映画『バンデットQ』の口コミ・レビュー(3ページ目)

バンデットQ

[バンデットキュウ]
Time Bandits
1981年上映時間:116分
平均点:6.94 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(1983-03-05)
アドベンチャーファンタジー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-04-14)【イニシャルK】さん
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監督テリー・ギリアム
キャストジョン・クリーズ(男優)ロビン・フッド
ショーン・コネリー(男優)アガメムノン王/消防士
シェリー・デュヴァル(女優)パンジー
イアン・ホルム(男優)ナポレオン・ボナパルト
マイケル・パリン(男優)ヴィンセント
ラルフ・リチャードソン(男優)創造主
ピーター・ヴォーン(男優)人喰い鬼ウィンストン
ケニー・ベイカー〔1934年生〕(男優)フィジット
デヴィッド・ワーナー(男優)魔王
ジム・ブロードベント(男優)司会者
チャールズ・マッケオン(男優)劇場の支配人
デリック・オコナー(男優)強盗団のリーダー
浪川大輔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/(日本語吹き替え版追加録音【BD】)
石田太郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村山明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
魚建(日本語吹き替え版【BD追加録音】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/(日本語吹き替え版追加録音【BD】)
辻村真人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮川洋一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/(日本語吹き替え版追加録音【BD】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鵜飼るみ子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/(日本語吹き替え版追加録音【BD】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
多田野曜平(日本語吹き替え版追加録音【BD】)
池田勝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
天田益男(日本語吹き替え版追加録音【BD】)
宇山玲加(日本語吹き替え版追加録音【BD】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
吉村よう(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中亮一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本規夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池水通洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本テリー・ギリアム
マイケル・パリン
主題歌ジョージ・ハリソン“オ・ラ・イ・ナ・エ”
撮影ピーター・ビジウ
製作テリー・ギリアム
製作総指揮ジョージ・ハリソン
デニス・オブライエン
配給東宝東和
美術ノーマン・ガーウッド
衣装ジェームズ・アシュソン
編集ジュリアン・ドイル
録音マイク・ホプキンス[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
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💬口コミ一覧

9.ネタバレ アイディアが突飛なら、奇想天外なら、お話が面白くなるかといったらそれはまた別のハナシなわけで。人を引きこむお話の力って一体なんだろう。“自分だったら”と思わせるリアリティとか共感を覚えやすいキャラが立っているかどうかかな。え、そうなるのか、という楽しい驚きもほしい。いずれの要素もちょっと大したことなくて、映像にも目が驚かないしで期待はずれといったところ。冒険して戻ってきただけなのに親を失うってのは一体何の因果が応報しているんだ?
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-04 01:34:46)
8.ネタバレ テリーギリアムの作品と言うことで鑑賞。ここでの高評価にちょっとビックリ。子供向けのように見えたし、これぞっていうテーマ性も薄い。洋風のネタが多いんで、日本人には難しいか。大オチが現時点では不明。レビュー読ませてもらってからか。
タッチッチさん [DVD(吹替)] 5点(2014-11-13 19:17:53)
7.ネタバレ 天才テリー・ギリアムによる奇想天外な冒険ファンタジー

1981年に公開されたこのファンタジー映画は、まだデジタルVFXのない時代に、それを逆手に取ったような超リアリズム映像とアナログSFX、ユーモアと風刺と不条理と遊び心で〝時間と空間の抜け穴を記した地図〟を巡る冒険を描いた物語。

イギリスのコメディ集団「モンティ・パイソン」唯一のアメリカ人で、「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」など独特のブラックユーモア的世界観の傑作を生んだテリー・ギリアム監督が、虚実入り混じった歴史の名場面、誰もが知っている童話、果ては神と悪魔の対決を、ごった煮スープのように詰め込んで料理したカルト映画です。約2時間の空想の旅を、少年・少女に戻ってご賞味して頂きたい。

アガメムノン王やロビンフッド、ナポレオンの話をしながら親子で楽しんで観るなら、日本語吹替版がオススメ。
余談だが、製作35周年Blu-rayの吹替え音声は、新たに吹替を追加しTV放映のカット部分を補完した完全吹替版となっている。デヴィッド・ワーナーの魔王はテレビ吹替えと同じ羽佐間道夫さんが再演。また、TV版で主人公ケビンを演じていた浪川大輔さんが再録ではケビンの父親役で出演している。

現在、映画における架空世界はすべてCGIで描かれいて、それはそれでCGならではの完璧な美しさがある。が、ほんの十数年前までは、本作のように実物大のセットとミニチュアを撮影し、光学的にアナロク合成していた。決して完璧ではないが、だからこそ実在感があり、温かさがあり、いびつな魅力を持ち、結果、シュールで味わい深い映像が生まれている。
テリー・ギリアム監督の作品は、非常にこだわった美術が特徴なので「バンデッドQ」に魅力を感じたら、「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」と「バロン」も是非、観て欲しい。

劇場で見た時から至高の映画なので10点。(客観的には…7点)
墨石亜乱さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2016-08-08 17:34:48)
6.邦題の最後に意味もなくつけられた「Q」の文字、ウルトラQあたりにあやかったのかも知れませんけど、いずれにしてもヤケクソなんですね、きっと。まー何ともムチャクチャな映画。主人公の少年の退屈な日常から始まったと思いきや、寝ている少年の元に突然、タンスの中から変な連中が現れ、歴史上あるいは空想上の様々な(しかもデタラメ極まりない)場面を渡り歩く、実に実に脈絡も何もないハチャメチャ冒険譚。どんなムチャクチャな状況に対しても主人公の少年はまったくツッコミをいれることなくアタリマエのようにすべてを受け入れており、5W1Hのうち「Why」が完全に欠落しております。だからこの先何が起こるかわからない、この先どんなことでも起こり得る、という自由さがトコトン満喫できます。ただし、「この先」に待ち受けるのは、予想を上回る世界、ではなく、予想のしようもないデタラメな世界、なので、何か面白いモノを期待しちゃうと、その期待もしっかり裏切ってくれますが・・・。
ナポレオンのくだり等で流れる行進曲風の音楽、これはおそらくマーラーの第6交響曲を意識したものなんでしょうが、これもまあ何だかヘンテコな音楽で、さしずめ「喜劇的」とでも呼べそうな。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-07 21:07:00)
5. 良くも悪くもテリー・ギリアムの作品。私はロードショー公開で観に行ってポカーン状態で観終わった覚えがある。
 1981年の作品ながら、チケットの半券のスタンプを見ると日本公開は83年(昭和58年)だったようで。チケットやパンフにも、ギリアムの名前よりも『制作・音楽/ジョージ・ハリスン』の名前の方が大きく踊っている。
 当時、観終わって一番印象に残ったのは、創造主たる神が三つ揃えをピシッと着こなした、如何にもビジネスマン風の出で立ちで登場し、ビジネスライクに後始末を指示してそそくさと消え去ったシーンのみ。配給会社の“冒険ファンタジー”という触れ込みを見て劇場に出向いたガキには、ただ一言「なんのこっちゃ?」と置いてけ堀を喰うしかなかった。

 そして約35年ほどの月日が経ち、再見してみると…………。
 なんかね、小劇団のアングラ芝居を観ている様な気分になった。同じ役者が衣装を取っ替え引っ替えして、シチュエーション・コントの寄せ集めと言うか……。
 壮大なバカをいとも真面目にヤルというのは如何にもギリアムらしいが、この人のセンスは万人に受け入れられるモノではないな、と改めて感じた。
 『バロン』や『未来世紀ブラジル』に見られる想像力の高さや、手作り感満載のファンタジックな特撮は認めるが……。
 基本的にこの人は、人様が良いというモノには何かしら文句をつけたがる傾向がある。『ホーリー・グレイル』や『ブラザー・グリム』等などは、目の付け所は面白いが内容的には明らかに空回り。それはこの『バンデッドQ』でも然りで、ナポレオンやロビン・フッド、タイタニック沈没のシークエンスなどは悪ふざけにしか見えない。そもそもギリアムの皮肉屋な部分は、子供をメインにした家族向けファンタジーには絶対に合わないだろ? ラストに家を火事で失い、さらに親が消えてなくなるってどうなの? 子供を主人公に据えた冒険ファンタジーにあるまじき後味の悪さは、ちょっと容認できないな。
 ここでの評価の高さに、ただただビックリです。
TERRAさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-11-25 15:53:58)
4.ネタバレ ○ギリアムの世界観が堪能できる一作。○どこへ向かうかわからない展開とあの大オチ。○日本では子供向けに編集されたそうだが、ギリアム作品を子供向けになんて無理がある。大人でも分からんのに。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-12 23:15:19)
3.ネタバレ スピルバーグと同じころに現れた鬼才テリーギリアム。
この作品は、「インディジョーンズ魔宮~」に影響を与えたのでは?
二人の天才は、お互いをバシバシ意識しながら、名作を発表するんですね~
後の作品を見ると、世界観はギリアムの方が勝ってたようですが・・

本作と後の「バロン」、似てます。女の子と男の子の違い、小人と老人の違いなど見られますが・・
さて小人と子どもの組み合わせ。
小人を起用しても、ホドロフスキーとは違い、嫌らしさがない。
実に楽しい作品に仕上がってますね。

ラスト、魔王はあの子だったてことでしょうか?
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2021-12-30 00:04:02)
2.ネタバレ -Time Bandits-“時空強盗団”
さて、邦題のバンデットQの“Q”って何よ?問題ですが、当時日本で子供向け映画として上映された本作。チラシなんかに“6人の小人Qが…”とか書いていて、それぞれ愛のQ、ロマンのQ、冒険のQとか役割があって…もうこの時点でサッパリ謎だけど、誰がどの役割とかはないみたいで、ただ6つ役割があるってだけ。それで『6つのQが集まって面白いことするよー』って、そんな意味を持たせたかったらしいです。普通の小人症の人たちと違って、彼らは創造主が作り出した特殊な小人“小人Q”なんだよ。って。
後のビートル・ジュースやバタリアンの、寒い悪ノリの前身ですね。この辺で止めておけば…

今回始めて観たけど、けっこう苦手な映画かもしれない。タイムホールを記した地図を使って盗みをする設定は良いけど、タイムボカン見たく『〇〇の時代に行って、基地に戻って、今度は△△の時代に行って、基地に戻って』なら解るんだけど、次々各時代を巡るから、ゴールとか彼らの目的(ナポレオンの財宝だけじゃダメなのか?)とかが、イマイチ解らなくなって、この話はどうなれば終わるんだ?って集中力が続かなかった。映像は綺麗で、作品全体から漂う不思議な感じも味わい深いんだけど…
ロビンフッドの部下が貧民を殴るところ(なんでだ?)とか面白かった。お婆さんも殴るの、容赦ないな。船の下に無口な巨人がいたのには驚いた。そして特にストーリーに絡まないのも新しい。ガラスの壁や中空の牢獄からの脱出は手に汗握る。こんな風に場面、場面は楽しめてるんだけど、全体を通しては乗れなかったようだ。

最後、家の火事で目が覚めるところ。今までの冒険は部屋に散らばる玩具や写真が元ネタで、実は自分の空想が生んだ夢オチ。…と思わせといて、インスタントカメラの写真で実は!って。なんかオズの魔法使を思い出した。でも最後の両親爆死は、あまりに唐突。ケヴィン君の今後の人生がハード過ぎる。
まぁ結末が自分が期待してたのの斜め上だったとしても、観てる途中が楽しめればそれで良いんじゃないかな。本作はテリー・ギリアムの良い味が出ていたし、たぶん結末を知った上で再視聴すれば、違う角度で楽しめるかもしれない。
K&Kさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-01-22 17:47:10)
1.ネタバレ 幻魔大戦と同時上映で劇場鑑賞
メインは幻魔大戦だったんだけど一種に行ったメンツは、皆バンデットQのが面白かったとの感想だったのを覚えている。
当時の印象で点数付けしました。
劇場版はカットされていた様なので完全版を観たいですね。
ないとれいんさん [映画館(吹替)] 7点(2025-01-24 11:45:04)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 6.94点
000.00%
112.04%
212.04%
336.12%
424.08%
536.12%
6714.29%
71020.41%
81224.49%
936.12%
10714.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.33点 Review6人
2 ストーリー評価 7.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review6人
4 音楽評価 8.50点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review4人

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