映画『銀河英雄伝説 わが征くは星の大海』の口コミ・レビュー(2ページ目)

銀河英雄伝説 わが征くは星の大海

[ギンガエイユウデンセツワガユクハホシノタイカイ]
Legend of the Galactic Heroes: My Conquest is the Sea of Stars
ビデオタイトル : 銀河英雄伝説外伝 わが征くは星の大海
1988年上映時間:60分
平均点:6.61 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-02-06)
SF戦争ものアニメシリーズもの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-07-18)【イニシャルK】さん
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監督石黒昇
堀川亮ラインハルト
富山敬ヤン
広中雅志キルヒアイス
井上和彦アッテンボロー
森功至ミッターマイヤー
徳丸完パエッタ
若本規夫ロイエンタール
大木民夫ロポス
柴田秀勝ミュッケンベルガー
政宗一成グリーンヒル
二又一成フレーゲル
大林隆介ニルソン
戸谷公次メックリンガー
古川登志夫ポプラン
石丸博也シュタインメッツ
鈴置洋孝コーネフ
塩沢兼人オーベルシュタイン
石塚運昇トリューニヒト
菊池正美ルイ
小林通孝トニオ
堀内賢雄ウイン
屋良有作グルト/ナレーター
平野正人ゲッツ
江森浩子アナウンサー
中野聖子ビジョン
田中和実索敵員エド
村越伊知郎シュターデン
原作田中芳樹
脚本首藤剛志
撮影石川欽一(撮影監督)
八巻磐(テクニカルスーパーバイザー)
山口仁(撮影)
製作多賀英典
山下辰巳
徳間書店
キティ・フィルム
企画落合茂一
制作丸山正雄(アニメーション制作プロデューサー)
岩瀬安輝(アニメーション制作プロデューサー)
マッドハウス(制作協力)
配給東映(東映クラシックフィルム)
作画奥田万つ里(キャラクターデザイン・作画監督)
スタジオぬえ(メカニックデザイン&メカニカルアートディレクション)
小池健(動画検査)
美術金子英俊(美術監督)
編集尾形治敏
録音三間雅文(音響制作)
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💬口コミ一覧

8.キャラクターデザインが異彩を放つ、宇宙艦隊もの。
含蓄のあるセリフ、人間関係の描写に細やかさを見せる反面、
SF的な設定はわりと大雑把で、あまり力が入っていないように見える。
艦隊戦の描写があまりこなれていない感じなのが残念、
ありえないと言いたくなるような展開だし、
18651艦、228万人というほどの規模の大決戦にも見えず。
戦争アクションとしては万全の出来とはいえないまでも、
ドラマ面では普通の人でも見れる内容になっているのでは。
さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-24 10:46:11)
7.ネタバレ  原作を確認してみたけど、同盟軍のヤン以外の指揮官の愚かさの誇張が酷杉。(もちろん、そんなもの原作にない)
「敵にぶつかれ」とか、あまりにも不自然w。
 原作では彼らは凡庸ではあっても、そこまで愚かとは描かれていない。
 ヤン、ラインハルトの優秀さを表現したんだろうが、あんまり馬鹿に描いたら、それと比較しても、あまり賢く見えず逆効果では?
rhforeverさん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-31 12:17:57)
6.後に制作される全110話のテレビシリーズの前日談ですが、これだけでは作品全体そのものは理解し辛いかも。そのテレビシリーズを少しでも見て登場人物の立ち位置など基礎知識を理解した上で鑑賞するのが良いと思います。
ライヒマンさん [ビデオ(邦画)] 6点(2014-08-08 23:20:51)
5.ネタバレ 田中芳樹が描く壮大なSFバトルサーガ「銀河英雄伝説」。

100話を超えるOVA本編を前に、真っ先に観たいのが本作。

田中芳樹の原作はSFのクセにテキトーすぎる描写や設定が多く、宇宙なのに平面的な戦闘とツッコミどころ満載の作品だったが、それでも骨太の人間ドラマと戦闘の凄絶さが魅力。

それをこの映画は、不明瞭だった観戦の造形、空間戦闘、艦隊同士のぶつかり合いを最高最強の作画!
原作の想像を遥かに超えた迫力で描くのだ!
本編の初戦は恒星での息詰まる空中戦。
宇宙での上下空間を上手く利用した醍醐味がある。

登場人物も神がかった作画で描かれる(唇リアルすぎだろというツッコミはこの際ヤボだ)。
自由惑星同盟からは
ハチャメチャな猛将パエッタ、
智将ヤン・ウェンリー、
愛弟子アッテンボロー(原作に先駆けてラオの代わりに登場)、
強運の憎めない艦長のニルソン。

それに対する銀河帝国。
知勇兼備の若き獅子ラインハルト、
それを支える超人キルヒアイス、
頼れる部下のロイエンタール、ミッターマイヤー、メックリンガー、艦長のシュタインメッツ。
土師メックリンガーも素晴らしいが、戸次メックリンガーも気品があって男らしい。

ミュッケンベルガー元帥も面白い役どころ。

これに続く戦いが「新たなる序曲」でも描かれるので、OVAシリーズの前にそちらも先に観て欲しい。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-16 21:45:37)
4.今まで全く観たことなかった。クラシック音楽を全編に使って戦闘シーンを描いているが、結構上手くハマっている。
それなりの緊迫感もあるものの、これだけだと分かりにくい。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-05-06 10:07:32)
3.ファンの間では、秀作として名高い 「銀河英雄伝説」シリーズ..本作、劇場版を初めて鑑賞..申し訳ないが、劇場版を観るかぎり、子供だましの、幼稚なストーリー & 演出..多少、対象年齢を高く設定しているようだが、所詮子供だまし..実写の戦争映画でよく見られるシーンなどを、いろいろ取り入れているようだが、リアリティーも無ければ、説得力もなく、まさに陳腐.. 艦隊戦などは、当時は斬新だったであろう..しかし今となっては、色あせて見え..作画レベルも、他の劇場作品のクオリティーに比べ、かなりレベルが低い(OVAベースだから仕方ないのだろうが)..残念...
コナンが一番さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-05-16 21:40:39)
2.ネタバレ 原作はかなり昔に読んでいる。全体テーマとしては、独裁制と共和制とどっちがいいか考えよう、というようなことを10巻も使って延々と問いかけるようなものだったが、とにかく読んで面白いのは間違いなく、また登場人物への好感度が読むほどに高まる中毒性の高いシリーズだった。
OVAを見ていた皆さんには珍しくもないかも知れないが、自分としては映像化されたものを今回初めて見たので非常に興味深い。さすがに動画の質はよろしくないが、全体的には結構あか抜けた感じに見えており、艦艇デザインがこれで合理的かは別として、格好良さを優先しない形状に見えるのはリアリティがなくもない(帝国軍の方が若干優美?)。宇宙空間で音がするのは昔からの慣例なのでいいことにして、戦闘が激しくなると爆発音なども消えてしまって背景音楽が前面に出るのは斬新である。曲目としては、クライマックスに向けて盛り上げるための選曲もなかなかいいが、個人的には北欧びいきなので序盤でカール・ニールセンが出て来たのは少し嬉しい。
戦闘の仕方としては平面感覚から完全に脱却しているわけでもないが、艦がわざわざ上?を向いて砲撃したり、モニターが3次元的に表示されているなど一応は全方位の戦闘を意識したものになっている。ただ終盤で、ラインハルトの乗艦(劇中で名前が出ないがブリュンヒルトか)の腹にヤンの乗艦がくっついていたのは、艦底?が不用心になっているという前提があってのことだろうから不自然ではある。またモニターのせいもあって図上演習のようでもあり、実物の躍動感が不足していた感じもなくはない。
ほかドラマ部分では会話が少々くどい印象もあり、必ずしも激賞できるものではないが、宇宙モノのアニメといえば小学生向けで済まされていた時代の常識を振り切った出来になっていたとは思われる。

なお余談として、上には媚びて外づらを良くして下を踏みつけにするタイプの人間は世間に時々いるわけだが、そういう者が人生の最後を迎えたとき、いま生きている自分を知る者の多くが自分を憎んでいる、という状況をどう思うかと考えることが最近ある。この映画でキルヒアイスが「…助けられた数百万の将兵の感謝に比べれば…」と言っていたのは当然、後のローエングラム朝の創始につながる台詞だろうが、もっと卑俗な庶民の人生に照らしてみても結構共感できる言葉だった。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2017-08-25 20:22:37)
1.ネタバレ いやー今更ながらのレビューとなりますが・・。
この作品はとにかく映像と音楽が素晴らしい。奥田万つ里さんが手掛けたキャラクターたちの魅力あふれる描写、クラシック音楽に合わせた艦隊運動の描写が本当に素晴らしい!!
また今まであまり見なかった宇宙戦艦のデザインも秀逸です。
特にヤン准将役に富山敬さんを抜擢したキャスティングに感謝です。もう40年近くの年月が経ちますが、やはり富山さんのヤン提督の声が忘れられません。
惜しむらくは60分という短い上映時間でストーリー的にも顔見世的な感じだったため、物足りなかったということでしょうか。
ただ最後にヤンとラインハルトが重なり合い、互いを確認しあう描写はこれから壮大な物語が始まるぞという事をひしひしと感じさせるものがあり(実際に始まったのですが)、当時は本当にワクワクしました。
わたたさん [ビデオ(邦画)] 9点(2023-05-18 01:12:37)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 6.61点
000.00%
100.00%
200.00%
327.14%
413.57%
5621.43%
6310.71%
7828.57%
8310.71%
9310.71%
1027.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 8.50点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review3人

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