映画『バグジー』の口コミ・レビュー

バグジー

[バグジー]
Bugsy
1991年上映時間:136分
平均点:5.09 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-02-22)
ドラマヤクザ・マフィア伝記もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-12)【Olias】さん
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監督バリー・レヴィンソン〔1942年生〕
演出ウィリアム・H・バートン(スタント・コーディネーター)
キャストウォーレン・ベイティ(男優)ベンジャミン・“バグジー”・シーゲル
アネット・ベニング(女優)ヴァージニア・ヒル
ハーヴェイ・カイテル(男優)ミッキー・コーエン
ベン・キングズレー(男優)マイヤー・ランスキー
エリオット・グールド(男優)ハリー・グリーンバーグ
ジョー・マンテーニャ(男優)ジョージ・ラフト
リチャード・C・サラフィアン(男優)ジャック・ドラグナ
ビビ・ニューワース(女優)ディ・フラッソ男爵夫人
アンディ・ロマノ(男優)デル・ウェッブ
ウェンディ・マリック(女優)列車の女性
ドン・カルファ(男優)ルイー・ドラグナ
小川真司〔声優・男優〕ベンジャミン・“バグジー”・シーゲル(日本語吹き替え版)
吉田理保子ヴァージニア・ヒル(日本語吹き替え版)
小林勝彦ミッキー・コーエン(日本語吹き替え版)
大木民夫マイヤー・ランスキー(日本語吹き替え版)
島香裕ハリー・グリーンバーグ(日本語吹き替え版)
西村知道ジョージ・ラフト(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・トバック
音楽エンニオ・モリコーネ
編曲エンニオ・モリコーネ
撮影アレン・ダヴィオー
製作ウォーレン・ベイティ
バリー・レヴィンソン〔1942年生〕
マーク・ジョンソン
チャールズ・ニューワース(共同製作)
特殊メイクロブ・ボッティン
美術デニス・ガスナー(プロダクション・デザイン)
レスリー・マクドナルド(美術監督)
ナンシー・ハイ(セット装飾)
スティーヴ・アーノルド[美術]
衣装アルバート・ウォルスキー
ヘアメイクJ・ロイ・ヘランド
マシュー・W・マングル
編集ステュー・リンダー
録音クリストファー・ボーイズ
イーサン・バン・ダーリン
字幕翻訳菊地浩司
スタントウィリアム・H・バートン
その他チャールズ・ニューワース(プロダクション・マネージャー)
アレグラ・クレッグ(ポスト・プロダクション・マネージャー&プロダクション・コーディネーター)
エンニオ・モリコーネ(指揮)
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💬口コミ一覧

34.これだけ素晴らしい映画はあまりないと感じた。彼はすごかったのではなく、しごく普通に生きていたように見える。純粋な気持ちが夢を現実化してしまった結果にすごさがあるのではなかろうか。また、彼の女を扱う手口は一流だ。そして彼女のような女だからこそ、バグジーは惚れたと言えるだろう。彼らのよさがわからないようじゃ、人間もっと勉強せにゃだめっしょ。女が惚れたらどうなるか、男が惚れたらどうなるか、悲劇がうまく描かれている映画だね。エンニオモリコーネの出だしの悲劇を暗示した曲から、彼女が自殺するまでトータルして完璧に出来上がってるね。
ららさん 10点(2001-08-11 01:14:14)
33.禁酒法という史上最低の悪法の下でマフィアがアメリカを支配した時代というのは確かに存在した。その時代の謎の多さ、下克上、戦争の話は日本における戦国時代に対するような好奇心を抱かせる。その中でも「表」ではスターとして一般民衆からも支持を受けた「ラスベガスの父」ベンジャミン・シーゲルはその野心的で悲劇的な半生と愛情の話からもはや伝説的な存在である。交友が広く裏、表ともその時代のアメリカを代表する人物と交流があった彼の伝記からは「アメリカの一時代」を見ることが出来る。アメリカの大河ドラマ。ただしバグジーに関してのみではなく、マフィア全体に対する予備知識があるのと無いのでは評価は全く違ってくる
Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 20:54:46)
32.いやあ、面白い映画でした。男も女も必見のおとなの参考書のような映画です。バージニアが怒って灰皿を投げつけてからの10分間、男も惚れるぶち切れぶりでした。見ている僕もしおらしくなっちゃっいました。最後の飛行場のシーンもしっとりしていて惚れ惚れするわ。いくつかためになるセリフがありました。メモっとこうっと。あと、チンピラは時間に遅れない。これも今回習った作法のうちのひとつです。
Kesusobashiさん 8点(2003-04-24 00:12:13)
31.登場人物の人間描写が甘く感情移入できず、どうしても客観的に見てしまうのだが、この主人公の個性には単純に度肝を抜かれる。ちょっとしたことでブチギレるやっかいな性格は、友達になりたくない度がかなり高い。ともあれ、なぜかこの作品は気に入っていて数回見ているのだが、考えるにオトコの3大ロマン(酒・女・金)を、後先年齢考えず気の向くまま無邪気なまでに手に入れようとするバカさに惹かれて、見てしまうのかもしれない。
もたさん 7点(2004-01-07 23:28:25)
30.う~ん、男の哀愁…かな。アネットがめちゃキレイ!そりゃ惚れるわな。事業はあまりにも壮大な計画なのでピンと来ませんでした。
桃子さん 7点(2003-10-01 19:37:07)
29.上映当時の「女はいつも男の動機」みたいな宣伝文句がメッチャかっこよかったのを覚えてる。女のためにラスベガスを作って、女のためにやったら仲間に殺されてもかまへんみたいな生き方。男としてちょっとあこがれてしまう生き方かも。実話を元にしているだけにつっこむところが無いくらいようできた映画やったわ。
Quarashiさん 7点(2002-09-22 22:02:36)
28.好きな映画のひとつ。ストーリーがというよりは、シーンひとつひとつが素晴らしい。映画は映画、実際の話を脚色してるのは当然のことでは。
yuriさん 7点(2001-06-07 11:02:16)
27.世間のみなさんの評価は意外と低いのね。ロマンと史実の折り合いをつけた、良い映画だと思うんだけど。
センブリーヌさん [DVD(吹替)] 6点(2015-03-22 02:51:43)
👍 1
26.30年代のギャングの話となればまず面白いはず。「アメリカの夢」に走って、ハリウッドに惹かれズルズルその世界をくぐり、やがてラスベガスを築く、という破天荒な・しかし実在した男の話。面白そうな素材はたっぷりある。でもその「自由闊達に生きた男」が型通りに演じられてるようで、スケールが感じられないのが弱い。実話に囚われすぎたのか。もっと「映画に惹かれたギャング」という部分だけを、拡大して料理してもらったほうが好みだった。自分のフィルムテストを恋人に見られたくない、なんてシャイなところがあったり、家ではマメにケーキ作るよきパパだったりと、個性を作ってはいても、それがすでにある「型破り」の型の中って印象。ハリウッドからラスベガス建設に向かうあたり、流れがうまくいってない。アネット・ベニングはいいんだけど、ちょっとふてぶてしさが足りなかった。音楽エンニオ・モリコーネは、さして印象に残らず。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-23 10:42:18)
25.ネタバレ 型破りな、命知らずのギャングの夢。不夜城ラスベガスカジノ実現のために。
スピーディな展開で楽しめた。2回目鑑賞。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-28 11:47:46)
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24.ネタバレ ウォーレン・ビーティーって、豪快に打たれる人だなあ。
ケンジさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-12 20:16:42)
23.バグジーのスケールと映画のスケールが比例してない気がする。
PADさん 6点(2004-06-04 14:18:45)
👍 1
22.すごく期待して当時映画館に見に行った。とても長く感じた。
フィャニ子さん 6点(2003-06-29 14:45:18)
21.これは許せる美男美女の映画!
kokoさん 6点(2002-06-17 01:59:35)
20.ネタバレ ラスヴェガス最初のカジノホテルを砂漠のど真ん中にゼロからおっ建てるプロジェクトX的な感動巨編と思ったら、実はそれはマフィアの変人が思いついたことだったというお話です、と言ってしまったら身も蓋もないですかね。 基本的には本作はウォーレン・べィティのナルシズム映画なんでバグジーのキャラ建てに違和感があるのは当然で、どうせ撮るならジャック・ニコルソンに演じて欲しかったところです。マフィアの純愛物語として観ようとしても、ヒロインが稀代の悪女バージニア・ヒルなんだから感情移入出来る人は少ないでしょう。エンニオ・モリコーネの音楽も『アンタッチャブル』の使い回しみたいな印象で手抜きが感じられます。 主演のお二人が派手な大芝居をしてくれたおかげで、ハーヴェイ・カイテルとベン・キングスレーは渋めの演技が高評価されて得したんじゃないでしょうかね。同じラスベガスをテーマにしていても、スコセッシの『カジノ』には到底及ばない平凡な一本でした。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-18 01:03:36)
19.アメリカの犯罪史やマフィア・ギャング関係の本などを見ると、本作にも登場するかつてのアメリカ犯罪界の影の重鎮として有名だったマイヤー・ランスキーなどと共に必ず登場するバグジー・シーゲル。僕のイメージする彼の人物像は、派手で女好き、ダンディな色男にしてギャング界有数の凶暴な男。そしてラスベガスを作った男。演じるウォーレン・ベイティはそんな彼のイメージにすごく良くはまっていた。他にもランスキーを演じたベン・キングズレーにミッキー・コーエンを演じたハーヴェイ・カイテルといった名優達もさすがのシブい存在感を醸し出しています。その一方で本作のバグジーの人物像に関しては、彼の凶暴さは抑え気味にされておりソフトに描かれています。娘の誕生パーティーのくだりはどはかなりコメディタッチでしたね。その分、実在する大物を主人公としたギャング・マフィア映画としては重厚感や見応えには欠けていたように思います。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-10-09 19:09:49)
18.ラスベガスのホテルの一番の驚きはその巨大さだと思います。どれだけデカイかは行ったことがなければなかなか理解できないと思うんだけど想像を絶します。そんなのを最初に作ろうなんて考えた人間ってどんな人だろう?という興味を持てなければこの作品はちときついかも。言い換えれば映画としての魅力に欠けた作品ということになるかもしれない。バグジーと呼ばれる男が実際どんな男だったのか知らないが、映画の中では一応男前だけどもキレたら怖いヤツとして描かれているように思うんだけど、その怖さが前半にだけ提示されていて、話が進むにつれて怖さがなくなってゆく。女優に恋をしたから。という前提があるにしても、いつその甘いマスクの下の鬼が出てくるかわからないという緊張感は持続させるべきだったろう。物語上ではひょいひょいとそんな顔も見せてはいるんだけど、怖さを演出できていない。というかわざとしていないのだろう。そのあたりは監督の趣旨というよりもウォーレン・ベイティが製作に名を連ねているところに理由があるのかもしれません。ギャングものを期待すると肩透かしをくらいます。でもまあ、あそこまで女に惚れこんじゃう男だからこそあのホテルを建てようなんてことを考えるんだろうなとどこか納得できるところもあります。
R&Aさん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-07 11:44:17)
17.最初の女がバグジーを振るセリフがおしゃれでよかったのだが、その後は極めて普通。ウォーレンビューティーの切れっぷりが、通常それっぽく見えないこととギャップになって、なかなかいい。まあ、普通の映画だった。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-18 21:02:11)
16.ベンの生き方ってすごくカッコ良い生き方っていう人もいるかもしれないが俺にはそう映らなかった。異常者にしか見えなかった。作品としてもただ長ったらしくて起伏がなく同じテンポで早く終わらないかなって思って見てた。ファンの方ごめんなさい。
ゆきむらさん 5点(2005-03-02 19:09:28)
15.なかなか気合の入った大作なのだが、問題は、主人公がなぜそれをしたかったのかがさっぱり分からないということ。また、それ以前に、主人公が単にわがままで短気なだけで、それを支えるものとして存在すべき格好良さがまったくない。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2004-02-15 01:25:11)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 5.09点
000.00%
112.94%
238.82%
338.82%
4411.76%
5926.47%
6720.59%
7411.76%
825.88%
900.00%
1012.94%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review2人
4 音楽評価 2.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1991年 64回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ウォーレン・ベイティ候補(ノミネート) 
助演男優賞ハーヴェイ・カイテル候補(ノミネート) 
助演男優賞ベン・キングズレー候補(ノミネート) 
監督賞バリー・レヴィンソン〔1942年生〕候補(ノミネート) 
脚本賞ジェームズ・トバック候補(ノミネート) 
撮影賞アレン・ダヴィオー候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)エンニオ・モリコーネ候補(ノミネート) 
美術賞デニス・ガスナー受賞 
美術賞ナンシー・ハイ受賞 
衣装デザイン賞アルバート・ウォルスキー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1991年 49回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)アネット・ベニング候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ウォーレン・ベイティ候補(ノミネート) 
助演男優賞ハーヴェイ・カイテル候補(ノミネート) 
助演男優賞ベン・キングズレー候補(ノミネート) 
監督賞バリー・レヴィンソン〔1942年生〕候補(ノミネート) 
脚本賞ジェームズ・トバック候補(ノミネート) 
作曲賞エンニオ・モリコーネ候補(ノミネート) 

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