映画『トレーニング デイ』の口コミ・レビュー(10ページ目)

トレーニング デイ

[トレーニングデイ]
Training Day
2001年上映時間:122分
平均点:6.62 / 10(Review 230人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-10-20)
ドラマサスペンス犯罪もの刑事もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-04-03)【イニシャルK】さん
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監督アントワン・フークア
助監督ケニー・ベイツ(第二班監督〔ノンクレジット〕)
演出ケニー・ベイツ(スタント・コーディネーター)
スピロ・ラザトス(スタント・コーディネーター)
キャストデンゼル・ワシントン(男優)アロンゾ・ハリス刑事
イーサン・ホーク(男優)ジェイク・ホイト刑事
スコット・グレン(男優)ロジャー
トム・ベレンジャー(男優)スタン
ハリス・ユーリン(男優)ダグ
レイモンド・J・バリー(男優)ルー
クリフ・カーティス(男優)スマイリー
スヌープ・ドッグ(男優)ブルー
メイシー・グレイ(女優)サンドマンの妻
エヴァ・メンデス(女優)サラ
ニック・チンランド(男優)ティム刑事
レイモンド・クルツ(男優)狙撃手
ノエル・グーリーエミー(男優)モレノ
フラン・クランツ(男優)運転手
ガーランド・ウィット(男優)コカイン常習者
デヴィッド・エアー(男優)ロシア人暗殺者(ノンクレジット)
テリー・クルーズ(男優)ギャング(ノンクレジット)
ピーター・グリーン〔男優〕(男優)ジェフ(ノンクレジット)
手塚秀彰アロンゾ・ハリス刑事(日本語吹替版)
辻谷耕史ジェイク・ホイト刑事(日本語吹替版)
仲野裕ロジャー(日本語吹替版)
浅野まゆみサラ(日本語吹替版)
重松朋リサ・ホイト(日本語吹替版)
麻生智久ブルー(日本語吹替版)
沢木郁也ダグ(日本語吹替版)
家中宏スマイリー(日本語吹替版)
梁田清之モレノ(日本語吹替版)
本田貴子レティ / ディミトリ(日本語吹替版)
飛田展男ジェフ刑事(日本語吹替版)
後藤哲夫ティム刑事(日本語吹替版)
檜山修之薬物中毒者 その1(日本語吹替版)
永野広一薬物中毒者 その2(日本語吹替版)
廣田行生ルー(日本語吹替版)
脚本デヴィッド・エアー
音楽マーク・マンシーナ
作詞ネリー"#1"
挿入曲ネリー"#1"
撮影マウロ・フィオーレ
イゴール・メグリック(第二班撮影監督[ノンクレジット])
製作デヴィッド・エアー(共同製作)
ワーナー・ブラザース
デヴィッド・ウィスニーヴィッツ(共同製作)
ジェフリー・シルヴァー〔製作〕
ロバート・F・ニューマイヤー
製作総指揮ブルース・バーマン
デイヴィス・グッゲンハイム
配給ワーナー・ブラザース
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術デヴィッド・レイザン(美術監督)
ジャン・パスカル(セット装飾)
編集コンラッド・バフ
録音ラッセル・ウィリアムズ二世
スタントデヴィッド・エアー
その他デヴィッド・ウィスニーヴィッツ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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💬口コミ一覧

50.主役二人のやりとりがとにかく魅力的。ストーリーも予想を裏切る展開でありながら、きちんと伏線を消化していき「そうきたか!」と納得してしまうものでした。中盤までは10点満点をつけようかと思ったのですが、終盤の話の展開が少々まわりくどかったので残念です。とはいえ久々にシビレる映画を見ましたよ。
54dayoさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2009-05-02 01:11:59)
49.ネタバレ 正義のために規則を破るとはいえ、やりすぎなアロンゾ。確かに巨悪はみんな死んでしまえとか規則なんて破ってもいい思うけど、ためらいもなく友達?殺して金強奪とか、新米のジェイクをわざと危険な場所に置いたりとかめちゃくちゃやばすぎる。こういう面を見てるとこの人は刑事の皮をかぶった悪魔ですよ。でも家庭も持ち、彼の言葉も妙に納得がいったりする・・。正義と悪の両方を持ったアロンゾは私には敵か味方か分かりませんでした

1日でこんなになればラストの展開は当然だろうし、アナウンサーの言葉は皮肉だなと感じた。

こんなあまりにも常識破りな展開だけど、D・ワシントンも見事だったし、全体を通して迫力があってよかった。
ラスウェルさん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-07 17:37:05)
48.ネタバレ 正義の味方ではない。かといって悪人と切り捨てるのも憚られる。そんなミステリアスな悪徳麻薬捜査官という役柄に、デンゼル・ワシントンの役者としてのパーソナリティがはまります。彼が持つ善人イメージ(先入観)が、大いに観客を惑わせます。アロンゾは一体何者か?新人捜査官ジェイクと観客が抱く共通の疑問が、そのまま作品の魅力に繋がっています。何といても、デンゼルの目力!引込まれます。そして語りに説得力がある。後ろめたさがゼロだから。違法捜査も横領も、全てが彼の真実。それが詭弁だとしても、経験者の言葉には重みがあります。アメとムチを使い分ける人心掌握術も手馴れたもの。免疫の無い若者ならば、アロンゾの思想に被れても可笑しくありません。事実、ジェイクはかなりの部分“取り込まれた”。だた「人殺し」という倫理観のハードルは、予想以上に高かったということ。純な警官の正義心を見誤ったのはベテランの誤算。かつて自身も持っていたはずなのに。ジェイクが絶体絶命の危機を脱出する件がいい。たまたま助けた女の子がマフィアの従兄妹だったなんてご都合主義もいいところ。でも因果応報ならば許せるというもの。まさに『情けは人の為ならず』です。ラストのアロンゾVSジェイクでも因果のルールが採用されています。今までの悪事のツケが勝敗を分けた。ここでアロンゾの戦いぶりに注目。彼は何故ジェイクを殺さなかったのか。良心の欠片が邪魔をしたのか。あるいは百戦錬磨が故の慢心でしょうか。いずれにしても極悪人でない証。弱い人間の証です。だから哀れだと思います。一方、ジェイクの方にも心の変化が覗えます。もし彼が12時間前の彼だったら、迷わずアロンゾを確保し司法の手に委ねたはず。しかし彼はあえてアロンゾを見殺しにした。その意味は大きい。長いトレーニングデイを終えた一人の新人麻薬捜査官。再び目覚めた彼はどんな人間に生まれ変わっているのでしょうか。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-14 21:33:31)
👍 1
47.ネタバレ 汚職に塗れた警官を描いた映画はゴマンとあるが、その多くの汚職警官映画の中でこの作品がオリジナルな魅力を発散させているのは「社会派」の色合いを全く持っていないところだろうか。見終えてみると(ネタバレ)、悪徳刑事が自分のしでかしたミス(ロシアンマフィアがらみで金が必要)を帳消しにするためのアレコレがこの作品の大筋なのだから。要するに、訓練日を描いているように見せながら、訓練日にかこつけたある計画だったというミステリーでしかない。汚職に抵抗する若い警官の葛藤ったって、なにせ訓練日一日の出来事なので『セルピコ』のパチーノのように孤独に苛まれたり『コップランド』のスタローンのように現状維持の平安との選択に悩んだりするたびに顔を出す「社会派」たるものは出てくる暇もないのだ。ある意味、深みがない。にも関わらず面白いのは悪徳刑事の悪徳ぶりの凄まじさとその怖さがリアルに且つハイテンポで襲ってくるから。そしてデンゼル・ワシントンがめちゃくちゃにその悪党ぶり、非情ぶりが様になってるから。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-17 15:42:41)
46.ネタバレ 正義とは何か?正義のためには犠牲も止むを得ないのか?そんなことを問いかける映画。久しぶりに鬱々とした気分になってしまう作品を観ました。頼るべき警察官がこんな悪徳警察官であったら絶望的です。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-16 20:41:55)
45.ネタバレ 清廉な若き新米捜査官と腹の底のドス黒いベテラン捜査官。正義のカタチを問うドラマ要素が強い作品。意外だけどしっくり来ない結末。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-05 00:33:56)
44.ネタバレ デンゼルワシントンは潜入捜査をしていてホントはいい奴・・・みたいな最後どんなオチがあるのか?と観ていたが、そのまま終わってしまった・・・期待外れ。
よりさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2010-07-31 23:43:01)
43.主役2人の演技がとても魅力的だった。
のははすひさん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-11 23:04:15)
42.ネタバレ 最初からワルぶって登場したD・ワシントンが本当にワルだったという、何のヒネリもオチもない話。途中までけっこうドンデン返しを期待して観ていたんですが、その意味では裏切られました。しかも、一連の行動の動機があまりにもチンケで笑えます。雰囲気は良かったんだけどなぁ。
眉山さん [地上波(字幕)] 6点(2011-09-03 05:40:38)
41.もっとドロドロとして暗い映画かと思ったけれど、意外とスッキリ楽しめた。悪役のデンゼル・ワシントンにもイーサン・ホークにも違和感はなかった。良かったよ。この後、イーサン演じる新米麻薬捜査官がどうなってしまうかが心配だなあ。
あと、この映画、どう見ても主役はイーサン・ホークだと思うんだけど、ジャケットもデンゼルがメインだし、主演男優賞とは・・・名前の大きさが違うのかな?
フラミンゴさん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-11 13:28:50)
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40.ネタバレ ワシントンの演技はさすが。別に悪いままでもいいんだけどダークサイドにおちるキッカケって欲しいよね。より切なく説得性がそれによりうまれるから。
とまさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-30 19:57:38)
39.全編通してのスカした雰囲気にイラッイラする!
幸志さん [地上波(吹替)] 2点(2012-03-10 04:08:23)
38.ネタバレ 昔はイーサン・ホークのように正義に燃えていたデンゼル・ワシントンがどうゆうことがあって悪になったのかがわからず、やっていることを正当化するだけの説得力ももたず、ただ悪徳刑事が殺される話にしか思えません。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-13 19:50:16)
37.ネタバレ 急停止した車の中でアロンゾがいきなり銃をジェイクの頭に突き付けて言い放った言葉、「組織に潜入中、ヤクを断ってみろ、一発でサツだとバレてあの世行きだ。」この台詞にはぐっ、ときた。仕方がなくても認めざるを得ない、必要悪を肯定する言葉。でもこの映画のアロンゾは必要悪にすら描かれていない。自分の都合で必要悪を使い分けている、正に悪徳刑事。デンゼル・ワシントンの圧倒的な説得力でジェイク同様に観客も彼の言う羊を守る為に狼にならなきゃ駄目だ、と言う台詞、汚い現実を見せた事を謝る姿に本当にジェイクの将来を考えているんだ、と思わせた。でもその前に既にスマイリーに、「バスタブを磨いておけよ。」と笑いながら電話していたアロンゾの姿を見ると、彼のこれが普通、俺の邪魔をするヤツを消して何が悪い?というアロンゾの本質がデンゼル・ワシントンの演技で見事に表現されていて、故にイーサン・ホーク扮するジェイクは
非常にピュアに描かれていて、彼の「幻滅した、古巣に戻るよ。」と言うあの繊細かつ力強い演技は痛い程胸に伝わった。映像も美しく、日が昇るOPから、長い一日を感じさせた演出も見事。アロンゾの壮絶な死に様、皮肉を効かせたラストも良。自分の中では完璧な作品だ。
mikiさん [DVD(字幕)] 10点(2012-03-21 11:24:46)
👍 3
36.ネタバレ ジリジリと長い一日が過ぎる。誰にでも経験があるのだと思う。
こうなんだからしょうがないだろ、とどうしても腑に落ちない説明を受け、真似させられる。それがいつしか、真似じゃなくなる。

それが不正であったり、不法行為であったとしても、明らかに犯罪ではないだろうかという行為でも人はそこから抜けられないかもしれないと思えばだんだんと染まっていく。最初は屈従だったものが、ただの言い訳になって最後にはしょうがないだろうと同情までさせようとしてしまう。ただし、それが人間かというとそうではない。そういう人間もいる、と言う話だ。多くの人はこのような引き返すことが出来ない生き方を選んでしまうが、同時に多くの人はそんなはずないだろうと牙をむいて不軌をさらけ出す。

アロンゾとジェイクはその狭間を見て、お互いが決して選ばなかった方に歩を向けた人間だ。アロンゾは自分の言いなりになる追従者に支配者然とした圧力を当然のように掛けたが、ジェイクはそう考えていなかった。自分の人生とまるで交わらない人間であるという気持ちを確かなものにした。

マフィアを絡めた物語になっているが、根底に流れる人間の心理は誰の日常にも漂い得るものだ。恐ろしいのは、アロンゾのように抜けられないと思い込んで抜けられなくなるまで染まった人間は、自分の行為に酔っていることだ。端から見たら馬鹿じゃないのかと黙殺されるような事柄に恐怖感や閉塞感で他人を引きずり込もうとする。そうなる分かれ道に理由なんかない。人間の強さがあるかないかだ。

そういうわけでかなり骨太な映画だと思う。
黒猫クックさん [DVD(吹替)] 8点(2012-04-15 03:58:42)
👍 1
35.デンゼルワシントン悪い人だったねえ。好演だ。ぼくはジェイクタイプなんでドキドキしながら観てた。ジェイクが流される奴なのかを注意深く観察、いろいろ試しながら人間性を測って、冷徹に切り捨てるアロンゾ、とても興味深かった。実はデンゼルだからほんとはいい人になるのかななんて最初観てたら、どんどん悪くなっていった。知り合いの麻薬の売人殺したとこでほんとに悪い人なんだとやっと気付く私。無駄なエピソードも放り込まれることなく流れるようにかつ緊迫感も保ちながら演出。再見したいと思うような作品ではないけど、高評価与えてもよいと思いました。
タッチッチさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-28 18:46:18)
👍 1
34.ネタバレ 最後の最後まで「デンゼルワシントン=悪」が結びつかなかった。終盤次々と出てくるボロに何度も心が揺らぎましたが、彼の絶対正義というイメージが強く最後まで切れなかった。ああ、信じていたのに・・・。もしこれがダニー・トレホだったら全く別物の映画になっていたのでしょうね。なんとも配役の重要性を認識させられた映画です。
コロチンさん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-02 11:30:25)
33.細かいところがやや分かりにくかったり雑だけど、デンゼルの珍しい悪役が新鮮。
nojiさん [地上波(吹替)] 6点(2012-07-10 22:59:32)
32.ネタバレ デンゼル・ワシントンの演技は素晴らしいの一言。悪役も新鮮味があってよかったです。ただジェイクの正義感が異常に強く少し違和感がありましたがアロンゾとの対比を際立たせる為に必要な描写だったのでしょう。
キリンさん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-28 02:14:55)
31.デンゼル・ワシントンの演技は素晴らしいです。ただ、アカデミー賞の受賞がこの作品でなくともよかったような気が正直します。作品の面白さとしてはまずまずでした。
ジャッカルの目さん [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 23:56:31)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 230人
平均点数 6.62点
000.00%
131.30%
220.87%
331.30%
4114.78%
53013.04%
65323.04%
75825.22%
84620.00%
9198.26%
1052.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review9人
2 ストーリー評価 6.60点 Review15人
3 鑑賞後の後味 5.84点 Review13人
4 音楽評価 5.20点 Review10人
5 感泣評価 3.55点 Review9人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
主演男優賞デンゼル・ワシントン受賞 
助演男優賞イーサン・ホーク候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
主演男優賞(ドラマ部門)デンゼル・ワシントン候補(ノミネート) 

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