映画『かくかくしかじか』の口コミ・レビュー

かくかくしかじか

[カクカクシカジカ]
2025年上映時間:126分
平均点:6.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2025-05-16) (公開中)
ドラマ青春もの伝記もの漫画の映画化
新規登録(2025-03-17)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-06-18)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督関和亮
キャスト永野芽郁(女優)林明子
大泉洋(男優)日高健三
見上愛(女優)北見
畑芽育(女優)佐藤
神尾楓珠(男優)西村くん
津田健次郎(男優)岡さん
斉藤由貴(女優)(特別出演)
有田哲平(男優)中田先生
MEGUMI(女優)明子の母
大森南朋(男優)明子の父
長井短(女優)
原作東村アキコ「かくかくしかじか」(集英社刊)
脚本東村アキコ
製作東村アキコ
細野義朗
臼井裕詞(製作総括)
ワーナーブラザースジャパン(映画「かくかくしかじか」製作委員会)
フジテレビ(映画「かくかくしかじか」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(映画「かくかくしかじか」製作委員会)
配給ワーナーブラザースジャパン
スポンサーリンク

💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

2.ネタバレ 原作未読。なので、登場人物に特別な感情やイメージを一切持っていない、だから先入観も無く楽しめたのだろう。大泉洋も永野芽郁もよかったし、話のテンポが良くて最初から最後まで面白かった。
二人のやり取りも面白く、「チンパン子」には思わず笑った。(そこで、リンゴとバナナって…)
笑いだけでない点も本作の奥行きを広げていると思う。明子のアパートに先生が置いて帰ったお酒をみて、会いに来てくれた先生の思いに気付くところが実に切ない。
大泉洋も永野芽郁とも、きっと原作のキャラとは多少違うのだろうが、私は、映画版「かくかくしかじか」としてこの二人のキャラは完ぺきだったと思う。
原作者が脚本にかなり入り込んで制作されたことは、二人の会話や行動が宮崎の知人の会話によく似ていて、ふと、そういうことも思い出されることから容易に想像ができる。特に、先生が電話してきて「おまえ、いつ帰ってくるんか?」で、「がんになったわ。」で、「じゃあな。」と、実にあっさりしているところも、「あー、そんな感じよね。」と思った。
突然大切な恩師を亡くし、それまでの自分の振る舞いを後悔しても取り返すことのできない時間、その辛い気持ちを整理して描く…、大切な恩師への感謝の思いは観ている私にも十分に伝わった。
リニアさん [映画館(邦画)] 8点(2025-06-28 12:39:11)
1.ネタバレ 原作既読。東村アキコ氏の自伝の映画化。生粋の宮崎県人である氏の絵の師匠である日高への敬愛と後悔の念が綴られている。
この作品は生い立ちから美大合格までの導入部が圧倒的に面白く、映画でもここはほぼはしょる事なく描かれていた。
お人好しの宮崎県人の中で竹刀を振り回し怒鳴る日高の存在は異彩を放っていたが、実はその日高が誰よりもお人好しだと後で分かり、何故あの時自分は日高に対してあんな態度を取ったのかと悔やむ様子がよく描かれている。終盤、日高のガンが発覚した時も自分は仕事に逃げて日高を見捨てたと激しく後悔している。
この作品はほぼ全てにおいて作者の「ああ、あの時」と言う後悔の念で成り立っている。その難しい役どころを永野芽郁はよく演じたと思う。
宮崎弁もほぼ完璧。作者のこの作品への並々ならぬ入れ込みようが良くわかる。

それだけに昨今の永野芽郁をめぐるゴタゴタが残念でならない。映画自体は文句なしの良作だと言うのに。
元々映画を見る気のない者が公式まで荒らしに来るのはホントどうにかしてほしい。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 8点(2025-05-16 14:26:16)
👍 1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.17点
000.00%
100.00%
2116.67%
300.00%
400.00%
500.00%
6233.33%
7116.67%
8233.33%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ