映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の口コミ・レビュー

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

[インディジョーンズトウンメイノダイヤル]
Indiana Jones and the Dial of Destiny
2023年上映時間:154分
平均点:6.54 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-06-30)
公開終了日(2023-12-15)
アクションサスペンスSFアドベンチャーシリーズもの
新規登録(2023-04-04)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-01-24)【Cinecdocke】さん
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監督ジェームズ・マンゴールド
キャストハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)インディアナ・ジョーンズ
マッツ・ミケルセン(男優)ユルゲン・ヴォラー
ボイド・ホルブルック(男優)クレイバー
アントニオ・バンデラス(男優)レナルド
ジョン・リス=デイヴィス(男優)サラー
トビー・ジョーンズ(男優)バジル
トーマス・クレッチマン(男優)ウェーバー大佐
カレン・アレン(女優)マリオン・レイヴンウッド
村井國夫インディアナ・ジョーンズ(日本語吹き替え版)
坂本真綾ヘレナ(日本語吹き替え版)
大塚明夫レナルド(日本語吹き替え版)
宝亀克寿サラー(日本語吹き替え版)
井上和彦ユルゲン・ヴォラー(日本語吹き替え版)
中村悠一クレイバー(日本語吹き替え版)
佐々木睦バジル(日本語吹き替え版)
根本泰彦ウェーバー大佐(日本語吹き替え版)
安元洋貴ハウケ(日本語吹き替え版)
戸田恵子マリオン・レイヴンウッド(日本語吹き替え版)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
フィリップ・カウフマン(キャラクター創造)
脚本デヴィッド・コープ
ジェームズ・マンゴールド
ジェズ・バターワース
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影フェドン・パパマイケル
製作キャスリーン・ケネディ
フランク・マーシャル
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ
ジョージ・ルーカス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術アダム・ストックハウゼン(プロダクション・デザイン)
アンナ・ピノック(セット装飾)
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集アンドリュー・バックランド〔編集〕
マイケル・マッカスカー
ダーク・ウェスターヴェルト
字幕翻訳戸田奈津子
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💬口コミ一覧

35.いや、もう、全然いけてますやん!
公開前にディスるようなレビューがあったから不安でしたが、
いつもの素晴らしい出来(前作以外)で最高に楽しめました。

活劇場面の連続性がすべて機能していて、高揚感に包まれること請け合いです。
風光明媚な世界の観光スポットに疑似的に行ける楽しさも再認識しました。
やはり当代一流のスタッフが創り上げた極上のエンターテインメントに間違いありません。

最後の空想科学的展開は、私の好きなネタでしたので、すっぽりその世界観に移行できました。
いやー、映画ってこんなファンタスティックなことができるんですねー。
もう、ワクワクしてしまってこの展開をもっと長く観たかったです。

女性主人公は見ごたえのある演技で大変よろしかったのですが、
終盤の活躍が荒唐無稽すぎて、そこだけなぜかリアル目線になって、
いやあー、それはちょっと無理でしょってな感じでしたわ。

そして、あのキャラクターの登場で目頭が熱くなり、
メインテーマ炸裂で少しだけ水分で濡れました。
大通り・ヘップバーンさん [映画館(字幕)] 10点(2023-07-03 09:50:35)
34.ネタバレ インディはやっぱりこうでないと、というワクワクが止まらない冒頭シーン。
若かりしインディはCGの成せる技かもしれないが、いんだよ、それでも。
謎解きの楽しさは相変わらずだけど、高齢のインディの代わりに活躍するのが女性、というのが今時なのかもしれない。
インディの跡を継ぐのかと思われた息子は戦死して、妻とも別居。
終盤でアルキメデスの時代に残ったままだったら、たぶん私は一生この監督を恨むことになったと思う。そんなの悲しすぎるぜ。
ラストでマリオンが出てきた時は涙腺が崩壊しそうで参った。
このシリーズのヒロインは、やはりマリオンをおいて他にない。
中学生の頃から40年、このシリーズが大好きだった。
もう観られないのはさみしいけど、リアルタイムに映画館で楽しめたことに感謝したい。
いや、いい映画。
roadster316さん [映画館(字幕)] 9点(2023-07-27 15:07:29)
33.ネタバレ あれから40年(物語的には25年?)・・ 中高年のエピソードを映画にしただけではあーりません。 

冒頭20分のアクションシーンは、第二次大戦末期なのでインディはまだ若い。
その若いインディのナチス軍隊との列車の中での派手な闘い。見ごたえあります。
他の役者の顔をCGでインディの顔にしたのだろうか? 本物と見分けつきません。てか若過ぎ?
インディというよりハンソロ? 3作目より後の時代なのに、若返ってます。

以前の作品では、ヒトラーにサイン貰うシーンもありましたが、同時期の他のエピソードという設定?
その時の遺物が、とんでもない代物だという事で、戦後25年経ってから、当時の関係者に争奪戦のゴング。
丁度、教職を引退し、家族も失い、独居老人となったインディには、気の進まない冒険の始まりだが
考古学で金儲けを目論む友人の一人娘に巻き込まれて仕方なく最後の冒険へ・・というお話。

今回のお宝は2200年前の天才アルキメデスの発明品で、タイムトラベル装置? 過去作では
キリスト関係のお宝、インドの邪教の神物、果ては宇宙人の遺物を扱ってきたこのシリーズ
最後は、タイムトラベルですかあ? ディズニーになってハードル上げられたせいなのか、
トンでも脚本に唖然です。 まあ元々、考古学と言いつつ毎回超常現象に至る話ばかりの
このシリーズなので、仕方ないのですが・・ その辺はスルーしましょう。

にしても、いただけない部分は少なくありません。 ご都合主義の行き過ぎが散見。
撃たれても動き回り過ぎのインディ。動力不明で勝手に動作する装置。
直ぐに横倒しになるはずのオート三輪でのチェイス。時空の裂け目への理解が早過ぎる件。
滑走路無いのに着陸したのはまだしも、離陸のスピード100キロ以上を出せたのか?
そして、アルキメデスのタイムトラベルとインディ達のトラベルは、どっちが先か?
などなど、無理が多すぎです。 とても満点付けられる脚本じゃない。

ただ、豪快なアクションシーンと展開の早さ、何よりもラストの再会のシーンがいいです。
欲を言えば、息子は戦地で行方不明だった事にして、3人の再会にしてもらえれば最高なんですが・・
それこそご都合主義じゃねーかと罵声が聞こえそうなので、この辺にしますか。 
70過ぎてもキュートなカレンアレンに1点追加します。
グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 9点(2023-07-05 09:50:02)
32.この作品の平均点は、最終的に5.8~6.2といったところになるでしょう。細かい粗は沢山ありますが、インディ愛に溢れた傑作でした。
金子淳さん [映画館(吹替)] 9点(2023-06-30 16:21:54)
31.ネタバレ 今年のクリスマスを飾る映画は、今年話題になった本作。

スピルバーグに監督してもらいたかったけど、中々力作に仕上がっています。
2時間近くになって、収束不可能な展開になり、あれあれ、これどうなるの?って思ったけど、
最後にカレンアレンが出てきて、本作は、愛でたく完結となります。

いやぁ世界史を思う存分、ネタにできるとこが羨ましいとこ。
紀元前のローマなんか出てきて、考古学者としては、これ以上の幸せはないと思います。

愛すべきシリーズ物でした。
途中ダレてきてて、ジェラシックパーク3みたいにスピルバーグ棄てたかと思ったけど、
いやぁ、なかなかどうして見応えある一本だったと思います。
(そうですね。前の方のレビュワーさんが言ってるように、スターウォーズのその後に近い感じもしますネ)

インディジョーンズ、最高!
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2023-12-24 23:53:13)
30. 
今朝は6時に起きて、待ち合わせの映画館に。
観た映画はコレ!

――インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年)

いやぁー、愉しみ過ぎて昨日の夜から寝られなかった。
俺にとって特別なキャラの一人である「インディ・ジョーンズ」のラスト作。
この映画に合わせて、全部のシリーズを観直して脳の準備も万全だ。

そして…そのまま「運命のダイヤル」を観る。
映画のネタバレは書かないし、もしかしたら…俺だけの感想かも知れない。
けど泣いた!
自分で眼に涙が溢れて、少し触れたら「うっわ!泣いてるぅぅぅぅぅっ!」と思うくらい泣いてしまった。
いや、もうマスクが涙でビッチョビチョになるくらい。

沢山の想い出と、観たばっかのシリーズ前編の想いが交差し、フラッシュバックしてる。
これは今でも…うん、そうなんだ。
ただ、インディは……やっぱ自分にとって特別なんだなーと自覚した。

そして…後日……つまり、今日(懲りずに)行ったのは、この作品。

――インディ・ジョーンズと運命のダイヤル/吹き替え版(2023年)

昨日観たまま…脳裏に焼き付いてるうちに、訳の誤差を愉しもう。
そして、インディの声は「村井國夫」さん。
友人に聞いたが…Youtubeでの舞台挨拶とか観てると泣けてくるね。

興奮しながらも2回目ってのもあり、若干の余裕があるのか…過去の想い出が巡る。

想えば――何十年前。
10代の後半時、俺が映画に本格的にハマったのは「スレイダース/失われたアーク/聖櫃」と「ブレードランナー」からだ。
同じキャストってのも意識しないくらいだった俺と…あの時代があった。
SF的な煌めきもない…言わば西部劇っぽいスタイルのインディアナ・ジョーンズから始まった…俺の本格映画参入。
見た目やスタイルじゃなく…キャラの動きと勇気ある活動で、あの魅力を理解したんだよな……マジで。

いつも戦いに巻き込まれてしまうインディ…潜水艦に乗り移ったりした時、俺も嬉しかったなぁ…。
冒険中も、あの苦痛そうな表情と動きが助けてあげたい気持ちがあって、そんな中で彼を好きになってゆく。
苦痛を感じつつも、決して諦めない…そんなインディが本当に好きだった。

うーん書き方が難しいな…。

ただ、愛しくて愛しくて…インディーも、アンブリンもルーカスも。
過去の想い出もあるし、観てきた映画のリスペクトも含めて…ただ愛しくて。

想像したんだ…「もう終わりなんだな。」って。
映画を観始めた時を回想すると…仲間の中で、もう逝ってしまった人間も居る。
彼らとも、同じ時間を刻んできたのも俺は忘れない。

有難う、インディー…左様なら、インディー。
そして…また会おう、インディー。

大事な想い出と共にスクリーンで。


俺はインディが大好きだ。

.
映画の奴隷さん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-09 23:36:05)
29.ネタバレ 思ったホドにはインディ本人の(締め括りの)物語というワケでもなくて、結構全編ひたっすらに(年甲斐も無く)冒険しまくっているのですし、だったらそもそもこんなに長尺にする必要ある?とだって少しダケ思ったりもするのですね(⇒折角、アクションシーンが意外にもドレも降板したスピルバーグばりの良テンポで纏まってるのに)。でも、その辺り+終わり方とかも含めて最終作はコレで好かったのではないか…と(素直に)思いましたよね。重ね重ね、アクションは総じて素晴らしいテンポ&疾走感で分量も豊富、かつ細部まで非常に丁寧につくり込まれていてもう一回スローでじっくり観たい…という様な惚れ惚れする出来だと思いました。クライマックスも、1~3作目と比べりゃあだいぶん「派手」「荒唐無稽」だとは思うのですケド、コレも今風と言えば今風(の味付け)だと思います。オーラスだって、年経た二人の様子も含めて個人的にはかなり気に入ったのですよね(人生という冒険は、生きてる限り終わらないのだ!と)。一点加点しておきます。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-03 23:50:48)
👍 1
28.ハリソン・フォードの裸が見られただけで大満足です(かなりビックリしました)。
豪邸で優雅に暮らしているのとは対照的に、ボロ屋で貧乏暮らししているのも良かった。
シリーズ最後とのことですが、変に泣かせるシーンとかも無く意外とあっさり。
長尺ですが飽きさせず、気が付いたら一気に見終えていました。
あれこれツッコミ出したらキリがないけどそういう大味なところも敢えて取り入れたのかな、と思ってます。
もう一度インディ見直します。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-01 03:48:10)
27.ネタバレ 予告編で感じた「ヌルさ」よりは面白かったです。
ハリソン・フォードももはやアクションは無理ですが、列車の屋根に乗ったり、馬に乗ったり精一杯頑張ってました。
今回は時空を超えるお話ですが、あのダイヤル自体に特殊な能力がある訳ではなく「時空の歪みの場所を教える」だけなんで盛り上がりには若干欠けるが、それでも時空を越える際に「どこへ出るんだ?」と言う緊迫感はありました。
全体的に過去作へのオマージュに満ちており、総集編的雰囲気が強いですが、特に1に回帰しようと言う明白な意思は感じられて好感は持てました。
クライマックスで「ここに留まる」とダダをこねるインディを殴って帰還するヘレナは良かったですし、ラストのあのやり取りも1へのオマージュにあふれてました。
7点にしたいところですが、ここで1点プラスします。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 8点(2023-06-30 21:32:01)
26.ネタバレ 終盤の展開はなかなかで7割方満足して帰ってきたんですが、アクション・シークエンスの編集がヘタくないですか? 車や人物の位置関係がわかりづらい。シリーズ過去作だと要所要所で俯瞰や引きのショットが入るんですが、それがない。カギになる小道具のアップも不十分。こういう技術面での不満は、このシリーズではあってはならないことですね。あとアルキメデスは大物俳優にしてほしかった。
Gioachinoさん [映画館(字幕)] 7点(2023-08-25 16:13:03)
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25.ネタバレ 手元に当時のパンフがないので正確さに欠けるけれど、「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」のスタッフ(監督だったかプロデューサーだったか)がシリーズ完結の理由を聞かれて「そろそろマクフライ一族にプライベートを与えるべきだと思ったんだよ」と答えていて、なんてウィットに富んだ答えだろうと感動したのをよく覚えている。
シリーズ第5作目の今作を完結編としたのはハリソン・フォードの年齢を考えれば当然だが、作らなくても、というのが正直な気持ちだった。「クリスタル・スカルの王国」で登場したインディの息子マットにシリーズを引き継がせようという皮算用が映画会社にあったのは見え見えだったが諸般の事情でそれは叶わず(シャイア・ラブーフも公開後作品を批判してハリソンにたしなめられていたのは有名な話)、それでも懲りずにシリーズ続行を模索する映画会社に引導を渡すために完結編を作ったのではと邪推したくなるほどにインディが不憫だったからだ。関係各位に打ち止めを納得させるためには戦後のインディの不遇(軍隊に入隊しおそらく戦死したマット、それが原因で別居状態まで冷え込んだマリオンとの関係、大学での講義を真面目に聞く学生は一人もおらず、定年退職当日の大袈裟なお祝いに精一杯の愛想で応えるも鬱屈を溜め込み続けるインディの苦悩)をこれでもかと描写することが一番だったろうが、インディのそんな姿は見ていてつらかった。
感傷と言われればそれまでだが、第1作「レイダース」のラストシーン近く、聖櫃を政府に取り上げられ「真価を知らん」と毒づくインディに「一杯奢るわ」と微笑むマリオン姐さんの格好良さを思い出すにつけ、インディにもプライベートは必要だったよなあ、とつくづく思った。思い出は思い出のまましまっておくのが良い、こともある。そう考えればスピルバーグが監督をマンゴールドに委ねたこともなんとなく腑に落ちる。マンゴールド作品は「ナイト&デイ」が楽しかったが、今回は無辜の市民が巻き添えのように次々殺されるのでどうにも後味が悪い。色んな葛藤を経て劇場に足を運んだのは、シリーズ掉尾の今作を「見届けに」行こうと思ったからだが、うーんうーんと思いながら劇場を出た。
rinzouさん [映画館(字幕)] 7点(2023-08-15 04:52:18)
👍 2
24.評判がそれほどでもな感じで、前作がガッカリな映画だったのであまり期待せずに見に行ったのですが、まあ普通に面白かったですね。
ただ、やっぱり普通に面白かったというレベルで、トップガンマーベリックの時のようにこれは面白かった!という感激はなく
普通の続編映画を見て、普通に面白かったです。くらいな感じでした。
なんでしょう、これが最後だという感動もなく、本当に続編映画を見たという感じ。そこまで感動を誘ってもないですし。
前半30分はCGのヤングインディが、うまくできていました。これならハリソンフォードが亡くなっても続編が作れてしまいそうです。
どうせなら、リヴァーフェニックス版の少年インディも再現して欲しかった。
ヤングインディから一気に現在のハリソンフォードに戻るのですが、流石に80歳でも全然いけてます。60代くらいに見えます。これがハリウッドスターなんでしょうね。
内容的にはちょっと長い。120分でまとめれただろうという内容で、アクションはカーチェイスがメイン。まあ面白いんですが。
インディファンなら7、8点。ファンじゃないなら5、6点というくらいの評価になるんじゃないかと思います。
シネマファン55号さん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-21 22:15:57)
23.「吹替で鑑賞」したおかげで楽しく見れました。

吹替にすることでインディの高齢化とか感じずらかったし、アニメを見るような気になれたのでご都合主義な設定も割と受け入れられました。
鑑賞する際は「吹替」をお勧めします。
fujicccooさん [映画館(吹替)] 7点(2023-07-16 19:45:41)
22.ネタバレ イントロで繰り広げられる若きハリソンの活躍は、オールドファンにはうれしいプレゼント。でも、この技術があれば俳優が歳をとっても亡くなってもいくらでも続編作れちゃうよな、と空恐ろしくもあり・・・とはいえ、声は現在のハリソンなので、それが強烈な違和感。
このシリーズに、合理的なストーリーや、リアリティのあるアクションを求めるのは間違いってもんですが、それでもついつい粗さに目が行ってしまう。まあ、この映画は、60~70年代生まれの人へのプレゼント以外の何物でもないです。どんだけ歳をとっても、スクリーンにインディがいるだけで衝動的に駆け付けてしまうわけで。ロッキーと一緒。
映画の出来は正直5~6点くらいなもんでしょうが、前作よりは面白かったし、どうしても思い入れがあるので少し甘めにさせてください。レイダースを中学生時代に観られた自分は、とても幸せな世代なのでしょう。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-08 17:39:36)
21.ネタバレ 私にとってインディジョーンズは特別な存在です。たとえスピルバーグが監督を降板し、ハリソンがおじいちゃんすぎることがわかっていたとしても、
インディアナジョーンズを幼少時代から見て育った自分にとって、シリーズ最終作は観ないわけにはいきませんでした。
このシリーズは冒頭、パラマウントのロゴから別の何かにかぶさって始まるのですが、本作にはそれがなく、
「あぁ、D社のものになってしまったんだな」と大人のシグナルを見せられた感じがしました。
そして列車のシーンへと展開するのですが、若きインディへとデジタル処理されていて、この冒頭20分のアクションは比較的良かったなと思います。
その後も馬、トゥクトゥク、飛行機などありますが、ハリソンの走りの老体感を見る限り、一連のアクションを作り上げるのは相当大変だったんだろうなと。
もっと印象的なショットが欲しいなというのが正直な気持ちですが、現実的制約の中でここまで仕上げたんだということも伝わりました。
タイムトラベルものであることはある程度予想していたし、前作クリスタルスカルがあまりにぶっ飛んでいて耐性?がついてたせいか、
終盤30分の展開はそれほど違和感なく受け入れることができました。
ただ明確に不満な点が2つあって、1つは全体としてユーモアが少ないという点。このシリーズは、アクションとユーモアの融合による化学反応が醍醐味なのに、
本作は笑えるシーンがほとんどなかったように思います。2つ目は、死ななくてもいい人が度々殺されるという点。
ファミリーで楽しめる冒険活劇に、その死は必要なのか?と。多分この2つは、インディが「息子を亡くしマリオンと別居中」から始まり
古代ローマから帰りたくないという動機づけを強化するためにそうしたのだと思うのですが、終始「不機嫌な老人」というだけでなく
インディシリーズの持つコアの要素としてここは引き継いで欲しかったなと思います。
私にとってのピークはやはりラストです。マリオンが登場した時点でウルウルしてしまったのですが、レイダースの例のシーンを
再現した下りに私の涙腺は崩壊してしまいました。製作陣による狙いが見え見えなのは頭ではわかっているのですが、
40年あまり経ってのこの2人による再現の懐かしさと甘美さ、自分の映画ファンとしての人生と重なり打ちのめされてしまいました。
最後にD社に一言。何年後とかに、キャラ変した人物で新シリーズ始動!みたいなことはやらないでください。
楽しいこともそうでないことも、終わってしまえば全ては良き思い出。それは人生も映画も同じなのです。
あろえりーなさん [映画館(吹替)] 7点(2023-07-03 09:32:16)
👍 4
20.ネタバレ 僕の中では「〜最後の聖戦」で終わってるので正直観るのは惰性というやつでした。
パラマウントから切り替わる恒例の演出がなかったり冒頭が長すぎと思ったり、面白いけどやっぱりイマイチ、という感じはやはりぬぐえず。
マッツの悪役も、存在感自体はさすがだけどキャラ的には小物感が拭えず。ヒロインと子供の相棒も「〜魔宮の伝説」かって感じで「またかよ」と思ってしまいましたし、敵もまたナチスかよ、と思ってしまいました。
あと所帯じみたジョーンズ先生は正直見たくなかったです。あんなに共闘して次世代に希望をつないだと思わせていた息子が出番もなしに戦争で死んでることになってますし、大学関係者や友達もバンバン死んでいきますし。
ですが、終盤に偉大なる先人、アルキメデスと邂逅するくだりは、歴史学者、ひいては学者と名の付くものなら夢にまで見た光景。自分も歴史に思いを馳せる者の一員としてあの展開は正直胸熱でした。
シリーズ最後らしいですが、あの展開ならある意味「学者冥利に尽きる」ものでよかったと思いますしあれのおかげで自分もこのこの作品を素直に楽しむことができました。
クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-01 23:49:06)
19.ネタバレ ハリソン・フォードの実年齢ばりに年老いたインディの物語にしたのは良かったと思います。グリーンバックのシーンが多く、昔のようなダイナミックなインディのアクションが見られなかったのはしょうがないかなという気持ちです。ハリソン・フォードも老体に鞭打って頑張っていたと思います。タイムスリップするというのは前作クリスタルスカルの宇宙人並にオカルトチックな展開ですが、古代ローマへ行くというインディの夢が叶った(叶いかける)ので良かったのではないでしょうか。冷静に評価すると6点台かな~と思いますが、ハリソン・フォードお疲れ様ということで7点にしておきます。

(追記)
前回の視聴で見逃した場面があった(トイレに行ってしまった)ので2回目を吹替で鑑賞しました。やっぱり村井国夫さんのインディはいいですね!私は洋画は字幕派なんですが、インディ・ジョーンズとジャッキー・チェンは吹替のほうも見たくなりますね。
MASSさん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-01 00:50:39)
18.シアタス心斎橋 グランシアター 初体験。「エ~イ! 買っちゃえ!」大枚はたいた価値ある迫力の音響をリクライニングシートで席まで運んで下さったドリンクとおつまみをいただきながらゆ~ったりと鑑賞。
ダイヤル争奪戦は序盤の間延び感や魅力を感じられないヘレナ、そして今作お目当ての一つマッツ・ミケルセンのぬるい悪党ぶり。
終盤の攻防には目が点に。ラストシーンもハリソンさん年相応の感慨深さがあるにはあるのですが・・・
楽しめはしましたが、期待超特大で満を持しての鑑賞だったので物足りなさがあったところです。
The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 7点(2023-06-30 19:00:29)
👍 1
17.ネタバレ お腹いっぱいなのに物足りない。というかこれじゃない感。
アクションシーンは食傷気味になるくらい盛り沢山だったし、
緊張感の中でもちょっと笑える「っぽい演出」も各所に散りばめられていました。
が、どの場面も既視感があってワクワクはしなかったなぁ。
インディとヘレナ、ヘレナとテディとの関係性が描写不足のため登場人物に共感できない。
女捜査官の思わせぶりな登場シーンとあっけない退場、
存在感ありありの旧友レナルドのあっけない退場、
神話が目の前で起きるまでの誘導が長くて驚きが少ない、
期待が大きすぎたのかマンネリ化に慣れちゃったのか、
「インディ・ジョーンズ」好きな人はこいうのが好きなんでしょって言われてるみたいで、
とにかく細部が雑な印象。
この感覚ってディズニーが作ったスターウォーズの蛇足の続編を観た時と同じで、
「もういいかな」って。
スターウォーズと違うのは、シリーズが打ち止めにならざるを得ないことか。
このシリーズは「最後の聖戦」で終わっとくべきでしたね。

と、残念なことばかり書きましたが、
爆撃機の爆弾倉が開いて一気に、の場面は流石に吹き出してしまったことを正直に言います。
じむりじんじむさん [映画館(字幕)] 6点(2023-08-03 22:20:20)
16.昔ほどインディの冒険にドキドキしないのは大人になったからか。
TERUさん [映画館(吹替)] 6点(2023-07-27 21:28:38)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
200.00%
325.71%
412.86%
5514.29%
6925.71%
7925.71%
8514.29%
938.57%
1012.86%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2023年 96回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2023年 44回
最低続編・リメイク賞 候補(ノミネート) 
最低脚本賞ジェズ・バターワース候補(ノミネート) 
最低脚本賞デヴィッド・コープ候補(ノミネート) 
最低脚本賞ジェームズ・マンゴールド候補(ノミネート) 

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