映画『ハンターキラー 潜航せよ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ハンターキラー 潜航せよ

[ハンターキラーセンコウセヨ]
Hunter Killer
2018年上映時間:122分
平均点:6.81 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-04-12)
アクションドラマサスペンス戦争もの小説の映画化
新規登録(2019-03-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2022-07-20)【S&S】さん
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監督ドノヴァン・マーシュ
キャストジェラルド・バトラー(男優)アーカンソー艦長 ジョー・グラス
ゲイリー・オールドマン(男優)統合参謀本部議長 チャールズ・ドネガン
コモン(男優)海軍少将 ジョン・フィスク
リンダ・カーデリニ(女優)NSA局員 ジェーン・ノーキスト
ミカエル・ニクヴィスト(男優)ロシア原潜コーニク艦長 セルゲイ・アンドロポフ
コーリイ・ジョンソン(男優)原潜タンパベイ艦長
キャロライン・グッドオール(女優)ドーヴァー合衆国大統領
トビー・スティーヴンス(男優)Navy SEALs偵察チームリーダー ビル・ビーマン
イゴール・ジジキン(男優)ロシア特殊部隊隊長 トレチャク
脚本アーン・シュミット
製作ジェラルド・バトラー
ニール・H・モリッツ
ジョン・トンプソン〔製作・(I)〕
タッカー・トゥーリー
レス・ウェルドン
製作総指揮アーン・シュミット
配給ギャガ
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💬口コミ一覧

12.ネタバレ 日本の映画サイトでまぁまぁ高得点なのですが、海外のサイトたとえばトマトあたりだと低評価。
さて、どんなもんか…と観たわけですが、なるほどこれは海外の評価の方があってるかな、と個人的には思いました。

タイトルからして潜水艦物だと思って観始めたこの映画、実際、序盤の潜水艦戦あたりまではかなり面白いんですが、しかし面白いのは序盤だけ。
ロシアでクーデター発生、潜入したシールズがそれを救出…と、なんかどこかで観たような要素満載の上に展開が散漫でありきたり。てか、たまたまシールズが行ったとこでクーデーターを目撃する…とかご都合主義にもほどがあります。

中盤以降、陸と海、並行して話が進むわけですが、いやどっちかに絞れよ…と思う流れの上にむしろ陸が主役気味にすら…一応原題的にも「これ潜水艦映画じゃなかったんかい!」と思わずつっこんでしまうわけです。
いや尺的には潜水艦の尺の方が長いですよ?でも長いだけで全然盛り上がらずでは、絶対これ潜水艦が主役じゃありません。

水陸でストーリーのフォーカスがぶれる上に既視感ありありの展開。しかもあれこれ話を欲張ったあげく、どうにもあっさりで盛り上がりにかけ…いやもう一捻り二捻りするでしょ、普通は…と説教したくなります。

序盤、急速潜航時に乗員が斜めに立っているシーンは、科学的には当然そうなるわけですが、しかし今までの潜水艦映画でおそらく描かれてないシーンで、これは面白いなと思いました。
あと米大統領が女性なんですよね。このあたりは時代でしょう。
とはいえこの大統領、どうするかを決断する会議のとき「艦隊も派遣するし救出作戦もやりましょう」って他人に言われた事を全部許可ってのは何も決めてないのと同じなのでは…
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-12-19 20:58:53)
11.ネタバレ 潜水艦の映画と観れば、期待値以下なんでしょうね。
戦争を回避のために、極力戦闘を避け、終盤は逃げ回ってるだけでツマラナイかも。

ただ、もっと大きな視点で、クーデターへの阻止へ向け、両国の分別ある軍人や政治家が、
最良の落としどころへ、手を取り合って成し遂げる物語は観てて気持ちいい。
思い出すのは、ショーンコネリーの映画レッドオクトーバーですね。
あれはクーデターとは違うけど、戦争の回避に、敵同士なのに協力する物語。
あの映画が好きだったので、こちらも楽しめました。

最後に悪者の要塞にミサイル攻撃した駆逐艦のシーンに違和感が・・
駆逐艦の艦長はドゥーロフの手下だったのに、ミサイル攻撃を許可するとは思えない。
要塞が粉々になった後で、駆逐艦の指令室のシーンに、手下の艦長・・居ましたっけ?
周りの乗員に拘束されたのか、なんなのか気になるんですが・・(笑

都合良すぎな点も多いし、いろいろツッコミどころもありますが、スルーしておきました。
グルコサミンSさん [DVD(字幕)] 8点(2021-02-02 16:13:46)
10.ネタバレ 確かにロシアの軍事要衝に空から海から侵入する
ことができるのかなど、設定にご都合主義的な無理が多々あるのです
が、観ている間はそんなことも忘れて次から次へと起こる展開に引き
込まれて最後まで一気に観ることができました。社会性など求めずに
娯楽映画ととらえれば非常に良い作品ではないかと思いました。
キューバ危機などを娯楽性豊かに描くとこうなるのかもしれません。

時間枠の制限があるために、地上と海中での描写や登場人物の背景説明
も中途半端で分かりにくかったのですけど、まあそれが映画というもの
なのでしょう。何でもかんでも全て描けばよいというものでもありませ
んから。
キムリンさん [地上波(吹替)] 6点(2021-03-21 13:12:00)
9.潜水艦モノと言えば、狭い空間であせを垂らしならが声をひそめる緊張感というのが定番だが、本作ではハイテク機器満載の広い空間でエアコンも効いているし普通に会話はするしで、やや緊張感がなく良くも悪くも現代的。で、内容の方だが設定が荒唐無稽でこの種の救出モノにありがちなご都合主義的なところはあるものの、娯楽作品として見ればそれなりの面白さはある。でも、各々突然現れた相手をちょっと簡単に信用しすぎなような。尚、ゲイリーオールドマンは久々に見たが顔が変わっちゃったのに驚き。
東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 6点(2021-03-23 12:23:14)
8.えーなにこれ。ここでの評価高いし潜水艦映画に失敗は少ないし、期待して損したよ。いろんなところがツッコミどころ満載で、あまりにも現実感がなさすぎる。お子ちゃま向けアメリカ万歳って感じ。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 4点(2021-04-20 21:29:07)
7.現代戦争モノのフィクションに共通するのは、やたらドンパチが派手である一方、犠牲者は最小限で、けっして全面戦争には至らないこと。本当に全面戦争になったら核兵器を撃ち合って地球自体が終わるので、映画にならないのでしょう。その意味では、安心して見ていられます。
この作品もその典型。やたら優秀な艦長と、やたら勇敢な特殊部隊が超人的な活躍をするというお決まりの展開でした。もしかしたら、これは米軍が勧誘のために作ったプロモーション映像なのかと思うほど。まあ「米軍スゲー」とアホ面下げて見ていれば、必要十分に楽しめます。
もちろんツッコミどころは多々あります。最大のそれは、なぜゲイリー・オールドマンが出演を決めたのか。大した役どころではないし、見せ場も特になし。ギャラが欲しかったのかな。あるいはロシア側のクーデター軍の虚弱ぶりも気の毒なほど。もう少し花を持たせてあげてもよかったんじゃないでしょうか。
そしてもう1つ、そろそろ米ロ対立は見飽きた気が。もし今後同じようなプロモーション映像を作るなら、ぜひ米中戦争の設定で、舞台を台湾海峡あたりにしていただきたい。昨今の事情を考えればそのほうがずっとリアルだし、少なくとも日本において「米軍スゲー」感も増すと思うのですが。
眉山さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 01:46:27)
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6.ネタバレ 先日、久しぶりに大学時代の友人(なんと30年ぶり)に遭遇、よもやま話で盛り上がる中、「最近見た映画でお薦めない?」との質問に即答されたのがこの映画。偶然にもCSにて放送中、で早速鑑賞・・・おっと~面白いじゃないか、アタリだぜ! ホント2時間があっという間に過ぎてしまい、エンターテインメントとしては上出来の映画じゃないかと。そもそも80年代90年代のアクション映画、それこそ良質のモノから荒唐無稽のモノまでリアルタイムで見て楽しんできた私にとって、このハラハラドキドキの展開は見事にツボにはまりまくりです。30年ぶりに会った友人が私の好みをしっかり覚えてくれていたことに感謝感激ですなあ(笑) 
いきなりの世界を巻き込む大事件発生から、あれよあれよの息もつかせぬストーリー展開、陸と海のあきさせない場面展開と危機また危機の連続に、静(緊張)と動(ドンパチ)のハラハラドキドキ手に汗握るアクション、大爆発はお得意のド派手なCGといった、いわゆるえげつないほどのアクション要素のてんこもり! そして、アクション映画の王道ともいえるバラエティ豊かな人物描写…冷静かつ勇猛果敢な主人公の活躍を軸に部下との葛藤あるも最後は信頼関係で結ばれる、身内から裏切るいつものパターンの悪役、なぜか新人が重要任務につき当初は足手まといになるも最後は大活躍、その新人を支える軽いジョークを飛ばしつつ男気あふれるリーダー、本来は敵であるがお互いの立場を超えて共通の目標達成に向け協力しあうキーパーソンの登場、ただ単にえらいことが起こったとか君の責任だとわめく上司(なして大物俳優のゲイリーオールドマンなん?)、お互い顔も知らず作戦を遂行・最後に初めて顔を合わせしゃれた言葉を交わす男(漢)二人(ダイハードのオマージュっぽくて好き)などなど、あと、スパナを間一髪で受け止めるシーンにニヤニヤ(出た出た、これよこれ!)…と、いやはや大いに楽しめた映画です。 オイオイんなことあるわけないだろとか、べただね~といったつっこみをいれつつワイワイ見れる映画はやっぱ私的に大好きなんだなあ。ちなみにマイナス1点は、主役のジェラルド・バトラーというと肉弾戦のイメージがあり、今回はそれが無かったということで…ごめんなさい。
素晴らしき哉映画人生さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2021-08-19 13:50:42)
5.ネタバレ ハンターキラーが最初に接敵したあたりから終盤まで、
物語がいい緊迫感で展開していき、非常に見ごたえがあった。

言い方は悪いが、死傷者が所々で出たことも、
作品に重みを持たせるいいスパイスだったと思う。

最初は敵対していた、アメリカ・ロシアの両潜水艦長が、
最後には強固な信頼関係で結ばれるなど、人間ドラマもしっかりしていて、
よくできた作品だった。

いい意味で期待を裏切られた。
2年で12キロさん [DVD(字幕)] 7点(2021-10-03 09:57:04)
4.ネタバレ ロシアで好戦的な国防大臣の陰謀でクーデターが発生、穏健な大統領を拘束してなんと米国と一戦を交えるつもり!四年前に製作された映画だけど、事実は映画よりも奇なり、まさか現実の大統領プーチンが核兵器使用をちらつかせながらウクライナに侵攻するとは誰も予想すらできなかった現実です、しかも予想外にロシア軍が弱いとはね。 いちおう元潜水艦の艦長が原作者の小説が元ネタですから、原潜の内部や潜水艦戦の進行などはリアルです。主役ともいえる原潜USSアーカンソーは最新型の攻撃型原潜ヴァージニア級ということになっていますが、実はこの艦は建造中で架空艦みたいな感じかな。道理で艦橋と船体が繋がる部分が実在のヴァージニア級とは微妙に違っているわけです。冒頭で撃沈されるUSSタンパベイはロサンジェルス級原潜ということになっているけど、すでに全艦就役中の同級にはタンパベイという艦はなく、そりゃあ実在の原潜だったら海軍に激怒されちゃいますよ。 前半はスリリングで「おっ、これはいけるかな」と期待するも、中盤以降はご都合主義だらけのメタメタな展開です。だいたいからして、国防相のクーデターの目的が「アメリカと戦争がしたい」としか思えないのがヘンでしょう。現実のプーチンだって、彼なりにいちおう損得を計算して戦争をおっぱじめているわけですからね。そして大統領を始めは殺そうとしなかったというのはあまりに不自然、こりゃクーデター成功の鉄則からはあり得ない。まあそんなことは、アーカンソーに撃ち込まれる対艦ミサイルをロシアの駆逐艦が全弾撃ち落とすマンガみたいなオチを見せられれば、大したことじゃないって思えてきますけど(笑)。 ジェラルド・バトラーは豪胆な叩き上げの潜水艦乗りという雰囲気は良く出ていました、兵学校出じゃなくて原潜の艦長になれたというのはリアルなのかは別にしてね。統合参謀本部議長役はゲイリー・オールドマン、久々に十八番のキレ芸を見せてくれて嬉しかったです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-06-24 22:16:10)
3.ネタバレ ワリと序盤から、率直にかな~り「荒唐無稽」な作品に思えてたとゆーか、でその感覚は最後まで観ても結局変わりませんでしたですね。が、昨今の戦争映画ってこの手の娯楽に振り切ってるファンタジック系と、もう一方は徹底的にリアリズム側に寄ったごく重っ苦しい系にキレイに分かれてる様な気も…とも思えてまして、なのであくまでコレは娯楽系の戦争映画だと思って(あまり気にせず)割り切って観るコトにはしたのですね。ゆーて、かの名作潜水艦もの『U・ボート』とかにだって描写の一部にはやや誇張のあるモノも含まれていた…とは言いますし(水圧で鋲が吹っ飛びまくる…て、そんなん電気溶接してるに決まってんだろ!とか)。

で、そーして観てゆくと全編に渡ってかなり緊迫感のある状況が続くのがアクションとしてそこそこ優秀なよーにも思えたり、却ってメリハリが無いよーにも思えたり、潜水艦ものだと思ったら他にもナンだカンだと色々(近代兵器も沢山)出てきてお得感もあったり、でもやっぱちょっと荒唐無稽・出木杉・(ちょっとダケ)支離滅裂にも思えてうーん…となったり、と中々忙しい映画でした。結論、ジェラルド・バトラーのグラス艦長とミカエル・ニクヴィストのアンドロポフ艦長がとてもカッコ好かったのでこの評価とします。この2人にはやはり少しダケ、名作『眼下の敵』の方の2人を思い出してしまいましたよね。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-11-18 23:38:25)
2.ネタバレ なかなかにあり得ない展開の連続なんですが、そこは映画と割り切ってみれば十分な作品でした。
バリバリの潜水艦モノかと思って見始めたのですがさにあらず。
参謀本部、潜水艦、敵地に乗り込む極秘任務の海兵隊員、思惑が交錯するロシア軍。
そしてアメリカの潜水艦に乗り込むことになってしまった歴戦の強者のロシアの潜水艦長と大統領。
それぞれが散漫にならずに、うまくそれぞれを関連付けていて、
なかでもミカエル・ニクヴィスト演じるロシアの潜水艦長の存在が効いている。
アメリカとロシア、2人の潜水艦長の関係、潜水艦長2人のそれぞれの部下との関係。
目には見えない人と人の絆や信頼関係、こういうところをしっかり押さえているのがいい。
僅かな隙をついて敵地に乗り込む時間帯は潜水艦モノらしい緊張感も味わえます。
作戦終了後、浮上した潜水艦上で互いに敬意を表し2人の艦長はあっさりと別れ行く。
状況は異なりますが、潜水艦モノの傑作「眼下の敵」で、
ロバート・ミッチャムとクルト・ユルゲンス、2人の名優が演じた艦長を思い出すいいラストでした。
ただ、今の世界情勢では無理な映画ではありますけどね。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-12-11 16:17:47)
1.ロシアならありえそう。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2025-03-31 21:33:47)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 6.81点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
426.25%
539.38%
6412.50%
71546.88%
8618.75%
926.25%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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