映画『ある貴婦人の肖像』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ある貴婦人の肖像

[アルキフジンノショウゾウ]
The Portrait of a Lady
1996年上映時間:144分
平均点:3.84 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-01-25)
ドラマ歴史ものロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-12)【Olias】さん
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監督ジェーン・カンピオン
キャストニコール・キッドマン(女優)イザベル・アーチャー
ジョン・マルコヴィッチ(男優)ギルバート・オズモンド
バーバラ・ハーシー(女優)マダム・セレナ・マール
メアリー=ルイーズ・パーカー(女優)ヘンリエッタ・スタックポール
マーティン・ドノヴァン〔男優〕(男優)ラルフ・タチェット
シェリー・ウィンタース(女優)タチェット夫人
リチャード・E・グラント(男優)ウォーバートン卿
シェリー・デュヴァル(女優)ジェミニ伯爵夫人
クリスチャン・ベール(男優)エドワード・ロジェ
ヴィゴ・モーテンセン(男優)キャスパー・グッドウッド
ジョン・ギールグッド(男優)タチェット氏
ロジャー・アシュトン=グリフィス(男優)
田中敦子〔声優〕イザベル・アーチャー(日本語吹替)
松橋登ギルバート・オズモンド(日本語吹替)
弥永和子マダム・セレナ・マール(日本語吹替)
佐藤しのぶ【声優】ヘンリエッタ・スタックポール(日本語吹替)
牛山茂ラルフ・タチェット(日本語吹替)
田中正彦キャスパー・グッドウッド(日本語吹替)
藤本譲タチェット氏(日本語吹替)
原作ヘンリー・ジェイムズ
脚本ローラ・ジョーンズ
音楽ヴォイチェフ・キラール
撮影スチュアート・ドライバーグ
配給フランス映画社
美術ジャネット・パターソン[衣装](プロダクション・デザイン)
マーティン・チャイルズ
衣装ジャネット・パターソン[衣装]
録音ピーター・グロソップ[録音]
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💬口コミ一覧

11.タイトルが結構いいから期待したけど、中身はすご~~く微妙な映画。正直面白くないですね、これ。眠たくなりました。【キャスト】別に二コール・キッドマンじゃなくてもいいと思う。髪型とかも似合ってませんでした。変に中世ぶらないでください!【総合的】見ないことを薦めます。これから見ようと思う人は『遥かなる大地へ』に変更しましょう。まだこっちの方がいいです。
ピルグリムさん 2点(2003-10-31 20:21:07)
10.う~ん・・つまらない。多分イザベルに共感できないからでしょう。
よっさんさん 3点(2004-01-14 12:16:33)
9.二コールキッドマンが好きな人以外にはおすすめしない。
ナノーマルさん 1点(2004-03-14 01:48:43)
8.美貌にも財産にも恵まれ、求愛する男にも事欠かなかったイザベルがひっかかったのが、財産目当の最低な男の網。自由とか自立とかお利口なことを唱えておきながら、自ら選択した無為な人生に悩む彼女に、同情の余地はない。父親のいいなりになって、籠の鳥のような育ち方をしてきた継娘のパンジーの方が、よほど真実を見極める目を持っていた。
トバモリーさん 6点(2004-04-12 19:29:40)
7.ニコール・キッドマンは綺麗でしたが内容は、おもしろくない。
ギニューさん 3点(2004-04-29 15:44:01)
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6.私の大好きなマルコビッチ様が、ただの悪役だったのがショック(>_<)´´途中「危険な関係」に似た感じになったけど、全然話の意図がわからないまま終了・・・。衣装は良かったけど、全体的に光が少なくはっきり見えなかったのが残念(^^;
それから驚いたのは、ヴィゴ・モーテンセンさんが超かっこよかった!!ロード・オブ・ザ・リングのときはそんなに"グッ"とくる役者さんじゃなかったけど、この作品ではなんだかキラキラしてたような(^^*
ホントは4点だけど、マルコビッチ様とヴィゴ・モーテンセンさんに+1点づつプレゼント☆
ラブコメ大好き!さん 6点(2004-07-26 16:09:58)
5.個人的にはそんなに嫌いな話ではないけど、画面が全体的に暗いので見にくい。あと、民族的に内容が解りづらいかも?
さらさん 6点(2005-03-15 11:21:17)
4.ネタバレ 登場するほとんどの男性に愛されながら、唯一愛のない男と結婚するヒロイン、イザベル。求婚を断わっても、そのかわりに何かしたいことがあったわけでなく、ただ結婚という拘束から自由でありたかった、という女性だから、マルコヴィッチの、非生活者・趣味人といったタイプが魅力的に見えたのだろう。そもそも19世紀の女性に「何かしたいこと」なんて有り得なかっただろうし。彼に惹かれたということは彼女の自由願望もそう健全なものではなく、どこか現実の人間関係のわずらわしさから逃走する手段めいたものがあったのだろう。愛がなかったからこそ安心して結婚できた。ここに陽光を巡るモチーフが映画としては絡んできて、光を遮断する日傘、日に当たらないようにさせられる娘、といった展開になる。ヨーロッパの闇とアメリカの光の結婚。ヨーロッパの闇に逃げ込んだ光が、それでも愛に向かい合おうとするエンディングと思えばいいのかな。なぜかこのころH・ジェイムズの代表作が3つほど続けて映画化されたけど、「ねじの回転」を映画化した昔の『回転』を越えられなかった。光と影は美しいが、へんにカメラを斜めにしたりするのはいただけない。シェリー・ウィンタースは懐かしく、シェリー・デュヴァルはすっかりおばさんになってた、というのが見た当時の印象。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-12 12:13:09)
3.ネタバレ いや~、これは見ごたえがありましたね。
ただ、ヒロインのイザベルには、あまり魅力を感じません。もっとも、「若くて愚かな女性」の物語なので、それで正解なのでしょう。彼女は伯父の遺産相続後フィレンツェに渡り、オズモンドと出会って惹かれるわけですが、どこがよかったのか今ひとつよくわかりません。芸術家肌の彼が、自由人であるように思えたのかな?
このあたりまではまあ普通なのですが、二人が結婚し、以前イザベルに求婚したウォーバートン卿と、オズモンドの娘パンジーが出会うあたりから、俄然面白くなってきます。イザベル夫妻とウォーバートン、さらにはパンジーと彼女に恋するロジエのそれぞれの思惑が交錯し、微妙な人間関係・心理の綾が描かれて行きます。ここでイザベルはあちらこちらから板挟みになり、かなり苦しい立場に追い込まれます。ヒロインが共感を呼ぶような人物ならば、ここは見ているこちらも心苦しくなってきますが、なにしろ魅力のない人物ですから、感情移入することなく客観的に見ることができます。そうなってみると、この人たちの関係はかなり面白い。ローマにやって来ているイザベルの従兄弟ラルフも、いいアクセントになっています。このパートは本当にすばらしい。
やがて帰郷したラルフ危篤の報を受けたイザベルはイギリスに渡り、最後に二人の心は通い合うわけですが、ここで重要だと思われるのは、過去のラルフの行動。イザベルが遺産を相続したのはラルフが父親に進言したのだということを、彼女はすでに示唆されています。遺産相続の結果彼女は金目当てのオズモンドに引っかかり、不幸な結婚をするわけですから、元を質せばラルフが原因と考えられます。しかしそれでも彼に対する思いは変わらなかったわけですから、これは間接的にせよ自らの現状を認め、肯定したことになるのでは。となると、曖昧な終わり方をしていますが、やはりあのあとイザベルはローマに戻るのでしょう。もちろんそこには、暖かい団欒は待っているわけではありません。しかしイザベル自身には、少しは変化が起こっているのではないかと思います。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-25 11:22:19)
2.自分の若さと美貌に自惚れる嫌な女がN・キッドマンにはよく似合うなあ。
mimiさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-11-04 11:07:41)
1.ネタバレ ジェーン・カンピオン監督の映画ということで、期待し過ぎてしまった。悪い意味で万人受けする作品を作ってしまったのかなぁ。残念です。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-06 12:23:21)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 3.84点
000.00%
113.23%
2825.81%
3516.13%
4619.35%
5516.13%
6516.13%
700.00%
813.23%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
助演女優賞バーバラ・ハーシー候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ジャネット・パターソン[衣装]候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1996年 54回
助演女優賞バーバラ・ハーシー候補(ノミネート) 

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