映画『變臉~この櫂に手をそえて~』の口コミ・レビュー(2ページ目)

變臉~この櫂に手をそえて~

[ヘンメンコノカイニテヲソエテ]
THE KING OF MASKS
(變臉)
1996年上映時間:101分
平均点:8.06 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
ドラマファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-12-27)【イニシャルK】さん
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監督ウー・ティエンミン
キャストチュウ・シュイ(男優)變臉王
チョウ・レンイン(女優)クーワー
製作ウー・ティエンミン
製作総指揮モナ・フォン
ハン・ペイチュウ
制作ショウ・ブラザース
配給東映
字幕翻訳岡田壮平
その他シネカノン(提供)
あらすじ
1930年代の中国四川。四川の伝統芸能である面の早替えの名人で「變臉(変化)の王」と呼ばれる老人は妻も跡継ぎの子供もなく、四川劇の俳優らの伝統芸継承の要望に負けて闇市で売られていた可愛い男の子を買って自分の孫で跡継ぎだと世間に宣言する。老人は男の子を狗子(クーツ=子犬)と呼んで可愛がり、狗子は老人の愛情に答えようとするのに、狗子はなぜか老人に次から次へと不幸をもたらし、終に伝統芸能の継承どころではない状況に・・・・。老人とその跡継ぎの「人間万事塞翁が馬」を地でいくほろ苦く心温まる物語。
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💬口コミ一覧

42.ネタバレ 変面王とクーワーの演技が素晴らしかった!その時代の情勢や生活がリアルに表現されていました。良いと思ってした行動が、裏目に出ることは幼少期には多々あることですが、クーワーの間の悪さにはこっちもハラハラさせられました。ラストは涙が溢れました!
もちもちばさん 8点(2003-12-27 00:40:01)
41.これほどの傑作を、私は他に知りません。結末は最初から予想できたけど、どんどん引き込まれて、最後は涙でボロボロ。恥ずかしくてしばらく映画館を出ることができませんでした。NHKのBSでも何度か放送してたけど、そのたびに泣きました。
眉山さん 10点(2004-01-07 01:40:35)
40.いや~、これは良かった。純粋に。全体的に静かなトーンに包まれて物語は進行していくが、それでいて退屈せずに最後まで観れた。この映画の安定感は、何よりおじいさんと女の子の演技に裏打ちされたものである。このおじいさん、セリフが無くても間や表情で女の子への愛情が伝わってくるし、女の子がおじいさんの気を引くためにするいたずらも然も有りなんといった感じでカワイイ。おじいさんの葛藤を描き切ることがこの映画の全てであるが、2人の役者が見事にそれを成功させている。
やすたろさん 8点(2004-01-12 19:58:57)
39.ネタバレ 子役が可愛くてその演技が真に迫っていることは巻頭から最後まで変わらず、この作品の内容では当然とも言えるので軽く書いておくだけにして、作品中に登場する老人のペットの猿の表情がその時々に応じて時には哲学的といえるような表情で老人の感情や境遇を反映しているのが印象的でした。こういう猿の細かい表情は訓練してやらせているのでしょうか?それとも、飼われていて表情豊かな(と飼い主が思っている)猿からオーディションでこの採用した?あるいは、表情でコミュニケーションをする猿の群があってそこから抜擢したのでしょうか?四川劇の女形のスーパーヒーロー的なアクションでハッピーエンドとなるのですが、今までなじみのなかった四川劇を垣間見させてくれたのも良かったです。北京の京劇と異なって超自然的な役柄には隈取ではなく仮面を使い、演技もパターン化されていないようです。
かわまりさん 8点(2004-04-14 00:24:13)
38.朱旭さんの名演とクーワー役の子の眼力は、どちらもすごくて、一級品。
しかもハリウッド作品さながらにテンポよく進み、飽きさせません。
でもちょっとシナリオがクサイかなあ。
朱旭さんの出演作では「心の香り」のほうが好きです。
おばちゃんさん 7点(2004-07-04 21:18:07)
37.ネタバレ ひどいわぁコレ。私、子どもや動物や予想できる結末、どれも好きじゃないんです。いつものようにツッコミも入れたい。だのにだのに、この二人+1匹の眼差しを思い出すだけでもう涙が止まらない。。ウチの息子に「どうせCGやろ」と言わせ、Vのスローボタンに優った技に何度巻き戻したことでしょう。看守さんにもやられた私、明日この目で出勤するの?ひどいわぁキリコさん・・↓え?まだあるんですか・・・瞼がもつでしょうか。。 
かーすけさん 9点(2004-07-04 22:30:26)
36.クーワーはまだ8歳の子供。なのに7回も人に買われ、粗末な扱いを受けてきた。子供といえど、こんな人生を送ってきたら生きぬく為の知恵を身に付けざるを得ない。普通なら、愛情を受けた事のない人間はもっとひねくれているだろうけど、この子は純心を失っていなかった。時に見える鋭い目つきも、変面王を「おじいちゃん」と呼ぶ時の甘える声もクーワーの人生そのものを物語っていると思う。子供は大人のようにこの先どうなるかなど考ずに行動する。初めて自分に優しくしてくれた変面王を守る為、自分の命を投げ出す場面は、まさにそれ。本気で死ぬ覚悟でもなく、ただその時思いついた事を行動に移したまでの事。しかし、それが心打たれることである。なぜなら、私達にそんな行動が出来るかわからないから。しかしながら、その行動を見つめていたリャン、落ちてくるクーワーを決死の覚悟で助ける。自分とは何の関係もない子を。この人が一番心清い人。リャンの存在がこの物語を大きく包んで感動へと導いている、と私は思う。
smiLey'70さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-07-16 20:46:32)
35.役を演じてるとは思えないくらい二人の役者は時代風景に一体化しすぎていて怖いくらいだった。これはちょっと演技だとは思えない。
taronさん 8点(2004-07-17 23:38:13)
34.何年か前に見てとっても感動した作品ですが、彗星のごとくランキング上位に現れてびっくりしたのでもっかいレンタルして見ました。やっぱりいいですね!子供の泣き叫ぶ声の悲痛さがリアル過ぎてし心を揺さぶられます。変面王さんの演技はもう言うまでもありません。普通に考えればクサイ話なのだろうが二人の演技の自然さにどこまでも引き込まれます。淡々と進みますがストーリー性やエンターテイメント性ではハリウッドに負けていません!初めて見た時人観音様のダイブシーンには思わず「うそ~ん!!」と叫んでしまいました。派手なアクションシーンまでありますよ、ハイ。
涙姫さん 9点(2004-07-19 01:02:15)
33.變臉(へんめん)この櫂(かい)に手をそえて、って読み方ムズッ!でも話はスゴクいい。じいちゃんもクーワーもリャンもみんないい人だなぁ。。。
A.O.Dさん 8点(2004-07-21 15:32:50)
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32.次の日まぶたが ε ε てなるほど泣いた。
マミゴスチンさん [映画館(字幕)] 6点(2004-07-23 14:08:57)
31.余韻で二度目を楽しめる。だ・題名読めん・・・。
モチキチさん 8点(2004-08-12 08:08:22)
30.素直に感動しました。ラストシーンの二人の笑顔が忘れられません。
T橋.COMさん 7点(2004-08-15 19:18:45)
29.「へんめん」です。タイトルが読めなくてレンタル出来てない人はもったいないので。名作が苦手な人でも大丈夫です。とても演技とは思えない自然な変面王とクーワーに泣かされます。隠れた名作・・。泣きます。泣きます。「へんめん」「へんめん」。次レンタル屋さん行くときはこのタイトルを・・。
ネフェルタリさん 9点(2004-08-19 01:44:03)
28.ネタバレ 人生色々で、人の考え方生き方も色々。おじいさんの考えも理解できないこともないし、その期待に応えようとする少女がまた切ない。
あしたかこさん [映画館(字幕)] 6点(2004-09-16 13:07:28)
27.なんだよちくしょお。孤独な老人と、何度も売られた薄幸の少女って、何てずっけえ(注:茨城弁で“ずるい”の意)設定なんだあ!しかも見え見えのお涙頂戴なストーリー展開、意ー地やけンなあ、全く(注2:意地やける=茨城弁で“腹が立つ”の意)・・・泣いちゃったじゃないか。真面目な話、演出はベタベタだし、最後に将軍が改心するところなんかご都合主義もいいとこだあ、とか思うけど(深読みすれば、今でも官僚・役人の腐敗が横行しているという中国に対するアンチテーゼなのかもしんないけどね)、なんだかんだいって「自己犠牲を厭わない情愛」ってやつには弱いのだ。困ったもんだ。
ぐるぐるさん 8点(2004-10-27 18:28:51)
26.うーん、イジラしい。将軍も良かった。でも、ビデオ屋で探すの苦労した。
Andy17さん 8点(2004-10-30 23:07:53)
25.やっぱり中国映画はいいと思った。じいちゃんも子どももいい演技してる。幸せと不幸の連続にどういう結果になるか最後までわからなかった。イェイェ!!って声がみみからしばらく離れなかった。。いいわぁ。疲れるような、癒されるような、嬉しいような、悲しいような。。見る人を夢中にさせる映画でした。
ノスさん 8点(2004-12-26 19:41:00)
24.中国映画独特のストレートな人と人との触れ合いを描いた感動作なのだが、今回は時代背景が重すぎて流石に手放しに心温まる作品とは言えなかった。子役は男と間違われる程なので、正直かわいく無いのだが、老人にビクビクする様子など実にいじらしく直ぐに感情移入出来た。特に「観音様は女で拝まれるのに、どうして女の子は疎まれるのか」と爺さんに聞くシーン。爺さんも理不尽と分かっているので言い返す言葉が無い。中国の男女区別の問題は「一人っ子政策」により現在でも、女子の間引きや嫁不足があると聞く。トム・クランシーの小説では、女子が生まれた瞬間殺害される様子が生々しく書かれている。人口増加はそのまま環境問題に繋がってくるので実に難しい問題だと思う。しかし今回、中国の闇の部分をありのままに描いた制作者には拍手を送りたい。
まさサイトーさん 8点(2005-01-09 03:46:09)
23.ネタバレ 人身売買していた奴は捕まったのかな?そのシーンが無かったような。
ボバンさん 7点(2005-01-10 03:35:11)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 8.06点
000.00%
100.00%
211.61%
300.00%
400.00%
511.61%
6914.52%
7711.29%
81625.81%
91829.03%
101016.13%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.75点 Review8人
4 音楽評価 6.60点 Review5人
5 感泣評価 8.25点 Review8人

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