映画『マンハッタン』の口コミ・レビュー

マンハッタン

[マンハッタン]
Manhattan
1979年上映時間:96分
平均点:7.04 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-02-16)
ドラマモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-12-17)【イニシャルK】さん
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監督ウディ・アレン
キャストウディ・アレン(男優)アイザック
ダイアン・キートン(女優)メリー
マイケル・マーフィ〔男優・1938年生〕(男優)イェール
マリエル・ヘミングウェイ(女優)トレイシー
メリル・ストリープ(女優)ジル
カレン・アレン(女優)
ティサ・ファロー(女優)
樋浦勉アイザック(日本語吹き替え版)
高島雅羅メリー(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕イェール(日本語吹き替え版)
冨永みーなトレイシー(日本語吹き替え版)
横尾まりジル(日本語吹き替え版)
脚本ウディ・アレン
マーシャル・ブリックマン
音楽ジョージ・ガーシュウィン
撮影ゴードン・ウィリス
製作チャールズ・H・ジョフィ
製作総指揮ロバート・グリーンハット
ジャック・ロリンズ(ノン・クレジット)
美術メル・ボーン
レスリー・ブルーム
ロバート・ドラムヘラー(セット装飾)
衣装アルバート・ウォルスキー
編集スーザン・E・モース
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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💬口コミ一覧

52.ウッディアレンらしく、ところどころ鋭く、粋な言葉がちりばめられた佳作だと思います。以下抜粋「なにをやっているんだ?」「脚本のノベライゼーションよ。」「そんな才能の浪費はやめろ。フイクションはどうだ」この一連のやりとりには、なにも産みださないえせインテリへのウッディアレンらしい永遠のクリエーターとしての皮肉がこめられていると思う。将来、何かを産み出そうとしている人はぜひ一度見ておくべき作品だと思います。
ちずぺさん 9点(2001-09-14 23:33:44)
51.モノクロのニューヨークとガーシュインの音楽が美しく、ウディ・アレンのニューヨークに対する愛情に満ちあふれた作品。インテリの編集者であるダイアン・キートンに「人間の身体のなかで脳は過大評価されている。本当に大事なモノは違った形で自分の中に入ってくるんだよ。カタチの醜さは我慢しなくちゃ。」と言うシーンが印象的。
黒猫クロマティさん 9点(2002-06-27 14:30:55)
50.<<ネタバレあり>>アレンお得意の、ほろ苦系恋愛モノの中でもNo1の作品!最後までクールな大人の恋物語かと思っていたら・・・最後は走ったね~そして18歳の彼女に「少しは人を信じなきゃ」と諭されてしまうところは、アレンらしくて好きです。随所に出てくるモノクロのNYの画も素敵です。
クロマスさん 9点(2002-12-12 00:03:21)
49.個人的にはウディ・アレンの最高傑作。女性の共感を得られづらい話ではあるが、わかるよ~この優柔不断さがストレートな男の心理を表してると思う。ラストで流れる「ラプソディ・イン・ブルー」はまさにこの映画のための楽曲と思えるほど見事にマッチ、なんて贅沢な終わり方なんだ。
ゆたKINGさん 10点(2002-12-30 17:53:19)
48.稀代の才人ウディアレンの作品は、初期のドタバタコメディ、男女の関係や人生を問いかける哲学的要素の強い中期、ミアファローとの離別後から始まる楽天思考の後期、と3つに分かれるが、本作はその中期の最高傑作だろう。代表作と言われている「アニーホール」をも凌ぐ。抜群のユーモアのセンス、オシャレなカット割りと凝ったカメラワーク、あまりに美しいマンハッタンの景色、機知に富んだ会話の数々。そして何より、安っぽい美談や誇張を一切排して人間の不条理さ、非合理さ、弱さを真正面から告白していく勇気と誠実さに、やむことのない拍手を送りたい。ちずぺさんが下で「将来何かを生み出そうとする人は見ておくべき」と書かれてましたが、まさしく。“本物”のアーティストやクリエーターを志す人は、見ておくべきでしょう。さらに私なりに言わせてもらうなら、「何度でも」見なくてはならない作品であると付け加えさせてもらいたい。
給食係さん 10点(2003-01-19 01:43:51)
👍 1
47.話としてはまあまあ面白いと思いますが、どうしてこの登場人物達は、揃いも揃って、演技をする前にしゃべり出すのでしょうか?頭が痛くなりました。ただし、このクセの強い演出をものともしないメリル・ストリープの強靱な存在感は、やはり凄い。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2003-02-24 19:45:31)
46.私には少し難しかったです。愛がどうとか文学がどうとかよくわからないんで。でも、いろんな女性を行ったり来たりするうちに、自分は誰を一番愛しているかを気づくというところが良いなぁと思いました。物語のその後を描かないところが好きです。当初、アイザックはトレイシーを子ども扱いしていましたが、ラストでは彼女が一番大人らしく、アイザックが子供のように思えました。
はがっちさん 7点(2003-02-26 12:51:28)
45.STNIG大好き様。お久しぶりです。久々にこのサイトを覗いてみましたら貴方の投稿履歴がヒットし、思わず書き込みしました。で、マンハッタンですが、私も大好き!アメリカに行った時、無理して一日半ミッドタウンを散策しました。その間中、「ラプソディ・イン・ブルー」が頭の中で鳴り響いていました。映画のラストでウディが走る!マンハッタンを走る!これだけで何故か感動してしまいました。もちろん全編含めて!ここで他のサイトを紹介するのは失礼で、管理者の方に削除されても文句は言えませんが、「映画生活」というサイトをメインにレクター博士で投稿しておりますので、よろしかったら覗いてみて下さい。では(^-^;)。
レクター博士さん 10点(2003-05-04 03:13:17)
44.この作品はファンが多いでしょう。当然アカデミー賞受賞作のアニー・ホールの方が知名度が高いし、私もおもしろいと思うが、アレンのファンならこちらを選ぶと思う。この作品の最大の美点は都会性。2番目は少女に慰められてしまうという、男性が持つ脆弱性にあると思う。
ももんがさん 9点(2003-05-31 22:46:48)
43.モノクロの画面がとても美しいです。音楽もガーシュインでこれまたゴキゲンな映画。
KINKINさん 7点(2003-06-22 17:22:42)
👍 1
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42.↓そうそう。これほど美しいB&Wの映画って観たことない。テレビ画面でもこの美しさは十分堪能できますので是非観てみてください。
じゅんのすけさん 10点(2003-07-05 16:52:59)
41.ネタバレ ほんの数日前に観た映画なのに、カラー映画だと勘違いをしていた。モノクロ映像なのにニューヨークの色彩が鮮やかに浮かんでくる。これと同じような感じだった映画あったなぁ~。そうそう『お熱いのがお好き』だ。アレもモノクロだってことを忘れるくらい色鮮やかに映っている。映画って不思議なもので、映像や音、ストーリーなんかをそのまま受け取るんじゃなくて、頭の中でいろんなものを補いながら、想像力を発揮させながら観ているんだなぁ~と、妙に納得してしまった。この映画については、私自身、とても不思議なんですよ。はっきりいって登場人物が話している内容はほとんどわからなかった。なんか小難しいこと話しているなぁ~という程度。キャー、お恥ずかしい。30超えてこんな言葉はくなよぉ~。でも、しょうがないんです。実際にわかんなかったんだから。でもね、なぜか飽きることなく観れたし、むしろ心地いいって感じ。理由は何だろう?音楽がすばらしかったから、会話のテンポが良かったから、なのかなぁ~??? はっきりしなくてゴメンなさい。そこんところがわかったら、このコメント書き直します。点数も変わってくるかも。その点を踏まえた上で……主人公の男、あんた少女の純愛なめとんのか!ふざけんなよ。あんたなんか、あの子が大人になったら捨てられる運命なんだぞ。あっちフラフラ、こっちフラフラしやがって~っっ。(ってそんなにいろんな女性を渡り歩いているわけではないけれど、そんなイメージかな)少女よ、ロンドンで超ハンサムで超いい男を見つけておいで。あんなヤツに義理立てすることないからね。蛇足ですが……メリルが暴露本を出そうとする元妻役で出てきたとき、むっちゃウケました。メリルって、どうしてこういう役が多いの?
元みかんさん 6点(2003-10-19 06:07:03)
40.コメディ要素が満載でそれだけで面白いんだけど、ウディ・アレンの映画ってそれだけじゃないんですよね。オシャレだけどどこか寂しくて、でも物事の本質を捉えているような・・・うまく言えませんが(笑)。だから、ずっと心に残るんだと思います!
患部さん 8点(2004-01-31 13:56:18)
39.ネタバレ NYの風景を見ているだけでも飽きません。モノクロの映像にとてもマッチしていて素敵でした。恋人同士でデートすると最高でしょうね。いいなぁ~。さて、物語ですが、40過ぎのアイザック、あっちふらふら、こっちふらふら、手は出しまくるし、前妻メリル・ストリープ(若い、しかも痩せてる)に本を出されると言われあたふたし、、それを見ているだけでおかしいですが、18才の彼女にロンドンへ行って勉強してきたら、と言っておいて本当に行ってしまうと知ったときの慌て方ったら、、彼女の方が大人なんじゃないの!?と思ってしまいました。何というか正直すぎるというか、要領が悪いというか、、だけど何か憎めないんですね。うまいなぁー、ウディ・アレン。ジョージ・ガーシュインの曲、ラストで流れる「ラプソディ・イン・ブルー」もこの映画にとてもよくマッチして傑作でした。
fujicoさん 8点(2004-02-12 14:14:08)
👍 1
38.恋人がいるのに他の人を好きになったり、突然フッたり、突然戻ってきたり。「そんな身勝手な」と思いながらも、「でも人間ってこうだよなぁ」と観る人に自然に思わせてしまうのが、ウディ・アレンのすごいところだと思います。だからいろんな登場人物に共感できる。この映画は特にそう思えました。
Mプさん 8点(2004-02-13 23:52:05)
37.ネタバレ もうメロメロです。これぞ大人の映画って感じで。タイトル文字の見せ方からして、粋。お洒落。モノクロのニューヨークが実にモダン。ガ-シュインの音楽で奏でられる街の1日の表情が、その空気を、そのムードを見事に伝えてくれます。インテリ作家のウッディ・アレンの手腕の良さ。大人の恋愛事情をはかなげに面白く見せてくれる、まさに都会的スタイルの映画。背伸びして観ていた学生の頃と違って、今ならよく分るこの味、このうまさ。
霧の中のデートシーンは名場面ですね。
映画小僧さん 8点(2004-03-10 12:09:17)
36.イヤミなくらいシャレた大人の恋愛映画。クラシカルな音楽からNYの風景まで、ウディ・アレンの美学が指先まで浸透している。どうしようもない現実にあきらめるラストの多いこの監督の映画にしては、珍しく希望が見えるラスト。教訓としては、やたら理屈ばっかり述べるくせに不倫という理屈に合わない行為をしている女は、やはり幼児的な依存心を持ち続けていて信用できないなと。
ラーションさん 9点(2004-03-17 01:30:36)
35.ウディアレンの映画に出てくるいつも通りのインテリニューヨーカー達は大嫌いな私ですが、とりあえずこの映画は映像がすごくキレイで洗練されており、かっこいいです。でもって何かと意味のない事や物に、一々理由付けし気取ったバカな大人であるアレン自身をズドンと落とすこの映画は好きです。
亜流派 十五郎さん 7点(2004-03-30 17:42:37)
👍 1
34.アレンルギーになったのが本作でした。点数下げてすんません。登場人物たちがそれぞれつきあう相手に対して心変わりするのは全然抵抗ないんです。でも延々と続く会話の綾チや固有名詞がまったく理解できなかった覚えがあります。なので「どうじゃ?!」と観客を納得させるタイミングはわかるが、面白く感じることができず♪ガーシュウィンが大音量で流れ、とても困りました、すんません。英語に長けていたら点数はたぶん倍増しますが私のアタマではここまで。ラストも渡辺淳一を知る前だったらヨッシャ!と思ったかも、、すんませんです。
かーすけさん 4点(2004-07-09 20:45:50)
33.とっても切ない映画。ウディ・アレンの最高傑作かと。よくウディ・アレンはインテリだと言われますが、本人はそれを否定(そう見えるが…)していて、インテリと話をするよりはスポーツ観戦をしたい(これは本当みたいです)と言っています。この映画についても、ニューヨークにいるインテリたちを皮肉った作品だと言っており、そういわれてみてみるとこの作品、インテリたちの悪態と少女の純粋さがとてもうまく対比されていますね。ラストシーンは感動のさざ波が静かに広がっていく感じでいいです。
スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-07-13 06:48:12)
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【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 7.04点
000.00%
111.92%
211.92%
311.92%
435.77%
535.77%
61019.23%
71019.23%
81019.23%
9713.46%
10611.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review3人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1979年 52回
助演女優賞マリエル・ヘミングウェイ候補(ノミネート) 
脚本賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1979年 37回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 

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