映画『ファール・プレイ』の口コミ・レビュー

ファール・プレイ

[ファールプレイ]
Foul Play
1978年上映時間:116分
平均点:7.38 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(1979-01-13)
サスペンスコメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-02-22)【S&S】さん
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監督コリン・ヒギンズ
助監督M・ジェームズ・アーネット(第二班監督)
ラリー・J・フランコ(第二助監督)
演出M・ジェームズ・アーネット(スタント・コーディネーター)
キャストゴールディ・ホーン(女優)
チェヴィー・チェイス(男優)
ダドリー・ムーア(男優)
バージェス・メレディス(男優)
レイチェル・ロバーツ〔1927年生〕(女優)
ブライアン・デネヒー(男優)
M・ジェームズ・アーネット(男優)
脚本コリン・ヒギンズ
音楽チャールズ・フォックス
作曲チャールズ・フォックス"Ready to Take a Chance Again"
撮影デヴィッド・M・ウォルシュ
レックスフォード・メッツ(第二班撮影監督)
製作ピーター・V・ヘラルド(製作補)
パラマウント・ピクチャーズ
配給CIC
美術フィル・ノーマン(タイトル・デザイン)
ロバート・R・ベントン〔美術〕(セット)
編集ペンブローク・J・ヘリング
字幕翻訳高瀬鎮夫
スタントM・ジェームズ・アーネット(ノンクレジット)
クレイグ・R・バクスリー
ハル・ニーダム
その他ピーター・V・ヘラルド(ユニット・プロダクション・マネージャー)
リン・スタルマスター(キャスティング)
リンズレイ・パーソンズ・Jr(プロダクション・マネージャー総指揮〔ノンクレジット〕)
チャールズ・フォックス(指揮)
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💬口コミ一覧

29.ネタバレ 楽しかったなあ・・・。参りました。これは素晴らしい映画でした。
序盤、ゴールディがドライブ先で出会った男と街で再会するが、意味不明の謎の言葉を残して死ぬ。こうしてゴールディが陰謀に巻き込まれていくミステリ・サスペンスの始まりも、その後の展開も、全く違った楽しませ方でヒッチコックの「知りすぎていた男」を髣髴とさせます。

白色症の男、顔に傷の男、小人といった謎の登場人物が次々とテンポ良く登場し、ゴールディに危険が迫る。他にも随所に挿入されるサスペンスの仕掛け、演出が見事。

しかし本作はこれだけで終わらない。笑いドコロがふんだんに盛り込まれており、お笑い担当ダドリー・ムーアが登場の度に爆笑させてくれます。1つ間違うと作品にとって邪魔になりかねない存在ですがその登場のさせ方、タイミングも素晴らしい。また、事件の鍵を握る正体不明の小人。しかしこの「小人」で笑わせるあたりも実にニクい。

ラストもロマンティックでユーモアにあふれるハッピーエンドを用意し、随所にヒッチコックへのオマージュが感じられる作品でした。冒頭の切なさを感じさせるバリー・マニロウの主題歌とゴールディがドライブする風景。この70年代の映画らしい寂しげな雰囲気もいい。未だDVD化されていませんが(70年代から80年代前半のゴールディの一番いい頃の作品って何故かDVD化されてない映画が多いんですよね…)なかなか鑑賞の機会が無く埋もれているのがあまりにも惜しい傑作です。
とらやさん [ビデオ(字幕)] 10点(2011-05-01 17:47:16)
28.これが私と彼女の最初の出会い。コメディ、サスペンス、アクション、ラブロマンスなんでもありの抱腹絶倒の作品。彼女の魅力が一杯でした。
ROCK-AVENUEさん 10点(2002-06-23 18:03:49)
27.ほんと、せつない。私にとって、アメリカがまだ遠かった頃のせつない世界。
そうそう!ダドリームーアというか何というか、広川太一郎だったりなんかしちゃったりなんかして、、、、(エンドレス)  というか、最近、ぜんぜん観ていないので、”10”と混ざって記憶していたりする、、、、、、でも、せつない、、、、、
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 9点(2008-09-17 23:14:57)
26.公開当時、友達との付き合いで期待せずに観た。初めてのゴールディ・ホーンだった。あまりの可愛さに、一発KO負け。以来ほぼ全ての出演作を観たが、この作品が一番かな?コメディーとサスペンスの最高の融合。とにかくゴールディ・ホーンの魅力全開。観ないと勿体ない。
ブタノケ2さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-12 17:32:39)
25.ネタバレ 素晴らしいです。映画館で笑いと拍手喝采がおき、劇場が一体化した
初めての映画でした。ヒチコックへのオマージュにあふれ、ラストの暗殺シーンの緊張感はコメディとは思えないすばらしさ。バイ・プレイヤーも充実していて映画好きにはたまらない作品です。DVD化されないのが不思議です。
ウンコマンさん [映画館(字幕)] 9点(2007-07-29 18:04:28)
24.この映画のワタシ的MVPは、にくめない変質者ダドリー・ムーア。何だこいつは!!と思って観てたんですがすごい才能あるお方だったんですね。人は見かけによらない…。ゴールディ・ホーンの映画の中でも特に好きな作品です。
RITAさん 9点(2004-07-26 01:39:24)
23.先日のBS2での本作の放送、まさに感動の再会でありました・・・。幼少の頃、父親に連れられて観に行った映画の中には、題名を忘れてしまった、私にとっての幻の映画というのがあります。当時一緒に観た姉とも、折に触れ「昔こんな映画観に行ったな、もう一度観たいな」なんて話していた、それがまさに本作なのです。根拠も無くもしやコレかと録画したのだが、まずは冒頭の空撮でオヤ、と思う。決め手は映画館での「ちっぽけ男に気をつけろ」のセリフ。憶えている!ビンゴだ!その瞬間背筋がゾクゾクしましたね。さらには、子供の頃怖くて仕方なかった、図書館のシーン、そして白い男!ああこれだ!当時字幕が全部読めた筈は無いので、ストーリーの細部は理解できなかったと思いますが、大筋は掴めていたし、とにかく、一部のシーンはとにかく鮮明に憶えている「つもり」でした(無論、あるシーンは記憶が曖昧になってました。ラストは現代的なミュージカルの舞台かと思ってたのですが---実はあの、ギルバート&サリヴァン最強タッグのオペレッタ『ミカド』だったのですねヤムヤム)。 「ああ、どうしてこんなにハッキリ憶えているのだろう!」、いくつものシーンが、記憶にあったそのままだ。C・チェイスが捕らわれのB・デネヒーを救出するシーンにもドキリ。当時私の親父は、上映の途中から劇場に入る悪い癖があり、このシーンがまさに、私達が映画館に入った時に流れていたシーンだったのだ。このシーンも記憶そのままだ。そうそう、男女のキスシーンも本作で初めて目にしたんだったな(当時はチューはホッペにするもんだと思ってたので、キモチ悪いと思った)。当時宣伝ではコメディ映画っぽかったのに、怖いシーンの連続でビビりまくり、映画館からの帰り道、「大勢ヒトが死ぬ映画だったなあ、何人死んだっけ」などと親子で指折り数えたりして。というわけで実に約四半世紀ぶりに再会した映画、しかも幼少期以来だから、その体感時間たるやとてつもないものが。これまで映画観て来てよかったと思います。私にとって一つの区切りとなりました。しまった、私事ばかり書いちゃった。本作、おそらく誰もが楽しめる、出色のコメディ・サスペンスです。でも私が誉めるのは当然、こういった映画が私の価値観を培ってきたのだから。ところで「ちっぽけ男」や「白い男」ってのは、当時の字幕ではもっと差別的な表現でしたね。時代の流れを感じます。
鱗歌さん 9点(2004-04-18 13:16:14)
22.「結末はどんどん人に話してください!」CMコピーからして笑わせてくれました。ダドリー・ムーアの指揮者が爆笑!でも、やはり、ゴルディ・ホーンがよかったナ・・・。
草川ひゅー馬さん 9点(2001-11-28 17:32:55)
21.素晴らしいの一言に尽きる映画です。若き日のゴールディ・ホーンが本当にチャーミング!(今もあんまり変わらないけど) さらにスタンリー役のダドリー・ムーアが散々笑わしてくれるので面白さは最高潮。ヒッチコックへのオマージュとも言われる程、サスペンス映画としてもなかなかの作品なのでお勧め。それにしてもあの日本人老夫婦怖うぇー。
チャーリーさん 9点(2001-09-29 15:00:55)
20.ネタバレ 「タクシー客」や、オペラの「ミカド」などよりも、逮捕劇にドン退きしているオペラの観衆が、すっ呆けた法王の拍手に釣られて拍手するラストシーン。ここが何とも日本人的笑いで面白かった。
aksweetさん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-04 00:25:18)
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19.ネタバレ 一緒に見ていた友人が「これは、センターオーバーの大ファール」と言ったことを覚えている。(通常であればセンターオーバーの大飛球はホームランになる)
映画館内も無茶苦茶興奮の渦だった。ゴールディ・ホーンだから許されるようなコメディか。この映画には、ミカド、アラン・ラッド、ステイン・アライブなど様々なものが登場する。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-14 00:21:07)
18.ネタバレ ゴールディ・ホーンかわいいです、キュートです! 黄色のビートルカブリオレに乗ってるのもこれまたGood! ダドリー・ムーア演じる指揮者 これまた面白い まぁぁ部屋のすごいこと(笑) 70年代のアメリカしてる画面の雰囲気も大変よろしい  でもでも自分的な見どころは 突然出てきたミッキー(そうロッキーのw)思わず「あーっ」と言ってしまいました この人が他の映画に出ているお姿は初めてみた……蛇がペットのカラテ使いの大家さん? レンガみたいのを手で割る…けど最初は割れない(笑)とこはおかしーー  日本人観光客(JALのバック持ってる…)や変な日本歌舞伎(?)の演劇 なぜか日本を意識してたり、コメディータッチながらもなかなかサスペンスしている内容で大変面白かったデス
Kanameさん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-02-10 08:12:24)
17.ゴールディ・ホーン出演作としてのコメディ映画では一番面白いと言っても過言ではないと思う。よく知らないけどこのダドリー・ムーアって人の演技には言うことございません。もう勝手に突っ走って頂戴って感じでした。ゴールディ・ホーンファンならずともいろんな人に観てほしいですね。
tetsu78さん 8点(2004-11-27 00:57:29)
16.ヒッチコックを意識したサスペンス・コメディーで、サンフランシスコの坂道を使ったお決まりのカーアクションもある。G・ホーンは相変わらずのオトボケぶりで、魅力爆発。ダドリー・ムーアが要所要所で笑わせくれる。最後の訳のわからない歌舞伎風オペラや観光客等、日本への描き方が変だが、コメディーと思えばどうって事はないか。
東京50km圏道路地図さん 8点(2004-02-28 03:46:34)
15.ワクワクドキドキ!キュートな作りですご~く楽しい。ホーン作品としては最高峰。ダドリー・ムーアの持ってたネオンファンファーレの鳴るベッド欲しいです。
mimiさん 8点(2003-10-18 20:03:28)
14.バリー・マニロウの歌う『愛に生きる二人』が素晴らしい!コパカバーナも聞けるぞ。ゴールディー・ホーンもキュート。チェビー・チェイスも、ダドリー・ムーアもイイ味出してます。思い出の映画でーす。
沙耶さん 8点(2001-11-02 22:00:30)
13.ネタバレ テンポよく、笑いどころも随所にしっかりとある。ただし、終盤は今の感覚では...(苦笑)。特にカーチェイスからオペラへのカオスなくだり、ちょっと日本的なモノが気になりすぎて笑えませんでした。そんな中、本当に素晴らしいのが老人&老女の必殺カンフー対決!! 「共通の趣味が見つかった瞬間のよろこび」がアクセントになってるこのシーンには、わかるわかると全身で共感してしまった。
j-hitchさん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-26 02:32:10)
12.ネタバレ おちゃらけたサスペンス。おじいちゃんとおばちゃんの取っ組み合いの格闘シーンの迫力がなさすぎて笑った。後半はガンガン車壊れて、オペラ歌舞伎も加わりプチカオス。最近のだと「ナイト&デイ」とかに近いかな。
すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-13 13:41:05)
11.ネタバレ これは高校生になった頃に名画座で観ました。「スティング」と2本立てだったことを覚えています。作品総体の見応えは別にして、劇場内の笑い声に関していうと「スティング」を圧倒していました。周りの笑いに釣られてか、自分も大笑いしていたのを思い出します。30年ぶりの鑑賞でしたが、なかなか酷い脚本だと思いましたよ。辻褄が合わない行動がたくさんあるし、事件の発端となったフィルムの中味なんて最後は忘れ去られてます。それでも充分に楽しめる破壊力が本作にはあったんだと思います。ゴールディ・ホーンが、自分の状況を刑事たちに話すシーンがありますが、その説明の下手糞さが秀逸です。彼女じゃなかったら蹴っ飛ばします。バカっぽいけど一生懸命。それがキュートに映るのが、天性のコメディエンヌの証明であると改めて感心しました。ダドリー・ムーアがストーリーに全く関係の無いところで大活躍。シンフォニーの指揮者というオチも含めて劇場ではいちばん笑いを取っていましたね。その次が日本人老夫婦の「コジャック!」だったかな。サスペンスで始まってコメディで大団円という変な作品ですが、役者のキャラの立ち具合、ネジの弛んだ脚本、シーンごと変わるトーンなど、現代では出会えない珍品だと思います。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-22 22:14:57)
👍 1
10.ネタバレ 30年以上前の映画ですが今でも笑わせてくれて楽しめました。
ダドリー・ムーアのとぼけた役がいいな。
KINKINさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-04 11:30:57)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 7.38点
000.00%
100.00%
213.45%
300.00%
426.90%
500.00%
6517.24%
7517.24%
8724.14%
9724.14%
1026.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review3人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1978年 51回
オリジナル主題歌チャールズ・フォックス候補(ノミネート)作曲"Ready to Take a Chance Agai"

【ゴールデングローブ賞 情報】

1978年 36回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ゴールディ・ホーン候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)チェヴィー・チェイス候補(ノミネート) 
助演男優賞ダドリー・ムーア候補(ノミネート) 
脚本賞コリン・ヒギンズ候補(ノミネート) 
主題歌賞チャールズ・フォックス候補(ノミネート)作曲"Ready to Take a Chance Agai"

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