映画『ミスター・ガラス』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ミスター・ガラス

[ミスターガラス]
Glass
2019年上映時間:129分
平均点:5.85 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-01-18)
ホラーサスペンスシリーズもの犯罪もの
新規登録(2018-12-02)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2025-05-20)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督M・ナイト・シャマラン
キャストジェームズ・マカヴォイ(男優)ケヴィン・ウェンデル・クラム/ザ・ビースト/パトリシア/デニス/ヘドウィグ/ジェイド/オーウェル
ブルース・ウィリス(男優)デヴィッド・ダン
サミュエル・L・ジャクソン(男優)イライジャ・プライス/ミスター・ガラス
アニヤ・テイラー=ジョイ(女優)ケイシー・クック
サラ・ポールソン(女優)エリー・ステイプル医師
スペンサー・トリート・クラーク(男優)ジョセフ・ダン
ルーク・カービー(男優)ピアース
M・ナイト・シャマラン(男優)ジャイ
レスリー・ステファンソン(女優)電車に乗っている女性
内田夕夜ケヴィン・ウェンデル・クラム/ザ・ビースト/パトリシア/デニス/ヘドウィグ他(日本語吹き替え版)
磯部勉デヴィッド・ダン(日本語吹き替え版)
手塚秀彰イライジャ・プライス/ミスター・ガラス(日本語吹き替え版)
志田有彩ケイシー・クック(日本語吹き替え版)
園崎未恵エリー・ステイプル医師(日本語吹き替え版)
福山潤ジョセフ・ダン(日本語吹き替え版)
一柳みるミセス・プライス(日本語吹き替え版)
原作M・ナイト・シャマラン(キャラクター原案)
脚本M・ナイト・シャマラン
作曲ジェームズ・ニュートン・ハワード“David at Home”他(「アンブレイカブル」のサントラより)
撮影マイク・ジオラキス
製作M・ナイト・シャマラン
ジェイソン・ブラム〔製作〕
マーク・ビエンストック
ブラムハウス・プロダクションズ
製作総指揮スティーヴン・シュナイダー
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💬口コミ一覧

6.「アンブレイカブル」ファンとしては、ダンやイライジャが主役になっているので見応えはある。
前々作、前作を観た前提で作られており、回想シーンもあって深みがあるからだ。
脚本が非常に巧みで、予想外の展開もあり、最後まで目が離せない。
しかし、最初からミスターガラスを作る意図はなかったようで、集大成というよりやはりアンブレイカブルから派生した作品の印象は否めない。
暗い場面も多いし、基本的に暴力シーンが多くて嫌な気分になる。
ヒーローと悪者という構図に、解離性同一性障害と幼児性被害という軸を持ってきたために、なんだかブレている感は否めない。しかし、そういう側面を取り入れざるを得ないところまで、社会の闇も広がっているのかもしれない。
ちなみにオオサカタワーが出てくるけど、大阪なおみが活躍した年に作られていることを考えると何かのメッセージなのではという疑問も浮かんだ。
mhiroさん [DVD(吹替)] 4点(2023-05-06 06:36:09)
5.ネタバレ “Glass”『ガラス』。ミスターはついてないんだな。
三部作とのことですが、アンブレが1作目、スプリットが2作目前編、本作を2作目後編と考えたほうが、なんかスッキリしそうです。
前作で24人格のうち数名(8名らしい)しか出なかったのが、21(?)名分の人格が出てきていたそう。ライトを浴びるたびに人格が変わる、ジェームズ・マカヴォイの演技は凄い。これ、前作でこれだけの人格が出ていたら、観る側がパンクしていたと思うし、前作でヘドウィグやパトリシアといった特徴ある人格を強調していたことが、本作で凄く活きている。

アニャの続投は予想の範囲内だったけど、パッと見で“ダンの息子だ!”って解ったジョセフの再登場は嬉しかったな。イライジャ・ママもおんなじ俳優さんだったのも嬉しい。
そして本作のテーマ、『スーパーヒーローは実在するか?』を、精神科医との討論で崩していく展開は予想外で面白いと思った。大槻教授ザ・ムービー。出来ればその方向で、もう少し引っ張ってほしかった。あの女医さんも実は特殊能力者ってオチを予想したけど、ちょっと違ってたな。

最後はアンブレの世界観を壊さない、ヒーローVSヴィランの対決。そこまでは良いとして、その先この結末で良いのか?って思ってしまう。ヒーローが勝ちも負けもしないで、あぁなってしまうとは…予想外だったけど、「で?結局なんだったの?」って消化不良な感じも残る結末。
予告編とか凄く面白そうなんだけど、映画を観終わった後、観る前以上の満足感を得られないんだよね。もう少しエンタメ寄りな作品になるよう、アドバイスしてくれる人を身近に置いたら、満足感の高い映画が撮れると思うんだけどな。チアガール4人を手錠掛けて吊るすなんて画を思いつくとか、やっぱ映画の観せ方が上手い人だと思うよ、シャマラン監督。
K&Kさん [DVD(字幕)] 5点(2024-06-19 22:36:06)
4.ネタバレ 第一章の「アンブレイカブル」からずいぶんと間が開いたのは、いろんな大人の事情があったのでしょうか。20年近いブランクを経ても三部作のラストたる本作を丁寧に作り上げたシャマラン監督の熱意には敬意を表したくなります。
監督、アメコミ好きなんだねえ。S・L・ジャクソン扮するミスター・ガラスの持論「アメコミは人の歴史の記録」説には納得しかねるけども。
実在する(かもしれない)ヒーローたちの人権(?)を擁護しようというシャマラン監督には確実に愛がありました。
ヒーローの存在を消し去る勢力と一人で闘っていたガラス氏。彼の意志は母親のみならず、ほか二名の擁護者にも受け継がれ“この世の奇跡”が世界中に驚きとなって波紋のように広がってゆくラストシーンはなかなか感動的でした。
三部作といっても一、二作目は単品としても成立しているし、三作それぞれにシャマラン印のどんでん返しシナリオが活きているのも偉い。あ、それと出演者。一作目の子役に至るまで全員同じ役者を揃えることができたのは良かったですねえ。時間が経ってみんなに再会できるとうれしいもんです。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-07-29 10:27:08)
3.ネタバレ アンブレイカブルの続編ってことは分かってたけどスプリットは見てなかった・・・失敗した。
女医の顔のインパクトは確かに凄い。
オチとしては「皆は知らないだろうけど、この世にはヒーローがいるんだよ」でいいのかな?
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 4点(2024-09-24 09:11:22)
2.ネタバレ 前2作は事前鑑賞必須。

終盤での高層ビルでのドンチャン騒ぎを期待しただけに、
演出面ではかなり地味だった印象。


確かにイライジャは”悪”だけれど、
だんだん応援したくなってしまうのが、
この映画の面白いところ。

前作を見ていると、ケイシーのケヴィンへの感情は分からなくもないが、
ビーストの存在が世間に知られて笑顔になっているのは、「そこまでビーストに思い入れあったか?」と。

物語が予想外の展開だったけれど、
それがかえって良かったのかもしれない。
ある程度”しっくり”とはくる帰結だった。
2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 5点(2024-09-29 09:34:06)
1.ネタバレ この三部作に関しては・・ とにかく流れが遅くて全体的に暗いです。しかしながら着眼点は非常に素晴らしく、他のDC系とは明らかにアプローチが異なっていて、その点はなかなか興味深いです。上手く作れば大人が見られる重厚なDC映画になり得たシリーズでしたが、残念ながらそうはならなかったのが残念でした。
そもそもDCコミック系の作品の監督にM・ナイト・シャマランは合っていないように感じます。彼は彼が得意とする「オールド」などのサスペンス系・謎解き系の作品に絞ったほうが良さそうです(知らんけど)

三部作のラストを飾る本作でしたが、結局ヒーローが生まれる理由や仕組みは解明されませんでした。特に残念だったのがラスト、あの風呂敷の畳み方はいけない。秘密結社とか組織とか・・ 最も逃げて欲しくない方向にガッツリ逃げてしまいましたね、これには心底ガッカリしました。
話題性も無く大して面白くもないシリーズでしたが、不思議なことにキャストは全員続投していて脱落者がいませんでした。これってシャマラン監督の人望?それともただ単にギャラが良かっただけ?重要な役であるダン(ブルース・ウィリス)の息子や、イライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)の母がそのまま出ていたのは良かったです。あ、あともちろんビースト=ケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)とケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)も、彼らの顛末も含めて非常に良かった。もしかしたらこちらのラブ系にもう少し話を広げたほうが面白かったかも(知らんけど)

全体的にもう少しスタイリッシュかつ明るくしてくれたら大化けしたかもしれません。例えるならダークナイトシリーズと同じ方向、リアル系の片翼を担える可能性があったシリーズなだけに、、非常に惜しいといわざるを得ません。個人的にはスプリットのほうがまだ面白かったかな。。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 6点(2025-01-20 17:21:52)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 5.85点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4519.23%
5623.08%
6519.23%
7830.77%
827.69%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

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