映画『グリーンブック』の口コミ・レビュー(3ページ目)

グリーンブック

[グリーンブック]
Green Book
2018年上映時間:130分
平均点:8.00 / 10(Review 104人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-03-01)
公開終了日(2019-10-02)
ドラマコメディ実話もの音楽もの伝記ものロードムービー
新規登録(2018-12-24)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2024-12-03)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・ファレリー
キャストヴィゴ・モーテンセン(男優)トニー・“リップ”・バレロンガ
マハーシャラ・アリ(男優)ドクター・ドナルド・シャーリー
リンダ・カーデリニ(女優)ドロレス・バレロンガ
大塚芳忠トニー・“リップ”・バレロンガ(日本語吹き替え版)
諏訪部順一ドクター・ドナルド・シャーリー(日本語吹き替え版)
中村千絵ドロレス・バレロンガ(日本語吹き替え版)
飛田展男(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
てらそままさき(日本語吹き替え版)
村治学(日本語吹き替え版)
梅津秀行(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
ボルケーノ太田(日本語吹き替え版)
脚本ピーター・ファレリー
作曲フレデリック・ショパン”Etude in A minor “Winter wind” Op.25-11”
製作ピーター・ファレリー
チャールズ・B・ウェスラー
製作総指揮オクタヴィア・スペンサー
ジェフ・スコール
ジョン・スロス
美術ティム・ガルヴィン(プロダクションデザイン)
字幕翻訳戸田奈津子
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💬口コミ一覧

64.無駄のないストーリー展開で、素晴らしい映画だと感じました。
よい映画を観た後は、気分が良いですね。

南部にツアーに出た勇気は、なにを求めていたのだろうか。
cogitoさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-06-16 00:25:31)
63.人種差別の描写が緩いと言う人が居るけど多分そうだと思う。でもリアルに知りたければドキュメンタリーでも見てください。

もう1つ。アメリカの差別は醜いという意見にも一言。日本にだって同じように差別はあります。

黒人という人はいないし、白人という人もいない。みんな名前がある個人です。

エンターテイメントにくるみながらも個人と個人が交わり勇気を出せば変わる、というメッセージがとても強く伝わってくる映画です!
amickyさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-11-27 11:19:02)
62.主人公がとにかく魅力的である。
ガサツで無学だが、思いやりや家族愛にあふれる。
何かのトラブルも暴力に頼るだけでなく、臨機応変に対応する様もかっこいい。
役者の演技もさることながら、吹き替えの声優のキャスティングも素晴らしい。

この主人公と正反対の属性の黒人ピアニストシャーリーが徐々に心を開いて打ち解けていく、心あたたまるお話。
ラストだけなんか微妙だった。シャーリーが突然家に来て何か微妙な空気になるんだけど、何でラストであんなモヤモヤする展開をぶちこんできたのか、残念。
椎名みかんさん [インターネット(吹替)] 8点(2022-11-04 12:35:37)
61.生まれも性格も違う二人が旅を通じて理解し合うロードムービー。
予定調和でラストも予想できる内容なんだけどそれでも面白い。
misoさん [地上波(吹替)] 8点(2022-05-04 23:38:41)
60.主人公の成長物語ですね。
奥さんが理解者なところが暖かみが増す。
でも結局インテリだからなぁ。
出てくる料理はどれも美味しそーでした。
すたーちゃいるどさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2022-05-03 15:44:12)
59.現実はもっと不愉快で陰湿な状況だったと思いますが…
なかなか被差別の無念さや怒りを当事者感覚で理解するまでには至りませんが、「最強のふたり」を彷彿させるグッとくる映画でした。
ProPaceさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-01-31 21:21:56)
58.人種差別の難しいテーマながら暗くなくテンポよく進む力強い脚本に飽きがこない。
旅を続けていくうちに芽生える友情は垣根を超えたスッキリ爽快のロードムービー。見ていて心地よい。
ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリの配役も素晴らしい。
オスカーで頷ける作品ですね。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-12-31 22:16:39)
57.最初に based onではなく inspired byとあったので、製作者は「演出も加えていますよ」という意味を込めているのだと思う。制作年から50年以上前の話なので、当時を知る人も減り、記憶も鮮明では無くなっているということもある。それを「真実に基づく」と訳してしまうと誤解が生じると思う。「事実を元にしたフィクションである」ぐらいにしておいた方が、良いのではないか。
とはいえ、内容的にはとても良かった。直近でも Black lives matterが大きな社会現象になるぐらい、未だに人種差別問題が歴然と残るアメリカでは特に意義深い作品なのだろう。ドンが「暴力では何も勝ち取れない。威厳を持ち続けることだけが勝つための方法だ。」と言うが、それが用心棒兼ドライバーに向けられたものというのが、問題の複雑さを示している。最初は距離のあった二人がお互いから学んでいく姿は、見ていて微笑ましいものだし、見習いたいと思う。
実話モノ、人種を超えた友情モノとして「最強のふたり」を思い出した。あちらもいい映画。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-12-01 08:01:17)
👍 1
56.この様な素晴らしい映画がアメリカで作られていても、それでも今でもなお、アメリカ南部では黒人が一般公共施設を利用することを禁止制限した法律が存在していることが驚きですね
アキラさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-26 14:24:17)
55.とても心温まる素晴らしい作品素晴らしいロードムービーでした!
助演男優賞獲ったマハーシャ・アリも良かったけどさ、
個人的にはヴィゴの役作りハンパないってw
シネマブルクさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-08-22 02:43:35)
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54.重い話しなのかな、暗い話しなのかな、と勝手に敬遠しておりましたがそんな事はない、あっという間の2時間でした。
紳士すぎるドクターと江戸っ子イタリアンは最高のコンビだと思います。
教科書でしか見たことのなかった信じられない差別描写は私には(表現として)新鮮でしたよ。今も大変な問題になっている事を忘れてはいけませんね。
美しく、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる素晴らしい作品でした。
Kの紅茶さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-31 02:42:20)
53.ネタバレ 「粗にして野だが卑にあらず」的な主人公が魅力的。対象的に孤独なエリートとして描かれた〝ドクター〟との絡みも、硬軟織り交ぜていい感じ。特に最終盤、演奏キャンセルから帰路、そしてラストの奥さんのセリフに至るまでの展開は、けっこうグッと来ます。
しかし、残念に思う点もいくつか。まず先々で起きるトラブルがいずれも紋切り型というか、黒人差別を扱った映画で何度か見たことのあるシーンの焼き直し感が否めません。どこまで実話ベースなのかはわかりませんが、無理やり創作感が漂います。あるいは実話ベースであるがゆえに、あまりぶっ飛んだエピソードを創作できなかったのかもしれません。
そしてもう1つ、そもそもなぜニューヨークで成功しているピアニストが、わざわざ偏見の坩堝である南部を回ろうと思ったのか。そして回った結果、何か得たものはあったのか。バンドメンバーの口からサラッとは語られましたが、本人は一言も言及しませんでした。この部分を少しスッキリさせてほしかったかなと。
眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-12 02:29:55)
52.ネタバレ 完成度の高い素晴らしい作品
役にもハマり、演技も素晴らしい主演の二人・綺麗な奥さん

狡猾な白人男トニーとロンリー天才ピアニストのドクターのロードムービー

欲を言えば、元は黒人が使ったコップを捨てる程黒人嫌いだったトニーが
割と序盤の手紙で「ドクはいい奴」というトニーの心境の変化が観られるのだが
変化までが急で観てる側にもそう思える過程を描いてほしかったくらい

割と期待をして観ましたが、それでもなお楽しめました!
メメント66さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-06-13 17:26:01)
51.ドクは、黒人っていうだけでなく、ゲイでもあったわけなんですね。

でもトニーは黒人であることもゲイであることも、気に留めない。


イタリア系移民っていうことで、すでに差別されているせいか、弱いものの気持ちが分かってるのかなと。


トニーにだんだん下品にされていく(フライドチキンとか、聞く音楽とか)ドクと

ドクにだんだん上品にされていく(手紙のセンス磨きとか)トニー。

普通に心地よい作品だった。


アカデミー賞の授賞式は見ましたが、オクタヴィア・スぺンサーが作品賞受賞のときに舞台に上がっていて
「え?彼女出てたっけ?」と思ったら、エグゼクティブ・プロデューサーだったんですね。

貫禄ついてきましたねぇオクタヴィア。
フィンセントさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-06-07 11:31:47)
👍 1
50.アメリカは、この時代も今もいろいろ問題のある国ですが、こういう映画が作れるのはこの国の素晴らしい所ですね。
本当にうらやましい。
それでも問題は解決していないんですよね。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-04 14:42:40)
49.ネタバレ 雇い主と使用人の関係は「最強のふたり」に似ているが、それとは黒人と白人が逆の立場。
まだ黒人差別が酷い頃、エリートピアニストの黒人と、職にあぶれた下層階級でチンピラ気質の白人のロードムービー。
黒人と白人のロードムービーなら、強い偏見が次第になくなって絆が生まれていくパターンになることはわかりきっているが、それでも気持ちよくストーリーに乗っていけて、心地よい余韻も味わえる。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 8点(2020-12-27 10:54:40)
48.ネタバレ 面白かった。
普通黒人の方ががさつで乱暴なイメージがあるがこの作品では逆。
最強の二人とは逆の関係だ。
でもそこが差別シーンをより印象的にしている。
そして最後には必ず救いがあって気持ちよく見ていられる。

実話を元にしているとのことなので少しばかり調べてみた所
シャーリーは映画ほど孤独ではなく音楽家仲間がいたらしい。
またあそこまで優雅ではなく粗野な一面もあった。
トニーはあの後俳優となってゴッドファーザーにも出演している。
二人はその後も親交があったとのこと。

ただ白人至上主義的な内容だということで物議をかもしたみたいだ。
観ててそんな風には全然思わなかったのだが白人が黒人を説教する作品だと非難されてるとのこと。

またシャーリーの親族からも批判されている。
なんかモヤモヤするけど作品自体は好きだな。
Dry-manさん [インターネット(吹替)] 8点(2020-09-12 23:10:16)
47.ネタバレ イタリア系アメリカ人トニー、イタリア人特有の、「家族主義」、「クリスマスは絶対皆一緒に主義」、そして黒人排斥の「人種差別主義」が、映画の展開上、キーになっている。

グリーンブックなる差別的ガイドブックが流通していることに平和な日本人としては驚かされる。NASAで黒人女性が活躍する「ドリーム」もそうだが、根っ子の深い人種差別蔓延の南部をロードムービーで描き出し、されど気性異なる男二人の友情が巧みに描かれる。

トニーの奥さん、存在は効いている。ラストは月並みだが心温まった。
Postefさん [映画館(字幕)] 8点(2020-05-06 12:05:55)
46.ネタバレ 大好きなロードムービー。
人種偏見ものって最後重かったりするけど、今回はハッピーエンド。
アラゴルン太りすぎ、全然気づかなかったし。
あとトニーの奥さん魅力的。あんな奥さんいいなー。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-16 14:49:01)
45.ネタバレ 「人生は複雑だよな」
この一言の後のドクター・シャーリーの表情!
このシーンだけでなく、あらゆる意味で孤独な黒人ピアニストを繊細に演じたマハーシャラ・アリはアカデミー助演男優賞受賞も納得の演技。

物語自体は全く価値観の異なる二人が長時間同じ場所で過ごす事で友情が生まれ・・・と言う普遍的な、悪く書くとありきたりなもの。
それでも最後までしっかりと魅せてくれるのは、芸達者なヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリあっての事かと。

好きなシーンは車中で本場のケンタッキーフライドチキンを食べる所と、やはり終盤の演奏シーンだろうか。

家財修理に来ていた黒人作業員が使ったグラスを、洗いもせずに捨てていた様な主人公の改心振りが極端すぎる気が些かするが、
実話がベースの物語と言う事も有り、素直に良い映画を観たという爽やかな気分になった。

私も時間が有れば、アメリカを車でゆっくり旅して回りたい。
ロードムービーは本当に良いですね。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-13 10:40:45)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 104人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
510.96%
6109.62%
71817.31%
84038.46%
92927.88%
1065.77%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.57点 Review7人
2 ストーリー評価 8.16点 Review12人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review12人
4 音楽評価 8.23点 Review13人
5 感泣評価 6.80点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

2018年 91回
作品賞 受賞 
主演男優賞ヴィゴ・モーテンセン候補(ノミネート) 
助演男優賞マハーシャラ・アリ受賞 
脚本賞ピーター・ファレリー受賞&ニック・ヴァレロンガ&ブライアン・クリー
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2018年 76回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ヴィゴ・モーテンセン候補(ノミネート) 
助演男優賞マハーシャラ・アリ受賞 
監督賞ピーター・ファレリー候補(ノミネート) 
脚本賞ピーター・ファレリー受賞&ニック・ヴァレロンガ&ブライアン・クリー

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