映画『ヤンヤン 夏の想い出』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ヤンヤン 夏の想い出

[ヤンヤンナツノオモイデ]
Yi Yi: A One and a Two...
(Yi yi)
2000年台湾上映時間:173分
平均点:6.74 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-12-16)
ドラマファミリー
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タイトル情報更新(2025-03-31)【にじばぶ】さん
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監督エドワード・ヤン
助監督竹下昌男
演出岩井俊二(日本版予告編演出)
キャストウー・ニェンツェン(男優)父 N.J.
エイレン・チン(女優)母 ミンミン
イッセー尾形(男優)大田
ジョナサン・チャン(男優)ヤンヤン
ケリー・リー(女優)姉 ティンティン
タン・ツォンシェン(男優)ニューヨークのカフェのチンピラ
津田健次郎(男優)
脚本エドワード・ヤン
撮影ヤン・ウェイハン
製作ユー・ウェイエン
河井真也
字幕翻訳石田泰子
その他ポニーキャニオン(提供)
博報堂(提供)
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💬口コミ一覧

7.正直長いとは思います。しかしその時間に見合うだけのたくさんの人間模様が描かれているんだと思います。もっとヤンヤンを見せて欲しかった気もしますが、彼が物語のアクセントになっていたのかも知れません。
なこちんさん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-17 03:31:45)
6.なかなか長いドラマだったがすごく丁寧に描かれているため最後までじっくり観れた。しかしタイトルとは裏腹になかなか世知辛いお話でした。
しっぽりさん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-27 13:57:48)
5.ちょっと長かった。外国のお話なのに、どこか懐かしい気持ちになる映画。
kanekoさん [映画館(字幕)] 5点(2011-11-15 16:51:14)
4.やっぱり退屈な映画だった。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-11 00:14:34)
3.ネタバレ 最初台湾人の攻撃口調の喋り方にうんざりするがそのうち慣れてくるのはボクだけでしょうか?。
そんな中、比較的温和な口調で話す一家の物語である。
父・NJ、母・ミンミン、長女・ティンティン、次男・ヤンヤンの四人家族の周辺で起こるいろいろな事を一見雑多な順番で並べて観せ、
だんだんと収束に向かうというストーリー。
実際には長女・ティンティンの事がほとんど描かれているが、
タイトルに「ティンティン(発音のみなら「チンチン」となる)」という名前を入れるのは日本語的にはばかられるという判断か?

ボクはこういう淡々とした流れの映画は好きなので点数を高くしたが一部頂けないところも有る。
台湾のコピー文化の蔓延と日本人・大田(イッセー尾形が好演)に対する好意的な表現は印象に残る。
結婚式に始まり、途中帰宅したお祖母ちゃんが自宅で倒れる。
ベットで横たわる無意識のお祖母ちゃんに医師が「話しかけて下さい」と母親・ミンミンに告げる。
各自、無意識のお祖母ちゃんに自分の心情を語る。うまいドラマ設定だと思う。
心情を暴露する者たち、それは同時に映画の観客への心情の説明につながり脚本術の基本的手法である。
そして最後はお祖母ちゃんのお葬式で終わる。これに新しい生命の誕生など人生の全て儀式(冠婚葬祭)この中には凝縮されている。いかにも台湾らしい。
浮気に走る父、友達の恋人に恋する長女、自分のせいでお祖母ちゃんが倒れたのではと悩む長女、
そしてその誤解の解決、寺にこもる母、先生にいたずらをするヤンヤン、等々、
一見雑多に起こる事柄が最後のお葬式で収束するように見えます。

最後のお葬式でヤンヤンがお祖母ちゃんに語る言葉は「少なくとも色んな経験をした分私たちは成長致しました」と言ってるような気がしました。
ホッとする映画でした。最後にこの映画は字幕よりも吹替の方が良い事を記しておきます。

2017年7月5日訂正)
DVDを見返して「字幕の方が良い」と思った。
「NJ家の家族たちはこんなにも人生を考えて暮らしているのか?、疲れないかな」と思いました。
アマデウスga好きさん [DVD(吹替)] 8点(2015-07-09 08:56:02)
2.ネタバレ 約3時間の長い映画。特定の主人公を設定せず、明確なストーリーは組まずに、現代台湾の都市における一家族(ヤンヤンという名の少年の家族)の家庭生活、社会生活を、主人公を切り替えつつ流し見せていくという手法です。登場人物を役柄の比重の大きい順に並べると以下のような感じでしょうか。(1)ヤンヤンの父親のNJ、(2)ヤンヤンの姉のティンティン、(3)ヤンヤンの祖母、(4)ヤンヤンの叔父、(5)ヤンヤン タイトルにあるヤンヤンの比重は決して大きくありません。ヤンヤンの父親と元恋人との関係、ヤンヤンの叔父(できちゃった婚で新婚)と本来結婚するはずだった?仕事のパートナー兼元恋人との関係、ヤンヤンの姉とその友人の恋人との関係、といった微妙な立ち位置での男女関係を多層的に扱っているのが面白いです。祖母が体調を崩し、昏睡状態に陥るのですが、その回復のために、家族が毎日順番で祖母に対して話しかけるという設定を持ち込み、家族各々の心情を吐露させるという仕掛けをつくったのも面白いですし、生死の問題まで絡めたことで作品に深みが出ていると思います。
camusonさん [DVD(字幕)] 4点(2023-08-29 18:55:43)
1.ネタバレ ヤンヤンの想い出というよりヤンヤンの父親(オッサン)の人生譚なんだよな。
だから題名は『オッサン 夏の想い出』が適切な訳だが、それだと誰も見たいとは思わないだろうし、だいいちオッサンの写真じゃジャケット映えしない。
そういった打算的な背景が見え隠れして、見終えた後に何だか軽い詐欺被害にあったかのような気分にさせられた。

イッセー尾形が出過ぎなのもいただけない。
石橋貴明みたいな風情でまったくいけてない。
こんな日本人は嫌だ。

殺人事件が起きたり意外と非日常的なのもあったりしてストーリーに起伏はあるが、先にも書いたように特別イケメンでもないオッサンが主軸な上、映画全体のファッションセンスが最低なため、退屈な80年代の日本映画を見ている様な気分に陥るのもマイナス要素だ。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2025-03-30 20:53:59)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.74点
000.00%
100.00%
200.00%
327.41%
427.41%
5518.52%
613.70%
7518.52%
8725.93%
9414.81%
1013.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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