《改行表示》 1.ネタバレ <ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE>があまりにも良作すぎたので、期待大で観に行きましたが、結果は不満足でした。この内容なら、前作で完結しておくべきだったと個人的には思います。風呂敷広げすぎて、見辛くて仕方なかったです。薄ーいカルピスを大量に飲まされている感じ。 もう、映画冒頭から説明に次ぐ説明で、お腹いっぱい。導火線のオープニングは毎作高揚感あったのに、今回は拍子抜けだった、この辺りでちょっと嫌な予感はしていたんだけど…。 ルーサの扱いが雑すぎるのもモヤモヤするし、イルサの代わりのグレースは圧倒的に魅力が薄い。ヴィラン?のエンティティ(AI)も魅力に欠ける、というか引っ張りすぎて飽きてしまった。ラビットフットや、ブリッグスはジム・フェルプスの子供等々、後付け設定を出してくるのも好みではない。(ただ、ダンローは良かった) 全体的に画面も暗く、ストーリーも鬱鬱とする展開に、「果たしてこれはミッションインポッシブルを観ているのだろうか」とさえ思った。いやいや、一般的なアクション作品としてみれば十分面白いんですけど、ミッションインポッシブルとしてみれば、シリーズで一番面白くなかったです。ちなみに、前作はシリーズで一番好きでした。 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 5点(2025-05-24 20:16:45) (良:1票)《新規》 |