwさん [DVD(字幕)] 5点(2023-03-16 02:58:38)
16.原節子の美しさと、笠智衆の人柄の良さが際立っていました。
午後のコーヒーさん [DVD(吹替)] 5点(2005-11-23 17:19:02)
15.遠く離れた親子の再会と母親の死、淡々とした日常をありのままの描いているのは良く判るが、特別なものを感じられず高評価が理解できない。田舎から出てきた親を鬱陶しく感じることや死んだ母親の形見分けについて口出しすることはよくある話で声高に非難される出来事とも思えずこの作品でもっとも自然であった杉村春子の演技を評価したい。寅さんシリーズでの笠智衆は好きだが、この作品では台詞が棒読みに聞こえて感情が伝わってこなかった。山村總や大坂志郎を懐かしく思う年代の私だが、50年前にこの風貌の笠智衆に興味を持って見るばかりで、作品の価値が解からないのはまだまだ人生経験が足らないということなのだろう。
WEB職人さん 5点(2004-03-20 23:23:52)
14.30代前半ですが、よさがわかりませんでした。
でも、原節子さんにはまいりました。
TUさん 5点(2003-12-08 06:49:33)
13.すみません、私には普通の映画でした。マジで眠かったです。でも『自分が若いから』(若くはないけど)とか、年齢のせいにはしようとは思いません。ハリウッド映画や派手な映画が大好きな私は、おそらく60歳を過ぎてもこの映画を面白いとは言わないでしょう。本当にすみませんでした。
こわだりのインテリアさん 5点(2003-12-06 17:51:52)
12.日本情緒溢れる映画、老夫婦とその子供たちの話です。サラサラ~っと観れてしまうが気付けば終わっていた感じの日本映画。家族とはどのようなものなのかちょっと考えさせられますね。もう何年かして改めて鑑賞したら更に評価が上がるのかもしれないが、若干20代後半の自分には全てリアリティをもって観ることは出来ていなかったかも知れない。優しい映画ですね。
たにっちさん 5点(2003-12-03 04:35:35)
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11.もう子供の僕ちんにはわからねーよ!
洋画博士さん 5点(2002-07-20 17:16:02)
10.名作、そして小津さんの代表作、であるにも関わらず、面白くなかった。なんか台詞やカット割りが淡々としてますね。テンポがなんだか子守唄のようで、、、、。一応、授業で聞いたことを書くと、小津の映画はクローズ・アップがない、横移動もほとんどない、画面の構図、人物の角度に凝っている、人物を向かい合わせることを避ける、だそうです。そういわれればそうですね。調和というやつですね。この映画をいいと思うには、もっと年齢を重ねることが必要だとなにげに思いました。
あろえりーなさん 5点(2002-04-22 17:55:10)
9.ネタバレ 導入部はかなり退屈だったのですが、自分たちが歓迎されざる存在なのを段々と察知していくあたりは優れた描写で、特に、熱海の海岸で「帰ろうか」と語り合うシーン、そこから追い出されるように出て行って行き場のなくなるシークエンスは秀逸でした。そのまま最後まで行ってくれればよかったのですが、その後はやっぱりステレオタイプな人物描写と説明台詞の応酬に戻ってしまいました。これだけの俳優陣と、鋭い着眼点の素材を揃えたのであれば、台詞が言葉通りの意味を表していない、裏の意味も別の意味もある、1人の人物がいろんな感情を持っている、そんなやりとりをもっと見たかったと思います。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-07-15 00:42:11)
8.50年前の映画だからという寛容な気持ちは持ち合わせてなく、普段見てる最近の映画と横並びで見てしまう自分なのだが、惹かれない。日本を代表する監督ともいわれてるので、大変な期待をしたのがいけないのかもしれない。役者の話し方にも違和感を感じる。日常的なものに見えない。性悪な娘もとてもステレオタイプ。こんなバカ娘そうそういない。というか画面でしかお目にかかったことがない。普段から後悔しないようにできるだけ隠し事せず誠実に自分の気持ち(非難含めて)を伝えておこうとする自分にとっては、子供たちに全く同情できないし、存在がピンとこない。つか子供たちひどすぎないか?帰って欲しいなら「面倒見れないから帰れ」っていうべきだよね。もうダメって言われた時に泣くのもアホ過ぎる。当時の風景、文化、服装なんかを、ああこういうものだったんだなあと思いながら見た。とても長すぎるんじゃないのかなこの映画。小説で読んだほうが感情移入できそうな気がする。
wlonさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-25 01:05:31)
7.評判につられて見てみたけれど、全然面白くなかったです。
私が若輩者だからなのでしょうか??しかし私にとって名作というのは誰にでも楽しめ、時間がたっても古びない映画の事なので、この作品を私は名作とは呼べません。
BAMBIさん 4点(2005-02-19 12:35:26)
6.ダメだ…私のように中身のない人間では、この映画に深遠なるものを汲み取ることができません。
Kさん 4点(2005-01-30 23:24:14)
5.ネタバレ 内外問わず名作との誉れ高い本作、NHK BSでの放送を機に満を持して鑑賞しました。

皆様申し訳ありません、私には本作が何故ここまで高評価なのか理解出来ませんでした。
終始淡々とした語り口、お母さんが亡くなってしまうと言う展開以外は特に抑揚の無い粗筋、
これら全ては小津監督の狙いなのかも知れず、この「狙っている所」がファンの皆様に取っては堪らないのかも知れませんが、
悲しいかな私には理解する事が出来ませんでした。

日を改めて「美の壺」と言う解説的な番組を観て、その『様式美』が高い評価の所以で有る事は判りましたが、
前衛的な抽象芸術をさも判ったかの様に評論するのは作者や作品に取って失礼な事だと普段考えている事も有り、
判ったフリをするのは止めます。私には合わない作品の様です。

2点は原節子さんと笠智衆さんの存在感に献上します。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2024-01-08 17:09:26)
4.若い人に眠らずに観ろというには無理がある。ハリウッド映画の優位性に対する日本映画の反撃の題材として過大評価されすぎの感がある。また、小津を高く評価することで映画通のようにも聞こえる効果が見せ掛けの高評価につながっている。カットやカメラワークなどを論じても、所詮技術論であり、それを駆使して表現された内容が面白かったり共感できるというのが前提の話である。共感できない観客に技術論をぶちかましても、芸術学部の学生以外には意味が無い。多くの観客にはその内容が勝負であり、内容がある特定の年齢や境遇になってはじめて共感できる映画の評価をどう考えるかで点数が異なる。『ポケモン』や『セーラームーン』シリーズが10点なら、この映画も10点でよいかもしれない。いっそうのこと、この映画をR45(45歳未満に対して上映禁止)にしてはどうだろうか。そうすれば無駄な時間を過ごす、若者と同様な境遇に無い中高年の数を減らせるかもしれない。R45なら6点以上はあるが、不特定多数を対象とするなら3点どまりといえる。
ダルコダヒルコさん [映画館(字幕)] 2点(2005-02-07 01:08:52)
👍 2
3.僕は正直つまらなかったです。ジェネレーションギャップってやつですかね、共感するところもなんもなかったっす。
Keith Emersonさん 1点(2003-12-12 22:53:24)
2.日常を描いている風でいて、何もかも胡散臭くて気味が悪い。表面的で本質的ではない。
特に演技が酷い。こんなものを有難がっている者が多数派だと思うと寒気がする。
浅田荷葉さん [DVD(字幕)] 0点(2019-04-01 13:36:07)
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【点数情報】

Review人数 201人
平均点数 8.13点
021.00%
110.50%
221.00%
300.00%
441.99%
583.98%
6146.97%
72713.43%
84823.88%
93416.92%
106130.35%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.66点 Review9人
2 ストーリー評価 8.72点 Review18人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review20人
4 音楽評価 8.70点 Review10人
5 感泣評価 9.00点 Review14人

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