映画『蜘蛛の巣を払う女』の口コミ・レビュー(2ページ目)

蜘蛛の巣を払う女

[クモノスヲハラウオンナ]
The Girl in the Spider's Web
2018年スウェーデンカナダ上映時間:117分
平均点:5.82 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-01-11)
アクションドラマサスペンスシリーズもの犯罪ものミステリー小説の映画化
新規登録(2018-12-02)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2023-03-28)【TOSHI】さん
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監督フェデ・アルバレス
キャストクレア・フォイ(女優)リスベット・サランデル
ラキース・スタンフィールド(男優)エドウィン・ニーダム
シルヴィア・フークス(女優)カミラ・サランデル
クレス・バング(男優)ヤン・ホルツェル
シヌーヴ・マコディ・ルンド(女優)ガブリエラ・グランス
ヴィッキー・クリープス(女優)エリカ・ベルジェ
森なな子リスベット・サランデル(日本語吹き替え版)
志田有彩カミラ・サランデル(日本語吹き替え版)
柿原徹也ミカエル・ブルムクヴィスト(日本語吹き替え版)
脚本フェデ・アルバレス
音楽ロケ・バニョス
製作スコット・ルーディン
エイミー・パスカル
製作総指揮アーノン・ミルチャン
デヴィッド・フィンチャー
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術イヴ・スチュワート
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💬口コミ一覧

8.ネタバレ 映画としての質感は多少似通っている様には思いますが、重々しいサスペンス・スリラーだった前作とは大きく異なる比較的単純なアクション・スリラーだという点からしても、お話としてはあまり続編であることに意味があるよーにも思えません。なので、その面の繋がりに価値があるのは当然キャラクターというコトになるのでしょうが、これとて俳優も総変わりしてますしキャラ設定・雰囲気自体もいくぶんの調整が入っている様にも思われ、正直あまり続編を観れた喜びを感じる部分を見出せませんでした。そのクセ、根本的な部分の設定は前作を前提として話が進むので(リスベットとブルムクヴィストの関係性とか特に)、結局前作を観ている人にとってはややガッカリしそうな設えなのに、観てない人にも不親切、というチグハグな作品だと感じられます。一番根本的な部分のマーケティング・コンセプトが非常に雑、というか(とは言え、監督・キャストを続投させられなかった事情がある中で、何が一番正解に近かったのかはよく分からないのも事実ですが)。

一点だけ、前作のマーラ・リスベットには迫力や凄み・クールさも然ることながら、どこかに若さ・幼さだとかガーリーな雰囲気を感じ取れた、そこがまた好かったと思っているのです。今作のクレア・フォイには残念ながらそーいう要素が皆無でしたね(年齢設定自体もやや年嵩になってるよーで)。当初主役に検討されていたのはアリシア・ヴィキャンデルだそーで、そっちだったらまた大いに違った作品に仕上がっていたのではないか…なんとも思いますね。
Yuki2Invyさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-01-25 18:51:26)
👍 1
7.ネタバレ スウェーデン版の続きなのか、ハリウッド版の続きなのか、よくわからないまま鑑賞したのだが、どちらにしても配役が全く変わってるからそこら辺はあんまり気にならなかった。
作品としては、非常に面白い映画。アクションあり、サスペンスありの娯楽大作。
だがしかし、悪を裁く女ハッカーには少し荷が重すぎる依頼。
世界中の核を意のままに操れるソフトを盗めなんて、それはジェームス・ボンドとか、イーサン・ハントとか、ジェイソン・ボーンがやる任務だよ。敵があまりに大き過ぎて、リアリティの面でちょっと萎えちゃう展開。
リスベットの魅力は、強いんだけど脆さもあるっていう所だと思うのだが、今回は双子の妹がを見捨てた過去に囚われる話。
この部分は、強気に出切れないリスベットの弱さが垣間見られてとても好印象。
ただ、前作のような映画全体に漂う薄気味悪さが無くなってしまったのは、非常に残念。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-02-28 18:27:04)
6.ネタバレ 前作を観て続編が楽しみになり、でも中々発表されず、それからキャストが一新されると聞き、少し興味を失くしていたなか、偶然配信されているのに気付き、前作を観てから観賞。やはり、キャストはそのままが良かったというのが正直な感想。前作のラストで、革ジャンをプレゼント出来ずに捨てた、その続きが観たかった。リスベットもだけど、ミカエルの存在感が・・・ ダニエル・クレイグはやはり魅力がある俳優だ。
ラグさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-07-07 19:57:18)
5.ネタバレ このシリーズに関しては、
・映画:ハリウッド版第1部(ドラゴンタトゥーの女)
・小説:1~3、
・TV映画?:スウェーデン版3部作
・小説:第4部(本作)
・小説:後に5~6も読みました。

。。。の順番で触れています。
本作に関しては低評価だったのでかなりハードルを下げて鑑賞、就寝前のアマプラ鑑賞で寝落ちしまくりでした。
観終わるまでに4日ほどかかりました。なんかこう引き込まれない感じでした。

ミレニアムシリーズの最大の魅力は、リスベットとミカエルな訳ですけど、特にミカエル存在感無く魅力ゼロで残念。
リスベットもアクションに寄り過ぎな印象で、それは全然構わないんだけど、残念ながらアリと思わせるものは感じられませんでした、おっ!と思えたのは、終盤の狙撃するところぐらいかな。ストーリーは良くわからなくて、これって既読の第4部?ひょっとして、5部、6部なのかな?と思ったぐらいで、何か追えませんした。前作との繋がりとしては、1部から4部に飛んでいるので原作未読の方は僕以上にわかりくかったんじゃないかと思います。あとキャストが同じだったらと想像してみても、評価は変わらない様に思います。

ミレニアムシリーズについて
「ミレニアム」とは、ミカエルが出版している社会派雑誌タイトルのことですね。
副題がそのまま、映画タイトルになってます、wikiによれば原作者が反極右でジャーナリズム研究されてたようで主人公に投影されているみたいです、作中でミカエルがモテモテでチャックゆるゆるなのは、なろう系お約束のハーレム的な男の夢を少し感じますねw

原作者は小説1~3部を書き上げて、自身の成功を知ることなく急逝されています。
10部作の構想があったそうです(これを見たかった)

大人の事情?で、第4部(本作)以降は別の方が引き継いで書かれており現時点では第6部まで出版されている様ですね。
※いつの間にか7部が出ていました。

原作原理主義ではないのだけど、未読の方には小説の方も読んでみて欲しいですね。
身近に面白いよね~って共有できる人が全く居ないんですw
あえて僕の中の原理といえるのは、一番最初に触れたハリウッド版になるかな。

1~3部 スティーグ・ラーソン 亡くなられたシリーズの原作者
4~6部 ダヴィド・ラーゲルクランツ 本作の原作者
7部   カーリン・スミルノフ 3代目?未読です。
どうにかPCを掘り起こしていただいて、シン4部~も期待したい。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-12-23 10:33:44)
👍 1
4.ネタバレ  前作がかなりラブロマンス、ミステリー、サスペンスに力を入れていたのに対し、本作はアクションに力を注いだ感じ。もちろんこれはこれで好き。ミッションインポッシブルや007みたいで楽しい。
 ただ、前作が唯一無二と言っても過言ではない映画だったのに対し、今作は楽しいけれど凡百とある作品の一つに成り下がった感はあります。おそらく前作の内容は一生覚えていそうですけど、今作の内容は忘れそうな気がします。
 キャストが総入れ替えになっちゃったのは痛い。
 クレア・フォイはダメじゃないんですが、ルーニー・マーラと比べると表情が動きすぎます。クールさが足りないんです。
 ミカエルにいたってはもはや別人。名前を覚えていなかったら前作のミカエルと同一人物だと誰も気づかないほどの別人です。そして影薄すぎ。
 この作品単体で見れば決して悪い作品ではありません。特に敵対する相手が組織になっていて、しかもかなり強力で凶悪になっているところは良い。何度もピンチに陥る展開は目が離せません。リスベットも機転が利くし、罠はしかけるし、高い能力を発揮します。そのリスベットを追い詰めるほど敵は組織的に動きます。やばいやつが2人います。しかもその1人は姉。そーゆーところは凄く良いんですけどね。
 前作のリスベットとミカエルの関係を期待するとがっかりしちゃうと思います。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-18 13:36:28)
👍 1
3.ネタバレ 監督・キャスト総入れ替えのせいで前作の雰囲気は一切ありませんが、まあそれなりには仕上っています。前作のような重たい雰囲気は無く、007やミッションインポッシブルのような軽い感じで既視感アリアリです。決して悪くはないのですがこの雰囲気なら今の007(ダニエル・クレイグ)あたりに任せとけばイイんじゃない?みたいな感じです。
そもそも前作はミカエル(ダニエル)とリスベット(ルーニー)の雰囲気で押したような映画で、作品として特別面白いものでもなかったように感じます。そういった意味では今作のほうが単純なアクション娯楽作品としてずっと楽しめたような気はします。

個人的にはリスベット役のクレア・フォイは十二分に頑張っていますが、雰囲気という意味はルーニー・マーラのような女優さんを探していただきたかったところです。問題はミカエル役の役者さん、こちらがもう存在感が無さすぎてなぜ絡んでいるのか判らないレベルです。いっそのこと全カットで良かったくらいです。またNSAのエドウィン・ニーダム(ラキース・スタンフィールド)も後半仲間になって恐ろしい兵器を扱っているのが違和感。カミラ・サランデル(シルヴィア・フークス)もあんな派手な服装でウロチョロしてるのは違和感ありまくりだし、最終決戦の場を実家にしたのもよく判りませんでした。ボロ屋敷なのに最新のネット回線とか入ってて笑えました。

前述の通り単純なアクション娯楽作品としては十分楽しめたので甘めの点数ですが、まあ007の亜種っぽい作品に成り下がっていました。他の方も書いていますが国家レベルの問題を陰の存在である凄腕ハッカーが扱っているのもちょっと無理があって、全体的に違和感が多い作品でした。(雰囲気重視のせいか全体的に結構無理がたたっているような印象でした)
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-07-21 17:36:15)
2.普通に楽しめる娯楽作品ですね。程よく、謎解きと、アクションと、人間ドラマがブレンドされています。面白いからこういう映画がいっぱい作られて欲しいけど、やっぱりたまには大外れを見たいよね。アマプラで北京原人見れるようにならんかな。
センブリーヌさん [インターネット(吹替)] 6点(2022-09-28 02:11:20)
1.読了後鑑賞。謎解きもなくただのアクション映画じゃないか。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2023-05-02 15:12:12)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.82点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4414.29%
5828.57%
6725.00%
7725.00%
827.14%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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