映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の口コミ・レビュー

るろうに剣心 最終章 The Beginning

[ルロウニケンシンサイシュウショウザビギニング]
2020年上映時間:137分
平均点:6.35 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-06-04)
公開終了日(2021-11-10)
アクションドラマラブストーリー時代劇シリーズもの漫画の映画化
新規登録(2020-04-16)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-03-09)【イニシャルK】さん
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監督大友啓史
演出谷垣健治(アクション監督)
キャスト佐藤健(男優)緋村剣心
有村架純(女優)雪代巴
江口洋介(男優)斎藤一
高橋一生(男優)桂小五郎
村上虹郎(男優)沖田総司
北村一輝(男優)辰巳
安藤政信(男優)高杉晋作
堀田真由(女優)幾松
池内万作(男優)
原作和月伸宏「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプコミックス刊)
脚本大友啓史
藤井清美(脚本協力)
音楽佐藤直紀
主題歌ONE OK ROCK「Broken Heart of Gold」
撮影石坂拓郎
製作ワーナー・ブラザース(映画「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」製作委員会)
集英社(映画「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」製作委員会)
配給ワーナー・ブラザース
編集今井剛
スタント伊澤彩織
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💬口コミ一覧

26.シリーズ5本目にして完結編、ポスターには「シリーズ最高傑作、誕生。」の文字。そう謳っても問題ないとは思うが、手放しで褒めるわけにもいかないかな。ベースのOVA「追憶編」は30分×4話、映画化にはちょうどいい尺でありながら、あえて完コピにはしていない。つまり厚くなった部分もあれば、薄くなったり、あるいは削られた部分もある。たとえば剣心の幼少期だ。なぜ彼が新時代を渇望するのか、重要なパートに思えるのだが映画では一切出てこなかった。怨念のこもった傷は治らないとか、白梅香とか、志々雄とか、ちょいちょい欠けた感があったなあ。その分(?)新選組なんかすごく良くて、抜刀斎vs沖田総司は夢の対決感がちゃんと出ていた(斎藤一が剣を合わせなかったのは監督のこだわりとのこと)。そしてなんと言っても有村架純の美しさよ… 実際、ここが最重要ポイントかもしれない。だから満足した、が自分の答え。単純だなあ、また観たい。
リーム555さん [映画館(邦画)] 7点(2021-06-04 17:37:47)
👍 1
25.ネタバレ シリーズ第5弾にして最終章の後編。剣心の十字傷の謎に迫るシリアスな物語。幕末の動乱期に人を斬りまくっていた剣心はかなりネグラ。そんな拙者の荒んだ心を癒してくれたのはさらに暗いオンナ・巴。史実にはありえねえ池田屋騒動時の沖田クンとのレアマッチ、沖田クン吐血により痛み分け。今作のラスボス、滑舌の悪い婦女DV男の辰巳カズキくんの猛攻をブロックしようとした妻を一刀両断。やっちまった拙者。ボロ家ごと火葬。多くの屍を越えて新時代到来。連載終了から20年以上を経ても充分に楽しんで入り込めた。傑作。だけど「ビギニング」の副題に惑わされて「ファイナル」よりも先に観てしまう、やっちまったオイラ。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 8点(2021-06-05 01:22:48)
😂 1
24.予想通り、ビジュアルは爆発している。
「雪代巴」のあまりにも美しく、あまりにも残酷な斬殺の様。雪景色の白と、血しぶきの赤の、無慈悲な色彩。
あのシーンを、実写映画の中で表現しきったことが、この映画における唯一無二の価値だろうと確信した。

原作漫画の「人誅編」の中で主人公緋村剣心によって語られる“回想シーン”の映画化というよりは、やっぱりTVアニメシリーズの放送終了後にOVA作品として制作された「追憶編」の実写映画化という位置づけが相応しい今作。
個人的に、「追憶編」を観た翌日に今作を鑑賞したこともあり、それぞれの作品の良さや、再現性、そして難点も含め比較しつつ堪能することができた。

まずこの映画シリーズ通じての最大の強みでもあるキャスティングのマッチングについては、今作もその例にもれず良かったと思う。
ストーリー展開上、過去作と比べると登場人物自体がそれほど多くはないが、新たに登場する主要キャラクターを演じた俳優陣は、皆それぞれ素晴らしかった。

高橋一生演じる桂小五郎は、倒幕を掲げる長州藩の長としての非情さと、人心を掌握する人間味の深さを併せ持っており、この俳優らしい“あやしさ”を放っていた。
安藤政信が演じた高杉晋作も、「るろうに剣心」に登場するキャラクターらしい良い意味での実在性の無さが、史実における高杉晋作という人物の傾奇者的なイメージとも相まって魅力的だった。

アクションの見せ場を盛り上げてくれる「新選組」の面々も、ビジュアルのアンバランス感がとても漫画的で良かったと思う。
新キャラではないが、斎藤一役として主演の佐藤健以外では唯一の皆勤賞を果たした江口洋介のダンダラ羽織姿もセクシーだった。

そして、キャスト陣の中で最も印象的だったのは、冒頭にも記した通り、雪代巴の美しさと儚さを表現しきった有村架純だろう。
実はこれまで有村架純という女優に対してあまり好印象を持つ機会がなかったのだけれど、今作の有村架純は、まさに雪代巴そのものだと思えた。
何を考えているか分からない表情の無さ、名が表す通りまるで雪のような儚さと美しさ、そしてその中でふいに垣間見える慈愛と強さ。
有村架純の女優としての存在感と、雪代巴というキャラクター性が見事にマッチしていたのだと思う。



映像作品としてのビジュアル、そしてキャスティングには物凄く満足した。
ただその一方で、ストーリー展開、物語の起伏において、もう一つ物足りなさ無さを感じてしまったことも否めない。
それは、OVA版の「追憶編」を観終わった後にも少なからず感じたことだった。

その要因は明確で、即ちこの二つの作品(「追憶編」と「The Beginning」)で描き出されるストーリー展開が、原作漫画における緋村剣心の“回想シーン”の範疇を出ていないということに他ならない。
もちろん、主人公をはじめとするキャラクターたちの心理描写は、より深く掘り下げて表現されている。
ただ、話運びおいては、どうしても中途半端で、感情的に盛り上がりきれない状態で終わってしまう印象を受けてしまう。
それは、必ずしもハッピーエンドや、分かりやすい大団円で終えてほしいとうことではない。

原作においては、この“回想シーン”を「発端」として、怨念と復讐の権化と化した雪代縁との壮絶な戦いの末に、剣心が時代を越えて長らく抱え続けた悲痛と後悔が、本当の意味で“雪解け”を迎えるという展開に帰結する。
言わば、クライマックスに向けての“前フリ”なわけで、そのストーリーだけを単体で捉えてしまうと、どうしても尻切れ感が拭えないのだと思う。
(「追憶編」はOVAという形態であることもあり、「番外編」という位置づけだったのでまだ受け入れやすかった)

この前日譚を敢えて映画シリーズの最終作に据えた試み自体は、面白いと思えたし、決して間違っていなかったと思う。
連作として先に公開された「The Final」や、第一作「るろうに剣心」を思い起こして、今作の後の物語を鑑賞者側が補完することは可能だろう。
けれど、10年も続いたシリーズの最終作とするからには、今作単体で高揚感を極める何かしらのエッセンスがあっても良かったのではないかと思う。

安直だが、倒幕を果たし血塗られた刀を戦地に突き刺して去った緋村剣心の足元が、次第に“るろうに”として新時代の道を歩む姿になり、「おろ?」と振り返る様で終幕する。
そんな1シーンがポストクレジットでもいいので映し出されたなら、それだけでも、この映画シリーズを追ってきた原作ファンとしては十分に高揚できただろう。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 7点(2021-06-06 23:04:10)
23.ネタバレ 劇場鑑賞。「逆刃刀」漫画では問題なかったものの、やっぱりちょっと実写だと間抜けに見えちゃう、というのが正直な感想でした(面白くないという意味ではないですよ)。だから、真剣のこの話、良かった。
冒頭からの幕末の疾走感はすごく期待値が上がってしまったが、中盤以降は恋愛映画になり、中だるみに感じてしまった。
<The Final>とは違う見せ方で、どちらもエンタメ作品として面白かったと思います。
ついに<るろ剣>も終わりですか…なんだかんだ楽しませてもらいました、ありがとう。
はりねずみさん [映画館(邦画)] 5点(2021-07-05 00:37:58)
22.るろうに剣心、最終章にして始まりの物語
不殺の流浪人になる前、人斬り時代の話

アクションもさることながら、
今回は心をえぐるドラマがメイン。
20年前に完成されたこの濃密なストーリーが、
20年の時を経て見事に実写映画で再現されるとは。
いったい誰が想像しただろうか。
往年のるろ剣ファンとして感慨無量。

有村架純の巴が本当にハマり役だった。
表情・口調・演じ方など最高の配役。
随所の有村架純がほんとにスクリーンに映える。
有村架純のための映画かと思うレベル。
愛野弾丸さん [映画館(邦画)] 8点(2021-08-01 20:10:39)
👍 2
21.ネタバレ Finalの前に鑑賞。
結果としてはFinalよりこちらの方が好みだったので、公開順の通りに最後に見たほうが良かったなぁという感想。
幕末を舞台とし、真剣による斬りあいがあるため話の重みが変わっている。
後半は物語重視になっているためアクションは控えめだが、冒頭のアクションに始まり、池田屋襲撃事件の際の新選組とのバトルなど、見せ場となるシーンは割と多い。
特に新選組の登場による緊張感が中々あるため、新選組に追われてる時の雰囲気はとても良かった。あれくらいの緊張感がある方が見ていてよいですな。
終盤は漫画的な敵が増えるものの、渋い空気感を壊さないぎりぎりのラインで構成されており、最後に巴が斬られるシーンも含めて映像的に良かった。
ただ不満点は、るろ剣の全てで流れる曲が最後に巴と過ごした家を焼いて立ち去るときに流れるんだが、これが相変わらず妙に派手でミスマッチ感がひどいなぁという印象。
みーちゃんさん [映画館(邦画)] 8点(2021-08-02 10:34:41)
👍 1
20.ネタバレ 原作のファンだったので、どうしても比較してしまう箇所もあった。自分では重要だと思っていたシーンが端折られていたりするから、違和感があった。が、思ってたよりずっと面白かった。あと、斎藤一がカッコよすぎる。
lalalaさん [映画館(邦画)] 6点(2021-08-08 08:46:03)
19.ネタバレ 終始重苦しい雰囲気でどんよりとした感じです。いかに脇を固めるキャラクター達が効果的やったかを思い知らされます。個人的にはこちらを観てからfinalを観た方が良かったかも?と思いました。
いっちぃさん [映画館(邦画)] 6点(2021-08-10 00:34:48)
18.最後、急に若なった。
ケンジさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-11-21 01:08:29)
17.期待した通りの面白さでした。ただ、原作、OVAと同じ話を観ているので、その内容を再確認する作業を感じたことは否めません。今回初めて描かれた抜刀斎と沖田総司の一騎打ちが一番の見どころだったと思います。実写版るろうに剣心のシリーズもこれでラストで残念ですね。日本刀アクションのカッコよさを広く知らしめてくれました。後に続く作品が出てきてほしいです。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 7点(2021-12-13 17:28:20)
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16.ネタバレ 原作未読。シリーズ全て順に鑑賞。
いよいよラストとなりました。

今までの逆刃刀で叩きうちよりも、バッサバッサ斬って頂いた方が
ぶっちゃけスッキリはしました。私は血の雨が好きなのかな。

しかし予告編から思っていましたが、有村架純さん演じる巴さんが本当に素敵でしたわ。
ヘアメイクもとてもマッチング。リアリティーは無いですが。
最期は剣心目線ではお綺麗な亡骸ですが、剣心の怪我の完治ぶりからすると本当は、、、。
悲しい悲しいラブストーリー編でしたね。

最後まで観るとまた1から観たくなるエンドレスムービーとなりました。おろ?
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2022-02-26 21:31:34)
15.有村架純の巴は、雰囲気、表情が素晴らしい。
どうでもよいが、池田屋事件の時、斎藤一は土方隊だったはずだから、切り合っていないんじゃないのか?
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2022-03-18 19:09:02)
14.ネタバレ ここまで同じ実写版の『るろうに剣心』を三作全て見て、正直自分には合わないなと思って残り二作品もどうしようかと思っていたのですが、やはりちゃんと見もしないで感想や評価なんてできないなと思って全て見ることにしました。

で感想は、やはり原作の漫画を知っていると違和感は免れないことと、背景描写が薄すぎて説明不足なことが気になりました。
どちらも原因は一緒なのですが、原作を知ってる前提のように作っている割に原作から距離を感じる作りを見せられると「どう見せたいんだ?」とこちらが困惑します。
ストーリーは人斬り稼業につく若者と、暗殺現場を目撃して以降彼のそばを離れない謎の女性の二人にひたすらスポットが当たります。これも原作で既に大筋を知ってしまっているからか、退屈でした。
『るろうに剣心』なのに殺陣は暴れん坊将軍。暴れん坊将軍がダメというわけではありません。一対多数の殺陣が見たいだけなら別の時代劇見ますというだけの話。じゃあ『るろうに剣心』を意識しないで見ようと思えば、内容は完全に原作を知ってる前提で作っている。製作側の意図が見えにくい作品です。うがった見方をすれば、とりあえず原作と俳優の力で興行収入を取りに行った作品、なんて思ってしまいます。
だからでしょうか、終盤で巴が裏切り者だと明かす飯塚さんが、「証拠はある、やつの日記を見てみろ」ってそんな誘導ありますか?あんたいつその日記の内容知ったんだよ、って。まあそもそも飯塚さんが裏切り者だからということで説明はつきますが、その不自然さに気づかない剣心もなんだか。

あとこのシリーズではずっとそうなのですが、エンドクレジット前のラストに必ず流れる「オオオォォオ、エエェアアアェェ、オオオォォオ」みたいなあの謎のBGMがなんだかとても嫌です。全然内容と合ってない。前作で志々雄を倒して伊藤博文に謎の敬礼をされた時も流れてましたが(←これのせいかも)、もうトラウマレベルで不快感です。個人的な感想です。あしからず。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-03-21 14:45:07)
13.ネタバレ これは、いただけません。
いろいろとアングリな部分多いのですが・・
切られて刺されて、重症負ってナントか勝ちましたが・・
傷が癒えた後、桂と穏やかに今後の話をして家の中に戻ると・・
そこに、巴の遺体がある。 ワーオ! まだ腐ってないの?
防腐処理した? 

北村一輝を切るときに、手前に飛び込んだ巴も切断したのに
奥にいた北村が即死で、手前の巴は死ぬまで時間があるとか都合いいよね。
今回も生への執着心で説明する気? 

兎にも角にも、話が全体にスローペースで、いつものるろ剣を期待したせいか超ツマラナイ。
最終話にして、ついにヨロメキドラマに転落。 
まあ原作のせいなのかもしれませんが、至極残念。
映画館で観なくて正解どころか、レンタルですら見る価値はありませんでした。
グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 3点(2022-03-26 21:27:44)
👍 1
12.これで「るろうに」シリーズも最後ですか。スピーディーなアクションチャンバラが好きな私としては、期待していたのとはちょっと違いましたが、それなりに楽しめました。有村架純を皆さんべた褒めですが、笑わない有村架純は私は怖かったです。
木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-05-05 14:37:18)
11.ネタバレ そして1作目へ続くという「The Beginning」これは良かったです。
亡くなった巴を布団に寝かせ、剣心はいつものように畑で収穫した食材を調理し食事をとるシーンなんて泣けたわね、剣心の決意とか覚悟が伝わりました。
刀を置いて去っていくとか、今までのシリーズへの繋がりがきちんと語られているし、アクションシーンも逆刃刀じゃないからバッサリで飛び散る血しぶき。コレ見て、自分はこういう剣心が見たかったんだとわかった。
「トップガン」じゃないけど実際にうん十年経って、初老になったオリジナルキャストで続編ができるといいななんて思いました。
シリーズ通してエンディングのワンオクの曲が素晴らしい。
敵役で印象深いのは志々雄じゃなくて1作目の香川照之のカンリュウです、もうノリノリでやってるのが伝わって面白かったです。
envyさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2022-08-22 18:17:14)
👍 1
10.今までこのシリーズを娯楽としてみていましたが、今回はちょっとテイストが違いますね。巴は雪女みたいなさみしさを感じさせたし、剣心はよろける姿までかっこよかったし。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-27 10:51:21)
9.ネタバレ ◇原作、TVアニメ、OVAは子育て時代でチラチラ観程度。◇剣心のあの頬の十字キズが、実は『バツイチ』マークだと知った。◇だがしかし、あの刀キズを付けながら巴が何とつぶやいたのか?肝心の台詞が聞き取れず、「読唇術でも使えと?」と思ったけど、その重さ、儚さ、無念さの全てを観客に覚らせた佐藤健、有森架純の演技は圧巻。恋愛まっただ中の多感な時期に観ていたら、嗚咽が漏れただろう。◇この巴自らが剣心に付けた刀キズという設定は原作からOVAを制作時に大きく改変が成された所で、OVAでは『名作』の誉れが高いシーンなのだと後に知った。◇巴が何故、最期の力を振り絞ってあの刀キズを付けたのか?剣心が何故、それを優しく受け止めたのか?私的には、許嫁清里の事案も含め、それまで散々に剣心が惨殺してきた人々の怨念を断ち切り、『この幸せを守る。』と言ってくれた剣心の決意を忘れさせない為に刻んだ傷・・・巴の強く深い情愛だったのかな、と思う。◇往年の時代劇ファンとしては、その常識を遙かに覆す斬新でスピーディーな殺陣シーンにばかり目を奪われ、胸を躍らせながら今般の実写シリーズを観て来た訳だが、最終章にして、その十字傷に秘められた謎を丁寧に描く事により、前半の圧倒的狂気を放つ『人斬り抜刀斉』と、人として正しい矜恃に目覚めていく『緋村剣心』のコントラストが際立ち、シリーズ全体に『るろうに剣心』の真髄が一本通った気がする。ストーリー的にも厚みが増したと思う。◇剣心の十字傷の意味を知ると、またシリーズを”始めから”見直してみたくなる。『最終章』として、上手い演出です。◇惜しむらくは、やっぱり、もう少し、役者の台詞を聞き取りやすくして欲しかった。。。という訳で、8点献上w
さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-09-18 12:19:21)
👍 2
8.剣心の伏し目がちで目を半分閉じてるような演技が気になってしょうがなかった
映画の見所は池田屋事件の所くらいかな?
新撰組、沖田という剣心に負けない相手役が出てやっと盛り上がった気がする
あとは淡々と暗いシーンが続いて個人的には退屈だった
misoさん [地上波(邦画)] 4点(2022-10-21 23:42:46)
7.ネタバレ 最後まで雑に終わったThe Finalと比べると、別の映画みたいにテイストが真逆でしっとりとした印象を受ける。
殺人マシーンだった剣心と仇を愛してしまった巴が人間性を取り戻す過程は良いものの、
無駄な台詞が多い、勿体ぶった描き方で2時間強は長すぎた。

最後まで回想(倒幕まで)に絞った構成、巴役は好演だっただけに、
シリーズ全体に言えることだが、なぜ無駄な贅肉をつけすぎてしまうのか。
改めて一作目は不満はあれど、それなりにブレークスルーしてたんだな。
Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 5点(2022-10-22 10:58:47)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 6.35点
000.00%
100.00%
200.00%
327.69%
427.69%
5311.54%
6726.92%
7415.38%
8623.08%
927.69%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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