映画『リチャード・ジュエル』の口コミ・レビュー

リチャード・ジュエル

[リチャードジュエル]
Richard Jewell
2019年上映時間:131分
平均点:7.21 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-01-17)
公開終了日(2020-05-20)
ドラマサスペンススポーツもの犯罪もの実話もの伝記もの
新規登録(2019-12-24)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-12-14)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督クリント・イーストウッド
キャストポール・ウォルター・ハウザー(男優)リチャード・ジュエル
サム・ロックウェル(男優)ワトソン・ブライアント
キャシー・ベイツ(女優)ボビ・ジュエル
ジョン・ハム(男優)トム・ショー
オリヴィア・ワイルド〔女優・1984年生〕(女優)キャシー・スクラッグス
かぬか光明リチャード・ジュエル(日本語吹き替え版)
家中宏ワトソン・ブライアント(日本語吹き替え版)
小宮和枝ボビ・ジュエル(日本語吹き替え版)
山野井仁トム・ショー(日本語吹き替え版)
庄司宇芽香キャシー・スクラッグス(日本語吹き替え版)
脚本ビリー・レイ
撮影イヴ・ベランジェ
製作クリント・イーストウッド
レオナルド・ディカプリオ
ジョナ・ヒル
配給ワーナー・ブラザース
美術ケヴィン・イシオカ
衣装デボラ・ホッパー
編集ジョエル・コックス〔編集〕
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

28.高評を目にし 鑑賞..当たり!!でした~ 終盤 泣けましたね~ C・イーストウッド監督 イイ仕事してます! 脚本がすばらしい~ 秀作!!!
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 9点(2022-08-24 22:18:40)
27.FBIってここまでクズなの?
TERUさん [インターネット(吹替)] 8点(2023-10-20 20:36:13)
26.ネタバレ これは傑作。事件のことはまったく記憶にありませんが、ものすごくシンプルに問題点を明らかにしていました。まずFBIの姿勢。おそらく目立つ事件だったので、真相究明より解決を急いだのでしょう。要するに、犯人を適当にでっち上げて無理やり自白させて一件落着と。わかりやすい暴力とかではなく、あくまでも法に則って淡々と追い込んでいくので、逆に恐怖感が募ります。もしかすると、現実にもこういう事例が茶飯事なんじゃないかと疑いたくなります。
それから女性新聞記者。やはり真相究明より野心が疼いたのでしょう。こちらはもっと茶飯事な感じ。
いずれにも共通するのは、他者の人権を踏みにじって自分だけ浮かばれようという自己中な精神。たしかにそれでうまく行けば、本人たちにとっては何も問題ないわけで。たまたま優秀な弁護士からいたから救われましたが、下手したらこのまま〝解決〟していたかもしれなと思うとゾッとします。いや真相を知らないだけで、世の中はゾッとする話だらけなのかもしれません。
眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-12-14 23:33:13)
👍 1
25.ネタバレ まず初めに、これが実話だということで、何よりもFBIの初動捜査さのあまりにのいい加減さに呆れてしまいました。捜査というかもう初めから主人公を犯人扱いしていることに、は?が止まりませんでした。過去の事例になぞって都合よく犯人に見立ててるだけじゃん!れっきとした証拠も何もないのに。証拠がないから逮捕もできない。そして逮捕もされていないのに犯人扱いするメディアもまた恐ろしい。こういったのを見ているといかに人間が洗脳されやすくそして、愚かだというのがわかりますね。

イーストウッド監督は、本当にこういった人間のずさんさを描くことに関しては天下一ですね。

また主役を演じたポール・ウォルター・ハウザーさんの演技も素晴らしかったです。たしかに行き過ぎた正義感があって、それが逆によからぬ方へといくかもしれないかも、という危うさを見事なまでに表現しきっていてた。彼の演技だけでグイグイ作品の世界に引き込まれちゃいました。

結局物的証拠もなく、リチャードを逮捕することが出来ずに終わるわけだけれども、誤捜査によって傷付けれらたことへの謝罪がなかったのには腹が立ちましたね。容疑者から外れたことを報告に来てもクロだと思うって捨て台詞吐く始末。あーやだやだ。

ただそんなFBIを嫌というほど身にしみて思い知らされたのに、リチャードが警官になっていることに、それでも彼は国の正義を信じていくことに何の迷いもないんだと、つくずく感心されられました。もし自分がリチャードの立場であんな経験をしたら、もう国のためにとか人々を守りたいとか、そんな考えなくなってたかも。

映画の最初にサム・ロックウェル演じるワトソン弁護士と出会うのだけど、そこの描写がまたなんていうかそこまで特別な感じじゃないのが良いんですよね。ごくごく普通で当たり前な感じが。それが実はリチャードにとってはとても嬉しいことで、自分を唯一「人」として接してくれたって、ラストでワトソンに打ち明けるあそこにいきてくるんですよね。本当見事な演出です。

久々に良い映画を観ました。

ありがとう、イーストウッド監督。
Dream kerokeroさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-12-02 18:09:47)
24.群集心理や、点と点を繋げて物語にしたがる人間の心理、マスコミ心理、FBI心理 
誰しも陥る可能性があるなぁ。。と考えさせられた。
へまちさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-11-16 21:47:33)
23.ネタバレ 報道の自由、人権、プライバシーの狭間で己の正義と戦う。
こういう容赦無い究極の理不尽は大好物です。
不器用なリチャードに苛立ちも覚えるが、スニッカーズ弁護士との微妙なタッグも何だかんだで味がありました。
ハイライトは最後のFBI尋問シーン。蠅のように付き纏うFBIを黙らせて爽快。
イーストウッド得意の伝記・実話。熟練ワーク、飽きないストーリー展開は流石というべきだろう。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-04-26 17:20:24)
22.楽しめた。平凡で分かりやすいストーリーだったので理解しやすかった。平凡で無垢な心を持った主人公が容疑者とされるのは心が傷む。監督のFBIやマスコミに痛烈な批判はすごい勇気。アメリカ社会の表現の自由に感動。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-11-10 06:02:00)
21.「無罪の英雄」
アトランタ爆破事件の実話

有能で実直な警備員が英雄から、一転して容疑者へ。
無罪を訴え、FBIやメディアなど悪意の塊と戦う姿は感動物。
母親を演じたキャシー・ベイツが最高でした。
他のキャストも良かったです。
弁護士の助手役ニナ・アリアンダもいい味してる。

重くて暗い映画の多いクリント・イーストウッド監督だけど、
救いのあるこの作品は好きでした。良い映画でした。
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-21 11:49:27)
20.クリント・イーストウッド監督作品は本当に外れがないですね。主役の2人、ポール・ウォルター・ハウザーとサム・ロックウェルがとにかく素晴らしい。特にポール・ウォルター・ハウザーは本物のリチャード・ジュエルに体格も喋り方もそっくりですね。この2人がアカデミー賞にノミネートされなかったのが驚きです。代わり(?)にお母さん役を演じたキャシー・ベイツが助演でノミネートされました。イーストウッド監督は逆境に立ち向かう人たちを丁寧に描いています。このような陽の当たらないヒーローを描こうとするイーストウッド監督の意欲に頭が下がります。。。
みるちゃんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-10-04 09:46:37)
19.ネタバレ よくマスコミ批判する人いる。その気持ちはわかる時はわかるが、この映画でひとつわかった。マスコミとは、我々そのものであるということ。
もちろん権力の監視、公器、第4の権力者としてのマスコミの役割はあるだろう。軽減税率8%だし。けれど、我々とは別の営利追求組織と括りきることはできないのではないか。我々とマスコミを隔てる膜は、無い。
マスコミ批判イコール、我々批判。それを自覚したうえでマスコミを批判しなきゃいけないなと思った。

爆発直後に駆けつけたマスコミのセクシーお姉さん記者が、聞くに耐えないおぞましい本音を呟く。おもいっきりゲンコツしてやりたい反面、大衆は実は同じこと思ってるのだ。もちろん僕自身もそうなんだろう。
これは数年前の邦画『凶悪』でも、リリーフランキーや池脇千鶴が同じこと指摘している。
これ以外にもセクシー記者の振る舞いからは、マスコミイコール衆愚が示される。特に、母の会見聞いて涙を浮かべるなんて、なんて衆愚なことか。僕は身の毛がよだった。同族嫌悪。

また、マスコミは大衆を煽動したり、ステマしたり、権力がマスコミを利用したりなど、脆くて危険なシステムでもある。ナチスとか、ルワンダとか、大日本帝国とか。
でもこの映画は、これらが過去の過ちの話ではなく、現在進行形であることを浮き彫りにする。今のジャパンもそうなんだ。
もちろん言うまでもなく、権力は人をモンスターにする。映画前半にわかりやすく述べられるこのセリフは、なんなら今の時代のジャップにはじわじわ実感くるじゃないか。
no_the_warさん [映画館(字幕)] 8点(2020-03-23 15:47:31)
スポンサーリンク
18.ネタバレ 本作もイーストウッド御大らしく、そう遠くない過去のアメリカで起こった史実を
淡々と、お涙頂戴にもならず、しかし手堅くきっちりと仕上げられた良作でした。
それでいてドラマ、サスペンスとしてぐいぐい見る者を作品の世界に引き込んでいく力強さがある。
多くの市民を爆弾テロから救った英雄が、あっという間にテロの犯人の如く仕立て上げられていく。
強引な捜査手法やメディアの在り方について考えさせられますが、
それだけに、この騒動のきっかけを作った女性記者が終盤になってフェードアウトしていったことは残念。
この記者が実際に騒動の最終盤に目立った動きを見せていなかったなら仕方がないところですが。
鑑賞中は腹立たしい展開続きの作品でしたが、
「僕が犯人だという証拠は何も無いのだね?では、もう帰らせてもらおう。」
何も言い返せず黙って見送るしかないFBIの捜査官と、席を立つジュエルと弁護士ブライアント。
終盤、最後にFBIの捜査官と対峙するこのシーンと2人が再会するラストが見る者の溜飲を下げてくれる。
本作もまた、イーストウッドらしい作品であると思います。
キャシー・ベイツは本作でアカデミー賞にノミネートされているようですが、
それも納得の素晴らしい演技を見せてもらいました。
とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2020-01-21 16:25:14)
17.テロの被害に遭うのは恐ろしいが、無実の罪をきせられるのはもっと怖い。
アメリカでも日本でも種類は違ってもこういうことが繰り返されている。憂鬱になる。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-03 11:21:10)
16.ネタバレ 変わり者の主人公が人に好かれないのもわかる気がするし、そのKYぶりにはイラっともする。
凄惨な事件現場の破損物を記念に持ち帰るなど、ドン引きしてしまう。
ただ、女性記者やFBIのやり口がもっと酷いので、相対的に主人公への抵抗感が抑えられていく。
イーストウッド監督の術中にハマッてしまった感じ。
あの女性記者には嫌悪感が募るけれど、監督の想像力でより酷い女として描いているフィクション部分も指摘されているようだ。
こういう実名を使ったものは、どこまでが事実でどこからがフィクションかが曖昧なので、真相が気になるところ。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2020-10-27 00:20:02)
15.ネタバレ 1996年、アトランタ五輪中に起こった爆弾テロ事件でベンチに置かれた爆弾を最初に発見した警備員リチャード・ジュエル。異変を察知した彼はすぐさま上司に報告し、迅速な対応で多くの観客の命を救うことに。だが、一夜にして英雄へと祭り上げられた彼は、その三日後には今度はテロ事件の最重要参考人として大々的に報道されるのだった。それまで母親と慎ましく暮らしていた平凡な生活は、瞬く間にどん底へと突き落とされてしまう。警察もFBIもマスコミも誰も自分を救ってくれない。果たして彼は疑惑を晴らすことは出来るのか?本作は、そんな実際にあった事件を基に、テロ被害を最小限にとどめた英雄から一転、容疑者となった男のドラマを描いたもの。監督は、もはやハリウッドの生ける伝説、クリント・イーストウッド。齢90歳になろうかと言う彼の演出はいまだ衰え知らずで、淡々としていながらも最後まで観客をぐいぐい引き込む力は素晴らしいものがありました。このリチャード・ジュエルと言う主人公、変わり者で少しズレた正義感の持ち主で周りから少々浮きがちと言う、いわゆる〝空気を読めない〟人として描いたところは非常に巧い。おまけに銃器マニアとくれば多少は疑われても仕方ない面はある一方、でも憶測だけでここまで一人の男の人生を無茶苦茶にする権利は誰にもないはず。改めて国家権力とマスコミの怖さを思い知りました。彼を献身的に擁護する弁護士役を演じたサム・ロックウェルや、突然の悲劇に身も心も押し潰されそうになる母親を哀切に演じ切ったキャシー・ベイツも見事な仕事ぶり。あまりにも淡々とし過ぎていてもう少しドラマティックでも良かったような気もしますが、それでも充分見応えのある作品に仕上がっていたと思います。にしてもイーストウッドは何処までそのキャリアを積み上げたら気が済むんでしょうね。こうなったらもう100歳過ぎてもこれまで以上の大傑作をものにしてほしいと期待して待っております。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2020-08-31 05:04:29)
14.ネタバレ イーストウッドの監督演出自体は、薄味である。
なぜイーストウッドの監督作品になると、期待が膨らむのかは、
イーストウッドその人の存在感である。
だから彼が出ない映画は、見せ場の少ない映画になってしまう。

イーストウッドは、高齢になってから、アメリカの正義をテーマにするようになった。
一見、どの映画もテーマが同じように見えるが、アメリカ人から見ると、色んな角度からのアメリカ人の正義を
取り上げているのだろうと思う。
自分は日本人なので、その辺が微妙にしかつかめないので、ますます薄味になってしまう。
残念。

ジュエル享年44歳、国とFBIに目をつけられて、寿命をすり減らしてしまったのだ。
これまた残念。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2020-08-15 15:50:05)
13.ネタバレ 安定のイーストウッド作品。考えさせられる上に、しっかりと面白い。さすがでございます。
興行的にはイマイチだったようですが、良い映画でしたよ。
馬鹿扱いされてたリチャードがFBIと対峙したときに、証拠はあるのか?と論じるシーンが最高でした。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-28 19:26:57)
12.ネタバレ サム・ロックウェルの弁護士ぶりが見たかったんです、期待は外れてなかったです。
やっぱりイーストウッド監督の映画は無駄がないんですよね、スルスルと話は進み場面も変わる。
爆発シーンの唐突さがリアルで、今か今かみたいな演出がない分ショッキングです。

この映画、共感する人物とイライラする人物がきれいにきっちり分かれていて、
下瞼のくっきりアイラインが不潔さと不誠実さを倍増させる女記者はもちろんなんですが、
リチャード・ジュエルは完全にイライラ側です。
善人なんですよ、でもちょっと鬱陶しい人。正義感はあるんだけどそのために学んだ知識を得意げに
喋るわ、喋るわ。「もう喋るなっつーの!!」と何度思ったか。

爆弾テロ犯にされそうになってるのに危機感をあんまり感じなくて、
FBIの捜査手順やその理屈に理解を示すような態度だし。
私なんかお母さんのタッパーに油性ペンで番号書いたまま返してきたことにすら
腹が立ってしょうがなかったですけど。

無実であるのに有罪であるかのごとく扱われるリチャードに対して同情、共感されにくいような描き方に技を感じます。しかし、リチャードのその知識、知性がFBIを言い負かすシーンもあって手落ち無しなんですね。

ストレートで手堅いという映画なんですけど、人物キャラはなかなか一筋縄ではいかないといった印象です。
前からなんとなく感じてたんですけど、サム・ロックウェルとゲイリー・オールドマンてなんか似てる。
envyさん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-06 19:07:00)
11.ネタバレ 正義感に燃ゆるデブ警備員、リチャード・ジュエル。アトランタ五輪爆破テロから人々を救った英雄より一転、爆弾設置犯の容疑者に。敵はFBIとマスコミ、味方は母ちゃんと弁護士だけ。 温かい母子愛と熱い漢の友情。イーストウッド節で淡々と語られるが、静けさが感動を呼ぶ。おいらはやってねえ…懸命な訴え。爽快な結末。良作。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-02 01:01:36)
👍 1
10.ネタバレ 監督としてももはや御大のイーストウッドの、手堅くもこなれた演出が安定感抜群です。各人物のキャラの引き出し方も上手いし、爆発物発見から惨事に至るまでの緊張に満ちた臨場感、その後に押し寄せるメディアリンチの恐ろしさを途切れず一気に見せます。流れるようなイーストウッドのタクトに合わせて、役者陣も良い仕事をしています。キャシー・ベイツの母親ぶりはこちらの同情を一身に集めます。サム・ロックウェル扮する弁護士はキレ所が観客と同期しているので、こちらの感情を預け易い。リチャードが権威に対してあまりにお人好しなところを見せるたび、ワトソンと一緒に一喝したくなりますもんね。FBIは気の毒なほどにクソな役回り。ボビのタッパーに油性ペンで印書きやがって。腹立つ。
強烈なのがアトランタ地方紙の記者役のオリヴィア・ワイルド。こう言ってはナンですが、彼女のやや軽薄っぽいキツイ顔立ちがキャスティングにずっぱりハマってまして、その自己中な仕事ぶりで観客の憎悪を一身に浴びる損な立場なのですが、めげないオリヴィア満点のヒール役でした。ただ、後半不思議なことに彼女の強気が突如ブレ出すのには、説明が足りない気がします。この女性記者は実在した人物(それも故人)なので、脚色の仕方が不適切だと一部で非難の声が上がったとか。ために、監督の手綱も少し緩んだのかなあと想像しました。少しは人間味のある所をこの女記者にも用意しておこうと。
ハマっていたのはもちろん主人公のP・W・ハウザーも。変わり者だけど性根の善良なリチャード・ジュエルを丸々した雰囲気(と容姿)で好演しています。FBIに自分の尊厳をもって一撃を浴びせた場面は静かなれど感動を覚えるクライマックスでした。
tottokoさん [映画館(字幕)] 7点(2020-01-31 17:08:19)
9.ネタバレ 例によっての実話もので、佳作だと思います。役者さん、特にサム・ロックウェルとキャシー・ベイツが素晴らしかった分、「15時17分・・・」よりは上と思いました。ふむふむ、ということは7点より下ではないな、とはいえ、8点という感じでもなく。

実際にあったことだから、演出がとにかく控えめになるのはこのところの御大の一貫した姿勢ではあるんだけど、個人的には、創作の話であったとしても、許されざる者に強く心を動かされたし、チェンジリングだって、あのラストシーンの「希望」が最も強く印象に残っています。
もうそんな映画は撮ってくれないのですかねえ。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 7点(2020-01-21 00:43:48)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 7.21点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
513.57%
6414.29%
71242.86%
81035.71%
913.57%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
助演女優賞キャシー・ベイツ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2019年 77回
助演女優賞キャシー・ベイツ候補(ノミネート) 

■ ヘルプ