映画『バロン』の口コミ・レビュー(2ページ目)

バロン

[バロン]
The Adventures of Baron Munchausen
1988年西独上映時間:126分
平均点:6.38 / 10(Review 55人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-06-03)
アクションドラマコメディアドベンチャーファンタジー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-14)【イニシャルK】さん
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監督テリー・ギリアム
キャストジョン・ネヴィル(男優)バロン・ミュンヒハウゼン
サラ・ポーリー(女優)サリー・ソルト
エリック・アイドル(男優)バート・ホールド / デスモンド
チャールズ・マッケオン(男優)ルパート/アドルフォス
ジョナサン・プライス(男優)ホレィシオ・ジャクソン閣下
オリヴァー・リード(男優)ヴァルカン
ヴァレンティナ・コルテーゼ(女優)女王 アリアドネ / ヴァイオレット
ロビン・ウィリアムズ(男優)月の王
ピーター・ジェフリー(男優)トルコ皇帝 サルタン
ユマ・サーマン(女優)ヴィーナス / ローズ
スティング(男優)勇敢な将校
ドン・ヘンダーソン〔英男優〕(男優)司令官
テリー・ギリアム(男優)魚の中の歌手(ノンクレジット)
大木民夫バロン・ミュンヒハウゼン(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤美紀〔声優〕サリー・ソルト(日本語吹き替え版【ソフト】)
嶋俊介バート・ホールド / デスモンド(日本語吹き替え版【ソフト】)
仁内建之ホレィシオ・ジャクソン閣下(日本語吹き替え版【ソフト】)
中庸助ヴァルカン(日本語吹き替え版【ソフト】)
川久保潔月の王(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚運昇ビル/アルブレヒト(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢田敏子女王アリアドネ / ヴァイオレット(日本語吹き替え版【ソフト】)
今西正男トルコ皇帝 サルタン(日本語吹き替え版【ソフト】)
富田耕生バロン・ミュンヒハウゼン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
坂本千夏サリー・ソルト(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
江原正士バート・ホールド / デスモンド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
笹岡繁蔵ヴァルカン(日本語吹き替え版【フジテレビ/機内上映】)
富山敬月の王(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千葉耕市バロン・ミュンヒハウゼン(日本語吹き替え版【機内上映】)
坂本真綾サリー・ソルト(日本語吹き替え版【機内上映】)
塚田正昭ホレィシオ・ジャクソン閣下(日本語吹き替え版【機内上映】)
小室正幸ルパート/アドルファス(日本語吹き替え版【機内上映】)
秋元羊介ビル/アルブレヒト(日本語吹き替え版【機内上映】)
西川幾雄ジェレミー/グスタヴァス(日本語吹き替え版【機内上映】)
谷育子女王アリアドネ / ヴァイオレット(日本語吹き替え版【機内上映】)
田原アルノヘンリー・ソルト(日本語吹き替え版【機内上映】)
緒方賢一月の王(日本語吹き替え版【機内上映】)
脚本テリー・ギリアム
チャールズ・マッケオン
音楽エリック・アイドル
マイケル・ケイメン
撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ
製作コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮ジェイク・エバーツ
プロデューサーストラットン・レオポルド(スーパーバイジング・プロデューサー)
美術ダンテ・フェレッティ(プロダクション・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ(セット装飾)
衣装ガブリエラ・ペスクッチ
録音グラハム・V・ハートストーン
その他マイケル・ケイメン(指揮)
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💬口コミ一覧

35.私はこの映画の評価高いです。たぶん『未来世紀ブラジル』よりもテーマは抽象度が高いと思う。だから寓話にしたんですね。『ブラジル』のデニーロ、管理社会を切り裂くトリックスターの役をもっと一般化したのが『バロン』でしょう。ただ、映像化がアニメチックになってしまって観客層をしぼれなくなってしまった気がします。
モリブンドさん 8点(2002-04-19 15:49:47)
34.この映画を小さい頃に観た時、そのわけのわからなさに不思議なインパクトを覚えた。さっそく今観て、思った。この作品を超える奇想天外な作品は僕は未だ観ていない。個人的には月のシーンが一番好きです。これほど自由な発想でつくれること自体すばらしいし、この時代にしてはよくできた映像だと思う。
あろえりーなさん 8点(2002-01-20 12:53:14)
33.あの意味不明な作品の多いテリー・ギリアムにしては、純粋に楽しめる映画でした・・・いや、意味不明でなくもないんですが、何せこちらは夢のある、ある意味、子供向けですから・・・
イマジンさん 8点(2001-05-05 10:06:07)
32.ネタバレ ホラ男爵のお話を上演している舞台に、ホラ男爵ご本人がやってくる、というお話。つまりこの映画自体がまたホラ話になっている、というメタ構成。しかもそのホラ男爵のホラ話は、現実世界に飛び出してきて、この映画の視点ともいうべき少女を引き連れ、あり得ない冒険の世界へと旅立っていく。
だけどその冒険の物語もまた、気がついたら男爵のホラ話にすり替わっていて、ついには現実とホラ話の境界も曖昧になっちゃう。だいたい、いくら大真面目に自分の体験談を語ってみせたところで、「私はその時、死んだんです」だなんていう自己言及には、それはそれはもう危険なパラドックスのニオイがプンプン漂ってます。
ま、こんなデタラメな映画がこんな大規模なセットで大金かけて作られ、存在している、ってコト自体が、一種のパラドックスなんでしょう、なあ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-05 09:00:51)
31.幼き日のユマ・サーマンとサラ・ポーリーにお目にかかれて光栄です、光っていますね二人とも。さてストーリーは賛否両論のようですが、大人でも楽しめるおとぎ話で私は飽きませんでした!楽しかったです。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-05 13:20:18)
30.テリー・ギリアムが、ほらふき男爵ことバロン・ミュンヒハウゼンやドン・キホーテの映画化を試みたのは彼らに自己投影してたみたいですが、巨費をかけたこちらはその贅沢なお遊びが絵になってるんだけど、キホーテの方は頓挫したままなのは、あちらがキャラとしても物語としても格上で彼の手に余ったのかもしれず。 あきらめてはいないらしいけど。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2010-05-23 01:20:10)
29.非現実的描写の数々に「もういいよ~」となりそうだが、それでもいつのまにかこの荒唐無稽な世界に引きずり込まれてしまう。けして途中から物語が面白くなったとは思わない。おそらく、その一見馬鹿げた描写、いかにも作り物なセットがいかに妥協なく作り上げられたものかということがガンガン伝わってくるからだと思う。作り物ぽくてもいい加減なものは一切無い。細部まで観なきゃ!と思わせる力がある。『バンデットQ』も同じことが言えるが、個人的にはモンティ・パイソン風味が薄れた『バロン』のほうが好み。このバロンなる人物、国を助けるために気球で旅立ったはずが、「もう大丈夫だ」「お父さんは無事だ」とかいい加減なこと言って自分の好きなことしか結局してないというよく考えんでもサイテーな性格なのだが、そこがいい。だから歯抜けのサラ・ポーリーの健気さもより際立つ。ユマ・サーマンのヴィーナスは完璧!!息を飲むとはまさにあの瞬間のこと。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-23 16:58:17)
28.家族一緒に見ると良いでしょう^^ 
お子さんがいるならなおさら良し!
ほ~り~ぐれいるさん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-09 20:36:05)
27.ユマ・サーマンとサラ・ポーリーの美しさに身もだえした。ほら吹き男爵を映像化。興業的には大失敗だったみたいだけど、きちんと一定レベルをクリアしています。
承太郎さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-10 12:08:49)
👍 1
26.ネタバレ キッチュな感じがすきです。なんかビートル・ジュースとヤン・シュワクマイエルのアリスとディズニーのアリスと漫画のワンピースを足して割って何かを振りかけたような感じでした。そして伯爵は 敵兵の首を連続で景気良く飛ばしたりと結構過激派だと思いました・・。そういう笑えないようなシーンが多々あったけども全体的に茶目っ気があるので全然許せます。
ばくさん 7点(2004-04-10 21:59:01)
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25.子供が観ると単なる夢物語。大人が観れば随所に施された象徴的な趣向について考えさせられる作りになってる。「夢」の世界を守るという監督のメッセージが前面に出すぎて現実に引き戻される仕上がりになってるかな?と思う。けど、好意的にみれば戦闘的というか熱かったんでしょうね、ギリアム氏。僕はそういう空回りする意気込みは好きですよ。
anonymus_Qさん 7点(2002-11-19 23:50:22)
24.ネタバレ 本作の製作環境のひどさは聞いています。予算を浪費され撮りたい場面を撮りきれなかったとか。
しかし思惑通り撮りきれたとしても、どこまで傑作になったかは正直微妙です。
中盤かなりストーリーは散漫になります。女の子の良さで最後までかろうじて持ったと言う感じですね。
ギリアムらしいが出来としては凡庸な出来です。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2013-04-25 00:02:54)
23.テリー・ギリアムのフィルモグラフィ中で最悪の予算トラブルに見舞われたのが本作だそうです。スタッフに名を連ねた大家たちで判るように、イタリアのチネチッタ撮影所で製作しちゃったのがそもそも間違いの始まり。安く撮るつもりだったのに、ハリウッドで製作するよりもはるかに高いコストをぼられて大予算オーバー、最後は保険会社が現場を取り仕切ってようやく完成したんだとか。確かにごてごてと作りこんだセットや衣装ですけど、正直いってどこにそんなお金をかけたの?って感じもします。 ギリアムのファンには堪えられない映像世界なんですが、実はミュンヒハウゼン男爵はギリアムたちベビー・ブーマー世代の暗喩になっているんですね。自分の妄想ワールドを面白がって映像化しているだけじゃなく、ギリアム映画はけっこうメッセージ性を持っているところが自分は好きです(判りにくいけどね)。 しかし、ほら吹き男爵の次はドン・キ・ホーテに挑戦してほんとに大失敗をやらかすとは、この人はある意味首尾一貫しています(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-19 23:04:23)
22.この頃のギリアム作品はそこそこ面白い。

この見せ物小屋的な世界観がたまらなく正統なんだ。SFX映画として凄く真っ当な血筋を引いている。どことなく100年前にメリエスが造り出したSFXというものを正しく引き継いだような感覚があり、実に良い。

ただ、メリエスの映画群と同じように、話自体は面白くない。その辺もぬかりない。
黒猫クックさん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-12 14:45:50)
21.悪くはないけど何かが馴染まない、変なんだけどどこか目を引く、そんな作品。映像自体はとても味のあるものだと思う。やはり話がチグハグな感が否めない。とはいえ何か見てしまう。古さの中に不思議な良さを感じた作品だった。
ムッシュ★いち~ろ!!さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-23 22:44:32)
20.ネタバレ テリーギリアム物を物色中で何気なく買ったのですが、不思議な面白さで独特の世界ですね。男爵の脳内物語ということなのかな?家来達が良い味出してました、某海賊漫画の元ネタのひとつはコレかもしれませんね。ヴィーナス役のユマサーマンがひきこまれるような美しさでした。
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-26 20:29:51)
19.『未来世紀ブラジル』は受け付けなかったけどこの作品は面白かった。押し付けがましい皮肉や揶揄が無かったのが良かったのだと思う。全体的にノホホンとしててネバーエンディングストーリーみたいな雰囲気も良かった!
わーるさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-04 22:14:55)
18.未来世紀ブラジルに触発されて無条件で観たが、肩すかしを食らったのは事実。しかし、昔読んだ童話のような世界を完璧に表現しきっているのはさすが。
じゃん++さん 6点(2003-09-06 13:39:49)
17.実在の人物を主人公とする奇想天外な冒険物語の民話をベースにした作品だそうですが、型破りな内容の割には共感できるところも少なく、あまり印象に残らない映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-17 13:16:37)
16.奇想天外なワールドが次々に展開して、各々の世界観はよく考えてあるなあ、と感心しないでもないけど、いかんせんお話がそんなに面白くない・・。目が慣れると退屈になってくる。せっかくの映像なのにな もっとわくわくしたいんだけど。ユマ・サーマンのビーナスは一見の価値あり。そしてすぐ処刑されちゃうチョイ役スティング、無駄に存在感ありすぎ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-04 01:01:19)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 55人
平均点数 6.38点
000.00%
111.82%
2712.73%
300.00%
411.82%
5814.55%
6712.73%
7814.55%
81730.91%
923.64%
1047.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1989年 62回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
美術賞ダンテ・フェレッティ候補(ノミネート) 
美術賞フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ガブリエラ・ペスクッチ候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート) 

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