映画『ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー』の口コミ・レビュー

ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー

[ベルベットバズソーチヌラレタギャラリー]
Velvet Buzzsaw
2019年上映時間:112分
平均点:4.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスミステリー配信もの
新規登録(2020-05-22)【かたゆき】さん
タイトル情報更新(2025-06-12)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督ダン・ギルロイ
キャストジェイク・ギレンホール(男優)モーフ・ヴァンデウォルト
レネ・ルッソ(女優)ロドラ・ヘイズ
トニ・コレット(女優)グレッチェン
ジョン・マルコヴィッチ(男優)ピアース
トム・スターリッジ(男優)ジョン・ドンドン
ビリー・マグヌッセン(男優)ブライソン
高橋広樹モーフ・ヴァンデウォルト(日本語吹き替え版)
高島雅羅ロドラ・ヘイズ(日本語吹き替え版)
安藤麻吹グレッチェン(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ピアース(日本語吹き替え版)
脚本ダン・ギルロイ
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影ロバート・エルスウィット
製作ジェニファー・フォックス
配給ネットフリックス
美術ジェームズ・D・ビゼル
編集ジョン・ギルロイ
あらすじ
あるアパートで独り暮らしの老人が亡くなった。彼は独学で描き続けた数えきれないほどの絵画を遺していた。ただし、作品の全てを廃棄するようにとの言葉も遺して。しかし、そのアパートに住む画商の助手が偶然にそれらの作品を目にし、その凄まじいほどの魅力に溢れた画風に惹き込まれる。そして、その作品の存在はいつしか画商や美術評論家の知るところとなり、彼ら彼女らの欲望渦巻く世界の注目の的になっていった。しかし、その作品たちは想像だにし得ない恐ろしい力を秘めていたのだ。
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💬口コミ一覧(5点検索) [全部]

1.ネタバレ 呪いの絵画とでも言いましょうか、魔力を秘めた絵画が関わる人々に悲劇を齎す、というプロットの作品は数多くあるように思えます。謂わば、洋の東西を問わず怪談噺の定番といったところですね。

本作はまさにそんな物語。赤黒い顔料は作者の血液、なんてのも一つの定番ですね。見ていると絵が動く、絵から何かが出て来る、これも定番。描かれた絵とは直接関係ない物まで操るなんて言うのは飛び道具?否、魔力ということになれば何でもありですから、それもまた定番的ですね。要は、ホラーとしては極めてオーソドックスです。意外性は殆どなく、立つべき人物にきっちり死亡フラグが立ち、予想通りにお亡くなりという図式です。

ただし、呪われた絵の作者の非業の人生はサラっと紹介されますが、何故に彼の描いた絵が呪われているのかは明示されません。そこそこの尺の作品なのでそこはもう少し掘り下げて欲しかったところです。書いた本人も断捨離中で大家さんに全て廃棄してくれとを言い遺していたということなので、何かしらの呪いを掛けていたことは間違いない訳ですし、父親を惨殺してさえも晴らせなかった幼少期の恨みつらみだけなのか?それともそれを上回るほどの何かがあったのか?これほどの魔力を発揮するのですから何かありそうなものです。

出演者が充実しているということもあって決して面白くない訳ではありません。楽しめなかったと言えばウソになります。ただ、もう一歩詰めが欲しかったと言うか、度肝を抜かれるような展開が欲しかったところです。残念。

ちなみに原題も邦題も何だかな~という感じ。原題じゃあまりに解りにくいから邦題はサブタイトルを追加したのかも知れませんが、ちょっとストレートというか説明的というかシックリ来ない感じがします。だったら原題そのままのほうが良いような気がしないでもなく…。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 5点(2025-06-10 17:37:44)《新規》
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.50点
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200.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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