映画『双生児』の口コミ・レビュー（3ページ目）

双生児

[ソウセイジ]

GEMINI

1999年【日】 上映時間：84分

平均点：6.81 / 10点(Review 42人) 

公開開始日（1999-09-15）

（ サスペンス・小説の映画化）

監督	塚本晋也
キャスト	本木雅弘(男優)	大徳寺雪雄/捨吉
	りょう(女優)	大徳寺リン
	藤村志保(女優)	大徳寺美津枝
	筒井康隆(男優)	大徳寺茂文
	もたいまさこ(女優)	シゲ
	石橋蓮司(男優)	乞食僧侶
	麿赤児(男優)	角兵衛
	竹中直人(男優)	富豪
	浅野忠信(男優)	若者
	田口トモロヲ(男優)	患者
	村上淳(男優)	患者
	内田春菊(女優)	患者
	今福将雄(男優)	貧民窟の老人
	大方斐紗子(女優)	滝江
	広岡由里子(女優)	俊子
	金守珍(男優)	刑事
原作	江戸川乱歩	「双生児～ある死刑囚が教誨師にうちあけた話～」
脚本	塚本晋也
音楽	石川忠
撮影	塚本晋也	（撮影監督）
製作	中沢敏明
	海獣シアター	（製作協力）
企画	中沢敏明
配給	東宝
特殊メイク	織田尚
美術	佐々木尚
	種田陽平	（美術プロデュース）
衣装	北村道子
ヘアメイク	柘植伊佐夫	（ヘア・メイク監督）
編集	塚本晋也

💬口コミ一覧

2．なかなかの豪華キャストで、美術も衣装から小道具、ロケ地までこだわりを感じ、隙がない。にもかかわらず、できあがった映像はやっぱり鉄男やヒルコの延長線上である。この監督の映画は、それなりにお金をかけても、結局ちょっとグロいドタバタ劇に仕上がるようである。まあ、そこが監督の作家性であり、魅力でもある。セリフが聞き取りづらく、話の細かいところがよく分からないが、それでもこの独特の世界は観る価値あり。一歩間違えれば傑作になったかも、という匂いが漂っている。

【54dayo】さん [インターネット(吹替)] 7点（2021-10-21 07:24:50）

1．ネタバレ　眉毛なしの登場人物だらけ。
塚本晋也による美術と撮影の抜かりの無さが乱歩の不気味でアングラな世界観と絶妙にマッチ。
邦画によく見られる、悪い意味での過剰演出が本作ではプラスに働き、どこかポップな趣がある。

あのラスト、貧民街に診察に行く雪雄は本当に"雪雄"なんだろうか…
人格を乗っ取られたようで最後まで安心できない雰囲気が良い。

【Cinecdocke】さん [DVD(邦画)] 7点（2023-07-29 19:58:00）

【点数情報】

Review人数			42人
平均点数			6.81点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	1	2.38％
3	2	4.76％
4	2	4.76％
5	2	4.76％
6	12	28.57％
7	8	19.05％
8	6	14.29％
9	6	14.29％
10	3	7.14％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	5.00点	Review2人
2	ストーリー評価	6.75点	Review4人
3	鑑賞後の後味	4.75点	Review4人
4	音楽評価	7.25点	Review4人
5	感泣評価	2.50点	Review2人