映画『コンパートメントNo.6』の口コミ・レビュー

コンパートメントNo.6

[コンパートメントナンバーシックス]
Compartment Number 6
(Hytti nro 6)
2021年フィンランドエストニア上映時間:107分
平均点:5.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-02-10)
ドラマロマンス
新規登録(2023-10-27)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2024-01-03)【Cinecdocke】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ユホ・クオスマネン
キャストユーリー・ボリソフ(男優)リョーハ
ディナーラ・ドルカーロワ(女優)イリーナ
脚本ユホ・クオスマネン
スポンサーリンク

💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

1.ネタバレ 昨今は女が一人でいると怖い事件が多いので、列車が動き出した時から「怖い」「危ない」「やめておけ」の気持ちでいっぱいでした。
気が気じゃなかったですよ。だいたい客室で赤の他人の男と同室になるなんて90年代のロシアだから起こりうるのか?それも見るからに危険そうな若いロシア男。
訴え出ても融通の利かないこと世界一の旧ソ連式サービスの権化みたいなオバサン車掌は何もしてくれないし、わたしもすっかり途方に暮れましたよ。
それがねえ、この物語次々とこちらの読み(警戒心)を裏切っていくんですね。え、コイツの知り合いのとこに行くの?危ないよダメだよ・・
あ、本当に老婦人の住まいだった。猫もいた。寝過ごして置き去りかと慌てたらアイツ薪割ってた。オバチャンも弁当まで持たせてくれた・・。
ワタシの警戒心はその後もロシア人が登場するたびピリピリと発動したのだが、犬についていった先でもらった酒は本当に単なる歓迎の印だったし、ペトログリフまで送ってくれた男たちもむしろ親切だったのだ。なんならあの無愛想な車掌オバサンも若干打ち解けた空気になってたし。
素行不良のヤバい奴と見せておいて中身は5年生なリョーハを演じたユーリ・ボリソフが上手い。人との距離をうまく構築するのが苦手そうなリョーハのこれまでは想像するしかないのだけど、老婦人との関係も含めて興味深い奴だなあと強い印象を残します。
「こういう人だ」という思い込みは現実でも覆されがち。客車の中で出会う裏切りや、意外なとこで築かれる信頼は人生の縮図にも見えます。思い切って列車に乗るとそれまでの人生と違う景色が見えるのかも。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2025-06-25 23:13:46)《新規》
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.86点
0114.29%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6228.57%
7342.86%
8114.29%
900.00%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

2021年 79回
外国語映画賞 候補(ノミネート)(非英語映画賞)

■ ヘルプ