映画『伊豆の踊子(1974)』の口コミ・レビュー

伊豆の踊子(1974)

[イズノオドリコ]
1974年上映時間:82分
平均点:5.81 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-12-28)
ドラマラブストーリー青春ものアイドルもの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-03-19)【Olias】さん
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監督西河克己
キャスト山口百恵(女優)かおる
三浦友和(男優)川島
中山仁(男優)栄吉
佐藤友美(女優)千代子
石川さゆり(女優)おきみ
鈴木ヒロミツ(男優)福田屋の板前
榎木兵衛(男優)
浦辺粂子(女優)茶屋のばあさん
江戸家猫八[三代目](男優)鳥屋
一の宮あつ子(女優)のぶ
宇野重吉ナレーション
原作川端康成「伊豆の踊子」
脚本若杉光夫
作曲都倉俊一「伊豆の踊子」
編曲馬飼野康二「伊豆の踊子」
主題歌山口百恵「伊豆の踊子」
撮影萩原憲治
製作堀威夫
笹井英男
東宝
ホリプロ
配給東宝
編集鈴木晄
照明高島正博
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💬口コミ一覧

32.なんか水戸黄門みたいだなぁと思って観てました。ラストの画もなんだろと思いました。オレ的には見所はピュアで太陽のような笑顔の百恵ちゃんです。ところで裸になってるぽいトコなんですけど一時停止とかしてもよくわからなかったね。。。
バカ王子さん 5点(2002-01-26 12:26:24)
31.超懐かしいっすね。友和・百恵ご夫妻の記念すべき一作目です。↓その湯ヶ野温泉のお風呂の場面は飽くまでもそこまで,であって,それ以上はございません。私も一時停止しちゃったクチですが・・・。川端の原作自体が,言うなれば川端らしからぬまっとうな作品だけに,映像になるとどうなるか興味があります。これを機会に歴代踊り子の映像を見てみようかな・・・。田中絹代,内藤洋子・・・。
koshiさん 4点(2002-02-02 14:42:14)
30.気持ちが言葉ではなく演技で表現されてますよね。まぁお世辞にもうまいとは言えないものの、こういう作りの作品は結構好きだなぁと思ったり。百恵さまのあの笑顔だけで10点あげてもいいくらいですがここはちょっと大人になって7点ですかね。
とむさん 7点(2002-08-05 11:57:53)
29.歴代アイドル映画だから、アイドルが可愛く引き立てば良しとしましょう。歴代の中でようやく元祖昭和8年の田中絹代版を見たら、やはりこれは以後のアイドル映画とは違うものがあります。見てるうちにどんどん引き込まれる面白さがあります。踊り子と学生の淡い恋、だけじゃなくその周囲の人間や出来事など話に広がりがあります。お互いにはっきり恋を打ち明けてますしね。ラストの別れは姿も見えないのに、薫が着物の袖を懸命に振るので本当にいじらしいです。
キリコさん 6点(2003-02-07 21:41:05)
28. 川端康成の同名原作、実に6度目の映画化。個人的には第1作である1933年版(監督:五所平之助 主演:田中絹代、大日向伝)が最高であり、決定版となっている。54年版(監督:野村芳太郎 主演:美空ひばり、石浜朗)はアイドル映画であって文芸作品とは思えないし、60年版(監督:川頭義郎 主演:鰐渕晴子、津川雅彦)は独系混血の鰐渕が違和感ありまくり。63年版(監督:西河克巳 主演:吉永小百合、高橋英樹)は演出は平凡なれど、サユリストには「萌え~♪」な出来。67年版(監督:恩地日出夫 主演:内藤洋子、黒沢年男)は内藤(喜多嶋舞のおっかさん)の清純さを前面に押し出し、まずまずの佳作といったトコロ。オット本作は…63年版と同じ西河克巳が監督しているが、この頃には開発の波が押し寄せ、天城峠のロケ地を探すのも一苦労しただけに、33年版に比べ風景の詩情豊かな点で雲泥の差!!加えて監督に文芸映画たらんという覇気もなく、アイドル売り出しの片棒担ぎに堕している点でもNG。ましてや山口百恵に田中絹代の超絶名演技を望むべくもなく、ハッキリ言って惨憺たる出来。ホリプロには悪いが駄作の一語で切り捨て御免だ。あ、でも当時は「百恵・友和」がホントに添い遂げるなんて予想だにしなかったナァ…。どうせヤラセだろ?とか思ってたし。その予想外の夫婦愛に免じて…6作目だから6点だ!! 
へちょちょさん 6点(2003-02-23 21:25:18)
27.中学生の頃、自習の時間に視聴覚室で観た。なぜか男だけ20人で。百恵ちゃん最高っす。演技下手でもゆるせる。
やな太郎さん 7点(2003-05-06 23:15:32)
26.いや~、本当に懐かしいです。山口百恵主演(&三浦友和)の映画は数多くありますが、この作品が最も健康的かつ詩情豊に作られていますので、彼女の代表作として宜しいのではないでしょうか。映画としての客観的評価はともかく、懐かしの一本に6点。
光りやまねこさん 6点(2003-06-22 20:13:06)
25.作品的にも、「単なるアイドル映画」というには実に丁寧に作られているんじゃないですか? 確かにロングの遠景を多用できないロケ撮影の苦労が偲ばれる部分もあるけど、小道具や古い家屋の活かし方などさすが職人芸といった感じ。まだこの当時は、古き良き時代のスタッフが現役で頑張っていたことが画面からも伝わってくるようです。百恵ちゃんだって、端役出演の石川さゆりちゃんだって、と~っても良い! と小生は思う。正直いって、澤井信一郎監督作品ということで世評の高い松田聖子の『野菊の墓』(テレビ映画で同じ西河監督が百恵主演で撮った『野菊の墓』も確かあったよなあ。あれも良かったよなあ…)と比べても遜色ないですよ。ああ、もう一度見たくなってきた…。
やましんの巻さん 7点(2003-10-08 18:06:20)
👍 1
24.世代的には百恵ちゃんはちょっとお姉さんで憧れ的な感じでした。が当時彼女はまだ十代だったと思うと大人びてましたねえ。聖子ちゃんの野菊のヅラには笑ったからねえ。
亜流派 十五郎さん 5点(2003-10-27 22:37:10)
23.その後ゴールデンコンビとなる二人の記念作。ちびまるこばりの百恵ファンのワタシは、いそいそと観にいったものでした。もちろん原作も読んでいないアホガキなワタシの印象は、清純そのものの初々しい百恵ちゃんのみ。
poppoさん 7点(2003-11-19 11:02:13)
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22.この二人の主演だから何でも許せてしまうだけで、数ある伊豆の踊子の映像化作品の中では、駄作という気がする。原作の行間から染み出してくる人間模様があまり見えない。男たちが欲望を抱えて集まる温泉地で、客商売をする人々の底にある苦しみ悲しみ。歴然とある階級差。踊り子の人生の先にある転落。踊り子一座の現実が全然分かっていないお坊ちゃんの「私」に対する怨念。それをあからさまに表現しないところが良いのだろうか。
ルクレツィアの娘さん [DVD(邦画)] 5点(2003-11-19 14:06:06)
👍 1
21.学校の授業で観たんすが、一番多かった感想は「山口百恵が上戸彩に似ている!」。うーん、確かに。
紅蓮天国さん 5点(2003-12-03 20:14:34)
20.見たの子供の頃なのではっきり覚えてないのですが…爽やかな青春映画っぽかったですね。まぁいわゆるアイドル映画なのですが、原作なんて全然知らなかったのでなんとなく不思議な気持ちで見ていたような…。でも、百恵ちゃんは本当に正統派アイドルでしたね。今みたいにいっぱいいなかったもんなぁ…。
あかりん☆さん 5点(2004-01-21 13:29:08)
19.普通のどこかにありそうなストーリーという感じだけどそれが逆にとても新鮮でした。細かいことあれこれ言いたくない映画です。素直に「切ないな~」という感想を持てばそれだけでいいんじゃないかと思います。山口百恵はほんとかわいかった
です・・・。
Syuheiさん 6点(2004-03-29 03:36:26)
18.たしかに階級差の生み出す悲恋の物語の中で、ひたすらに三浦友和が山口百恵に送る眼差しと百恵の愛くるしい様が映し出されるだけで、物語が内包する残酷性が素通りしてゆくいわゆるアイドル映画なのですが、それだけで切り捨てるにはもったいないほどにアイドル百恵をとらえる画がきっちりとその純朴さと初恋の初々しい女心をとらえている。野山を歩く姿を情景とともにロングで収める画も、旅館の二階から見下ろす画も、別館の窓越しに見える踊り子の姿も、ひとつひとつが丁寧に撮られ、けしてストーリーに深みが無くてもじゅうぶんに見れる映画だと思います。小学生の頃、百恵ちゃんのファンだったという個人的な贔屓目を抜きにしても。たぶん。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-24 12:42:59)
👍 1
17.ネタバレ もう30年ぶりぐらいで観ましたが、「え?! この映画ってこんな終わり方したっけ?」と、ちょっと驚きました。伊豆下田で船に乗って東京へと帰る友和。必死で手ぬぐいを振って見送る百恵。なぜかずっと、このシーンで終わった印象があったのに……。実際は、船上で百恵ちゃんにもらった櫛をみる友和に、浦部粂子扮する峠茶屋のばあさんの声が被さる。「あんな連中と関わりを持っちゃいけませんよ」と。そしてシーン変わって、酒席で踊る百恵ちゃんに酔ったヤクザ者が抱きついていく。そしてストップモーションで『終』。やっぱりこんな恋はひと時だけの物なんだ、と。かおるはいつまでも初心で可愛い女の子ではいられないのだ、と暗示するラスト。確かに、本編中にもかおるに客を取らせる事を暗示するようなシーンは2度ほど出てくる(まあ、その度にお母さんは断りますが)。これって百和コンビの1本目だった記憶があるんだけど、ベタベタのラブストーリーで終わらせず、当時人気絶頂の2大青春アイドルスター映画のラストシーンとしては、かなり頑張ったラストシーンでしょう。見直しました。w
TERRAさん [地上波(邦画)] 6点(2007-08-07 04:22:21)
👍 1
16.ネタバレ 随分と昔に読んだ原作なので曖昧になっているが、テーマはもっと主人公の内面に寄ったところにあったような気がする。それがこの映画ではことさら階級差別が強調されていました。紋々をしょった酔客に抱きつかれた山口百恵のストップモーションで終わることが象徴的だが、どうもいただけない。旅芸人は虐げられていた、というだけの映画に見えてしまうこともあるが、それまでの百恵・友和の純情トーンとの違和感かな。彼女の映画デビューをアイドル映画ではなく文芸作品らしくまとめて、箔をつけたかったのだろうか? あのラストカットのおかげでバランスの悪い映画になった気がします。山口百恵ばかりが注目される作品だけど、三浦友和も実はこれがデビュー作。相当の人数からオーディションで選ばれただけあって、初めての演技とは思えないくらいにしっかりしてました。今作ですでに感じられることだけど、彼の不幸は二枚目過ぎるということですね。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-02-12 21:45:18)
15.吉永小百合主演の「伊豆の踊子」に較べ、ずいぶん良い。同じ西河克己監督とは思えないほど、数段の進歩と言わざるを得ない。
山口百恵は美空ひばりや吉永小百合と較べ、出演時の年齢が一番若く、原作のイメージ
に近い。それもそのはず、映画初出演で初々しい。次に演出不十分だったところを宇野重吉のナレーターで補ったこと、これもプラス材料。
ラストの別れのシーンは印象的であり、この映画が成功したからこそ友和百恵のコンビが続くことになったのだと思う。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 7点(2011-06-02 23:41:51)
14.ネタバレ 単なるアイドル映画かと思いきや、意外にきちんとした作りではないですか。あくまでも旅芸人一座の日常描写に軸足を置いて、百恵と友和の接点はむしろポイント部分のみ。それが、主人公2人の感情の醸成の生々しさを湧き上がらせることに成功している。中山仁と佐藤友美の堅実なサポートも、作品に大きく貢献している。ところであの、定石通り盛り上げた後でのいきなり超不幸暗示ラスト・・・この監督はもしかして性格悪いのだろうか。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-06-11 02:10:37)
13.山口百恵主演のザ・アイドル映画。ソフトフォーカスを多用し、山口の美貌を強調します。ただ、残念なことに(あるいは当然のことながら)演技は芳しいものではありませんでした。しかし映画そのものは、作中当時の風俗や価値観が偲ばれる丁寧なつくりで好感が持てました。恥ずかしながら原作未読ですが、読んでみたいと思わせる映画でありました。ところで、あのラストカット。アイドル映画の甘ったるさを払拭したかったものと推測しますが、単に後味を悪くしただけの結果に。締めで塩胡椒を効かせたいのなら、それまでの味付けを調整しなくてはいけません。現実の厳しさは、既に織り込み済み。“過ぎたるは及ばざるがごとし”です。最後に一言。宇野重吉のナレーションは神。TVアニメ版『家なき子』を観たくなってしまいました。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-10 19:22:06)
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 5.81点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
439.38%
5928.12%
61134.38%
7928.12%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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