映画『来る』の口コミ・レビュー(2ページ目)

来る

[クル]
It Comes
2018年上映時間:134分
平均点:5.84 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-12-07)
公開終了日(2019-07-03)
ドラマホラーサスペンス小説の映画化
新規登録(2018-08-19)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2025-07-12)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督中島哲也
助監督滝本憲吾
キャスト岡田准一(男優)野崎
妻夫木聡(男優)田原秀樹
黒木華(女優)田原香奈
小松菜奈(女優)比嘉真琴
松たか子(女優)比嘉琴子
青木崇高(男優)津田大吾
柴田理恵(女優)逢坂セツ子
太賀(男優)高梨重明
伊集院光(男優)スーパーの店長
石田えり(女優)田原澄江
ヨネヤマ・ママコ(女優)田原志津
吉田妙子(女優)ユタ
芹澤興人(男優)秀樹の親戚
上原実矩(女優)巫女
高橋ユウ(女優)
猫目はち(女優)コンビニ店員
岩谷健司(男優)
原作澤村伊智「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫)
脚本中島哲也
挿入曲木村カエラ「Butterfly」
YUI「CHE.R.RY」
BONNIE PINK「Evil And Flowers」
製作市川南〔製作〕
東宝映画(製作プロダクション)
東宝(「来る」製作委員会)
ギャガ(「来る」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「来る」製作委員会)
KADOKAWA(「来る」製作委員会)
企画川村元気
KADOKAWA(企画協力)
プロデューサー川村元気(プロデュース)
山内章弘(エグゼクティブ・プロデューサー)
山口龍大朗(仕上げプロデューサー)
配給東宝
美術桑島十和子
西尾共未(装飾)
編集小池義幸
あらすじ
妻子との幸せな生活を送る会社員の田原秀樹。しかし、会社への謎の来訪者、後輩の謎の死、彼の留守中に妻子を襲った不可解な異変と奇妙な出来事が続き、不安を覚えた彼は知人を通じて霊能力者の真琴と出会うことに。ところが、一家に迫り来る危機は彼女の手に負えるものではなかった…。「第22回日本ホラー大賞」大賞を受賞した澤村伊智による「ぼぎわんが、来る」を「嫌われ松子の一生」「告白」の中島哲也監督により映画化。
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💬口コミ一覧

23.<原作未読>つまらないとも思わないのだが、結局何だったんだろうという… どうもスッキリしない感じ。松たか子を除くメインキャラクターたちの人間臭さは確かに印象的ではあるが、例えば「告白」(2010年)と比較したとき、同レベルにあるとはとても言い難い。なんだろうな、意外性が足りないのかな? せめてもうちょっとホラー映画的な怖さがあれば良かったのだろうけど、これでは全体的に中途半端に感じてしまう。一方、俳優陣はなかなか嵌まっていたと思う。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-10-15 23:33:32)
22.ネタバレ ちょっと微妙。面白くないわけではない。意外な展開をみせるとはいえるが、(ホラーは嫌い、という人は別にしても)好き嫌いは別れると思う。【ネタバレ注意】意外にサクサク話が進むと思っていたら「もう、クライマックス?そんなに短い映画?」と思ったところで、語り部が変わっていく。ブログの中だけで「えーかっこしい」であるのは予想できた話でもあるが、こういう話が進むにつれ語り部が変わっていくというのは意外だった。それぞれの中で、いろいろと決着するのはいいが、最後のパートはちょっとやりすぎという印象。怖いはずのシーンなのに笑ってしまった。“オカルト”なのでリアリティを言ってもしかたないとはいえ、ああいう組織があるなら、ガス漏れとか隠すほどでない程度に一般に知られているべき話ではないだろうか。
mohnoさん [映画館(邦画)] 6点(2019-01-15 13:08:02)
21.怖くないホラー。一番怖いのは、予告編。ただ、バトル物と見れば、面白い。松たか子=琴子のシリーズが見たい。彼女なら、アベンジャーズに入れるぞ。そして、衣装はもっとsexyに。ボンテージとかどうでしょうか。
にけさん [映画館(邦画)] 6点(2018-12-24 19:22:20)
20.ネタバレ 原作未読。「あれ(ぼぎわん)」と呼んでいる化け物を軸にしつつ闇のあるドロドロした人間模様が表面化していく展開で、独特な色合いの映像センスとサブリミナルを入れた編集などを含め中島哲也らしいなという内容。イクメン気取りであちこちにイイ顔をしたがる割に空気が読めておらず、誰かしらをイラッとさせているうわべだけのペラ男秀樹役の妻夫木聡はこの手の役が本当に上手いですね。自己顕示欲旺盛で承認欲求のある現在の日本社会とその裏を見ているかのようでした。そのボンクラに振り回され育児ノイローゼになる妻の黒木華も疲れ切った母親であったり色気のある女性になったり様々な顔を見せていてさすがの演技力でしたがいままでで一番綺麗だった気がします。その嫁をはじめ秀樹の持ってる全てを奪おうとし秀樹亡き後は「あれ」も呼び込む津田役の青木崇高、そこら辺にいるオバちゃん体でありながら霊媒師の柴田理恵など達者な人が出てきたり、あらゆる人の声色を使い惑わせる「あれ」の攻撃や除霊に向かっていたオババ軍団がヤラれたりと展開も悪く無く割と面白かったです。 ただまあ政府高官ともやりとりし秘密裏に化け物退治をしているという強力な霊媒師設定の比嘉琴子は色々と見立てが甘い上にミスも多く、演じている松たか子の見た目も阿部知代アナウンサーみたいで「どうなんだコレ」って感じだったな。もったいぶってやっと出てきて仰々しい除霊の舞台設定をさせる割に仲間は全滅させちゃうし危うくヤラれそうになるし有能には見えなかった。途中で岡田准一演ずる野崎をワンパンで倒したトコだけはお祓いより体術の方が強そうだなと思って笑いました。原作からだいぶ改変してるらしいので気になった方は読んでみるのも良いかもしれないですね。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 6点(2018-12-08 17:21:29)
19.結局、ぼぎわんって何だったの?
幼なじみでもあり、我が娘でもある知紗が主軸となってるのわかるけど、
原作未読のため、狙われる理由も「来る」タイミングも曖昧だし、
悪霊の強大過ぎる力も荒唐無稽で演出過剰で興ざめ。
もっとじわじわ、冷やっとする恐怖を期待してただけに肩透かしです。

監督らしいビジュアル、コンセプトは随所に見られるも
既視感ありありで目新しいとこはありませんでした。

厳しい評価ですが、普通に楽しめたのは間違いないですが、
この監督ならではの個性とドラマ性をもたせたものを観たかったです。

松たか子はサプライズ的な感じで、かなり役にハマってました。
こういうバッサリした性格の役柄が合いますね。
シネマブルクさん [映画館(邦画)] 6点(2018-12-08 02:51:20)
18.ネタバレ 妻夫木&妻黒木。

イケメン男子であり、育メンパパの妻夫木君のコミカルなパート約1時間は普通にドラマとして楽しめた。その後、彼が御役御免をしてからのディスられまくり方もかなり心地好いものとなっており、コミカルドラマとして見るならとても楽しくて微笑ましく感じられてさえしまう。しかし、そこからの一転、彼から引き継ぐ形となって画面を占拠してゆく妻黒木華、地味顔代表なそんな普通ママが壊れてゆく様、約30分もドラマとして、そしてホラーへの導入部分としてかなり良き展開であり、十分に楽しめていました。だが、そこからの・・ とんでもはっぷんな嵐のような結末において、あとは壊滅的な文章になってしまいそうなので、そこはもう割愛。
なんでこんなにも無駄に大掛かりで大袈裟なものにしちゃったのだろうか

来る
きっと来る きっと来る
でも、ちょっと違う なんか違う 季節は白い
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-08-11 14:23:09)
17.ネタバレ 後半45分は早送りで最後の10分見れば充分かな?役者さんの熱演に5点。

「ぼぎわん」という伝奇ホラーを題材にした映画。原作未読。
物語の中盤までは良かった。香奈(黒木華)が死ぬまでは因果のプロットや伏線の配置は観る者を退屈させずに
画面に引きつける力とテンポもあった。しかし琴子(松たか子)本人が登場してからが全然ダメ。冗長で何が
したいかさっぱり意味不明。前半の因果も伏線もほったらかしで、地域の盆踊りのごとき除霊祭りで大盛況。
コレは別に松たか子や演者に問題がある訳では無く、脚本と演出がいい加減すぎるからであろう。

国家権力まで巻き込んで団地で除霊とかもうぶっ飛びすぎてついて行けません。日本全国から霊媒師が集まった
割には彼らは殆ど何もしないのである。ただ祈りを捧ぐのみ。ただ得体の知れないものが暴れ回っており子ども
の魂?肉体?を連れ去ろうとしているのである。そこに何の因果があるのか我々は物語を知りたいのである。

我々はただ意味も無く暴れ回る化け物が観たいわけでは無い。そこに何気ない日常生活に密着した因果や物語が
内在するからこそ、畏怖し自らを戒めたり、恐怖に苛まれるのである。ただ訳のわからない血しぶきにいくら
松たか子が格好よく対峙しようと何のカタルシスも起きないのである。
原作の評価が高いだけに残念な作品だ。
(後半の糞ディティールは中島監督なんだろうな/告白も後半破綻しかけた)
hibari_21stさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-10-07 15:22:05)
👍 1
16.ネタバレ 序盤〜中盤の不穏な「家族もの」の展開はベタながら、妻夫木君、黒木さんのハマりっぷりも見事で楽しく見た。とくに、子どもが生まれてからの展開は、「異物」としての子どもが持つ不気味さを見事に体現していたようにも思える。ただ、中島監督が「家族こそが最も不気味なもの」みたいな、ありがちなオチに満足するわけでもなく、最後はなぜかオカルト大戦争。これはこれで面白かったし、岡田准一君の貫禄とか、小松菜奈さんの成長とか、松たか子さんの格好良さとか、それぞれの魅力も十分に引き出してる。でも、全体にチグハグな印象が拭えないことと、物語全体をつなぐ怨霊が思ったより迫力不足だった。とくに、個人的に一番気になったのは、怨霊が何に「憑いている」のか不明な点。少年時代から今までの妻夫木君に憑いているように見えたけど、妻夫木君自身は中盤に退場しちゃうし、その後は「家族」なのか、それともあのマンションの「部屋」という場所に憑いてるのか、よくわからない。こうゆうハチャメチャな作品は、相手側の論理の一貫性があってこそ、面白さが増すと思うのだけれど、この作品は、主役が途中交代する三幕構成、怨霊側の攻撃方法、撃退する側の論理なども行き当たりばったりな上、もっとも大事な怨霊がなぜ怨霊として存在するかの論理もさっぱり。これでは残念ながら楽しめない。
ころりさんさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-08-27 08:46:16)
👍 1
15.ネタバレ 偽りのイクメンを演じる秀樹がリアルに居そうな嫌な奴(笑)。
所々で不穏な空気をかもし出してたからねぇ、披露宴の友達らから。
嫁の香奈もまた見た目の雰囲気からはかけ離れた裏側を。
彼女も、ネグレクトの母親の娘という闇を抱えた弱い女性だった。
人間の方がよっぽど内面はどす黒くて恐ろしい、とはありがちではある。
では「来る」とはなんぞや。
夫婦の娘の名は知紗。チサとは秀樹の幼馴染だった女の子と同名である。
そして随所にそういった過去を強調したシーンがあるので幼馴染と秀樹が原因?
と思いきや薄ぼんやりとしている。
終盤のお払い大戦争、男子はワクワクするんじゃないかな?恐ろしくはないな、ホラー映画なのに。
結局、実体化をしないので、なんともこみ上げる気持ちをぶつける矛先が無い感。
血飛沫の表現とか腕や体を食いちぎるみたいなシーンはあるのに…。
この辺りは賛否ありますね。見せないのが良いのか、見せた方が良いのか。
自分が好きなシーンは松たか子が岡田をワンパンKOするところです。
MVPは柴田理恵。
HIGEニズムさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-09-14 01:15:18)
14.ネタバレ ホラー映画にありがちな最後はうやむやにって感じになりましたが、長尺の割には飽きずに最後まで観れました。結局人間が一番怖く感じましたけどね。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-01-25 21:15:36)
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13.ネタバレ ホラーなんだけども全然怖くねえんだよな、これが。何が起きてるのか、何がしてえのかよくわかんねえぞ。どうした中島哲也監督…駄作。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 5点(2019-11-24 05:10:29)
12.ネタバレ 劇中の言葉を借りるなら、妖怪なんかおらへん。人間の方がよっぽどこわい。ってゆー割りとありきたりなテーマだったのかな?と。
ただまぁ観る側としては得体の知れないアレにどんなことされちゃうんだろう?ってドキドキを期待するんだけど、そこはそうでもない。むしろ松さんのプロフェッショナル仕事の流儀をみせられる展開に。
中島監督の作品だから仕方ないですが、氏独特の画作りはホラーとの親和性は低いのかもしれませんね。
綺麗になればなるほど、どこか上っ面な感じがしてしまいます。
なので結婚式のシーンなんかはうまいなぁって思いましたけど。
画を見せつけるんじゃなくて、想像させて欲しかった。
夜中にトイレに行けなくなるような恐怖を。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-10-23 01:07:18)
11.ネタバレ 新しいスタイルの和製ホラーを作り上げる、その心意気は買いたいのですが、自分にはどうも合いませんでした。
なんというか、全体的にPVっぽい演出で、そのスタイリッシュさがホラーと相性が良くないんじゃないのかって思うんですね。
お、これは怖いかな?と思ったらそのスタイリッシュな画のつなぎですっと恐怖が消えていく、みたいな。
岡田准一や松たか子、柴田理恵あたりの今までにない感じのキャラとか、神仏合わせて立ち向かうユーモラスさとか、
長島監督の演出力はとても感じるものはありましたが、作風とホラーとの相性ですよね。ちょっと残念だったかなと思います。
あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-08-18 14:40:05)
10.ん~何とも言えない作品ですね。 ハッキリ言って、ストーリーはクソ。 でも出演者の演技は、本当に素晴らしい。 ただの人間ドラマとして見たら、それなりにまとまりそうですが、ホラー作品として見たら全然満足できません。 作品と言うよりも出演者の熱演を観る映画ってところでしょうか。
ミスプロさん [映画館(邦画)] 5点(2018-12-14 17:32:25)
9.ネタバレ 主人公が死んでは入れ替わっていく構成。そして、視点が移り変わっていく過程で物語の裏側を見せて行く。人間の弱さ愚かさ、虚飾に満ちた生き様。出演者各人の振り切った演技にも支えられた魅力的な作品ではあります。

ところが、ホラー作品として観れば、本作はコテコテのジャパニーズホラー流演出のオンパレード状態。冒頭のカットでお約束の如く虫が這いまわったりして、思いっきりジャパニーズホラー感を投げ付けられては個人的には引かざるを得ませんでした。

一方、必要以上の物量攻撃的な流血っぷりや登場人物の過激な死にっぷり、そして何よりラストの超自然的バトルからは、洋画悪魔系ホラーのエッセンスを感じさせらます。加えて、設定やら何やらアニメの実写版かと思わせられるような極端な非現実感を伴います。

要は、ヒューマンドラマ的な部分では魅せられつつもホラーとしては失望させられてしまう作品。少々テンコ盛りし過ぎたのでは?と感じざるを得なかった作品でした。原作を読んでから観た方が良かったのでしょうか?否、読まないで観た方が正解なのか?微妙なところです。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-01-06 00:02:30)
8.ネタバレ 前半のドロドロした人間ドラマまでは非常に面白かった。だが、後半のクソっぷりは目を覆いたくなるレベル。

前半に関しては、「悪霊やお化けなんかよりも、生きてる人間のほうがよっぽど怖い」という昔からある決り文句を言いたくなるなかなかにホラーな人間模様であった。
子供想いの素敵なパパだと思ったら救いようのないクソ夫、母の気持ちも分からずわがままをいう子供、子供をほっぽって遊びに出かける妻に、裏切リ者の夫の友達。
とにかく、見ていて気分が悪い。まるで視聴者に嫌がらせでもしたいのか?とばかりに胸糞悪いシーンが続く。、
特に親父が会社から電話をかけてきて、母親がせっかくご飯を作ってるのに外食に行こうとなって、子供がオムライスとぐずりだすシーン。もう見てられない。
あー、こういう時、自分も児童虐待をしちゃうんかな、とか考えさせられるくらいにイライラさせられた。

これらはもちろん褒めて言ってるいるのである。いいよ、この不快感!
そして、このドロドロした人間関係がどう霊に結びつき、どう解決するのかと思いワクワクしていた。ところが、そのドロドロの当事者が子供を除いて全員死亡……。え?

代わりに、完全な第三者の主人公や、よく分からん霊能者妹のマコトに主眼が移り、話の焦点はその2人の過去や子供への想いになる。
おいおい、なんだよそりゃ!お前ら関係ないだろ!

あの子供の苦しみとか、霊が取り憑いた原因とかは、あの家族にあるんだろ。
その当事者の家族のことを全くすっぽかして、なんで、後からぽっと出てきたまことや主人公が、あの子供について、悲しみが~とか語ってんの?全く意味がわからない。

そして、そもそもとして、あの霊は結局なんだったんだ?あの子はなぜ霊に取り憑かれたんだ?そして、あんな小さな1家族のもめごとで、どうしてあんな行政が動き出すレベルの悪霊騒ぎになってんの?
意味不明なんだけど。

最後も、盛大な除霊の儀式の中、ナイフで刺したり、マンションから突き落としたり、血が襲ってきたり、建物がぶっ壊れたり、もうめちゃくちゃ。
何をどうやったらこんなクソみたいな展開にできたのか。

まあ、霊能力者が出てきた時点であまり期待はしてなかったからいいけど。
「霊能力者が出てくるホラー映画はほぼ間違いなくクソつまらない」という私の説を補強してくれるクソつまらない映画だった。
椎名みかんさん [インターネット(邦画)] 4点(2021-06-27 23:27:41)
👍 1
7.ネタバレ 人々の心の闇に忍び寄る得体の知れない“それ”の恐怖を描いたエンタメ・ホラー。僕の大好きな中島哲也監督の最新作ということで、かなり期待して今回鑑賞してみたんですけど、うーん、これはさすがにあかんでしょ。なによりまず脚本が支離滅裂すぎます!現実離れしたあり得ない設定や原色を多用した毒々しい世界観、そしてぶっ飛んだ演出などはいかにも中島哲也監督らしくていいのですが、それらは今までしっかりとした脚本の力があったからこそのものだと思うのです。対して本作のこの脚本のダメっぷりはいかがなものか。前作の『渇き。』も含め、ちょっとスランプに陥っているのかな。中島監督、次こそ頑張ってもらいたいものです。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2019-07-14 01:10:17)
6.ネタバレ これは・・・除霊エンタテイメントとでも呼ぶべき作品だけど、結論を言えば中島監督の大失敗作品だ。妻夫木聡のダメイクメンぶりは「世の中のイクメンなんて一皮むけばこんなもんでしょ」とでも言いたいのか、黒木華のぶっ壊れっぷりは「ダメ母はしょせん遺伝するでしょ」とでも言いたいのか、どのキャラも画一的ステレオタイプで、しかもそんな自分に向き合うことも無くあっさり退場する。これをエンタテイメントと言われても正直全然面白くない。そんな中で小松菜奈だけは人間的にまともなキャラだった。中島監督のよほどお気に入りなんでしょう。反面、松たか子は相変わらず人間性の崩壊したキャラだった。「告白」は新しいと思ったが、その後だんだんパターン化してるようで今回は一番満足度が低かったです。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 4点(2018-12-08 21:13:18)
5.ネタバレ 酷かったです。原作未読だと理解不能なことばかり。
結局「あれ」って何ですか。
田原の過去の女の子との関係があるのか無いのか。
何故「あれ」が襲ってくるのか。

わからないまま進むので、これは多分、自分の恐れとか穢れとかに付け入る悪霊か何かで、憑りつかれたら死ぬんだな等と想像しながら見ました。
そうでないと、前半散々、上っ面だけの中身スカスカの嫌な男と、母親のトラウマ抱えてる根暗女のカップルエピソード見せられて、主役交代した後半との辻褄が合わないし。
など、見てる側に余計な考察を強います。
説明しすぎも興ざめですが、この作品は放置のままです。

更に後半途中から真打登場で、最強らしき霊能力者松たか子登場。
田原の家でお祓いするとか。
だから、「あれ」と田原の関係って何ですかっての。

それで、「あれ」を帰す=娘を返すはずが、何故か岡田&小松のバカップルが邪魔をして、全国から集まった霊能力者の方々が全滅。
その娘は、そのままでいいのか唖然としてると、オムライスの歌。
何なんですか一体。
全体的に取っ散らかってます。

出演者は、それぞれキャラクターになりきり演技にも不満はありません。
でも、久々に時間を無駄にしたと思った作品でした。
nanapinoさん [インターネット(邦画)] 3点(2020-08-22 20:22:15)
4.コンセプトが分からない。なにを言いたくて、なにで感動させたかったの?序盤の陽キャタイムが長過ぎてひたすら不快、やっと本題に入るや呪い的な曖昧な何かが人を殺しまくり頭がはてなマークのまま話は進み、最終決戦祭が始まるや残念ながらどう見ても上手くいってる様には見えず…あそこまで人類を追い詰めたのなら最後は大ボスを倒すという爽快感でしか2時間分の鬱憤を晴らせないよ。何だその曖昧なオチは。何万回と言わせてもらうが、日本人は勧善懲悪が好きなんだ。そろそろ理解しろ。「不快」と「怖い」を混同するクリエイターがかように多いのか俺には未だに理解出来ない。
感情移入出来る人もいないし、映画を楽しむために必要な「シンボル」もいない。エクソシストならリンダ・ブレア、ターミネーターならT-800、13日の金曜日ならジェイソン、リングの貞子や呪怨の伽椰子…この映画にはそれが無い。で、ネタバレ読んで分かった。なるほど、本来は「ぼぎわんが、来る」という作品なのね。その肝心のぼぎわん君をきちんと描かなかった訳だ。それは駄目だね。意味が分からない。キャラクターって大事だよ。ヒットする作品には必ず魅力的なキャラクターがいる事を念頭に置いて欲しい。そこを軸にコンパスはぐるぐる回るのだ。
豪華キャストでやたら金かけて作った映画なのは見て分かる。見終わって頭を過ったのは、その額を回収出来たのかなって心配くらい。岡田准一が出てなきゃ多分見なかった。小松菜奈もエロくて良かった。妻夫木君が不快キャラ上手すぎて本当に不快で辛かったが、豪華キャスト&頑張って作った感に3点くらい付けておく。
あと黒木華みたいな地味美人にああいういやらしい事させないで欲しい。なんか違うと思った。
にしきのさん [インターネット(邦画)] 3点(2020-08-18 03:58:56)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.84点
000.00%
112.33%
212.33%
336.98%
449.30%
5920.93%
61023.26%
7511.63%
8818.60%
912.33%
1012.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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