映画『シベールの日曜日』の口コミ・レビュー(3ページ目)

シベールの日曜日

[シベールノニチヨウビ]
Sundays And Cybele
(Les Dimanches de Ville d'Avray/Cybèle ou les dimanches de ville d'Avray)
1962年上映時間:116分
平均点:7.75 / 10(Review 51人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものモノクロ映画ロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん
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監督セルジュ・ブールギニョン
キャストハーディ・クリューガー(男優)ピエール
ニコール・クールセル(女優)マドレーヌ
パトリシア・ゴッジ(女優)フランソワズ / シベール
セルジュ・ブールギニョン(男優)
江守徹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田昌子[声](日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
京田尚子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本セルジュ・ブールギニョン
音楽モーリス・ジャール
撮影アンリ・ドカエ
配給東宝東和
美術ベルナール・エヴァン(プロダクション・デザイン)
あらすじ
インドシナ戦争での辛い過去に記憶を奪われてしまったピエールは、看護婦のマドレーヌと暮らしている。失った記憶を求め、町をさまようピエールは、ある夜、父に連れられ泣く泣く寄宿学校を訪ねる少女に出会う。“フランソワズ”と名乗る幼い少女―――「でも本当は違うの。とても綺麗な名前よ。教会の鐘の上の鶏をとってくれたら教えてあげるわ。」2人は日曜日ごとに逢うことを、約束した。
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💬口コミ一覧

11.状況は病的なのだが、絵はとても美しい。宗教を信じられなくなったフランス人が、美しさのなかに救いの余韻を求めているようで、切ない感じがした。なかでもわたしの印象に残ったのは、文脈は忘れたがシベールがたしか謝意を表そうとして、跪きながら十字を切ったシーンだ。本当にきれいな姿だった。もはや宗教的意味を持たない単なる作法だが、はやり伝統の美しさだなあ、と感じ入った。あまりストーリーは憶えていない。
バッテリさん 7点(2004-01-16 22:07:48)
👍 1
10.少女を演じてた娘は、これしか出ていないんですかねー。だとしたら、もったないです。
Yoshiさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-16 01:01:16)
9.ネタバレ モノクロ映像が美しいとは思えず。
それに対し、話はどこか綺麗すぎる。
ただし、シベールという名を明かしたシーンには感動した。
女のコがとてもかわいく、印象的。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-10 01:10:44)
8.『ロリータ』のレビューを書いた流れで(笑)。乾いた、フランス映画独特の絵造りが怖かったなあ…と思う反面、子供の視点に移ると一転してフランス映画独特の美しい絵に。ガラス越しに見る風景は、特にそう思いました。でも、母親を思わせる(ていうかあれ親だよなきっと)ジプシーの占い師に出会うシーンから状況は一転して、胸に突き刺さるような展開に。フランス人て、どうしてこうドライな感性を誇示したがるんだろう…でもまあ根は戦争がテーマだし…『ジョニーは戦場に行った』の流れだよなあ…というワケで、何となく子供との純愛をダシにした反戦映画のような気がしなくもなかったですね。評価は悩むところだけど、この客に媚びたような臭気が気になってしまうので、減点方式で3点引きました(2004/3/14 6点に変更)。
エスねこさん 6点(2004-02-18 06:41:02)
7.ネタバレ 記憶喪失者のロリコン話で、たいした内容ではないんだが、なんか観ていて「オイオイいーのかよー?」ってドキドキする。観てはいけないものを観てしまったような。病んでるからロリコンなのか?ロリコンだから病んでるのか?この判別は難しい。ただし、仮に自分の娘が中年男の相手であり、その男がナイフを振り回していれば、私自身「まともな大人(ロリコン排除する)」になるのでは?と思った。よって安易に主人公の男を擁護する気にはなれない。まあ、少女は可愛いとは思いますが、俺は一生懸命に彼を思い、理解しようとする看護婦彼女の方に惹かれましたが。
東京50km圏道路地図さん 6点(2004-02-10 05:29:22)
👍 1
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6.
STYX21さん 6点(2003-11-13 03:46:08)
5.ネタバレ  純真だから素晴らしい、常識的なのものは駄目駄目みたいな表現、指向の方がむしろ陳腐な気がします。
 人を傷つける純真さもあれば、逆に人を守る常識もあるわけで。
だから、ファンタジーに対して無粋な突込みかも知れませんが、ピエールのことについて、全て理解してるような彫刻家の言動には、かなり苛立ちを感じました。
 結局、何を表現したかったのか理解できませんでした。むしろ、戦争で精神を病んだ青年の悲劇みたいな展開にした方がわかりやすいし、訴えるものがあったかもしれません。
 戦争の後遺症で明らかに常軌を逸して子供に返ってる青年と、孤独の中で生活してきたため、身近に現れたやさしい大人に恋愛感情を持ったやたらませた少女の恋愛を、純粋で素晴らしいと称えられても、あまりにも普遍性が無さ杉。     
 どっちかつうと、マドレーヌの方の愛情の純真さと、どうして彼女がピエールに対して
愛情を持つようになったかの方が関心がありますね。
rhforeverさん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-26 13:08:51)
👍 1
4.ネタバレ うーん、主人公が同棲相手と過ごしているシーンと、少女と過ごしているシーンの間隔が開きすぎていて、話にすんなりついていき辛いです。
Kさん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-07-09 22:28:13)
3.ネタバレ なぜかマドレーヌに感情移入してしまいました。水面を使った演出が素晴らしい。
色鉛筆さん [ビデオ(字幕)] 4点(2008-08-31 10:44:39)
2.うわん、ごめんなさい・・・なんか伝わってこなくって感情移入できなかったんです。合わなかったみたいです。
ジマイマさん 3点(2004-10-23 15:49:10)
1.ネタバレ 心の病に苦しみ壊れそうなピエールの言動並びに彼を惑わせ遂には壊してしまったシベールの言動に、「純真」の思慮も思いやりも足りない残酷な一面を見せつけられました。シベールがスラスラ吐く台詞は12歳のものではないのですが、12歳相応に言葉の重みは何もありません。全編を通して上滑りした言葉を聞かされて退屈と怒りで苦痛のひとときでありました。マドレーヌの存在感が中途半端であったのも退屈さの一因でした。
The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 2点(2012-03-21 20:05:50)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 7.75点
000.00%
100.00%
211.96%
311.96%
411.96%
523.92%
659.80%
7917.65%
81325.49%
91121.57%
10815.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 8.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 6.50点 Review4人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1963年 36回
作曲賞(ドラマ)モーリス・ジャール候補(ノミネート)(音楽<編曲賞> として)
脚色賞セルジュ・ブールギニョン候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞 

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