映画『ミッドナイトクロス』の口コミ・レビュー

ミッドナイトクロス

[ミッドナイトクロス]
Blow Out
1981年上映時間:108分
平均点:6.73 / 10(Review 83人) (点数分布表示)
サスペンス犯罪ものミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-12-27)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ブライアン・デ・パルマ
演出キャリー・ロフティン(スタント・コーディネーター)
キャストジョン・トラヴォルタ(男優)音響効果マン ジャック・テリー
ナンシー・アレン(女優)サリー
ジョン・リスゴー(男優)殺し屋 バーク
デニス・フランツ(男優)カメラマン マニー・カープ
J・パトリック・マクナマラ(男優)病院の刑事
ジョン・マクマーティン(男優)ローレンス・ヘンリー
落合弘治音響効果マン ジャック・テリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
日野由利加サリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
金尾哲夫殺し屋 バーク(日本語吹き替え版【ソフト】)
山野井仁ローレンス・ヘンリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
中博史マッキー刑事(日本語吹き替え版【ソフト】)
石川ひろあきサム(日本語吹き替え版【ソフト】)
坂口賢一(日本語吹き替え版【ソフト】)
国広富之音響効果マン ジャック・テリー(日本語吹き替え版【TBS】)
小宮和枝サリー(日本語吹き替え版【TBS】)
細井重之殺し屋 バーク(日本語吹き替え版【TBS】)
飯塚昭三マニー・カープ(日本語吹き替え版【TBS】)
石丸博也サム(日本語吹き替え版【TBS】)
井上和彦フランク・ドナヒュー(日本語吹き替え版【TBS】)
玄田哲章マッキー刑事(日本語吹き替え版【TBS】)/サム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄ローレンス・ヘンリー/ジャック・マナーズ(日本語吹き替え版【TBS】)
野本礼三(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【TBS】)
勝生真沙子(日本語吹き替え版【TBS】)
原康義音響効果マン ジャック・テリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高島雅羅サリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐殺し屋 バーク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田勝マニー・カープ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠フランク・ドナヒュー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節マッキー刑事(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
筈見純ローレンス・ヘンリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻村真人ジャック・マナーズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小室正幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
滝沢久美子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻親八(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
紗ゆり(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ブライアン・デ・パルマ
音楽ピノ・ドナッジオ
撮影ヴィルモス・ジグモンド
ジャン・キーサー(カメラ・オペレーター)
製作ジョージ・リットー
製作総指揮フレッド・C・カルーソー
配給日本ヘラルド
美術ポール・シルバート(プロダクション・デザイン)
ジャニーン・オッペウォール(セットデザイナー)
衣装アン・ロス〔衣装〕(ナンシー・アレンの衣装)
編集ポール・ハーシュ
日本語翻訳額田やえ子(日本語吹き替え版【TBS】)
スタントリック・エイヴリー(ジョン・トラボルタのスタントダブル)
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
フレッド・C・カルーソー(プロダクション・マネージャー)
クレイトン・タウンゼント(スペシャル・プロダクション・アシスタント)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

83.「欲望」が元ネタの一つのようだが、あんまり元って気もしない。展開も映像も全部良い。
デフォルトモードさん [DVD(字幕)] 10点(2009-01-23 19:24:08)
82.変に期待してなかったので最高!!でした。はっきり言ってめちゃめちゃ面白い!。以来デパルマ映画を見まくったけどこの映画は超えられんね。ラストの切なさは特筆もの!
マコちゃんさん 10点(2003-06-27 19:41:53)
81.これ、小5くらいの時に映画館で観て、すごくデカい画面だった(めっちゃくちゃ横長い画面でした)のと初めてのデ・パルマ経験だったのもあいまってデ・パルマ映画のマイ・ベストです(笑)。車のキュルルル~ってブレーキ音でタイトルがシャーっと出てきて重なって「Oオー」の部分が迫ってきて映像に戻るタイトルバックから興奮しまくりでした!(笑) 子供心に「カメラが上から撮影しとる!」とか「人間の視点でカメラがえらい長く回ってる!」と皮膚感覚で感動していました(笑)。むろん、話も大好きです。
3Mouthさん 10点(2002-05-14 01:32:35)
👍 1
80.ヒロインの「悲鳴」に気づき、ジョン・トラヴォルタ演じる音響効果マンの主人公が彼女の危機を救うべく走る。
このクライマックスまで冴え渡るブライアン・デ・パルマのカメラワークを観ながら感心しつつ、一方で「意外とオーソドックスな映画だったな」と、その後に訪れるであろうエンディングを予想して思った。
そして、同時にジョン・リスゴーが扮する殺人者の存在性や解消されていない物語設定に若干の整合性の欠如を感じ、「不満」が顔を見せ始めた。

しかし、その直後、「不満」は速やかに叩き伏せられた。
安直な予想を覆す圧倒的に印象的なエンディングに言葉が無かった。
時に軽妙ささえ巧みに醸し出しながら展開してきたサスペンス色豊かな映画世界が、一転して上質な「悲劇」へと帰結する。

過去に傷を持つ男が、或る事件の遭遇によってかつての正義感を揺り起こす。それは、不遇を極めている人生からの起死回生の脱却を図った一人の男の姿だったと思う。
しかし、人生の無慈悲は、ふいに生まれたその転機のきっかけさえも、無情過ぎる悲劇をもって消し去る……。

大いなる失意の中で音響効果の仕事に戻る男。
試写を観ながら「いい悲鳴だ」と繰り返し呟くその様は、男が静かに精神の闇に沈み込んでいく様子が如実に表れており、胸が詰まるラストカットだった。


本編への重要な伏線となる劇中映画を用いたオープニングからはじまり、ラストの美し過ぎ悲し過ぎる花火シーンに至るまで、全編に渡ってブライアン・デ・パルマの卓越した映画術が冴え渡っている。
おそらく、一度観ただけでは気付かないような細かな映画的工夫も随所に散りばめられていることだろう。
そして、ジョン・トラヴォルタは、映画世界の展開とそれに伴うテンションに混じり合うように呼応し、音響効果マンの主人公を演じ切ってみせている。

群衆の賑わいに掻き消される悲鳴。誰にも届く筈の無い悲鳴が、主人公にのみ届くという映画的な巧さと絶望感。
鑑賞前に予想していたものとは全く違う感情を覚えたが、それこそが映画の醍醐味だと思う。
良い監督と良い俳優による文句なしに良い映画だった。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 9点(2012-02-02 13:47:26)
👍 1
79.ネタバレ デ・パルマ映画の主人公たちは常に脛に疵持つアウトサイダーである。『BLOW OUT』のジャックもまたその例に洩れない。刑事時代の潜入捜査で、自分の判断ミスから同僚を失った過去は、映画の音響技師となってもなお彼に暗い陰をおとし続ける。そんな彼が愛すべき売春婦サリーと出会ったことにより英雄的行動に打って出るさまは、描かれる意味合いこそ全く違えど、どこか『タクシードライバー』のトラビスを想起させる。だが、トラビスが人格障害的不気味さを常にまといつつもある種のパンクなかっこよさを表現していたのに対し、ジャックはあまりに善良で、その善良さゆえに非力だ。かっこ悪くブザマですらある。そこがなんともデ・パルマらしい。落伍者を皮肉たっぷりに英雄に仕立てあげるのがマーティン・スコセッシなら、英雄になり損ねた落伍者の背中を痛みをもって描くのがブライアン・デ・パルマなのだ。場違いなほど美しい花火と、それにかぶさる場違いなほど美しいピノ・ドナジオの音楽。そして映画をしめくくる悪趣味なラストのジャックの選択。それらすべてが再び負け犬へと逆戻りする彼の屈折と悲哀、そして痛みをきわだたせていて圧巻だ。そんな映画なのだから、非難されて当然といえば当然だ。事実本国アメリカでの公開時、かなりの酷評をうけたと聞く。しかし、雪の公園のベンチに茫然と座り続ける彼の背中にどうしようもなく涙してしまうような人間もまた少なからずいるのだ、と信じたい。負け犬のかなしみと悪趣味な感傷、それこそが、ブライアン・デ・パルマがせつないほどにくりかえしくりかえし描きつづける主題なのだから。蛇足ながら、原題のBLOW OUTは、タイヤがパンクする、ヒューズが飛ぶ、明かりを吹き消すなどのほか、名詞としては大敗を意味する言葉でもあるらしい。とりあえずミッドナイトクロスと改題したヘラルド映画の担当者出てこい!と言いたい。
BOWWOWさん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-21 19:12:00)
👍 1
78.どこを取ってもデ・パルマ丸出しのデ・パルマ映画の中堅どころ。独特のカメラワークに、多用される画面分割、そして美しい音楽と奇妙に捩れたサスペンス・ストーリー。主演のトラボルタとナンシー・アレン<「キャリー」を引き継ぐアーパーカップル>も最高だけど、相変わらずの変質的殺人者ジョン・リスゴーもいい味を出しています。ラストはとても哀しい。美しきヒロインの死も、暴走する殺人者のあっけない死に様も共に哀しい。濃密な夢が終わるかのごとく、世の中は何事もなかったかのように日常を流れていく、ただ主人公の大きな喪失感と実録された悲鳴だけを残して。これはデ・パルマ版の「世界の中心で、愛をさけぶ」だ。かなり捻くれてはいるけど、やっぱりテーマは純愛物語なのだから。。。
onomichiさん 9点(2004-06-05 00:52:00)
👍 1
77.2度3度と観ていくうちにどんどんその映像の魅力に引き込まれていく。個人的にはデパルマの最高作です。放題が気に食わないけど...... 。さらにこれはヒッチコックではなく、アントニオーニの「欲望」へのオマージュでもある。
nizamさん [映画館(字幕)] 9点(2004-04-09 12:56:27)
76.ネタバレ デ・パルマの作品で一番好きですね。彼の映像と音楽そのものの作品なんですが、なんと言ってもラストです。そうくるか、やられたなって。何とも切ないラストですが、私には不快感は残りませんでした。これ以上にないリアルな悲鳴を捨てる事のできなかった彼の悲しくも切ないプロの意地、あるいは彼女の残した最後の声を使う事で彼女を供養しているのだと理解しました。サスペンスの秀作として世に残る映画だと思います。
Takさん 9点(2003-12-31 04:59:04)
👍 1
75.素晴らしいラスト!ストーリー、展開もグー!
愛人/ラモスさん 9点(2003-11-27 11:02:21)
74.いい映画です。B級が好きな人にはぜひお勧めします。"自称映画ファン"の方にもぜひ。みんながはまっているもの(月並みですがロミオとジュリエットやアルマゲドンとか)を見る方にはつまらないでしょう。私はこの美しいラストが大好きですから。甘くない作品。ストーリーを生かしきれていないという声の方も、二度、3度と見ると変わると思いますよ。そんなには見ないですか(笑)
さん 9点(2003-04-16 10:30:42)
スポンサーリンク
73.腰振ってるトラボルタが嫌いだった。深夜放送でこの映画を偶然見て、トラボルタが好きになった。
荘次郎さん 9点(2003-02-01 11:59:04)
72.デ・パルマ映画の中で最も好きな作品です。何度観てもラストで泣きます。コレ、公開当時のコピーって《悲鳴で始まり悲鳴で終わる》だったんですよ。確かにその通りなんですが、ホラー映画だと思って観た人は、どう思ったんでしょうか。逆に、ホラーだと思って観に行かなかった人がいたとしたら、それは実に残念な話です。
小虎さん 9点(2002-06-13 00:10:48)
71.クエンティン・タランティーノがビデオ屋に必ず置いときたい作品のひとつにこの映画をあげていたので見たのですが、ラストのシーンのトラボルタがすごく感動した。ハッピーエンドで終わる映画よりもこのような悲劇で終わるほうが心に残り涙が出てくる。(例外もあるが)DVD化が出て欲しい。
映画ファンさん 9点(2002-03-19 01:02:56)
70.ネタバレ ずいぶん昔に観たきり長く観なかったのは、あまりに悲しく切ない終わりだったからです。でも、久々に編集室をグルグル回るカメラワークを見たくなってレンタルしました。『殺しのドレス』のラストの展開を思い出すチープな3流恐怖映画の冒頭は、この時代のパルマらしい始め方。『サイコ』もろパクリのシーンがやって来て、すっかり忘れていた展開に大爆笑してしまいました。このシーンが何度か笑いを引っ張って行きますが、何度も笑わせておいて、最後はグッと切なくさせる。卑怯なほど上手いと思います。バッドエンドの作品でお気に入りというのは、あまりない僕ですが、再鑑賞してみてこの作品の尾の引き方はそれほど悪いものじゃないなと思いました。とても上品です。連続写真と録音テープをシンクロさせていく工程も、ワクワクするショットで、僕はデパルマはやっぱり『キャリー』『殺しのドレス』『ミッドナイト・クロス』の3本が映像作家として最も冴えてピークの時だったと感じます。ラストちょっと油断すると泣きそうで「デパルマってこんな感性の表現できる人だったんだ」と思いました。キャリーのいじめっ子カップルのまた違った演技を楽しむのもよし、殺しのドレスの娼婦と刑事の違う掛け合いを楽しむのもよしです。
だみおさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-15 21:47:11)
69.ネタバレ ブライアン・デ・パルマの作品の中で一番好き。連続写真と偶然録音していた音をシンクロさせて映像を再現するアイデアが素晴らしい。哀しい結末に上がる打ちあげ花火が印象的。
きーとんさん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-08-09 23:45:38)
68.ネタバレ この邦題は、この映画の公開前に話題になっていた「ミッドナイトエクスプレス」からのパクリダト思いますよ。だって、私はそれで映画館に行ったんだから。でも、前出の作品に勝るとも劣らない出来だったと思いますよ。トラボルタは一発屋だと思っていた認識を改めたのを憶えています。最近の活躍の原点になった作品ですね。
ジブラルタの星さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-03-27 17:18:43)
67.ネタバレ ブライアンデパルマの作品群の中で良作の一本だと思う。
まず、設定がかなりユニークなのが良かった。「音響技師」が主役というのは珍しいと思う。「音」がキー(鍵)になる映画というのも、あまり見かけたことがなかったので、とても新鮮味があった。たまたま録音された「音」が徐々に事件の全貌を明らかにしていく様は見事である。
その描き方もなかなかリアルであり、凝った感じに仕上げられており、普段感じることがない音響や効果について学ぶこともできる。
ラストにナンシーアレンの悲鳴を作成中のB級映画に用いたのは賛否があろうが、個人的にはかなり良かったと思う。あの時のトラボルタの心境としては、自分に対する一種の「戒め」の意味が強いのではないかと感じた。
以前にオトリ捜査で失敗して、刑事を死なせているという過去を持ち、今回も再び失敗して人を死なせてしまった。しかも今回はただ人を死なせただけではなく、自分の愛する女性であり、自分に対して悲痛なまでも「救い」を求めた女性である。
あのときの「悲鳴」は決して彼は二度と忘れることはできないだろう。二度と耳から離れることはないと思うが、それ以上に己に対する「責め」を課したように感じる。どんなに忘れたくても忘れられない方法で、なおかつ絶対に消したくても消せない方法で、あの「悲鳴」を自己の作品に留めることによって、彼女を救えなかったという「罪」を一身に背負おうとしたのだろう。あのB級映画を二度と観なくても、映画界に席を置いている限り、その「罪」から逃れることはできない。たとえ映画界から離れたとしても、彼が生きている限り、やはり逃れることはできないと思う。救えなかった「罪」を一生背負い続け、生き続けるという決心を彼はしたのだと思う。
そして、本事件の真相は必ずしも明らかにならなかったことも逆に良かったのではないか。知事の死は単なる事故として処理され、知事の殺人犯は返り討ちにあった連続殺人鬼の死として幕を閉じる。
様々な事件はすべて闇へと葬られていくが、これら事件はひとつの「悲鳴」という形に結晶化され、事件の一端を物語ることになるという儚さが、美しい花火と対比的に描かれている。さらに、トラボルタの悲痛な表情やセリフ、流れる音楽が「後味の悪さ」に輪を掛ける。なんとも表現のしようのない独特の感情は他の映画では味わえないものだろう。こういった映画は高評価したい。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-21 00:01:30)
👍 2
66.ネタバレ 主人公が音響効果を担当している映画ほどではないが、この映画もどちらかといえばB級映画の部類に入るのではないだろうか。でも最後までけっこうはらはらしながら見ることが出来た。ラストのオチは見る前に知ってたのでそれほど驚かなかったが、やはり(「セブン」ほどではないにしろ)後味は悪い。冒頭のホラー映画の女性の叫び声が笑えた。
イニシャルKさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-08 14:38:08)
65.まず設定が面白い。最初の映画は笑った。いかにもなB級映画。んでトラボルタがその映画を見て笑うところが自分とシンクロしちゃって…。もうこのオープニングだけでツボにはまった。さらにその後の展開もよいのでウハウハになった。トラボルタもナンシーアレンもいい。キャリーでもこのカップルだったけど、愛すべき存在。
ぷりんぐるしゅさん 8点(2004-04-15 09:28:50)
64.ネタバレ ああやっぱり、タランティーノが絶賛するだけのことはあると思いました。これは脚本がよく出来てます。ラストにつきます。
映像は、個人的に、濃い酔う、デ・パルマ映像は好みではありません。でもこの作品はほとんど気にならない。後半を除いては・・映像が勝手に盛り上がるシーンがあり、泣けなかった。後半、盗聴器を頼りに走るトラボルタがよかった。それからこれでもかの映像と音楽、半狂乱になりながら屋上に上ってくあたり、花火と濃い映像でさっきのジワジワきた感動が・・一番気に入ってて気に入らないのがラスト。あれは、救いようがない。監督に褒められた声の仕事が、唯一残された救われない声。そうですねと冷静に答えるトラボルタのそのあとの表情、こいつの一生はとやりきれない。思った。屋上から後を追い飛び降りる、またはなんと言われても世間に公表する。でも・・そうしなかったところに、この映画の深さ面白さがある。どちらを選んでも、殺されるか死ぬ。そうなれば、死んで証拠となった声が浮かばれない。あくまでも、プロとして残したんですが、生きていて一番辛く哀しすぎる愛情の結末。いちに脚本、ににトラボルタ、でデパルマ。
アルメイダさん 8点(2003-12-04 07:10:40)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 83人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
233.61%
311.20%
422.41%
5910.84%
62327.71%
71720.48%
81518.07%
91012.05%
1033.61%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.40点 Review5人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 4.50点 Review4人

■ ヘルプ