映画『人情紙風船』の口コミ・レビュー
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作品情報 ニ行
人情紙風船の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
人情紙風船
[ニンジョウカミフウセン]
1937年
【
日
】
上映時間:86分
平均点:8.30 /
10
点
(Review 53人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
時代劇
・
モノクロ映画
・
戯曲(舞台劇)の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2025-03-17)【
イニシャルK
】さん
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監督
山中貞雄
キャスト
河原崎長十郎(四代目)
(男優)
海野又十郎
中村翫右衛門
(男優)
髪結新三
山岸しづ江
(女優)
おたき
原ひさ子
(女優)
おてつ
霧立のぼる
(女優)
お駒
市川莚司
(男優)
百蔵
御橋公
(男優)
白子屋久左衛門
市川笑太郎
(男優)
弥太五郎源七
河野秋武
(男優)
猪助(名義「山崎進蔵」)
坂東調右衛門
(男優)
按摩籔市
若宮忠三郎
(男優)
原作
河竹黙阿弥
脚本
山中貞雄
撮影
三村明
配給
東宝
美術
久保一雄
(装置)
編集
岩下広一
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💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
6.観はじめて30分ほどの間、現在の日本映画ではお目にかかれない、気が利いたセリフの応酬(おうしゅう)に驚かされ、そのテンポの良さに驚かされ、無駄のないストーリー展開に驚かされた。白黒映画だから観る側に想像力が働くのが良い効果をあげているのか。紙風船に自分好みの色がにじみ出る映画でした。
【
cogito
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2014-08-16 00:09:44)
🔄 処理中...
5.淡々とした運びだけれど、終始、無駄のない描写で、密度が濃いです。浪人の自殺という出来事ながら、ほのぼの長屋の情景で幕開けだったけれど、かなりのシビアなラストにちょっと胸が詰まる・・・。長屋の人々の何気ない日々の生活が生き生きと描かれ、本当の江戸長屋を見ている気分。個人的に新三タイプの男は好きだなぁ。群れずに、強きに屈しないところが。一方の又十郎、妻には冷ややかに見られ、元上司には蔑まれ、新三の対極にあるような哀しい男。こんな人生の哀切なんぞ紙風船のごとくなすがままに漂うのみ、市井の人々の生活は淡々と繰り返される、って感じですかね。なんとも渋い映画です。
【
すねこすり
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2009-12-15 15:31:44)
🔄 処理中...
4.
ネタバレ
僕たちは、映画史を学ぶために映画を見ているのではなく、想像力を刺激してもらったり、楽しんだりするために映画を見る。だから、映画史的に画期的な作品であっても、つまらないと思える作品は少なくない。・・・・・こうしたアングルは画期的だったとか、史上初のカラー映画だったとか、言われても、現代では珍しくないことならば、映画の面白さを増してはくれない。・・・・・そういう意味では、この映画は、すぐに面白い、と思える作品ではない。僕も、BSから録画して、見終えるのに3日かかった。・・・・とはいえ、次のように考えると、味わいの深い映画だ。 ・・・・テーマは、必然である死を前にしての二つの生き方の対比。昭和10年代だ。男は、30歳まで生きられる見通しは明るくない。誰もが戦争での死を覚悟していた。冒頭の長屋での縊死は、そうした必然としての死をはっきりと示している。・・・・そうした中、新三は、あくまで権威に抵抗し、人々と楽しく、自分の人生を潔く謳歌しようとする。海野は、権威におもねることで活路を見いだそうと、無駄な努力をしている。二人とも、必ず死ぬことになるのだが、どっちの人生を選ぶのか。・・・・個人的には、ラストの紙風船の映像については、まあ、あってもいいけど、「そんなに斜に構えて、無情を力説しなくてもいいじゃん」と思った。
【
王の七つの森
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2009-11-15 12:27:49)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
人情、この作品の持つ表現力は、現在の技術をもってして不可能。この映画にやっと辿り着いた。
【
monteprince
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2008-02-15 23:05:03)
🔄 処理中...
《改行表示》
2.
ネタバレ
70年前の作品ということで、さすがに古さは感じましたが、逆にそれがリアルな感じになっています。(この作品から70年程遡ると江戸時代ですからね・・・・)
非常に重苦しいストーリー(現代社会の閉塞感にも相通じるものがあります)ですが、時に喜劇的な要素も含まれているので最後まで一気に惹きこまれるように観ることができました。
しかし、長屋の様子や縁日のシーン、そして雨の情景など日本的情緒の映し出し方が本当に素晴らしいです。あと、セットや小道具も中々効果的でした(ルビッチ監督の作品を思い起させます。)
何というか、観終わった後何度も反芻してしまう作品ですね。
【
TM
】
さん
[ビデオ(邦画)]
8点
(2007-06-13 18:11:42)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
黒澤明率いる黒澤組の合言葉が「山中に追いつけ追い越せ」。今の映画環境では誰も真似のできない(雲待ち3日とか)完全主義を貫いた山中貞雄の早すぎる遺作は、なんとも暗くて悲しい物語。しかし長屋の住民たちの日々の暮らしの描写は、幸福とはいったいなんなのかを提示してくれているようだ。隣人をからかい、ふざけ合う、そして怒ったり笑ったりしながら生きてゆく。何かにかこつけては皆で飲んで大いに笑う。お金の使い方もよく知っている。いつもよりもっと笑う。女はあきれる。そこに幸福がある。冒頭で首をくくった住民は元武士。そして主人公も元武士。要らぬプライドのせいでこの幸福に気づかず、やっと気づいたとき、そのことに気づくはずもない妻によって無理心中、、。やるせない悲しみを完璧な紙風船の動きがさらに増幅させて終わる。ただ、この暗さ、この悲しさの中に、たしかに幸福感が存在している。だから傑作なんだと思う。ただ完璧なだけではなく、ただ巧いだけでもない。映画の中にただならぬ人生の喜びと哀れみが存在する。
【
R&A
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2005-12-26 18:04:33)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
53人
平均点数
8.30点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
1.89%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
1
1.89%
6
7
13.21%
7
9
16.98%
8
6
11.32%
9
10
18.87%
10
19
35.85%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.00点
Review2人
2
ストーリー評価
8.75点
Review4人
3
鑑賞後の後味
8.50点
Review4人
4
音楽評価
10.00点
Review2人
5
感泣評価
10.00点
Review1人
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