映画『地上より永遠に(1953)』の口コミ・レビュー

地上より永遠に(1953)

[ココヨリトワニ]
From Here to Eternity
1953年上映時間:118分
平均点:5.90 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-10-18)
ドラマ戦争ものモノクロ映画ロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-02-13)【TOSHI】さん
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監督フレッド・ジンネマン
キャストバート・ランカスター(男優)ミルトン・ウォーデン曹長
モンゴメリー・クリフト(男優)ロバート・E・リー・プルーイット
デボラ・カー(女優)カレン・ホームズ
ドナ・リード(女優)アルマ(ロリーン)
フランク・シナトラ(男優)アンジェロ・マジオ
フィリップ・オーバー(男優)ダナ・ホームズ中隊長
アーネスト・ボーグナイン(男優)ファツォー・ジャドソン曹長
ジャック・ウォーデン(男優)バックリー伍長
クロード・エイキンス(男優)ドーム軍曹(ノンクレジット)
アルヴィン・サージェント(男優)ナイール(ノンクレジット)
ジョセフ・サージェント(男優)兵士(ノンクレジット)
ロバート・カーンズ(男優)タープ・ソーンヒル曹長(ノンクレジット)
ジョアン・ショウリー(男優)サンドラ(ノンクレジット)
ロバート・J・ウィルク(男優)ヘンダーソン曹長(ノンクレジット)
カールトン・ヤング(男優)アイレス大佐(ノンクレジット)
有川博ミルトン・ウォーデン曹長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
有本欽隆ミルトン・ウォーデン曹長(日本語吹き替え版追加録音【テレビ朝日】)
田中秀幸ロバート・E・リー・プルーイット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田みゆきカレン・ホームズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弥永和子アルマ(ロリーン)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生アンジェロ・マジオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫ダナ・ホームズ中隊長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰恵研リーヴァ軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小関一マツィオーリ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三ファツォー・ジャドソン曹長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊井篤史バックリー伍長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
郷里大輔ガロヴィッチ伍長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
片岡富枝ギプファ婦人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐藤正治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仁内建之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田勝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
色川京子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻親八ミルトン・ウォーデン曹長(日本語吹き替え版【PDDVD】)
家中宏ロバート・E・リー・プルーイット(日本語吹き替え版【PDDVD】)
脚本ダニエル・タラダッシュ
音楽ジョージ・ダニング〔音楽〕
モリス・W・ストロフ(音楽監督)
作曲アーサー・ジョンストン“Pennies from Heaven”(ノンクレジット)
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
撮影バーネット・ガフィ
フロイド・D・クロスビー(ノンクレジット)
製作コロムビア・ピクチャーズ
バディ・アドラー
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ケリー・オデール
フランク・タトル[美術](セット装飾)
衣装ジャン・ルイ〔衣装〕
編集ウィリアム・A・ライオン
録音ジョン・P・リヴァダリー
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💬口コミ一覧

31.プルウィット(モンゴメリー・クリフト)って骨のある男ですね。あのでかい、厳つい男との決闘シーン。迫力十分アウトローであるが故に早くに命を落とす。何もそんなに意地を張って生きなくても、もっと気楽に生きれば…でもそれが出来ない一本気。哀しい。
野ばらさん 8点(2002-09-26 17:18:29)
30. 直訳なれど、この名邦題。仮に今リメイクしたら、タイトルは絶対「フロム・ヒア・トゥ・エタニティ」だろーな(^^)。センス無さ過ぎにも程があるぞ、昨今の邦題は!シナトラがこの役(オスカー助演男優賞を受賞!)を得るために何をしたか、「ゴッドファーザー」でも描かれていたのは有名なハナシだが、既に当時からジンネマンの監督作品には、きっと後世に残る傑作になるであろうという信頼が厚かったのだな、という何よりの裏付けと言えよう。実際名作だし。あんなカッコイイ不倫場面は空前絶後!
へちょちょさん 9点(2002-12-27 04:19:05)
29.モノクロ映像で見るハワイは、何か不思議な気がしました。話としては、良くある?感じの無鉄砲な若者系なので、少し平凡かなとも思います。女優さんはとても綺麗でした。
クロマスさん 6点(2003-02-03 20:26:02)
28.映画自体は面白かったけど、それだけかなと。それよりもバート・ランカスター、モンゴメリー・クリフト、フランク・シナトラなんてスキャンダラスで豪華なセッティングだなとため息です。
omutさん 5点(2003-07-08 13:38:07)
27.ハワイが舞台の軍の非人間的なイロイロが描かれている。社会派のジンネマン監督らしい作品である。主演のモンクは反骨精神があるばかりに、上官からしごかれたり苛められたりする。味方のフランク・シナトラもいびられとうとう脱走すると射殺されてしまうし、真珠湾攻撃の混乱の中でモンクは味方に撃たれて殺されてしまう。何とも暗くて救いようのない話ばかりだが、唯一バート・ランカスターとデボラ・カーの海岸での不倫シーンはロマンティックで、ここばかりが有名になっている。しかしメインはあくまでも軍隊という特殊な環境の中で、いかに人間が軽く扱われそれが異常な状態であるかということを描いていることである。豪華なキャストのそれぞれが見応えがある。
キリコさん 7点(2003-08-29 15:24:12)
26.「パール・ハーバー」の元ネタみたいな映画ですが、数億倍マシな映画となっております。単純に人が死んで悲しいとか、誰それが悪いとかじゃなくって、戦争を背景に、様々な人の様々な感情が生み出す悲劇を描いています。でもラストシーンは、「男ってバカ」って結論に達したような・・・。
あにやん‍🌈さん 6点(2003-11-22 21:19:29)
25.
虎尾さん 7点(2003-12-12 23:03:46)
24.よくできた映画だと思う。一人一人の生き様、そして最終的な選択・その結果が自然でリアルで無理がないように思えた。役者も男女とも美しく豪華。
ちいぼうさん 8点(2004-02-15 13:18:35)
23.「パール・ハーバー」の元ネタのような大甘映画。さすがに「パール・ハーバー」よりはマシだが・・。しかし。これでよくアカデミー賞が獲れたものだ。
STYX21さん 4点(2004-03-20 14:52:32)
22.ネタバレ 出てる人がとにかく自分の好きな役者ばかり。軍隊の腐敗ぶりを、戦後高揚中のこの時期に描いた点も特筆もの。環境に流されまくりの自分としては、クリフト扮するプルーウィットの、あくまで自我を押し通そうとする強さに男のかくあるべき一面を学ばせてもらった。(実戦では
まるで生かさせていないが)アンジェロ(シナトラ)の死を悼みグラウンドで一人ラッパを吹くプルーウィット、それを黙って静かに聞いている同輩たちやランカスター軍曹、このシーンは何度観てもジーンとくる。虫けらのように味方の兵隊に殺されてしまう主人公の描き方に、ジンネマン監督の静かな怒りを感じます。
放浪紳士チャーリーさん 9点(2004-04-29 17:36:33)
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21.軍隊を絡めた悲劇のメロドラマ。楽しめました。
じふぶきさん 6点(2004-05-25 22:21:37)
20.豪華キャストにつられて見たものの、戦争中の社会派映画でした。軍隊の中にある様々な問題をさりげなく描いているところがいいと思った。この時代にしては画期的な作品だったのかなあ。それにしてもやはりパールハーバーは酷い映画ですね。最後のシーンは考えさせられる。それから、デボラカーは美しすぎる。
あしたかこさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-05 12:36:54)
19.ネタバレ この年のオスカーを8部門も受賞した名作。見逃していたが思い切って最近鑑賞した。ハッピーエンドではなかったので驚いた。不器用でも自分の中の誠を貫く人物を、アメリカ人が好ましく思っているのだなと感じた。鑑賞前の期待感と、鑑賞後の虚無感のギャップが大きかった。
ジャッカルの目さん [DVD(吹替)] 7点(2007-01-21 00:40:44)
18.ローマの休日・第十七捕虜収容所・シェーンらを抑えてオスカーを獲得したほどではないかな。
午後のコーヒーさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-02 15:07:25)
17.ネタバレ 軍から離れては生きられない二人の男の物語。どちらかは女になびくかと思いきや、どちらもうまくいかないという結末も含め、各所で筋が通っているのが良いです。描かれる軍の腐敗よりも、恋人に伝えられた男の死因が捏造であったりするところに微妙な陰を感じます。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-18 19:06:43)
16.ネタバレ 軍の腐敗ものは、この後、色々とリアルなのが出てますからね。正直、ちょっと色あせてしまった「元・名作」って感じ。バート・ランカスターがかっこいいんだけど「正社員になって家族を持つのなんてイヤー!バイトリーダーがいいやぁ」って感じに思えちゃって同意できない。モンゴメリー・クリフトはやることなすこと、おもいっきりガキだし。女性陣は端役の女性に至るまで全員が見事に「お母さんキャラ」。男子が観たら面白いんだろうか?
「ん?」と思ったのはラストの女性ふたりの会話で、死因が変えられていたことぐらい。
でも邦題はセンスいいですよね(内容に合っているかは、ともかく)。
グレースさん [DVD(字幕)] 3点(2007-09-17 08:53:29)
15.ネタバレ たしか高校のころ名画座で。そのときの、とっても思い出深いのが、この映画で後半”真珠湾攻撃”がでてきたのので”びっくり!”したこと。前半の、古きよき、ハワイの平和でよくありそうな”アメリカ”の日常はぼくにとって、それだけで、非常におもしろく、そのまま”戦争”とはまったく無関係な終わり方をすると思っていた俺は、急に飛行隊の襲来がきたとき何が起きたのかわからず、まったく”は??”の状態であった。しかし、マッタク超カッチョエエ、バートランカスターが机の上に飛び乗り、リーダーシップをとるあたりから、ひょええーーーー!なんちゅうすげー超大作!と思ったものだ。前半のハナシはオモシロク、後半の戦闘シーンはすばらしく、ラスト!!なんといっても、主人公のふたりの男のガールフレンドどうしが、ハワイから離れる船上で出会い、別離した男性のことを語り合うシーン、そして海におとした花束が白い波間にただよう最高のラストは、若いわたしに、なんというか、美しい女性というか、母性というか、非常に懐が深い、ハワイの大地、母性、”地上より永遠”もう泣けてくる題名とあいまって、大人の女性のおおきさ、地上の暖かさに、愛情につつまれるというか、最高に美しい別離であり、非常にせつなかった。そして、サウンドトラックがせつない! あと、これは観た映画館まで覚えている。”下高井戸”でした。なぜなら、真っ白い服を着た、手をのばしてくる”ホモ夫くん”がいたから。。。。。
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 9点(2008-06-15 18:27:17)
😂 1
14.ネタバレ ふた組の男女の物語、それも「体目的以上、恋愛未満」みたいなちょっと微妙な関係のふた組の物語をうまく絡め合う見事さ。またその脇を固める登場人物たちそれぞれの存在感、物語への絶妙の関わり、といったこともあって、グイグイ引き込まれる映画ですね。見ようによっては、ボクシングをやるのやらないのとかいうツマランことでイジメが横行する平和ボケの軍隊に対して、どこかの国が空爆で鉄鎚を下す、という物語にも見える? まあ、それはともかく、イジメに黙々と耐え続ける主人公、その描写がステレオタイプであればあるほど、主人公の背景というか、彼の「伝説性」が高まるわけで、「いったい彼はどれほどスゲーやつなんだろうか」と思えてくるのだけど、結局はボクシンググラブをはめることもなく、ラスト、どっちかと言えばツマラナイことで命を落としてしまう。伝説が伝説のまま封印されるときの、その無念さと虚脱感。いいですなあ。少し残念な点としては、途中で死ぬキャラとそうでないキャラが、観てておおかた予想がついてしまうという、「出来すぎ感」ですけどね、えへへ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-08-17 11:02:02)
13.ネタバレ 特にひねった工夫があるわけではないのですが、殴り合いのシーンにしろシゴキのシーンにしろ女性絡みのシーンにしろ、対象を単純に忠実に写し撮っているのが良い。それによって、各俳優のキャラクターが生きています。陰湿な上官に対してもどこかで盛大に復讐、と思いきや、ごく淡々と組織的対処によって処分がなされるというのも、逆に目新しい。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-31 01:25:10)
12.ネタバレ 敵襲だぁ、と都合よく場面転換された時に白けてしまいました。特に面白い展開もなかったですね。主演がジョージ・クルーニーとガイ・ピアーズに見えてきて変な感じでした。
色鉛筆さん [地上波(字幕)] 3点(2009-01-29 07:40:56)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.90点
000.00%
100.00%
213.23%
339.68%
426.45%
5722.58%
6619.35%
7619.35%
839.68%
939.68%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.20点 Review5人
2 ストーリー評価 4.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review6人
4 音楽評価 6.25点 Review4人
5 感泣評価 2.75点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1953年 26回
作品賞 受賞 
主演男優賞バート・ランカスター候補(ノミネート) 
主演男優賞モンゴメリー・クリフト候補(ノミネート) 
主演女優賞デボラ・カー候補(ノミネート) 
助演男優賞フランク・シナトラ受賞 
助演女優賞ドナ・リード受賞 
監督賞フレッド・ジンネマン受賞 
撮影賞バーネット・ガフィ受賞白黒
作曲賞(ドラマ)ジョージ・ダニング〔音楽〕候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)モリス・W・ストロフ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)ジャン・ルイ〔衣装〕候補(ノミネート) 
脚色賞ダニエル・タラダッシュ受賞 
編集賞ウィリアム・A・ライオン受賞 
録音賞ジョン・P・リヴァダリー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1953年 11回
助演男優賞フランク・シナトラ受賞 
監督賞フレッド・ジンネマン受賞 

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