映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の口コミ・レビュー

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

[ダブルオーセブンノータイムトゥダイ]
No Time to Die
2021年上映時間:163分
平均点:6.76 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-10-01)
公開終了日(2022-03-02)
アクションサスペンスアドベンチャーシリーズもの小説の映画化スパイもの
新規登録(2020-02-01)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-01-24)【イニシャルK】さん
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監督キャリー・ジョージ・フクナガ
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャストダニエル・クレイグ(男優)ジェームズ・ボンド
ラミ・マレック(男優)サフィン
レア・セドゥ(女優)マドレーヌ・スワン
アナ・デ・アルマス(女優)パロマ
クリストフ・ヴァルツ(男優)エルンスト・スタブロ・ブロフェルド
レイフ・ファインズ(男優)
ベン・ウィショー(男優)
ナオミ・ハリス(女優)イヴ・マネーペニー
ロリー・キニア(男優)タナー
ジェフリー・ライト〔男優〕(男優)フェリックス・ライター
デヴィッド・デンシック(男優)ヴァルド・オブルチェフ
藤真秀ジェームズ・ボンド(日本語吹き替え版)
中井和哉サフィン(日本語吹き替え版)
園崎未恵マドレーヌ・スワン(日本語吹き替え版)
水樹奈々パロマ(日本語吹替え版)
斎賀みつきノーミ(日本語吹き替え版)
山路和弘エルンスト・スタブロ・ブロフェルド(日本語吹き替え版)
浪川大輔ローガン・アッシュ(日本語吹き替え版)
多田野曜平ヴァルド・オブルチェフ(日本語吹き替え版)
原康義M(日本語吹き替え版)
杉本ゆうイヴ・マネーペニー(日本語吹き替え版)
石田圭祐フェリックス・ライター(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣ビル・タナー(日本語吹き替え版)
原作イアン・フレミング
脚本キャリー・ジョージ・フクナガ
ニール・パーヴィス
ロバート・ウェイド〔脚本〕
音楽ハンス・ジマー
作詞ハル・デヴィッド[作詞]「愛はすべてを越えて」
作曲ジョン・バリー〔音楽〕「愛はすべてを越えて」
モンティ・ノーマン「ジェームズ・ボンドのテーマ」
挿入曲ルイ・アームストロング「愛はすべてを越えて」
製作バーバラ・ブロッコリ
マイケル・G・ウィルソン
配給東宝東和
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳松崎広幸
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💬口コミ一覧

62.ネタバレ ダニエル・クレイグの、そして“ジェームズ・ボンド”の“青い瞳”が、今作では特に印象的に映し出される。
その瞳は、時に怒りを滲ませ、時に強い決意を表し、そして時に愛する人を慈しんでいた。
“ブルーアイズ”こそが、ダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドの象徴であり、アイデンティティだった。

2005年に新ジェームズ・ボンドに、ダニエル・クレイグのキャスティングが発表された際には、金髪で青い瞳という従来の“ボンド像”からかけ離れたその彼の風貌に対して批判が殺到したらしい。
ただ、その固執されたイメージからの乖離、古い時代性からの脱却こそが、この俳優を起用した最も大きな狙いだったのだろう。
クレイグ版007第一作「カジノ・ロワイヤル」から足掛け15年経った今、改めてこのキャスティングは大英断だったと言えると思うし、少なくとも僕にとっては、この無骨で厳しい主演俳優こそが「007」だった。


そのダニエル・クレイグ版007の最新作にして、最終作。パンデミックによる1年半以上の公開延期を経て、ようやく日の目を見た今作は、自分の想定以上に印象的な映画作品として、心に残り続ける作品となった。
初回鑑賞後、あまりにも衝撃的でエモーショナルな今作の顛末を思いながら、しばらく思考をまとめることができなかった。
その間、頭の中では、ビリー・アイリッシュが歌唱する今作の主題歌が繰り返し流れ続けていた。
自分が思っていた以上に、ダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドと、彼の「007」シリーズが特別であったことを思い知った。
気持ちの高ぶりが収まらず、居ても立っても居られなくなり、今作の感想を綴る前に、クレイグ版007の過去4作すべてを再鑑賞することにした。

過去4作を見返すと、改めてこのシリーズが、それ以前の過去の「007」シリーズとは一線を画する革新的なアプローチの連続であったことを痛感する。
それは主演俳優のビジュアルなどに留まらない。作品世界そのものに対する是非、ジェームズ・ボンドというキャラクターに対する解釈、そしてそれらが今この現代社会に存在した場合に求められる視点と価値観、そういうことをシリーズ通じて真摯に追求し、挑戦し続けていた。
その象徴であり、顕著な結果が、ダニエル・クレイグという俳優が演じた荒々しく、生々しく、故に極めて“人間らしい”ジェームズ・ボンドだったのだと思う。


今作も含めた5作品において、ジェームズ・ボンドは傷つき続け、悲しみ続けてきた。そしてその「傷跡」は、決して単作で消え去ることは無く、シリーズを通じてしっかりと残り続けてきた。
そのさまは、時に悲壮感に溢れ、重々しいけれど、それは、ジェームズ・ボンドという架空のキャラクターが「人生」を得たことの証明だったと思える。

「人生」を得たからこそ、人間には、必ずその“終わり”が訪れる。
今作のタイトル「NO TIME TO DIE」が表すものは、即ち「今は死ぬ時ではない、けれど、いずれ死に相応しい時が訪れる」ということだったと思う。

シリーズ第2作「慰めの報酬」で、ボンドは敵から『手を触れる相手がみな死んでしまう』と罵られる。
彼はその事実と真理を誰よりも深く噛み締め、苦悩し続けていたのだろう。
自分が存在し続ける限り、トラブルは起き続け、大切な人はみな死んでいく。

かつての敵の台詞が全く直接的な意味合いで伏線となり、ジェームズ・ボンドはあまりにも厳しく悲しい顛末を迎える。
ただ、そこにあったのは必ずしも「悲劇」ではなかったと思う。
苦しみと悲しみの果てにようやく得た本当の「愛」。それを守り通すために、彼は自らの苦悩の螺旋を断ち切る。「死ぬにはいい日だ」と言わんばかりに、これまでで最も穏やかな表情で、その時を迎える。
それはやはり、「悲劇」なんかではなく、闘い続けてきた男に相応しい「解放」の瞬間だった。

過去4作を観終えた後、再びこの最終作を鑑賞し、その悲しみと慈愛にむせび泣いた。
寂しいけれど、今はダニエル・クレイグ版「007」をリアルタイムで映画館で観られた世代であったことを幸福に思う。


“007”は去った。でも、これで彼が消え去ってしまうわけではない。
彼が守り通した世界、そして大切な人たちによって、彼の存在は語り継がれ、残り続ける。
そう彼の名は、「Bond, James Bond」
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 10点(2021-10-03 20:26:34)
👍 1
61.ダニエル・クレイグ版の007も見納め。私は好きですよ。なんか007じゃないとか言ってる人もいますが、バットマンだって全然変わってるように、007だっていろんなパターンがあっていいじゃないですか。何というかストーリーせいもあって、これはこれで楽しめました。
でも、「ジェームスボンドは帰ってくる」らしいけど、どうやって戻ってくるんでしょう。パロマ(アナ・デ・アルマス)がCIAを辞めて007になってくれればいいのだけれど。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2022-06-18 23:24:33)
60.ネタバレ 2時間40分・・長い! トイレの近い人は注意です(笑 
サザエさん並の長寿命?のジェームズボンド。 何回目の引退からの復帰なのか・・
しかし今回は趣向がちゃいます。ボンドガールがいつのまにか出産してて、5歳の自分の娘と対面!
せっかく家族愛に目覚めたヒーローですが、使命成就の為に、ミサイルの雨の中で最後を迎える完結編?
なのに、エンドロールのラストの文字が「ジェームズボンドは戻って来る」 なんですかー?

今回コードネームを引き継いだ別の007が登場しますが、名前「ジェームズボンド」も受け継がれる
システムだったのか? まさか死んでなかった事にするの、キングスマンみたいに・・?

そんな中途半端な事やってるようじゃ満点はあげられませんよ!

でもねえ、なんか面白いんです。いつも通り荒唐無稽・ご都合主義のアクション連発なのに
いつもより真に迫ってる感が・・ これはレンタルばかりで映画館で見るのが久しぶりだから?
いやいや、演出や撮り方が違うんじゃないかなあ? とにかく飽きません。
いや、さすがにエンドロールの曲、ルイアームストロングの歌、あのダミ声は飽きたかも・・
ジェームズボンド007のエンディングには似合いません。このセンスはイマイチざんす。
面白かったかどうかは9点、そこからイマイチな部分で減点ですが、ダニエル氏の引退記念で挽回。
やはり9点ですねえ。
グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 9点(2021-11-03 12:54:00)
59.ネタバレ マドレーヌの幼少期のシーンから始まった。すぐに引き込まれた。この時点で本作は必ず面白いと感じさせられた。森を逆さまに映す演出が好きだ。ボンドが訪れるときも、また森が逆さまに映っていた。神秘的だ。

マドレーヌとの駅での別れ、五年後にまた会うことになる展開もゾクゾクした。キューバのボンドガールは、めっちゃ可愛い、めっちゃ。

前半は特に情景もよくかわりすごい引き込まれて、おトイレになかなかいけなかった。
他にもたくさん感じたことはあるが書ききれない。本当に最高の作品だったよ。

だけど、ボンドを殺さないでほしかった。死ぬなんて思ってなかったから。タイトルと逆だし。死ぬなんて思わなかった。受け入れられなかったからマイナス1点。ダニエルのボンドをはじめからみてきた。私にとってのボンドはダニエルクレイグ。
鑑賞から半日たったけどこの結末のショックを引きずって眠れない。
ブリーバンデカンプさん [映画館(字幕)] 9点(2021-10-17 03:45:43)
👍 1
58.007が観られて本当に嬉しい。

本作はダニエル・クレイグさんのボンドでは一番面白かった。
組織の人ではなく、ボンド自身の物語なのが良い。
任務ではなく、自分のやりたいように進んでいく。
そして本当の自分を貫いていったと感じた。

カーチェイスも見応えあり。
いっぱいあったが、ドキドキして楽しめた。

残念だったのはクリストフ・ヴァルツさんのシーン。
片目でも説得力抜群。
ちょっとで終わったのが、もったいなく思う。

次回作では本作からどう繋げていくか、お手並み拝見。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 9点(2021-10-09 21:35:11)
57.ダニエル・クレイグがボンドを演じるようになってから、007シリーズを見始めました。その中では最高の出来だと思います。アクションの出来栄えやドラマの部分もとても良く出来ています。前作の出演者をわざわざ本作にも登場させただけはあるな、と感じました。ダニエル・クレイグがボンド役は本作が最後と公言していたので、最後がどうなるのか興味津々でしたが、納得のストーリーでした。あれなら演じる者が交代する理由になりますね。ボンド役が新しくなり、リブートされる007が楽しみです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 9点(2021-10-09 15:04:46)
56.結局、クレイグ・ボンドは全ての作品が繋がっているのですね。本作鑑賞前にできればカジノロワイヤルから、せめてスカイフォールからの予習は必須です。さて本作、クレイグの集大成で気合入ってます。ストーリー・演出・アクションとほぼ文句なしで大満足。一時期ボンドがスーパーすぎてファンタジー映画か!というようなこともありましたが、クレイグの人間臭いボンド、素直に素敵でかっこよかった。お疲れさまでした。惜しみなく拍手を送らせていただきます。
ふじもさん [映画館(字幕)] 9点(2021-10-05 20:49:00)
👍 1
55.まず最初にアナ・デ・アルマス演じるボンドガール「パロマ」に心の1点を。歴代のボンドガールでは『黄金銃を持つ男』の「メアリー・グッドナイト」が永遠の一番手だったが、匹敵する愛らしさ。観られてよかった。

ダニエル・クレイグのボンド作品は、『カジノ・ロワイヤル』で「ああ、連作なんだ」。『スカイフォール』で「おお、実は3部作?」。『スペクター』で「ウソっ、4部作」と来て、この『ノー・タイム・トゥ・ダイ』で「まさか5部作だったとは……」、ということ。あまり他の映画の知識はないけれどもこれ以上のことは知らない、文句のない、付けるわけにもいかない5部作完結だったと思います。すげえもん観たよ、もうそれだけ。

まったく観た経験も無く、名前だけはよく知っているけれどもこの先に一生観ることのない作品だと思っていた『007』。それが飲み屋の無音で観てしまった『カジノ・ロワイヤル』でのボンドのカッコ良さに魅せられ、それならばと『ドクター・ノウ』から見始めて一気にハマったこの10年ほど。うっかりパチンコ台まで買ってしまうことになる人間を導いたのは、ショーン・コネリーもジョージ・レーセンビーも実は永遠の憧れとなるロジャー・ムーアもティモシー・ダルトンもピアース・ブロスナンもそうなのだけれども、やはりこの「私“が”愛したスパイ」だった。だから――素晴らしい作品だったよ。だけれどもさ、どうしたって最後になるこの作品は寂しい。あまりにも、寂しい。

ありがとう。
ありがとう、ダニエル・クレイグ。
万感の思いを、胸に。
まつもとしんやさん [映画館(字幕)] 9点(2021-10-03 21:41:15)
👍 1
54.ダニエルクレイグの痛くて辛い007物語はこれで終了。最低前作スペクター観てください。
007とマドレーヌとの愛が、007に**が!
bonbaiさん [映画館(字幕)] 9点(2021-10-03 02:04:38)
👍 1
53.ネタバレ コロナによる公開延期が恨めしく、ようやく観ることができるこの日を待ちに待っていました。
そんな能天気な期待を吹き飛ばすような、陰鬱なストーリー展開に、とどめにあのラスト・・・
そもそも序盤に女王陛下の007のインストゥルメンタルが流れた瞬間に嫌な予感が。

さすがに鑑賞途中に気が付きました。
あの多幸感あふれるラストの「スペクター」の続編を作る、というのであるから、こういう話にならざるを得ないなと。
だから、この終わり方以外は逆に考えられないのだ。

この一作だけ見てしまうと、ストーリーやキャラクター設定がそれほど魅力的ではないのだが、ダニエル・ボンドの集大成としてはケチをつけることのできない作品でした。
でも、これは「スペクター」の、アナザーエンディングという扱いでもよさそうです。
ハッピーエンドが好きな人は、この話は無いものとしても良いでしょう。

思い入れの強いおじさんは、We Have all the time in the worldが流れたところで、滂沱の涙でした。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 9点(2021-10-02 17:45:24)
👍 1
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52.ネタバレ 衝撃のラストと言ってもいいのではないか。
タイムボカンシリーズで正義の味方が悪に敗れた時くらいの驚きがあった。
世界を救うためのミッションを完遂し、仮にボンドに島を脱出する時間が残っていたとして、彼は果たして脱出しただろうか。
愛する妻と娘を抱きしめることができない人生に何の意味がある?
ダニエルボンドにしびれ続けてきたけれど、今回は最高にしびれた。
彼一人に世界の運命を背負わせるのはちと酷な気もするが、ボンドの死の代償はそれぐらいでかくないと割に合わない。世界を救ってもらった代わりに、我々はジェームズ・ボンドを失うのだ。
かっこよかったぜ、ダニエル・クレイグ。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-01-21 08:01:57)
51.ネタバレ ダニエル・クレイグのボンドは内面とかプライベートな部分を描き過ぎと感じ、ダークでそこが気に入らなかったんです。
「慰めの報酬」は15分くらいでつまらなくて観るのやめた記憶があります。
最終章となった本作はそういう気に入らないところも、突然娘が登場しても気にならないほど面白かったです。遂にきたかって感じ。
それはアクションの面白さと、特にアナ・デ・アルマスのキャラとアクション、163分という長丁場の中でいちばん魅了されました。
コレ最大の見どころだと思う。いや~~ほんとによかったですね、もっともっと見たかったなあ~
最後の敵となるラミ・マレックとのなんだかんだはトーンダウンというかあんまり必要なかったんじゃないかと思ったけど。

「死ぬ暇など無い」というタイトルとラストの「Return」に安心した自分がいることが可笑しかった。
アナ・デ・アルマスのパロマは次回作にも是非登場していただきたいです、ベン・ウィショーのQもロリー・キニアのタナーも好きです。
007はジェームズ・ボンド以外はなんかイヤだ。
レア・セドゥは年齢のせいもあるのかなとは思うけど、なんか顔が変わってなかったですかね。顎のラインがシャープになったような。
今回は存在感がしっかりあってよかったと思います。

ジェームズ・ボンド役は男優でイギリス人で白人がいいです。次はまだ世の中ではあんまり知られていないような20代30代の若返ったボンドがいいなあ。「007」の監督はサム・メンデスはもうやらないでほしい。
envyさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-05-12 14:43:06)
50.ネタバレ マジか~!?

この作品は、次の007(黒人女性?)へのバトンタッチなのか~!?
なんや~!ジェームズボンドじゃない007なんか観たくない~!?
これ、マジでフレミングの原作にあるんかいな~!?
ダニエル・クレイグで女好きの絶体絶命に強い不死身のボンドシリーズは終わりか~!?
これからはデジタルに強い、新しい007なんや~!?

そんな気持ちで、ミサイル爆発にのみ込まれるボンドを寂し気に見送った後、
時代が変わったという気持ちでエンドロールを観終わると、
なんと!「ジェームズボンド・ウイル・リターン」との文字!!!!

うっひょ~!我らがボンドシリーズ!どんな新人で復活なんや~!?
多分、幾人もの脚本家の才能が、潰れてしまうことでしょう(笑)
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2022-03-21 00:45:42)
49.ネタバレ ダニエル・クレイグ版007「完」  まずは、お疲れ様 そしてありがとうですね。前任者(w言い方違う )から引き継いだ当初はこの硬派路線に戸惑いは感じていましたがそんなこんなで早15年! もうぅボンドはこの人じゃないと!と思うようになりましたね いやーカッコイイよダニエル・クレイグ。  満を持しての本作はアクションすごい!キレッキレのパロマちゃんしびれますな~・ボンドカー・ちょっとベタwなギミックも「らしい」よね ・マネーペニーやQや新007(!) などいろいろな方の登場があり~で、 まさかのお子様登場とは(かわいいね~)  いろいろ盛沢山でサービス満点コスパ最高!お腹一杯感はあるけど やっぱりちょっと時間が長いかな~(トイレに行きたいのをメチャガマンした。家で観てるときみたいに一時停止できないからねw)まぁ飽きる場面はなかったというのはスゴイけど、もうちょっと詰めれるところもあったような?   最後のあたりの和風なテイストはなんでだろとか思ったら監督さんは日系の方だったんですね 日本人としてはちょっとうれしい。若干(結構?)力技的な終わり方だったけども、今後の新しい007(誰がするんでしょうね~勝手な予想ユアン・マクレガー!違う??w)がどうなるのかとっても楽しみデス、8点!!
Kanameさん [映画館(字幕)] 8点(2021-11-23 09:50:38)
48.予定調和的迫力カーチェイスに銃撃戦、そして突っ込み所満載のファンタジーのような展開。
ハラハラドキドキ感はイマイチですが、そもそもこのシリーズにそれを求めるのは的外れかと…
不覚にも予定不調和の結末にグっと来てしまった。
ウルウル度はシリーズNo.1、ダニエル・クレイグお疲れ様。
次作はどうなっちゃうのか?期待してます!
ProPaceさん [映画館(字幕)] 8点(2021-11-16 23:39:34)
47.ネタバレ 上映時間が2時間40分という長さながら、ダレ場がほどんどなく、ストーリーやアクションが展開していくため、決して長くは感じなかった。
ダニエル・クレイグ版007の最終作だけに、ダニエル本人のこだわりも随所に反映されているような気がする。
まさにテーマは世代交代であり、人間ジェームズ・ボンドへの回帰だったように感じた。

スペクターの親玉は既に逮捕勾留されているため、新たな敵が必要だった訳だが、今回の敵はそういった意味でやや後付け感は否めない。そのため動機や目的については不明確なままだったのが惜しい点だ。

ただ、それ以外は、美しい画を舞台に、アクションは期待を裏切らず、ボンドガール(ボンドウーマン)も美しく、ガジェットも炸裂の本作はクレイグボンド最終作にふさわしい面白さだった。
個人的にレア・セドゥの流し目に完全にやられてしまったのもご愛敬。

ボンドの最後、そしてエンドタイトル後のメッセージには賛否両論あるようだが、個人的にはダニエル本人がこの終わり方を条件に本作への出演を承諾したのではないかと思えるほど、納得の終わり方だった。

次回作の新ジェームズ・ボンドは、恐らく全く新しいフォーマットでリスタートするのではないかと思うし、それでいいと思った。
田吾作さん [映画館(字幕)] 8点(2021-11-12 16:03:11)
46.ネタバレ 寒くて暗〜い世界からのイタリアの明るく素晴らしい景色。
穏やかな日に訪れる突然の衝撃からのカーアクション。
バイクでの大ジャンプは思わず声が漏れた!
絶体絶命どうするの〜!おーまじか〜かっちょええー!
まさにテンション上がるオープニング。
映画が始まった〜!って感じで大好きだわー

今回期待していたのは、
大好きなアナ・デ・アルマス(パロマ役)とボンドの絡みだったんだけど、
思いのほか早々に終わってしまったw
しかし、他の方も言ってる通りそのキュートさはインパクトを残したわな。

レア・セドゥ(マドレーヌ役)もますます大人の魅力が出てきましたね。
でも個人的にはミッションインポッシブルの時のクールな雰囲気が好き。

ダニエル・クレイグ最後のボンドだからか、
まさかの展開に戸惑う人も多いですね。
ただ、完璧なスパイだけど人間臭さもあるダニエルボンドの魅力は健在でしたし、
復活、別れ、死、誕生、いろんなテーマが詰まっていて楽しめました。

果たして本当にボンドは死んだのか!?
次回はどんな007シリーズになるのか!?
今からとても楽しみです。
映画を作っている全ての人に感謝しかない!
そしてやっぱりアクション映画は映画館で見るのが最高です!
ゆにおさん [映画館(字幕)] 8点(2021-11-01 21:30:11)
45.ネタバレ ヴェスパー、M、愛する人を失ってきたボンド。
そんな悲劇を繰り返したくないボンドはマドレーヌとの別れを選ぶが…
そうするしかない、ラストの悲劇的選択が心に迫ります。
でも、ボンドは後悔してない…と思いたいラストでした。
映画としては面白いけど、007映画として、この後味はどうよ。って感じです。

ラスト近くのワンカット長回しの銃撃戦が“遊戯シリーズ”を思わせて楽しかったです。
優作&村川透が007を先取りしていたとは!!
こんさん99さん [映画館(字幕)] 8点(2021-10-17 17:46:29)
44.ネタバレ 嬉しかったこと:去年から待たされてやっと本日鑑賞できました。
安心したこと:3時間近い作品なので途中でトイレが心配でしたが、ぐいぐい引き込まれてしまってエンドロールまで余裕でした。
驚いたこと:まさか007シリーズで悲しみの涙が出るなんて・・・
ネタバレヒント:序章部分、駅のホームでボンドとマドレーヌが別れるシーン。列車が動く時のマドレーヌの小さな演技を見逃さないこと。

クレイグボンド、最初の頃は線が細い感じがしたけど、今は一番ボンドが似合う。寂しい・・・
karikさん [映画館(字幕)] 8点(2021-10-05 17:17:30)
👍 1
43.ネタバレ 繰り返す延期の中、劇場行ってきました。待望の“No Time To Die”意味は死んでる暇もないってとこでしょうか。
鑑賞の注意点はそのままの続編ですし前作より6年経過していることもあり要予習です。
「スペクター」は必須で伏線はカジノ・ロワイヤルから全て繋がってます。また、顔と名前はぐらいは一致させておかないと前半はついてこれないとおもいます。
CIAのフィリックスとかカジノロワイヤルから出てますからね。ボンドが悲しむのもわかります…。
さて、中身のほうはというと配給元が変わったので多少心配してましたが、安定感あり満足です。
説明不要ですがダニエル・クレイグの5作目でありファイナル。
スペクター(首領ブロフェルド)との決着、マドレーヌとの愛の行方、毎度ながらMI6との駆け引き。いろんな事情が交差します。
さらに後任でパワフルな黒人女性の007,CIAのセクシーエージェントのパルマ,意外な形でスペクターを殲滅させた新しい悪のサフィン。引き立てる役者は揃う。
007シリーズでは初めてとなるボンドの娘や衝撃のクライマックス。アクションもカッコええ。見所満載でございます。
テーマは愛ですね。これに尽きると思います。
あえて気になるところを挙げるとすれば、本作、クレイグのラストということで彼を引き立てすぎたんじゃないでしょうか。
それがストーリーに影響は少なからず出してしまっているとおもいます。
見ようか迷っている人も、やはり映画館で見るべきでしょう。TVと内容は同じでも臨場感やサウンドが違う。また、実力派ビリーアイリッシュが贈るラストに合わせた物哀しいsongも素晴らしい。
何はともあれ鑑賞の余韻は十分に浸りました。

ダニエルボンド、フォーエバー。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-03 23:56:31)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.76点
000.00%
100.00%
211.61%
311.61%
411.61%
51320.97%
6914.52%
71625.81%
81117.74%
9914.52%
1011.61%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review4人
2 ストーリー評価 5.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.16点 Review6人
4 音楽評価 6.80点 Review5人
5 感泣評価 3.00点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

2021年 94回
オリジナル主題歌 受賞No Time To Die
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2021年 79回
主題歌賞 受賞No Time To Die

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