映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀』の口コミ・レビュー

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀

[ナイトオブザリビングデッドシリョウソウセイキ]
Night of the Living Dead
1990年上映時間:90分
平均点:6.70 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスSFリメイクゾンビ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-12-06)【イニシャルK】さん
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監督トム・サヴィーニ
助監督ニコラス・マスタンドレア
キャストトニー・トッド〔男優・1954年生〕(男優)ベン
パトリシア・トールマン(女優)バーバラ
ビル・モーズリイ(男優)ジョニー
トム・トウルズ(男優)ハリー・クーパー
大塚明夫(日本語吹き替え版)
土井美加(日本語吹き替え版)
飛田展男(日本語吹き替え版)
松井菜桜子(日本語吹き替え版)
麦人(日本語吹き替え版)
荘司美代子(日本語吹き替え版)
清川元夢(日本語吹き替え版)
脚本ジョージ・A・ロメロ(オリジナル脚本&脚本)
ジョン・A・ルッソ(オリジナル脚本)
撮影フランク・プリンツィ
製作ジョン・A・ルッソ
製作総指揮ジョージ・A・ロメロ
メナハム・ゴーラン
配給日活
その他マーク・S・フィッシャー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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💬口コミ一覧

47.ネタバレ 私はオリジナルよりこちらが好きです。というか、私にとって本当に理想的なゾンビ映画でした。『あれ?なんとかなるんじゃね?』と思ってもやっぱり確実に『絶体絶命』になる絶妙な距離感。家族(仲間)がゾンビ化して葛藤する人々。ゾンビ狩りをして楽しむ人々。人間同士の殺し合い。私がゾンビ映画で求めているものが詰まっていました。劇中『ゾンビ』という単語をあえて出さなかったのも良い。細かい不満点は結構ありますが、特に最初のゾンビの出現シーン。オリジナルのほうが『危機が迫ってるけど観客すら気づかない』感じで良かった。それに主人公の『人間もゾンビも同じ』発言はロメロ監督のアイデアだとしても少々唐突で蛇足な気が。とにかくゾンビ映画にグロなどではなく上記の要素を求めてる方には是非オススメします。
株式さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-07 17:52:40)
46.ホラーで結構、有名な映画って聞いてたから、レンタルしてんけどロメロのやつと間違えて借りてもうた。んで観たら、最初は確かに唐突で「なんやこれ、おもろなさそー」って期待値が一挙に下がってん。でも、観てるうちにドンドン引き込まれて、なにこれ、おもろいやん。古典って言われてるけど、映像も今観ても全然いけてるやん。怖いだけじゃなくて、スリルはあるし人間ドラマはあるし人間風刺まであって、さすがホラーの王様ってゆわれるだけの事はあるやんって思った。んで後になって、これがリメイクやって知って、オリジナル観てんけど、あかんオリジナルがしょぼく見えてまう。ごめん。観る順番間違えたわ。
なにわ君さん 10点(2004-03-04 16:38:02)
😂 1
45.ネタバレ オリジナルでは、キャーキャー言ってただけのバーバラが、リメイク版では戦える女性になってて好印象。

やっぱり歩くゾンビのほうが、恐怖がジワジワきていいですね!
思わず登場人物を応援しちゃいます。

ゾンビ映画の醍醐味って、立て篭もってる仲間同士のやりとりなんじゃないかなぁ、と思っております。
必ず1人いるイライラハラハラさせる担当。

最後にバーバラが、ソイツに一撃くらわしてスカッとさせてくれます。
カタストロフ、ってやつですかのぉ。
みけらさん [地上波(字幕)] 9点(2016-10-18 00:31:15)
44. ゾンビ好きなので、作中のゾンビが走らず、喋らず、考えなければ、もうそれだけでかなり満足してしまう部分はあるのだけど、そういった部分を除いても、突っ込みを入れずに最後まで鑑賞できる数少ないゾンビ映画だと思う。オリジナルより良い部分もある。ゾンビの食事シーンやゾンビ狩りをするシーン、そしてホラー映画で女性が取り乱す場面が嫌いな自分にとって、強い女主人公という設定が何よりも良い。
小塚さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-01 22:30:38)
43.え~と、まず、この作品は身内や知り合いがゾンビになってしまうという、しかもゾンビは敵であり殺さなければならぬ対象であることが非常にやり切れなさを感じさせる。ショッキングだったのは、やはり、あれだけ頑張った黒人。オッサンに撃たれて、なんとこさ地下室に逃げ込むも、とうとうゾンビになってしまった。その姿を見て哀れんでしまった。
ジンタさん 9点(2002-10-06 17:35:40)
42.ネタバレ '68年のオリジナルと同じタイトルです。ジョニーの車が'60年代からある縦目のベンツなので、時代設定も当時のままかと思っていました。家もガソリンスタンドも、モノクロのテレビなんかもきっと当時モノなので、恐らく視聴者に『当時の作品をまんまリメイクしたんだな』ってミスリードとして、敢えて’60年代風に、始まってます。

オリジナル以上に感心した部分が、作品から滲み出る、死者を含む人間への敬意と思いやりです。事件は突然起きるので、世の中がどうなっているかまだ把握できてない主人公たち。動けないゾンビにとどめを刺す。リビングに転がる家主の遺体をカーペットでくるむ。ゾンビ映画を観慣れてると「ゾンビ=バンバン殺してOK」ってなりますが、現実に起こったらきっと、彼らのようにするでしょう。
オリジナルは主要メンバーが外部の人間ばかりでしたが、トムの叔父の家にしています。叔父の生前の写真を映したり、ベンが2階に上がるときトムにいとこの死体を見せないよう布をかけるなど、ゾンビと言えど殺しにくい事情を加味しているのは流石です。

オリジナルと本作の一番の違いは、時代に合わせた『強い女性』の登場でしょう。ジョニーに言われっぱなしの、母親の尻に敷かれっぱなしの、行き遅れの、お一人様女子なバーバラ。母が死んで、彼女は今後どう生きればいいか解らなくなっていたんでしょう。だから何度も母の墓にきて…恐らくあの伊達(!)メガネは、現実を直視したくない彼女と世間の防御壁のような存在だったんでしょう。
彼女の願いが叶ってか、世界はゾンビによって“リセット”されました。家族のしがらみ無くなった。守るものは身一つ。なんか私射撃上手い。よし!この世界なら私生きていける!!…なんかこう書くと、異世界転生もの走りにも思えますね。
最後の方で「私たちは彼らと一緒ね」って独り言のあと、ハンターたちに「楽しい?」と聞きます。コレどう考えても彼女自身がこの世界を楽しんでるんです。だってこの映画で“人間”を殺したのって、彼女だけなんですよ。

時代設定のミスリードの話をしましたが、終盤、ベンが地下に籠った時のラジオで、ようやく1989年8月23日と解ります。クラシカルなリメイクホラーと思わせつつ、公開当時の現代に繋げてますね。
警察やハンターが集まる安全地帯には、真面目に治安維持活動してる人たちと、ゾンビをいたぶって楽しんでる連中が混在してますが、コレゾンビに出てきたバイカー=暴走族たちです。
そして彼女が陣地で目覚めたとき、上空をヘリが飛んでますが、あれフライボーイのと同型のベル206なんです。スティーブン「ハリスバーグは半時間前に通過した、~もうすぐジョンズタウンだ」の、あの場所がこの場所だったんですね。※もちろん11年の開きがあるのでパラレルですが。
『ゾンビ』はフランが目覚めるシーンから始まりました。本作はバーバラが目覚めるシーンから『ゾンビ』の世界に繋がっていくんです。よく出来てますねぇ。トム・サビーニのゾンビ愛が詰まってます。
K&Kさん [ビデオ(字幕)] 8点(2024-12-30 13:40:19)
41.人間同士の争いも混ぜて、ゾンビとのバトル。そんな絶望的な状況も燃えました。
真尋さん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-31 23:51:39)
40.気心の知れた連中が再び集まって作ったリメイク作。別に同じ映画2本も作らんでいいいやんか。とは言いません、やっぱりイイよなあ。普通のヒトが(一応、設定は死人とは言え)普段着のまま襲ってくる。理由も何もない。とりあえず生き残った人々は一軒の家に立てこもる。立てこもり映画って最高。ゾンビからの襲撃を防ぐために、棚板が、扉が、机が、窓に打ちつけられ、家の中の光景は非日常空間へと変容していく。人々は、まるで丑の刻参りごとく、敵の侵入防止を祈願し、ひたすら釘を、打つ、打つ、打つ(←門田泰明調)。ヒーロー役はここでもやっぱり黒人。ゾンビも、ラストに出てくるハンターも、どうやら皆、白人ばかりで、彼は結局のところ、異分子にすぎない。繰り返される衝突。板を打ち付け、銃で武装し、阿鼻叫喚の「外」に立ち向かっているはずが、結局は「外」にも「中」にも、悪夢が循環し続ける。そんな中で、一見冷静なヒロインの活躍が、本作の特徴ですが、結局は彼女も含め、すべてが狂気へと埋没するラストがやるせない。一軒屋を取り巻いていた修羅場の、その外側には、さらなる狂気が無限に広がっていた、という・・・。 (ところで、設定は8月なんですか?吐く息が白かったようですが。ここは南半球か?)
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-23 03:24:49)
39.よく作られています。
spputnさん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-09 22:04:37)
38.最初のゾンビ登場シーンにやられた。旧作ファンを驚かせようとしてあんな演出にしたんだろうけど、あまりに唐突すぎて笑ってしまった。他にもジーパンに履き替えた途端にリプリー化するバーバラや、最後まで生き残るクーパーなどとにかく意表を突かれっ放し。個人的にはオリジナル版を超えていると思う。
終末婚さん [DVD(字幕)] 8点(2004-10-29 22:52:40)
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37.リメイク版だけど面白かった!
黒人青年ベンが、キャンディマンのトニー トッドだったことに、キャストをチェックするまで気づきませんでした・・。

オリジナルではテンパっているだけで役に立たなかったバーバラが、過激な位強い女性になっていたのが小気味良く印象的。
ゆきむしさん 8点(2004-05-05 15:35:35)
36.オリジナルを後追いで観たが、印象は変わらない。良いんでない?ところで、ゾンビって身体を撃たれると痛いのかなぁ?だとしたら、逆さ吊りで撃たれてるの、かわいそうだなぁ。と言うわけで、ゾンビに襲われたら頭を撃ち抜いてあげましょう。お互いの為に。
ぽろぽろさん 8点(2003-07-24 20:38:45)
35.ネタバレ 視聴者を散々焦らして開始30分くらい経ってようやく一人目の犠牲者が出るようなイライラ感満載のゾンビ映画の多い中、この映画ときたらオープニングクレジット終了前に主人公の兄が襲われて死ぬという近年稀にみるすがすがしさ。決して走らず頭を撃たない限り死なないゾンビ、生存者同士のいがみ合い、大平原のど真ん中にポツンと建ち四方八方から侵入される一軒家。ゾンビ映画たるものこうでなくてはいけません。合格です。
S.H.A.D.O.さん [DVD(吹替)] 7点(2017-10-30 20:36:26)
34.ネタバレ トム・サヴィーニの手によるリメイク オリジナルよりも登場人物のイライラ感は少ない 勿論これは、褒め言葉では無い その分すべてのイライラ感を地下のハゲオヤジが引き受けた この辺のイライラさせるキャストはオリジナルを踏襲したものだがオリジナルの方がずっと巧い しかし22年も経っているのでストーリーはこなれててテンポもよく、オリジナルよりも見やすい ほぼ同じ脚本なのでホラー映画に多いご都合主義の破綻もなく映画としてはオリジナルより面白いと感じた しかし冒頭の墓地のシーンからメインの屋敷、ラストの生き残ったバカ人間達のキャンプまでそっくりのイメージ作りはオリジナルをオマージュしすぎて新しさをまったく感じない もう少しリメイクならではの部分がほしかった ラストのオチも完全に読めるのでカタルシス不足 もっとハゲオヤジを苦しませて退治してもよかったんじゃないか オリジナルを越えているとは全然思わないが、オリジナルよりエンターティメントに振れているのは確かだと思う
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-24 15:54:04)
33.ネタバレ クーパー、むかつくぅっ!
ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-07 06:36:06)
32.ネタバレ  ゾンビ映画に求めるものは人それぞれ違うと思いますが、僕の場合は何と言っても「サバイバル感」。更に、たてこもってくれちゃったりしたら、それはそれはもう最高のシチュエーションです。
 この映画では、ラストでゾンビと生き残っている人間との立場が逆転します。
 このラストも大好きなんです。
 生きている人間と、ゾンビの境界線があいまいになってゆく感触。
 また。唯一小屋で生き残っていたクーパーは、バーバラから銃で撃ち殺されちゃいます。生きている人間が、ゾンビと等価値になった瞬間ですね。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-13 00:30:03)
31.ネタバレ 少々笑わされるゾンビが登場致します!
オリジナルとは違いバーバラの勇敢な行動には胸をうたれます。
警官ゾンビからはしっかりと銃を押収!ゾンビには容赦なく銃撃!
オープニングからは考えられないぐらい急成長をはたしてます。
まさにゾンビ版サラ・コナーですね☆

ただ若者よ・・・鎖が外れないからと言ってそれ撃っちゃマズイでしょ!?
案の定ドカーン。。。
トムワサビーニさん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-12 16:57:17)
30.ネタバレ 見どころは…

冒頭に出てくる体の後ろ半分が素ッ裸のビンボっちゃまゾンビ。
…死後に解剖されたんだろうとは思いますが、なぜ、服の裏がない??? 

眼鏡をかけていたバーバラが、裸眼で繰り出すガンアクション! 
…遠視だったのでしょうかねえ??? 

クーパー親父の卑怯度がオリジナル120%増量!
…殺されて当然と思わせる演出大成功です。 

オリジナルを大事にして、きちんとつくられています。


伊達邦彦さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-27 19:04:30)
29.ネタバレ これは恐らくロメロ関連作品の中で、自分が始めて観た作品かと思われます。
面白いです非常に。
オリジナルのモノクロ版が名盤指定ですが、こちらの作品もなかなか素晴らしいものです。
それなりの「本気度」がありますし、伝わってくるものもありますし、ゾンビのバリエーションも豊富です。
ゾンビの種類が豊富で、そのゾンビが生前に人間だった頃の生活感や人間像が想像できるところが、ゾンビ映画には必要だと思っています。この作品ではそれがそれなりに出来ています。
それに民家の雰囲気が素晴らしいです。モノクロ版は光と影を巧みに使い恐怖感を演出していたと思いますが、こちらは土臭い埃臭いカントリーな感じの民家で、細部まで生活感が残されていてとてもリアルでした。その場の生活感を感じることが出来ることも、ゾンビ映画には重要だと思います。
この感じはなんと言いましょうか?「悪魔のい●●え」程ではありませんが、乾いた退廃的な雰囲気がとても素晴らしかったです。
主人公のお姉さんも気に入りましたぁ。
オリジナル版ではどこか影のあるゴシックガールな感じがしましたが、リメイク版では繊細ながらもどこかハードボイルド(?)な感じのする女性です。
大の男二人が「地上」か「地下室」か(主導権)を争って喧嘩している場面では、人間の一番愚かな部分がとても分かりやすく象徴されていたかと思います。
あれこそ誰からみても「愚かな争い」に他なりません(しかし難しいもので、それが人間の性です、たぶん)。
僕はクーパーが大嫌いで、テレビを「武器」にしようしたあたりは糞です。

最後の1発はナイスです、お姉さん!
ゾンビ映画は時として、人間の最も愚かな部分を観客に見せ付けることが重要だと思いました。
また、ただのリメイクもので終わっていないところも良いです。
ただ、恐怖演出はオリジナル版の方が巧みで、光と影で不安を効果的に演出したり、淡々とリアルに進む静寂的な感じの方が好みだったりする。


ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-19 20:15:32)
28.安心して観ることができるゾンビ映画ではないでしょうか。リメイクとしてじゃなくてもよくできていると思います。ただ1点、最初のゾンビの登場シーンはオリジナルの方が不気味でした。
nojiさん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-06 06:45:43)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.70点
000.00%
112.13%
200.00%
312.13%
412.13%
548.51%
61225.53%
71634.04%
8714.89%
936.38%
1024.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.80点 Review5人
2 ストーリー評価 7.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 5.75点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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