映画『Wの悲劇』の口コミ・レビュー

Wの悲劇

[ダブルノヒゲキ]
1984年上映時間:108分
平均点:6.46 / 10(Review 72人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-12-15)
ドラマミステリー青春ものアイドルもの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-06)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督澤井信一郎
助監督鹿島勤
演出蜷川幸雄(舞台監修)
キャスト薬師丸ひろ子(女優)三田静香(若い女中/和辻摩子)
三田佳子(女優)羽鳥翔(和辻淑枝)
世良公則(男優)森口昭夫
三田村邦彦(男優)五代淳(中里右京)
高木美保(女優)菊地かおり(和辻摩子)
西田健(男優)城田公二(間崎鐘平)
仲谷昇(男優)堂原良造
草薙幸二郎(男優)木内嘉一(和辻繁)
蜷川幸雄(男優)安部幸雄
日野道夫(男優)佐島重吉(和辻与兵衛)
南美江(女優)安恵千恵子(和辻みね)
清水紘治(男優)嶺田秀夫(和辻道彦)
藤原釜足(男優)将棋をさす老人
寺杣昌紀(男優)
平田広明(男優)
内田稔(男優)
絵沢萠子(女優)
木村修(男優)
日下由美(女優)
原作夏樹静子「Wの悲劇」(角川文庫版)(カッパ・ノベルズ版)
脚本荒井晴彦
澤井信一郎
音楽久石譲
高桑忠男(音楽プロデューサー)
石川光(音楽プロデューサー)
作詞松本隆「Woman~Wの悲劇より~」
作曲松任谷由実「Woman~Wの悲劇より~」(ペンネーム「呉田軽穂」)
編曲松任谷正隆「Woman~Wの悲劇より~」
主題歌薬師丸ひろ子「Woman~Wの悲劇より~」
撮影仙元誠三
柳島克己(撮影助手)
製作角川春樹
角川春樹事務所
セントラル・アーツ(製作協力)
プロデューサー黒澤満
配給東映
美術桑名忠之
大庭信正(装飾助手)
妹尾河童(舞台美術)
衣装小川久美子(スタイリスト)
編集西東清明
只野信也(編集助手)
録音橋本文雄
柴山申広(録音助手)
照明渡辺三雄
小野晃(照明助手)
あらすじ
【愛、欲望。そして悲劇の方程式/私は・・・スキャンダラスな女!】(公開時のキャッチコピーより)劇団『海』の研究生三田静香(薬師丸)は、看板女優羽鳥翔(三田)の愛人突然死スキャンダルの身代わりを引き受ける事で、公演中の『Wの悲劇』ヒロイン、和辻摩子役を手に入れる・・・。原作は夏樹静子の同名ミステリー小説。小説のストーリーを劇中劇にする事によって、二重構造三重構造の趣を持つ作品に。数多くの名台詞が散りばめられ、「アイドル」薬師丸のフィナーレを飾る秀作となった。1984年度キネマ旬報ベストテン第二位。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

72.薬師丸ひろ子作品のなかで内容では一番いい。いまとなっては大女優の三田佳子を脇役にしてるところも当時の薬師丸の凄さがうかがえる。もっとも僕はこの作品で三田佳子を知ったんですけど…。
代打、八木!!さん 8点(2001-11-01 23:00:02)
71.この頃の演技が【代打、八木!!】さんの言う通り、演技が充実していて好きですね。特にラストで泣き笑いの表情で会釈するところがなんか”ゾクッ”とくるものがあって良かったですね。
奥州亭三景さん 7点(2001-11-19 20:47:31)
70.劇中劇と言う演出を巧く捉えている気がします。アイドル薬師丸の脱皮的作品なのでしょう。そう言った意気込みを感じます。ストーリー的にも彼女のそれまでの作品の中では群を抜いて好きですね。だからと言って、誰が観ても面白いと言う訳ではなく、薬師丸ファンが観てこそってところも否めませんので注意。あと別れて終りは良いんですが、薬師丸ひろ子の中途半端な笑顔で終るエンドロールだけはどんなものかと。最後に友達と見合せて吹き出したのを覚えています。
イマジンさん 7点(2001-12-07 12:29:13)
69.この作品、薬師丸ひろ子名言集ですね。「あぁぁぁ~、私、おじい様を刺し殺してしまった!」「顔はぶたないで!女優なんだからっ!」
さかQさん 7点(2002-01-05 03:26:49)
68.女優ですね。私も↓このセリフが印象に残っています。
ばかうけさん 4点(2002-01-15 17:38:33)
67.中学生の時にみたけど「わたしぃ!おじいさまを殺してしまったぁ!」ってセリフはなぜか心に残ったなあ。ラストにあの音楽が流れ切ないなあって思えます。
ひよこさん 7点(2002-04-02 01:09:52)
66.見終わったときは,ゾクソクっとしました。薬師丸ひろ子の最高の作品ですね。角川がまだこうした作品を撮れてた時代の産物。
koshiさん 7点(2002-04-13 11:01:58)
65.夏樹静子の原作を劇中劇に仕立てあげ、芝居「Wの悲劇」と映画「Wの悲劇」をリンクさせ見事に山場を作っている。舞台演出 蜷川幸雄・舞台美術 妹尾河童・音楽 久石譲というメンバーにもめぐまれ、作品をいっそう引き立てている。映画と演劇のコラボレーションだ。その中で薬師丸ひろ子は自分の役割を渡そうと、情熱的な芝居をしている。そのひたむきさが画面から伝わってき、涙をさそう。
つっきーさん 8点(2002-12-30 10:50:27)
64.脇を名優で固めて、ストーリーの原作もミステリーの名作とも言える作品。残念ながら薬師丸ひろ子があまりにもいけてなく、セリフの棒読みが目立つというところに注目してしまった。
恥部@研さん 3点(2003-01-08 17:49:10)
63.アイドル映画とバカに出来ないウェルメイドな佳作だと思う。これまでアイドル扱いされてきた薬師丸がひとつ抜け出そうと頑張る姿と、劇中で芝居に挑む主人公の姿が上手にオーバーラップしていたのは監督の狙いだったのか?しかし、この映画の成功に大きく貢献したのは三田佳子だろう。「いかにもこういう大女優がいそう」と思わせた芝居は現実なのかフィクションなのか。。。
なすたけしんしんさん 9点(2003-02-09 00:05:45)
スポンサーリンク
62.アーウィン・ショーの大ファンである私にとっては、絶対に許すことの出来ない映画。許せないのは「憂いを含んで、ほのかに甘く」のストーリーをパクっているからではない。薬師丸ひろ子に、あの名作のヒロインをやらせたからだ。
ジョーボブさん 1点(2003-03-07 19:06:55)
61.ストーリーがよく練られた秀作だと思います。サティの曲が非常に印象的。
じゃん++さん 8点(2003-05-17 10:43:42)
60.当時、流行りましたね。「顔はぶたないでッ!! 女優なんだから…」の名セリフ。どちらかと言えば原田知世派な私。当時は圧倒的に薬師丸派が多かったので、その波に押されて一応この映画も観ましたが、「薬師丸ひろこが演技している!!」と驚きました。映画でありながら、こちらも気になる舞台をまんま観ているようで良かったが、まア、この点が妥当かな…と。
_さん 4点(2003-05-31 00:36:29)
59.この映画はすごくよく出来ている映画と思います。劇中劇にすることでより一層物語りに深みが出てまさしくWの悲劇でいいです。レベルの高いサスペンスです。
亜流派 十五郎さん 8点(2003-07-23 01:27:24)
58.いろいろと名せりふを残した映画です。ストーリーや音楽も面白かったですがせりふのほうが印象的でした。
omutさん 5点(2003-08-04 08:36:05)
57.中学生のとき映画館に観に行ったんですけど,はっきり聞き取れないセリフが多くて難渋しました.特に,薬師丸の相手役の男(世良まさのりでしたっけ?).
LB catfishさん 5点(2003-08-26 00:19:05)
56.ネタバレ 「フクジョウシ」の意味がわからない、純な頃観た映画です。ひろこちゃんが、朝、指で歯磨きしていたのが印象的でした。「そうか、ああすればいいのか」と。
きなこ餅さん 7点(2003-11-02 21:25:37)
😂 1
55.よく考えられた脚本だと思いました。私には展開が読めませんでした。
北海道日本ハム優勝さん 5点(2004-01-15 00:41:26)
54.劇場公開からもう20年もたっているのですね。当時世良さんの大ファンだった私はこの映画で不覚にも泣いてしまった覚えがあります。何年かたってからテレビで放映されていたのを観て、どこが泣けるんじゃあ!と、自分の感動中枢の不出来さにあきれました。しかし話は結構どうなるの?どうなるの?って感じであきさせない展開だし、薬師丸ひろ子の棒読みっぷりやら、劇中劇の演技過剰さも「わざと?」やっているような、なかなかいい味のでている映画だと思うのです。一番きになったのは冒頭のシーン。指で歯みがく女って気持ち悪いと思うんですけど…そんなことするくらいなら、1日くらいうがいだけでもいいんじゃないかと…。
へっぽこさん 7点(2004-01-21 12:03:46)
53.角川映画の中では「蒲田行進曲」と双璧をなす秀作。薬師丸ひろ子のピークはやはりこの映画。この作品での演技が高く評価されたんで、女優としてもっともっと伸びるはずってあの頃思ったんだけどな・・・。なぜが自分もこれ以降の彼女には急速に興味を失ってしまった。アイドルの幕引きとして見れば、あのエンディングは非常に納得できるシーンだったと思う。「フォトメモワール」(全4冊)はまだ実家の本棚にきちんと並べてあるはず。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(邦画)] 10点(2004-05-16 16:21:56)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 72人
平均点数 6.46点
000.00%
111.39%
200.00%
334.17%
468.33%
5811.11%
61926.39%
71622.22%
8912.50%
979.72%
1034.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 7.25点 Review4人
5 感泣評価 7.25点 Review4人

■ ヘルプ