映画『デリカテッセン』の口コミ・レビュー(4ページ目)

デリカテッセン

[デリカテッセン]
Delicatessen
1991年上映時間:99分
平均点:6.06 / 10(Review 70人) (点数分布表示)
SFコメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-30)【イニシャルK】さん
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監督ジャン=ピエール・ジュネ
マルク・キャロ
キャストドミニク・ピノン(男優)ルイソン
ジャン=クロード・ドレフュス(男優)肉屋
ティッキー・オルガド(男優)マルセル・タピオカ
脚本ジャン=ピエール・ジュネ
マルク・キャロ
撮影ダリウス・コンジ
製作クローディー・オサール
配給日本ヘラルド
美術マルク・キャロ(プロダクション・デザイン)
アリーヌ・ボネット(セット装飾)
ジャン・ラバス
ミリアン・クレカ・クリアコヴィッチ
編集エルヴェ・シュネイ
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💬口コミ一覧

10.いろいろと狙っているのは十分わかるのだがそんなにおもしろくなかった。というか「核戦争後の世界」っていう設定を知って観るか知らないで観るかで見方も変わる気が。自分は知っていて観たが、予備知識なしで観ると核戦争後の世界だなんてわからんのじゃないのかな?
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-13 16:18:06)
9.ネタバレ 神経症的に作り上げられた美術が私にとっては悪夢のようだった。壁びっしりのカタツムリ&カエルでもうだめ。生理的嫌悪感ばかりがおぞおぞしてずっと寒かった。スプリングのきしみにたくさんの音がかぶさってゆく・・笑っていいのかなんなのかわからん。当時本木雅弘が勧めていた(たしか)からって乗った自分に反省した。
tottokoさん [映画館(字幕)] 2点(2011-07-29 15:24:21)
8.十何年ぶりかに再鑑賞しました。ブルーレイで観たせいか、画面の暗さは全く気にならず楽しめました。ダークなストーリーとダークな映像が独特の世界観を醸し出していて、個人的には非常に映画っぽい映画だと思います。
camelさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-09-12 05:07:20)
7.ネタバレ 悪趣味、悪夢、悪食、のアートな絵巻。細部まで徹底している。ダークな色調に閉塞感(縦方向しかない)。カニバリズムのタブーの戦慄があるが、死の意味の軽薄化と変人のオンパレードで喜劇を演出している。そして、水のイメージで不快な湿気感も与えている。どこまでもが、作った側のセンス。見る者はそれを楽しめるかどうか、だ。一度でも、自分なりに悪夢の意味を考えて、それを空想でも実際でもいいが、イメージしてみたことがある人は、そして、自分の想像力の無さに失望した人なら、この監督を天才と評価すると思う。
K-Youngさん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-02 17:02:39)
6.なんちゅー世界観。ブラック的な要素がフランスらしいっちゃらしいんだけどかなりぶっ飛んでるのでその辺凄いんだけどーもこれは、、、好きになれないなぁ。mニアックというかディープというか監督らの趣味嗜好を追求して作ったような雰囲気でハリウッドでいうティム・バートンのオタク映画みたいな感じ。たまに画面が暗くてなにやってんだかよくわかんなくなるのはちょっと残念でした。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-06 23:12:19)
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5.ネタバレ 音が面白かった。ベッドのきしる音のギャグ、普通同じネタを二度やると駄目なんだけど、これは二度目も笑えた。ハワイアンでしたか、ベッドの修理のリズムとミュージカル的に合わせてた。亭主の奥さんと踊るのはチャチャチャ。この手の話には陽気なラテン音楽が似合う。それに対して水のイメージがある。カタツムリの部屋とか、ラストのタワーリングインフェルノ的洪水まで、そういう世界観。タイトル、ゴミの中から文字を順に拾っていくのがよろしい。裏返しの文字が鏡に映ってたりとか。個々の趣向は凝ってるんだけど、何か物足りないのは、話としてもっと住民とのカラミがあってもよかったんじゃないか。地底人は要らない。この建物のなかだけに絞ってくれてたほうが好みだ。この作者の狙いはカフカ的よりもルイス・キャロル的な、キジルシのお茶の会の世界だったのかな。だとするともっと無意味な具体物がほしかったところ。あのカタツムリのような。カフカとキャロルの間で、どっちつかずの宙ぶらりんに置かれてしまった感じもある。自殺願望マダムはあっさり事故死するかと思ったけど、それはナシ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-10-23 10:17:25)
4.これは残念ながら面白くなかった。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 2点(2014-09-30 23:48:36)
3.うーん、いい。まさにジュネ節全開。ただし少々クセのある作品なので、この監督の他の作品を知らないでいきなり見ると???となるかも。逆に知って見ると終始ニヤニヤできるでしょう。主人公とヒロインが絶世の美男美女というわけではないけど、物凄く可愛くてチャーミング。脇を固めるキャラは変人ばかり。そんな登場人物たちの行動が微妙に影響し合い、同時進行的に話が進んでいく。このあたりはアメリと共通しているので、アメリが好きならジュネ監督の初期作品として納得できるはず。
54dayoさん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-09 02:18:13)
2.ジュネ&キャロによる第1作。ダークな世界観は1作目から全開。ひたすら暗く、おぞましい映像の連続だが、これもハマる人はハマるだろう。カエルとカタツムリだらけの部屋はウギャーってなった。地底人がゴソッと出て来る所とか、不気味すぎてトラウマ。映像にこだわりすぎるあまりストーリーがイマイチ面白くないのはマイナス。
ヴレアさん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-11 07:57:17)
1.ウィキペディア(Wikipedia)によるとデリカテッセンという言葉は、サンドイッチや持ち帰り用の西洋風惣菜を売る飲食店である。とのことです。この作風からは美味しそうに見える食材などは見当たらず、どういった意図でこの作品名を付けたのか大いに興味が湧きます。(まあ、暗に示されてはいますが・・) また本作はいくつかの賞を受賞したそうですが、その辺りも日本人の感覚からはちょっと理解しがたいものがあります。

さて、ジャン=ピエール・ジュネ監督の作品といえば「アメリ」「エイリアン4」ともに大好きです。この作品、本作デリカテッセンの特殊性?というかジュネ監督の本来の姿らしい、という噂は聞いていましたが、まさかここまで特異な作品だったとは・・ 「アメリ」「エイリアン4」とあまりにも違い過ぎていて驚きました。
正直、全く好きな作風ではありませんでしたし、物語自体も全く面白いとは思いませんでした。途中で見るのをやめようかと思ったくらいです。しかしついつい見てしまい、結局はラストまで見るに至りました。この作風なのに見るのをやめさせない力があったことにはとても驚きました。他の皆さま同様、ベッドの軋みネタが二回とも面白かったですね(笑)そのベッドの持ち主であったカリン・ヴィアール嬢ですが、この映画の当時25歳で、口はかなり下品ですがフランス女性らしい美しい美貌を披露しています。エロ目線では一応見るべき点です。

ゲテモノ作品ですが、確かに映像的・カメラワーク的にはかなり凝っています。映画通を自称する方は一応見ておくべき作品なのかもしれません。(アメリのほうは非常に清潔かつ洗練されていますので、あちらも併せて鑑賞すべきです)
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 4点(2022-09-13 12:19:43)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 70人
平均点数 6.06点
000.00%
145.71%
245.71%
345.71%
457.14%
51014.29%
61217.14%
7811.43%
81115.71%
968.57%
1068.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review4人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review4人
4 音楽評価 7.75点 Review4人
5 感泣評価 2.66点 Review3人

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