映画『首(2023)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

首(2023)

[クビ]
Kubi
2023年上映時間:131分
平均点:5.48 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-11-23)
アクションドラマ時代劇歴史もの小説の映画化バイオレンス
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タイトル情報更新(2025-05-18)【イニシャルK】さん
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監督北野武
キャストビートたけし(男優)羽柴秀吉
西島秀俊(男優)明智光秀
加瀬亮(男優)織田信長
中村獅童(男優)難波茂助
木村祐一(男優)曽呂利新左衛門
遠藤憲一(男優)荒木村重
勝村政信(男優)斎藤利三
寺島進(男優)般若の佐兵衛
桐谷健太(男優)服部半蔵
浅野忠信(男優)黒田官兵衛
大森南朋(男優)羽柴秀長
六平直政(男優)安国寺恵瓊
大竹まこと(男優)間宮無聊
津田寛治(男優)為三
荒川良々(男優)清水宗治
寛一郎(男優)森蘭丸
小林薫(男優)徳川家康
岸部一徳(男優)千利休
矢島健一(男優)本多忠勝
堀部圭亮(男優)宇喜多忠家
中村育二(男優)滝川一益
仁科貴(男優)蜂須賀小六
柴田理恵(女優)マツ
日野陽仁(男優)茂助の父
劇団ひとり(男優)丁半博打の客
原作北野武「首」(KADOKAWA刊)
脚本北野武
音楽岩代太郎
撮影浜田毅(撮影監督)
製作KADOKAWA
配給東宝
KADOKAWA
特殊メイク江川悦子
美術瀬下幸治
江川悦子(特殊造型スーパーバイザー)
衣装黒澤和子(衣裳デザイナー)
編集北野武
太田義則
録音柴崎憲治(サウンドデザイナー)
照明高屋齋
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💬口コミ一覧

9.ネタバレ 北野監督の映画は大好きなんですが、、、この作品は本当に北野作品なのかな、という感じでした。
回りくどい説明が多かったような気がします。俺はお前のことが・・・なんて、そんなセリフ必要だったかなぁと。
北野作品に共通する、じわじわくる笑い、コメディな痛み、深い愛、男のカッコ良さ、静かさと厳しさ、どれも足りなかった。
すべてが冗長で無駄が多かったなぁ、あと数名の演技が臭かったし、本能寺の変以降の30分のダラダラさ、
簡単にスパッと落ちる首のリアリティのなさ、うーん、、、ほんとに北野作品なのかなぁ
Keytusさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-27 01:07:01)
👍 1
8.中村獅童か、途中までわかんなかったよ。それと加瀬亮の怪演っぷりぐらいしか印象にないくらい、話はつまんなかった。たけしに木村祐一に大竹まこともコント祭りだった。
ラグさん [インターネット(邦画)] 4点(2024-07-01 00:56:17)
7.ネタバレ 戦国時代に信長、秀吉、光秀等々とくれば、だいたい面白いですよね。リアリティより娯楽に徹した作りで、たけし秀吉のお笑いパート?も監督のサービス精神を感じます。芸術的な点数は低いかもだけど、漫画的に楽しめる映画で私は嫌いではありません。暴力シーンも多いけど映画ならこのくらい普通かとおもいます。ただ、1か所、信長が荒木村重に刀で饅頭を食わせるシーンは痛そうで直視できませんでした。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-08-24 09:08:42)
6.ネタバレ 北野流バイオレンスと多少のユーモアを戦国時代に舞台を変えて、詰め込んだり、ちりばめたりしてみました的な作品という印象ですかね。アブノーマルを描くことにより、受け手が居心地の悪さや不快感を覚えることも狙いの内だと思われますが、果たしてそれを超えて心に訴えるものがあったかというと、そうでもないのかなと。部分として、面白いところはあるものの、主題として、戦国の世における、騙し合い、殺し合いに見られる人の醜さ、挙句、何も残らない無常観のようなものを読み取ることができる程度で、最後に束ねられてガツンと来るような面白さは感じられませんでした。以下、配役について。キチガイパワハラバイオレンスホモ上司の信長の造形は、従来描かれていた狂気の信長像を超えてきているし、どちらかというと優男風の加瀬亮が、なかなか良く演じていたと思います。また、浅野忠信が演じた黒田官兵衛も、結構な大男で頑強そうな割に、幽閉の後遺症でびっこをひいていて弱弱しく、それでいて飄々としているアンバランスに目新しさ、面白みを感じました。忍者の郷の大ボスの白塗りの怪物も凄味があって良かったと思います。全般的に、役者は与えられた役を良く演じていたと思います。その一方で、ビートたけしによる秀吉は、たけしである必要はなかったかなと思いました。成り上がり途中にしては老人過ぎる。監督に専念した方が良かったんじゃないかなと。木村祐一については、上司のご機嫌取りのわかりやすくも面白くない笑いがまったく板についてなくて、これをやらせるなら普通の役者の方がよほどうまく演じられるかなと思ってしまいました。
camusonさん [インターネット(字幕)] 4点(2024-09-05 18:47:57)
5.ネタバレ 北野武の“戦国版『アウトレイジ』”というか“戦国版『日本統一』”といった感じでしょうか。戦国武将たちの国盗り合戦をヤクザ組織の抗争を透写したようなストーリーテリングは、たしかに北野武にしか許されないプロットだったなと思います。『アウトレイジ』で山王会の若頭に出世したのに大友=たけしに復讐されて散った加瀬亮に織田信長を怪演させるので余計に『アウトレイジ』味が感じさせられるのですが、いっそのこと三浦友和・西田敏行・塩見三省あたりまでキャスティングしたらと思ったりしたけど、いくら何でもやり過ぎか(笑)。でも三浦友和は明智光秀には適役のような気がします。■“全員悪人”という『アウトレイジ』のキャッチコピーを引き継いだような武将たちのキャラ付けなんだけど、羽柴秀吉=たけしがここまで悪辣なキャラを演じたというのは北野映画で初めてなんじゃなかろうか。たけしって自作ではヤクザや刑事などのいかにもワルと世間ではイメージされるキャラを演じているけど、ワルなのにどこか人情味があったりお人好しな部分がどの役にもあるんだよな。北野武という人は突き詰めるとナルシストだと自分は分析していてそれがたけしが主演する北野映画には独特の臭みがあると感じるのですが、本作では徹底的にずる賢くて冷酷な秀吉となって今までのパターンからついに脱皮したと思います。だけど彼の年齢を考えるとちょっと遅きに失したの感もあります。でも秀長=大森南朋との掛け合いには往年のビートたけしらしさが見えて面白かったです。また大島渚の影響なのか武士=男色の世界が強調されてまるでBL映画的な様相を呈していますが、百姓出自で無類の女好きだった秀吉にはまったく理解の及ぶ世界ではないという対比は面白い観点だったと思います。■難を言えばやはり極端に走り過ぎた信長像となるでしょうね。終始尾張弁でがなり捲るサイコパスに過ぎないという感じで、いくら何でもあわや天下布武を成し遂げようとしていた傑物にはとうてい見えない。せめて本能寺ではカッコよく果てるのかと思いきや、これまた予想をはるかに超えた最期、これじゃ光秀がいくら血眼になっても信長の首が見つかるわけないですね(笑)。■けっきょく本能寺の変は秀吉が仕組んだというのが北野説となるわけですが、考えてみると『アウトレイジ』で山王会や花菱会の城壁を突き崩せなかった大友=たけしが、ついに雪辱を果たして天下を盗る物語だったとも解釈できるんじゃないでしょうか。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-09-09 22:03:01)
4.ネタバレ チン説本能寺の変!

戦国版アウトレイジで、たけしさんのサービスぶりが楽しめます。
でも観てて、今まで好きだった時代劇のイメージが壊れたり、
まじめに歴史を勉強することってどうなんだろう?とか考えてしまったり、とにかく破壊力があります。

話変わりますが、DVDで字幕で見ると、誰が何をしゃべったか分かって、
勉強になります。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2024-10-15 00:53:41)
3.ネタバレ 本作の信長は、人は惹きつけられずにいられないような部分があってしかるべきだったのだと思うが、なんせ狂人一辺倒。■たけし演じる秀吉が一番のワルになるのだろうが、相変わらず覇気のない演技。監督だけやってればよかったのに。■いやしかし。たけしに現場を仕切る力は残ってるのだろうか。本作の現場も、たけしを支える黒田官兵衛や秀長がいてからこそであったような気がする。■好きなシーンは、大竹まことと木村祐一の差し違えのシーン。
なたねさん [DVD(邦画)] 4点(2024-10-24 17:24:26)
2.ネタバレ  悪趣味だという批評があったがそこを狙って作っているから。男色と首切りと殺し合いは戦国の常なんでしょう。そこクローズアップしているのはさすがだとは思いますが、どうにもやりすぎ感が強い。光秀と村重のラブシーンとかそれはそれで面白いか。見たくなかったが。村重一族の処刑シーンで首を切られると背が反る表現がありリアリティを感じたが実際はどんなもんななのか。見た人間はいるのだろうか。想像ができない。ああ、戦争に行った人なら見たことあるかも。 首の重さが少し軽いように扱われた感じがするがそれもどんなものだろうか。
 残虐なシーンを作ればそれが真実だと見えてしまうが、武作品のトップは手下をいじめすぎで自分で組織を壊している。実際じゃ、ありえない。自分としては手下を殺すにももう少し作品の中で必然性を見せてほしいかな。ただ、影武者が次々殺されるとか甲賀の里が襲撃されるとかは説得力があってよかったな。
たこのすさん [インターネット(邦画)] 6点(2025-03-24 22:52:54)
1.2時間を飽きさせずにそれなりに見入ってしまったのは流石だと思う。ただ、ビートたけしと加瀬亮の演技がひどくてお笑いのコントに見えてしまう。ある程度の歴史の知識がないと途中で飽きてしまうかもしれない。それから、肝心の首の造作がチャチでこれもお笑いに見えてしまう。カットのつなぎ方や話のテンポは良いのに映像に重厚さが足りなくてせっかくの映画が十分に楽しめなかった。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 5点(2025-05-27 17:15:08)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 5.48点
013.45%
100.00%
200.00%
313.45%
4413.79%
5827.59%
6931.03%
7413.79%
813.45%
900.00%
1013.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 3.00点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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