映画『国宝(2025)』の口コミ・レビュー

国宝(2025)

[コクホウ]
2025年上映時間:175分
平均点:8.12 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2025-06-06) (公開中)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2025-07-08)【イニシャルK】さん
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監督李相日
演出中村鴈治郎(四代目)(歌舞伎指導)
キャスト吉沢亮(男優)立花喜久雄(花井東一郎)
横浜流星(男優)大垣俊介(花井半也)
渡辺謙(男優)花井半二郎
田中泯(男優)小野川万菊
高畑充希(女優)福田春江
寺島しのぶ(女優)大垣幸子
森七菜(女優)彰子
三浦貴大(男優)竹野
見上愛(女優)藤駒
永瀬正敏(男優)立花権五郎
嶋田久作(男優)梅木
宮澤エマ(女優)立花マツ
中村鴈治郎(四代目)(男優)吾妻千五郎
原作吉田修一「国宝」(朝日新聞出版刊)
脚本奥寺佐渡子
作詞坂本美雨「Luminance」
主題歌井口理原摩利彦 feat. 井口理「Luminance」
撮影ソフィアン・エル・ファニ
製作市川南〔製作〕
アニプレックス(製作幹事)
配給東宝
美術種田陽平(美術監督)
ヘアメイク豊川京子
編集今井剛
録音白取貢
北田雅也(音響効果)
照明中村裕樹
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💬口コミ一覧(6点検索) [全部]

2.ネタバレ 本当の舞台を見ているかのような圧巻さ。時代が飛ぶ所では疑問点は残った。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 6点(2025-07-09 23:22:15)《新規》
1.ネタバレ まず素晴らしい点を。たくさんの人間によって支えられ作り上げられている日本の総合芸術『歌舞伎』、この文化の極みをド迫力でもって見せてくれること。
想像以上に悲壮感漂うドサ周りの現実に、芸の道の厳しさを知る。
今の日本になくなりつつあるお座敷・芸者・料理・酒・煙草。コテコテの昭和を見せてくれる。
演技は、出てくる人すべての演技が素晴らしかった。
これだけで6点捧げてしまえる。

でも見終わってみると「え、アレどゆこと?」「なんで?」と疑問に思える点がたくさん残っていて、一本の映画を見て一点の曇りもなく「あー、凄かった面白かった」とは言えないんですよね。

──主人公の喜久雄は悪魔と何を取引したか──

正直、ここまでのパワーワードを使った説得力がないというか…。悪魔と契約って事は『家族や恩人を犠牲』にしてでも成功を望んだのかな、と思うけど。
でも芸者さんと娘さんも、そこに愛が見えなかったし正妻じゃないしで、どっちか言うと「なんで子供作ったん?」てなもんで。捨てたのも全然驚かなかった。
恩人である半次郎も、本人が主人公を望んだのだし…。
主人公は天涯孤独で何も持っていない親子関連のしがらみも無い人だから、『犠牲』といってもたいした犠牲がない。だからなんか、重みが少ないというか…。

何かに人生かけて家庭をほぼ捨ててる人なんてこの世に沢山いるし、そういう人の一人に見える。特に男性はこのクラスのクズいっぱいいます。家庭なんて放っておいても奥さんが何とかしてくれるんだから。

彰子さんを利用した事だけは『どクズだな』と。彰子さんいなけりゃ踊ることなんて出来やしないから。若い女の子の人生ダメにして、本当クズだなと。でも悪魔って言葉を使うレベルではない。

あとひっかるのは、なんといっても
・春江さんはなんで俊介を選んだのか。
・半死の万菊さんは、何をして、主人公を表舞台に引っ張り上げられたのか。

とにかく何度も「あれはどーゆー事よ」と疑問に思い、「小説買っちゃろか…」と何度も思います。買ってないけど。

主人公の人生もいいけど、私は俊介の人生を知りたい。父親との確執を、ねっとりじっくり描いてほしいと思った。
そして万菊さんの人生を知りたい。あの終の棲家は何なのか。どんな人生送ったらあんな人が生まれるのか。
りんどうさん [映画館(邦画)] 6点(2025-07-06 16:52:17)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 8.12点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6211.76%
7423.53%
8423.53%
9423.53%
10317.65%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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