映画『ミスタア・ロバーツ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ミスタア・ロバーツ

[ミスタアロバーツ]
Mister Roberts
1955年上映時間:123分
平均点:6.69 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
ドラマコメディ戦争もの戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2019-09-08)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・フォード
マーヴィン・ルロイ
キャストヘンリー・フォンダ(男優)ミスタア・ロバーツ(ダグ)
ジェームズ・キャグニー(男優)艦長
ジャック・レモン(男優)パルヴァー少尉
ウィリアム・パウエル(男優)軍医
ベッツィ・パルマー(女優)
ウォード・ボンド(男優)
ニック・アダムス(男優)
ハリー・ケリー・Jr(男優)
パトリック・ウェイン〔1939年生〕(男優)
瑳川哲朗ミスタア・ロバーツ(ダグ)(日本語吹き替え版)
近石真介艦長(日本語吹き替え版)
愛川欽也パルヴァー少尉(日本語吹き替え版)
原作ジョシュア・ローガン(原作戯曲)
脚本ジョシュア・ローガン
音楽フランツ・ワックスマン
作曲ジョン・フィリップ・スーザ行進曲「雷神」
撮影ウィントン・C・ホック
配給ワーナー・ブラザース
衣装モス・メイブリー(ノンクレジット)
編集ジャック・マレイ
その他フランツ・ワックスマン(指揮)
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💬口コミ一覧

6.ネタバレ 映画的に観ると面白さはさほど感じられない。しかし、出演者の顔ぶれと演技が面白い為に飽きることはなく見れる作品になっている。リーダーシップを見事に発揮しているヘンリー・フォンダのロバーツ、そんなロバーツを慕う部下達、部下達が船に乗り、遥か先に見えているという看護婦さんたちの姿、入浴シーンらしきものを双眼鏡に眼を通して見ている場面は何とも可笑しくて笑ってしまう。ここでは滅多に見ることの出来ない真面目な役のジェームズ・キャグニーの演技も見所の一つで、そんなジェームズ・キャグニーが来たのを見て、慌てて真面目に働いているふりをする男達、そんな中、一人だけ黙々と双眼鏡で覗きをしている男とそれを見てる時のジェームズ・キャグニー、やはりこの人、真面目な役でもコメディのような演技に見える所が面白い。コメディと言えばハリウッドを代表する名喜劇俳優、ジャック・レモンについても真面目な役柄なのに妙に可笑しく、作品のテンポを含めて不満もあるけれど、これはこれでなかなか楽しく観ることが出来た。
青観さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-28 22:20:56)
5.戯曲の映画化なもんで舞台はほぼ艦隊の中なんですがジョン・フォードが得意ないい人っぷりを表すヘンリー・フォンダ演じるミスター・ロバーツがいい役してます。ジャック・レモンの喜劇出身俳優らしい泡にまみれて無邪気な演技が楽しそうに見えてしゃあなかったんですがテンポとしてはず~っと普通だったので何かもう一味ほしかったなぁ。でも難しくもないし少々都合のいいとこはあるけど逆にそれがロバーツのいい人っぷりを引き出してて面白かったです。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-20 02:38:07)
4.ネタバレ ある漫画で知った作品。
艦長と士官と水兵達、今の社会における上司と中間管理職に通じるものがありました。
技術を駆使して凝りに凝った映像を見せる昨今の作品には無い、
脚本と俳優の魅力で魅せる作品だと思います。

お休みなさい・椰子の木勲章、のシーンはいいですね。
あと「何故映画を見せないのですか!」も。
hyamさん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-01 12:40:45)
3.前半は何を見せようとしている映画なのかよくわからなかったけど、
中間管理職の苦悩を描いた作品ということで、後半はそれなりに面白かった。
ドラマチックな展開はないが、ほぼ艦上でのシーンという舞台設定にも妙味あり。
終盤からラストの演出はストレート一本勝負で、こちらは今一つだったかな。
ジャック・レモンは相変わらずうるさかったけど、乗組員たちの艦上生活もしっかり描かれてます。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-10-27 02:28:27)
2.ワンマンな艦長と乗組員らのドタバタぶり、映画としてはおもしろいのだが、米国海軍が舞台なので少々馴染みにくかった。それに上陸を希望する乗組員の気持ちはわかるのだが、転属を願って敢えて戦地に赴く気持ちは理解できない。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-18 21:03:04)
1.最初に観たときは主人公ロバーツの好人物的個性に好感を覚えた。何十年ぶりかで再見して印象が変わった。J・キャグニーの艦長は鼻持ちならないやつだが、そんなに悪いやつ?嫌な上司はざらにいるが、「ケイン号の叛乱」のような怒りを感じるほどか疑問。
一般社会でも、困った上司と部下の間に立たされた者の対応は難しいものだが、上司に対しては面従腹背を基本とし、時として正論を吐く程度がうまいやり方だろう。
評価を決定づけるシーンを一つ。艦長の理不尽に対してロバーツの怒りが頂点に達し、ヤシの木を海へ投げ捨てる場面がある。物語の展開上重要な場面だが、大海原の船に同乗する数少ない“いのち”を海へ捨てる行為は確実にアウトだ。もっと別な表現があるだろう。船に持ち込まれた経緯がどうであれ、物言わぬヤシの木に罪はない。そのようなものを海上にポイ捨てする行為、人はそれを“八つ当たり”という。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-04-03 16:11:27)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 6.69点
000.00%
100.00%
200.00%
327.69%
427.69%
527.69%
6415.38%
7726.92%
8519.23%
9311.54%
1013.85%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1955年 28回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞ジャック・レモン受賞 
録音賞 候補(ノミネート) 

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