映画『アリータ:バトル・エンジェル』の口コミ・レビュー

アリータ:バトル・エンジェル

[アリータバトルエンジェル]
Alita: Battle Angel
2018年上映時間:122分
平均点:6.06 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-02-22)
アクションSFラブストーリーアドベンチャー漫画の映画化
新規登録(2018-08-19)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2020-01-17)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ロドリゲス
キャストローサ・サラザール(女優)アリータ
クリストフ・ヴァルツ(男優)ダイソン・イド
ジェニファー・コネリー(女優)チレン
マハーシャラ・アリ(男優)ベクター
ジャッキー・アール・ヘイリー(男優)グリュシカ
エド・スクライン(男優)ザパン
ジェフ・フェイヒー(男優)マクティーグ
リック・ユーン(男優)マスター・クライヴ・リー
エイザ・ゴンザレス(女優)ニシアナ
デレク・ミアーズ(男優)ロモ
エドワード・ノートン(男優)ノヴァ(クレジットなし)
ミシェル・ロドリゲス(女優)ゲルダ(クレジットなし)
ジェイ・コートニー(男優)ジャシュガン(クレジットなし)
上白石萌音アリータ(日本語吹き替え版)
森川智之ダイソン・イド(日本語吹き替え版)
山像かおりチレン(日本語吹き替え版)
鶴岡聡ベクター(日本語吹き替え版)
木村雅史グリュシカ(日本語吹き替え版)
神谷浩史ザパン(日本語吹き替え版)
本田貴子ゲルダ(日本語吹き替え版)
中村千絵ガーハード(日本語吹き替え版)
魚建マクティーグ(日本語吹き替え版)
古舘伊知郎アナウンサー(日本語吹き替え版)
島﨑信長ヒューゴ(日本語吹き替え版)
榎木淳弥(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・キャメロン
レータ・カログリディス
ロバート・ロドリゲス
音楽ジャンキーXL
撮影ビル・ポープ
製作ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー
製作総指揮デヴィッド・ヴァルデス
配給20世紀フォックス
編集スティーブン・E・リヴキン
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💬口コミ一覧

47.ネタバレ え.... NOVAって結局 何者? 続編 やるのか?
crushersyuさん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2019-02-14 14:53:22)
46.前夜祭「4DX3D吹替」で鑑賞。

とにかく映像のスペクタクルさが凄くて、全く飽きずに楽しめた。
劇中、ボールを奪い合う“モーターボール“とか言うオリジナルのスポーツが出てくるのだが、このシーンでの4DX演出は特に素晴らしく、もはや完全にアトラクションと化していた。

他にも様々なバトルアクションがありアリータの圧倒的な強さに痺れたし、日常のシーンとかでは普通の女の子らしい可愛さでとても愛らしいキャラクターだと思った。チョコレートを食べるシーンが特に可愛いかった。
父親代りのイドや親しくなる人間との関係性など、人物描写もとても丁寧で良かった。

物語的にはかなり壮大かつ奥深いストーリーが展開され、まだまだその世界観に浸っていたいと思えた。
ヴレアさん [3D(吹替)] 8点(2019-02-21 21:18:16)
👍 2
45.この映画の原作を昔大好きだったけど、この映画はノーマークだった。
だって、日本漫画のハリウッド映画化なんて、ロクなもんじゃないから。
ところが、映画の予告映像を見たら、考えが変わった。
原作のいいシーンを忠実に実写化してるのが分かり、思わず熱くなったから。

実際見てみると、原作へのリスペクトは想像以上だった。
なによりうれしいのは、造形こそ多少異なるものの、主要なキャラの性格は、原作と全く同じなこと。
それでいて、アクションシーンやクズ鉄町の表現は、原作を超えている。
ハリウッドが大金かけただけのことはある。
しかも、お話は時系列こそ変えているものの、原作の前半(前半だけなら傑作!)とほぼ同じ。
これで映画としてつまらないわけがない。
ヒロインに萌え、アクションシーンで燃え、ヒロインの悩みや恋愛にちょっと泣ける。
SFアクションエンタメとして、非常によくできている。
日本漫画原作のハリウッド映画としては、自分の知る限り史上最高。
この映画の映画の続編も見たいし、もっと日本漫画をたくさんハリウッド映画化してほしい。
本気でそう思った。
まかださん [映画館(字幕)] 9点(2019-02-23 00:49:25)
👍 1
44.ネタバレ 3D版吹替で見ました。

原作からのファンですが、あのクズ鉄町の街並みと空気感が3DCGでこんなにリアルに描かれる時が来るとは思いもよらず、感無量で感動してしまいました。アクション、映像はとにかく素晴らしい。

原作に準拠した、目の異様な大きさが前評判で話題になってましたが、映画中は全く気にならず、むしろ主人公の心情を表情で雄弁に語って3DCG表現として新しい境地を切り開いたように思います。だんだん見てると可愛く見えてくるところも、前作アバター以上によく感じられました。

ストーリー的にはユーゴ編終了までで、細かい印象的なエピソードが大方盛り込まれ、ファン的には非常にうれしいですが、やはり詰め込みすぎ感はぬぐい切れず、感情展開に無理やり的な部分がそこかしこにみられます。

そこは主人公はとにかく勧善懲悪的にひたすら悪者をバッタバッタとなぎ倒していく、という単純さで乗り越えようとしてて大方許容範囲かなあと思うんですが、唯一「ユーゴの回想シーン」……なぜユーゴが命を懸けてまで空を目指そうとしたのか……だけでも入れた欲しかったかなあと。

そこだけが、原作「銃夢」はサイバーパンクなビジュアルだけでなく、日本的なドロドロした心理展開もきちんとエグって回収してくるのが、とても好きなところなので、今後、その辺もうちょっと補足されて改善されるともう完璧なんじゃないかなと思いました。

当然続編もやるんですよね?(期待
simさん [映画館(吹替)] 6点(2019-02-23 12:14:34)
43.ネタバレ 原作未読。サイバーパンクって「ブレードランナー」は別格として、その他の作品は半分機械の女の子が暴れまわる作品と言う印象しかないんだけど、本作も予告編を見る限りそれだけの印象しかなかったです。まぁ、キャメロンもからんでるし久々にIMAX3Dで見てみようと思ったんだけど、率直にその偏見を覆すものではなかったです。と言うか話終わってないじゃん。これもシリーズ化?次回作は「アリータ:天空の街」か何かですかね?
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2019-02-23 16:06:24)
42.ネタバレ 序盤から何だかいやな予感はしていた。
舞台はディストピア、何らかの過去を抱えた選ばれしヒロイン、苦境の中で芽生える無垢な恋心、絶対的権力と運命に対する若者たちの抗い……ああ、この流れは、典型的な量産型ティーン向けムービーじゃないか。
有り触れたクライマックスと、見え透いた続編に向けたラストシーンを迎えた頃には、すっかり気持ちは萎えてしまっていた。
 
ジェームズ・キャメロン、ロバート・ロドリゲスというビックネームが名を連ね、クリストフ・ヴァルツ、マハーシャラ・アリらアカデミー賞俳優が顔を並べた今作のインフォメーションは魅力的だった。
久しぶりに登場したジェームズ・キャメロン御大に「革新的映像!」と日本人向けに煽られては、そりゃ期待せずにはいられないじゃないか。
というわけで、昨年早々のトレーラー公開時から期待値は非常に高かったのだが、結果としては非常に残念な仕上がりだった。
 
映像世界の作りこみは確かに凄いとは思うが、決して目新しさがあったわけでもなく、「革新的」と謳うわりにはあまりに物足りなかった。
トレーラーの段階では、“違和感”を“期待感”が凌駕していたけれど、主人公の造形をあからさまなCGI的な風貌にした意図も、結局ちょっとよくわからなかった。

非人間的な造形のスーパーヒロインが、ひたすらにハードアクションを繰り広げ、死屍累々の上に立つさまをおぼろげに想像したが、そういう振り切れた描写も殆どなく、ロバート・ロドリゲスが監督を担った意味も皆無だったといわざるを得ない。

 日本の原作漫画も未読なので、このあとにどんなストーリー展開が備わっているかは知らないけれど、少なくともこの映画作品の方向性では続編への期待は薄い。
ついでに、御大が満を持しての続編を公開する「アバター」に対しても、極めて懐疑的になってきた。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 2点(2019-02-23 23:58:41)
41.原作既読。空中都市ザレムから排出されるスクラップの山から少女の頭部を発見した医師イドは新しい機械の体を与え再生させゴミの再利用で生活している人が溢れるクズ鉄町へ、と言う序盤の流れは駆け足すぎてどうなるのかなと不安になりましたが、原作のフリークス感や破壊描写を控え目にしてたりマッドなノヴァのキャラを変えてるもののキャメロンとロドリゲスの銃夢愛に溢れてましたね。長年待たされた甲斐があったと思えるほど濃密な映像と王道的展開でした。ただ、コレ系はだいぶ作られているので既視感を感じる人もいそうな気がします。 映画化に当たり何かと言われていた目の大きさは違和感も感じなくなりましたし、健気で訴えかけるようなを表情をするアリータを見ていると可愛らしく思えてきました。それがキャメロンの狙いだったようですが、さすがのご慧眼ですわな。そのアリータ役のサラザールはもうちょっと似てるのかと思ってましたが、ほぼCGでパフォーマンス・キャプチャーだったんですねえ。俳優がいらなくなる日も近そうです。インタビューを読むとキャメロンは残りの人生を『アバター』に捧げるようなので、キャメロンの意を汲み取っているロドリゲスが続きを作ってくれると良いのですがどうなるか。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2019-02-24 00:07:02)
40.ネタバレ 原作ファンなのでガリィ(映画ではアリータ)のルックスに違和感を感じるのではないかとドキドキしながら観に行きましたが、想像以上に銃夢ワールドで大満足でした。
ユーゴのお兄ちゃんのエピソードがなかったり、ノヴァがアマデウス笑いをせず焼きプリン食べてなかったり、イドが完全に父親ポジションで性格に闇がなかったり、ベクターが小物になってたり、デッキマンの顔色が悪くて唇が薄かったりするのはちょっと残念な気もしますが、映画の尺にするには仕方がないですね。
それにしても、このノヴァなんだか撫で肩だな~と思っていたら、なんとなんとエドワード・ノートンではないですか!(クレジットにはなかったけど、ノートンですよね)彼ならきっとノヴァを魅力的に演じきってくれることでしょう。今からとても楽しみです。
もちろん続編……やるんですよね?
kiryuさん [映画館(字幕)] 9点(2019-02-24 00:59:25)
39.ネタバレ アリータの感情表現も豊かでCGも完成度が高く、十分に楽しめました。ただ、よくある腐敗的な未来の世界観や古典的な闘争本能のみを描くストーリー展開が、作品の魅力を半減していると感じました。300年先の未来世界に蘇ったアリータは、何に悩み何を選択したのか・・・ その凄まじい葛藤を主演女優サラザールが演じ、それをCG世界のアバターであるアリータに投影しどこまで表現できるかが、今回の作品の命題だったのではないでしょうか。ところが、ひたすら単純に繰り返されるバトルシーンでお腹いっぱい、若者向けCGゲームの大画面化という印象でした。本作品のクライマックスとなるモーターボール(Motorball)は、1960年代にアメリカで大流行したローラーゲームの焼き直しで、特に新しい驚きや興奮はありませんでした。

本作で脚本を担当したキャメロン氏は、テクノロジーを活用する方法とタイミングにおいて、驚くべき実績を残してきました。映画「アビス」で話題を呼んだ液体のCGレンダリング技法を、ターミネーター2の最新モデル T-1000 の映像化に応用して高い評価を得ました。タイタニックでは壮大なCGの表現力に挑み、そして昔から温めていた自身の世界観を映画「アバター」で描き、当時の最先端技術であった3Dとパフォーマンス・キャプチャでリアルに実現しました。画面が暗くなりがちな3Dを衛星パンドラの夜の世界で補完し、表情のマッピングの不完全さをナヴィという異星人の設定で補った結果、映画史上においてもエポック・メーキングな作品に仕上がりました。

本作品は、アバター2以降に向け、パフォーマンス・キャプチャの実力を試すためのキャメロン氏の実験映画だったような気がします。多分、キャメロン氏にはこんな打算があったのではないでしょうか: 原作の漫画は日本で絶大なファン層を獲得しており、その期待に応えるべく出来る限り忠実にCGを作れば、日本市場で失敗することはないだろう。そうして興行的に成功すれば、パフォーマンスキャプチャの限界に挑み、アニメのキャラクターに実在の俳優に勝るとも劣らない生命を吹き込んだ点で、技術的にも評価されるに違いない。あとはそれをアバター2以降に応用すればいい・・・

だからこそ本作品の脚本では、キャメロン氏はオリジナル銃夢にできうる限り忠実に仕上げたのではないかと思います。この経験を元に、アバター 2〜4 が映画史に残る作品になることを期待します。思えば2001年に、日本の某ゲーム会社が無謀にもテクスチャマッピング技術だけで挑んで大失敗したCG映像表現の世界を、キャメロン氏は冷静かつ着実に実現しつつあります。映画「アバター」の真の意味はナヴィではなく、リアルの俳優がバーチャルの世界で演技力を思う存分発揮する、未来の映画に向けた技術的ブレークスルーにあると思っています。

あ、アリータのレビューでしたよね? いい作品でした! 背景とか続編とかあんまり気にしないで、頭をからっぽにしてひたすらCGを楽しんでくださいね〜!
windanceさん [映画館(字幕)] 6点(2019-02-24 21:43:59)
😂 1
38.ネタバレ 原作は読んでません。ネットに漂流しているアニメ動画は見ましたが、ヒューゴの死で終るあたりは良く似てました。
原作では、その先がある様ですが、この映画はアニメと似た部分で終了。期待したその先の展開はありませんでした。
ザレムとの対決は、続編にでもするつもりなのかなあ・・? 商魂が見えて幻滅・・・。
ただ、公開3日目の日曜に、客席が10人しか居ないという現状をみると、興業奮わずに続編の企画は消えるかもです。
半年前から、予告動画配信をこまめにチェックして期待値上げて来た自分には、この不人気ぶりにビックリしてます。
更に内容が判明した今、続編の制作も頓挫してしまう予感から、巨大な失望感に見舞われているというのが正直なところ。
なんでこんな中途半端にしてしまったのか・・もったいない。多分アニメ版と同じ轍踏んでます。
ただ、漫画の原作を知らないので、原作との比較はコメントできません。
なので、原作の再現率は評価せず、単独の映画作品として感想を書きます。結論は繰り返しですが、中途半端で消化不良!
ブレードランナーとかで時代設定を2040年とかしていて、骨組みが腰砕けしてるのに対し、この映画は500年もの
余裕の設定。ただ、火星とか未知の技術とか飛び過ぎの科学設定がリアリティにはマイナスかなあ。
終盤は残念ですが、中盤まではスバらしい映像とスピード感。アリータが強く進化していく過程に引き込まれます。
戦いが好き過ぎて、引いてしまいそうですが、戦闘用に開発された兵士だから仕方ない。可愛らしい外見は意味不明・・。
弱そうなのに強いという存在感が、見てて気分がいい。日本男性のロリ嗜好がハリウッドで具現化した成功例になるのかな。
銃とかの飛び道具を禁じて、刃物類でしか戦えないとか、ザレムに来させない為に飛行機等の禁止が徹底とか、直ぐに
破られそうな規律に服従している地上の人類の、違和感がスゴイ。原作のせいなのだろうが、せっかくだから変えれば
良かったのに・・。一歩引いて冷静に眺めるとオカシナお話という違和感が盛り上がってしまう。
それでも、あれだけの強さ、そして最後の方では大怪我してもたちまち自然に回復(修復)されてしまうボディも手に入れて
こちらの期待はザレムとの最終決戦へ・・・と、観る側の盛り上がりはバッチリでした。
でもここで終わりなんです・・ 予告編にあるシーンがまさにラストシーンでした。これはアンマリですう。
いずれ期待した完成度があって、テンポ良く2時間来て、まさかのあのラスト。 ホントは5点にしたい気分ですが・・
実写化の完成度とか、演出とかはさすがに大御所のお仕事・・豪華な映像は満喫しましたし・・ 出来る事なら続編で
ザレムとの壮絶な戦いから、地上世界の人々の真の解放を見せて欲しいと期待を込めて、加点しておきます。
グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 7点(2019-02-24 23:01:58)
👍 1
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37.ネタバレ 中国の劇場(英語音声、中国語字幕)にて鑑賞、なので細かい理解度は低めです。原作既読(結構ファンです)、普段過度な期待をしないように気を付けて鑑賞していますが、好きな原作&監督なので、やはり期待してしまいます。一言で言えば再現度は高く良い出来でした、大人の事情かグロ度は控えめでしたね。良くも悪くもアレ?っと終わってしまったラスト、続編に期待できるとも言えますが、もう少し盛り上がったところですっきり終わらせて欲しかった所です。原作や監督に思い入れが無いと少女サイボーグ大暴れぐらいなものなのかもしれませんね。とりあえず続編に期待ですけども、アクションは残しつつノヴァ教授に名言を吐かせてカルマについても掘り下げて触れて欲しいですね、あ、あと焼きプリンもw
ないとれいんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2019-02-25 12:11:33)
36.ネタバレ えーーーーーーーっ!? もう終わり?? て感じで終わっちゃいました(^_^;) 元の原作も事前予備知識もなく、ただただ予告編の情報だけで鑑賞したらこうなりました。お得意の何部作ってやつですか?まぁそれならそれでいいんですが、1本の映画としてクライマックスはやはりド派手なアクションで締めくくってほしかったな。モーターボールのシーンも面白いことは面白いんだけど、尺が短いし、何よりもアリータのパワーアップしたあのボディの底力みたいのを見れなかったのが、物足りなく感じた原因でしょう。

ただだからと言ってつまらなかったわけではなく、むしろ、良かった!んです。圧巻の映像美のおかげであっという間に異世界に没入出来たし、なんといっても主人公のアリータが愛くるしくって、もうそれだけで観て良かった~、て思えました。アリータが変に人間的な側面を見せず、サイボーグであること、戦士であったこと、そういったことを全て肯定し前向きに進んでいくからこそ、余計な倫理観なく彼女を好きになれたのかもしれません。

個人的には大好きな部類に入る作風なのですが、いかんせんクライマックスが物足りなかったので、この点数にしました。続編、頼むよ~。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 6点(2019-03-02 13:53:42)
35.ネタバレ 原作ファンです。
期待してなかったのですが意外に良かった。
原作だいぶ忘れたけどイメージの再現度がかなり高い。
特にモーターボールの雰囲気は原作通り。
たぶん。

ただ原作ではいかんなく発揮されていた脇役達の魅力的なエピソードが
時間の都合上?大幅カットされてたのが悲しい。

その点アリータは十分魅力的だった。
カッコよいし要所要所で魅せる女の子らしさも良かった。

内容は戦闘に次ぐ戦闘でちょっと薄っぺらい。
ご都合主義な展開もあったしもっと自然にできなかったのか。
タイトルがダサすぎる。

ガリィがアリータに変更された理由は男性的すぎるということだが
日本でいう「武」とか「吾郎」とかそんなイメージなんだろうか。
Dry-manさん [映画館(字幕)] 7点(2019-03-03 00:13:46)
34.ネタバレ 原作未読、予備知識は予告編のみと言う状態で鑑賞。
まさか続編有りきの作品とは思わず、急に連載打切りとなった少年マンガよろしく「俺達の戦いはこれからだ!」的な幕の引き方に唖然。
とにかく一番納得がいかないのは、浮遊都市がどうやって地上世界を隷属させているのか? と言う事。
色々な規制(銃の諸事禁止とか)が有るようだが、地上世界の人々は現状に少なからず不満が有る様だし、
身体の一部を機械に置き換えられる位の技術力も保有している訳で、幾らでも反旗を振り上げる機会はあった筈。
全体的にイマイチ納得が行かないのと、贔屓のジェニファー・コネリーの退場の仕方があの迷作「ロボコップ2」並みの
トラウマになりそうな嫌な終わり方だったので辛口に採点。
続編があるなら、それ込みで改めて評価したいですね。
たくわんさん [映画館(字幕)] 5点(2019-03-04 16:26:52)
33.ネタバレ  設定とか物語とかはともかく、アリータが徹底的にかわいい!、それだけで満足ね。

 予告編だけ見るとデカ目アプリの画像みたい・・・なアリータだけど、実際の映画では大変に可愛らしくて。リアルなんだけどリアル過ぎない、なんとなくマンガな感覚を残してあります、ってカンジで。ちゃんと女の子っぽい仕草とか動きとかするし。実写人物との画的な融合がイマイチなんだけど、でも、そういう違和感も含めてコレが正解な在り方なんじゃないかな。命を与えられたCG、だものね。
 ロボッ娘好きなアタシのツボをしっかと捉えたキャラなのね。正確にはロボットじゃなくて草薙素子と同様のサイボーグだけど。

 話はかなり前のマンガが原作なせいもあってめちゃくちゃありがち、上が天国、下は地獄、なんて。
 脚本はいっぱい詰め込み過ぎちゃってて、ダイジェストみたいで、見せ場の連続過ぎちゃってて、逆に一本調子な印象だったりして。未消化過ぎじゃあありませんか?みたいな状態だし。
 大体、この設定だったら当然主軸は上を目指してゆく物語になると思うじゃん。だけど最後まで上は目指さないのよ。その役割はお兄ちゃんの方で、でもその志向についてはあくまで否定的スタンスで。

 映像は色々凄かったりして、だけど未来のディストピアものって大体似たようなイメージよね、って思ったりもして。スラム街が『レディ・プレイヤー1』で見た風景に大変よく似ておりますわね、みたいな。ゲームの内容はほぼローラーボールだし。

 でも、ロバート・ロドリゲス監督らしい激しいアクションの連続で、IMAXの大画面いっぱいにアリータがカッコいいアクションを繰り広げまくるので、彼女のヴィジュアルを堪能するには最高な映画ね。
 設定とか物語とかはともかく。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2019-03-05 19:45:06)
32.日本の漫画が原作だそうだが、映画の方はアメコミの雰囲気。深みなどなく、単純頭の登場人物がお約束のストーリーをグイグイ飛ばしていく。アリータの動きも「バトルエンジェル」というよりは、運動不足のねえちゃんが体操しているような感じ。
しかし、CGはずいぶん進歩したものだ。アリータが生身の人間らしく見えてくる。これ見るだけでも映画館に足を運んだかいがあった。
駆けてゆく雲さん [映画館(字幕)] 5点(2019-03-06 22:09:30)
31.ネタバレ 遠い昔、原作コミックスを所有しており、ハリウッドでの映画化の噂もかなり前からあったように記憶している。最近になってようやく出来上がったと耳にして劇場にいつ掛かるのかと思っていたら、もうやっていたという・・・
原作が少しマイナーとはいえ、配給会社も日本の漫画が原作なんだからもう少しきちんと宣伝して「売ろう」として欲しいものだ。とりわけ地方では一切メディアが扱っていないように思えてなんだかなー。ロバート・ロドリゲスはともかくJ・キャメロンが製作でもこの扱いとは。
閑話休題、原作の内容については断片的にしか覚えていなかったものの、見ていて確かに懐かしいという感覚があったので、かなり原作に近い映画化だったと思う。アクションシーンは勿論、映像面の迫力は流石ハリウッド映画といったところ。
この手のジャンルは漫画しかり、映画しかり、ゲームしかり長きに亘ってパクりパクられなのでもはや既視感は否めないというのは正直なところだが、なんともせつないストーリーがアクセントとして効いていて只のバトル・アクションになっていないのでいろんな人に見て貰いたいなー。ただし、続編ありきのストーリー展開なので全ての情報をシャット・アウトしたうえで鑑賞すると、「で、一体何だったの?」っていう感想になるかもしれないのでそこはマイナス点。
J.J.フォーラムさん [映画館(字幕)] 7点(2019-03-08 01:05:08)
30.突っ込みどころは多々あるけど、アリータ、カッケー!! C・ヴァルツも善人役で良。
kaaazさん [映画館(字幕)] 9点(2019-03-09 17:56:01)
29.ネタバレ 数か月ぶり2度目観賞。実写とCGアニメの合作。はにかんだ表情と卓越した運動神経。瞳のおっきな天使の顔に戦士のボディ。ツヨカワ・サイボーグ戦士見参。「ウエ」へ「シタ」へ…ファンタジー世界には入り込めなったけれど、悲劇の結末。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2019-03-10 00:01:11)
28. IMAX 3Dで鑑賞。ここまで原作をリスペクトして実写化してくれるとは。まずは素直にありがとうと言いたい。銃夢の世界をリアルに実現していて、これを堪能するだけで十分価値がある。おそらくモーションキャプチャCGとしては過去最高のレベルであり、さらに、あえて主人公の目を非現実的なまで大きくすることでキャラクターの魅力を増すことに成功している。CGで比較的短期間に映像化できたことを考えると続編の可能性は高く、銃夢の世界観(なにせ20年以上続く原作がある)を踏まえると、今後10年くらい続くシリーズになってもおかしくない(しかも主人公はCGなので老化とか気にすることもない)。
 一方で、この映画で描かれるサイボーグたちは、これからのCG映画における役者の位置づけを残酷なまでに描いていると捉えることもできる。ぶっ壊されて体を交換されてそれでも戦い続ける。CGが主流になっていく映画界における役者への鎮魂歌ではないか。
 ストーリはあくまで序章なので評判が芳しくないのは理解できる。が、日本発の原作なのにこの人気の無さはなぜだろう。ブレードランナーもコケたし、もしかしたら日本ではディストピアSF映画の需要はないのかもしれない。
けごやさん [3D(字幕)] 9点(2019-03-11 20:26:43)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.06点
000.00%
100.00%
212.13%
312.13%
424.26%
51531.91%
61123.40%
71123.40%
812.13%
948.51%
1012.13%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review6人
2 ストーリー評価 4.87点 Review8人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review8人
4 音楽評価 5.14点 Review7人
5 感泣評価 3.42点 Review7人

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