映画『シベールの日曜日』の口コミ・レビュー
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作品情報 シ行
シベールの日曜日の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
シベールの日曜日
[シベールノニチヨウビ]
Sundays And Cybele
(Les Dimanches de Ville d'Avray/Cybèle ou les dimanches de ville d'Avray)
1962年
【
仏
】
上映時間:116分
平均点:7.75 /
10
点
(Review 51人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
戦争もの
・
モノクロ映画
・
ロマンス
・
小説の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【
イニシャルK
】さん
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監督
セルジュ・ブールギニョン
キャスト
ハーディ・クリューガー
(男優)
ピエール
ニコール・クールセル
(女優)
マドレーヌ
パトリシア・ゴッジ
(女優)
フランソワズ / シベール
セルジュ・ブールギニョン
(男優)
声
江守徹
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田昌子[声]
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉耕市
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
京田尚子
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本
セルジュ・ブールギニョン
音楽
モーリス・ジャール
撮影
アンリ・ドカエ
配給
東宝東和
美術
ベルナール・エヴァン
(プロダクション・デザイン)
あらすじ
インドシナ戦争での辛い過去に記憶を奪われてしまったピエールは、看護婦のマドレーヌと暮らしている。失った記憶を求め、町をさまようピエールは、ある夜、父に連れられ泣く泣く寄宿学校を訪ねる少女に出会う。“フランソワズ”と名乗る幼い少女―――「でも本当は違うの。とても綺麗な名前よ。教会の鐘の上の鶏をとってくれたら教えてあげるわ。」2人は日曜日ごとに逢うことを、約束した。
【
SAEKO
】さん(2004-07-26)
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ネタバレあり
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💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
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11.
ネタバレ
「レオン」、「グロリア」のルーツである傑作。俺はこの作品が一番好きだな。この映画は、本当の「失う事の痛み」を知る人間にこそ見て貰いたい。
戦争の後遺症に苦しみ男、そんな男に出会ったあどけない少女との交流。戦争の痛々しさと残酷さが、二人の交流からも感じられる。
ラストの幕引きは余りにも悲しすぎる。泣いた。
【
すかあふえいす
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2014-05-18 11:49:16)
🔄 処理中...
10.孤独な少女と、インドシナ戦争で心に傷を負った元兵士との交流・純愛は、初めて観たとき(日曜洋画劇場)衝撃的だった。白黒の映像美が見事だが、特に凍った池の畔で遊ぶ二人の姿が印象深い。クリスマスプレゼントに自分の名前「シベール」を教えた少女。P・ゴッジが名演、H・クリューガーも素晴らしい。テレビ初放送時の、江守徹の吹き替えもよかった。山形県銘菓の会社名は、この映画に感動した経営者が名づけたそうな。
【
風小僧
】
さん
[地上波(吹替)]
9点
(2012-12-23 21:00:02)
🔄 処理中...
《改行表示》
9.
ネタバレ
やっと観た!
タイトルのようにちゃんと日曜日に見た。どうでもいいけど。
モノクロ映画の美しさが光る映画だった。
モノクロ映画なんて自分ほとんど1年ぶりくらいだ。
劣悪な画質のモノクロ映画ばかり見てたから嫌悪感でしばらく見なかった。
この作品は映像が美しい。
霧の中にいるようなぼやけた感じが綺麗だ。
不明瞭な景色は二人のこれからを表してるようだ。
かなわぬ恋とは悲しくも美しい。
しかしこんなありえぬ恋など叶わぬから美しいのであって、
もし実際にかなってしまったらその末路は決して見れたもんではないのだろう。
少女はなぜ風見鶏など欲しがったのか。
ただ湖のほとりを二人で散歩するだけだったらずっと幸せでいれたのに。
恋人の女性は主人公ピエールをひたむきに愛していたのでとても気の毒になったけど、
それでもあまりにも眩しい無垢な恋を前にするとその存在は少し邪魔にも思えてしまう。
大人の世界と子供の世界の比較が少しあり、
ピエールと少女フランソワズとの恋愛は男女の恋愛というよりも子供の戯れに近い(と映画の中で語られる)。
子供の戯れのような関係が美しいのはそれが儚くもまるで永遠であるかのようだから。
また父娘のようであり、恋人のようでもある何ともいえないこの二人の関係が見ていて素晴らしい。
あまりにも美しいその関係はずっと続いてほしいと思ったけど、
悲劇の予感が強まっていくとき見ているのが辛くなった。
二人のクリスマスツリーの場面では何故か禁じられた遊びの一場面を思い出した。
なんとも儚い場面だ。
まあピエールには盗癖があったみたいだし、悲劇で終わったためにこの映画は美しい物語になったと思う。
ホントこんな恋愛シチュエーションありえないし(当時は全然あったのかもしんないけど)、
もしかしたらジェ×××××ダーみたいな、全てが主人公の夢オチかとも思ったけど。
チベット音楽は好きでたまに聴くけど、この映画の中だとちょっとうるさいと思った。
何はともあれ、年に一度は見たい名作映画だと感じた。
極端な話、映画ファンなら見なきゃ人生10%の損、ロリコンなら見なきゃ人生90%の損って感じだろうか。いや、ロリコンを抜きにしても良い作品だし、本当にいい作品だからロリコンとかいう言葉では語りたくない気がする。
【
ゴシックヘッド
】
さん
[DVD(吹替)]
9点
(2012-10-09 21:28:24)
🔄 処理中...
《改行表示》
8.
ネタバレ
「孤独な男女の純粋無垢な魂の交わり」などと表現すると大げさだろうか。ピエールと同棲していたマドレーヌは、とまどいながらも二人を見守るうち良き理解者となった。しかし残念なことに相談する相手を間違えてしまったと私は思う。
端から見るとピエールはロリコンとか変質者としか見えないのだろう。それが世間一般の常識だ。ナイフを持ったまま女の子に近づけば、結果は当然予想ができる。しかしそれがどんなに悲しいことか。ラストのシベールの叫びは、教会音楽の「ミゼレレ」と重なって、深く心に突き刺さる。
二人が会っていた湖の景色が美しかった。
【
ESPERANZA
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2011-10-08 22:55:12)
🔄 処理中...
7.モノクロ映像ながら自然の森林風景の中での日曜日だけの楽しい秘密のデート。記憶消失の青年と孤児となった12歳の少女のせつなくて美しい純愛模様を瑞々しいタッチで描いた悲恋映画。シベール役を演じたパトリシア・ゴッジの大人の女性と子供のいじらしさが入り混じった何とも言えない魅力に引き付けられました。
【
白い男
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2010-09-05 11:09:51)
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6.
ネタバレ
この作品を知ったのは村上龍の小説「ラブ&ポップ」で、それ以来何年も観る手段もなく恋焦がれていたのだけれど、今年に入って深夜のBSでやっと観られた時は感慨深かった。きっと、主人公はベトナムの少女の目に焼かれた時点でもうどこかで決定的に死んでいた。そして記憶を失った後で少女と出会い過ごした日々は、予め前提された断罪までの脆弱なモラトリアムのように思えた。モノクロの枯木立ち、少女の可憐さ、主人公の笑顔。ガラスの上を歩くような危うく繊細な幸せの日々。全てが美しい。私にはこの物語は、与えられたモラトリアムの中で足掻きつつも、贖い切れなかった“贖罪の物語”のように思えた。
【
ひのと
】
さん
9点
(2004-03-15 12:43:21)
🔄 処理中...
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5.
ネタバレ
衝撃的でした。感動モノにしようと思えば出来るような展開ですが、映画の出来を考えるとこれが最高の展開でしょうね。最後のシベールの言葉と表情が非常に印象的です。
【
患部
】
さん
9点
(2004-02-14 00:51:27)
🔄 処理中...
4.ピエールとシベールの心温まる交流がいやらしくなく観るものに媚びてなくていい。純粋すぎるがゆえ殺されてしまったピエールと名前などどうでもいいと言って泣くシベールがなんとも悲しくて残酷だ。水の使い方もうまく二人の澄んだ心をそのまま表しているかのようで素晴らしかった。
【
たましろ
】
さん
9点
(2003-12-14 13:59:42)
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3.大人と子供のふれあいを描いた映画っていいですよね、心が洗われます。それと帽子の似合う、シベール役のパトリシア・ゴッジの愛くるしさ満点の表情がいいです。とくに冒頭のホームでピエールに見せる、あの笑顔は今でも忘れられません。ピエールの純粋無垢な設定も良かった、だからこそ公園で遊ぶシーンがより美しく感じられ、いやらしさはみじんも感じない。男の子がシベールにちょっかいを出したら真剣に怒ったりするシーンも微笑ましく見られる。できれば映画のタイトルからシベールをはずして欲しかったなあ、ピエールと一緒にあの驚きを味わいたかったから・・・。
【
ゆたKING
】
さん
9点
(2003-05-16 16:53:12)
🔄 処理中...
2.物語としては単純だが、少女の名前というモチーフで愛情と絶望を描く演出や、少女役のゴッチ嬢の熱演の号泣にかぶさるエンディング曲とテロップは◎です。オープニングから目を奪う映像美も最高級。ただ主人公の青年のキャラ作りが弱いのが残念。
【
ブータン
】
さん
9点
(2003-04-07 19:42:19)
🔄 処理中...
1.戦争で記憶を失くした中年男とみなしごの少女との交流が描かれる詩情豊かなフランス映画。モノクロ映像の美しさは、調度墨絵を目にするようだ。孤独な魂の出逢いと別れに涙を禁じえない。
【
立華 央貴
】
さん
9点
(2003-03-01 00:00:36)
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
51人
平均点数
7.75点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
1.96%
3
1
1.96%
4
1
1.96%
5
2
3.92%
6
5
9.80%
7
9
17.65%
8
13
25.49%
9
11
21.57%
10
8
15.69%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.00点
Review4人
2
ストーリー評価
8.00点
Review4人
3
鑑賞後の後味
7.75点
Review4人
4
音楽評価
6.50点
Review4人
5
感泣評価
8.00点
Review2人
【アカデミー賞 情報】
1963年 36回
作曲賞(ドラマ)
モーリス・ジャール
候補(ノミネート)
(音楽<編曲賞> として)
脚色賞
セルジュ・ブールギニョン
候補(ノミネート)
外国語映画賞
受賞
■ ヘルプ
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