映画『リービング・ラスベガス』の口コミ・レビュー(5ページ目)

リービング・ラスベガス

[リービングラスベガス]
Leaving Las Vegas
1995年上映時間:111分
平均点:6.84 / 10(Review 109人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-09-14)
ドラマロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-20)【TOSHI】さん
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監督マイク・フィギス
キャストニコラス・ケイジ(男優)ベン・サンダーソン
エリザベス・シュー(女優)サラ
ジュリアン・サンズ(男優)ユーリ
リチャード・ルイス(男優・1947年生)(男優)ピーター
スティーヴン・ウェバー〔男優〕(男優)マーク・ナスバウム
バレリア・ゴリノ(女優)テリー
グレアム・ベッケル(男優)ラスベガスのバーテンダー
キャリー・ロウエル(女優)銀行出納係
ヴィンセント・ウォード(男優)ビジネスマン#1
ルシンダ・ジェニー(女優)変な女性
フレンチ・スチュワート(女優)ビジネスマン#2
エド・ローター(男優)犯罪者#3
マイク・フィギス(男優)犯罪者#1
デヴィッド・クリーゲル(男優)ホテルの支配人
R・リー・アーメイ(男優)カウンターの男
ダニー・ヒューストン(男優)バーテンダー#2
ローリー・メトカーフ(女優)女主人
ショウニー・スミス(女優)バイカー
ポール・クイン(男優)バイカー
ジュリアン・レノン(男優)バイカー・バーのバーテンダー#3
ボブ・ラフェルソン(男優)モールにいる男
スーザン・バーンズ[女優](女優)ホテルのフロント係
マーク・コッポラ(男優)ディーラー
ジェレミー・ジョーダン〔男優・1984年生〕(男優)少年#2
ザンダー・バークレイ(男優)タクシー運転手
山寺宏一ベン・サンダーソン(日本語吹き替え版)
勝生真沙子サラ(日本語吹き替え版)
田中正彦ユーリ(日本語吹き替え版)
稲葉実ピーター(日本語吹き替え版)
家中宏マーク・ナスバウム(日本語吹き替え版)
湯屋敦子テリー(日本語吹き替え版)
大塚周夫(日本語吹き替え版)
脚本マイク・フィギス
音楽マイク・フィギス
アンソニー・マリネリ(追加音楽)(ノンクレジット)
作曲アンソニー・マリネリ“Ben And Sera Theme”(ノンクレジット)
マイク・フィギス“Ben And Sera Theme”(ノンクレジット)
アントン・カラス“The Third Man Theme”(「第三の男」のサントラより)
編曲アンソニー・マリネリ(ノンクレジット)
主題歌スティング"My One And Only Love"
挿入曲スティング“Angel Eyes”
ニコラス・ケイジ“Ridiculous”
撮影デクラン・クイン
配給日本ヘラルド
美術ウォルドマー・カリノウスキー(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳戸田奈津子
その他アンソニー・マリネリ(スペシャルサンクス)
スティング(スペシャルサンクス)
あらすじ
家族も失い、アルコール中毒のために失職してしまったベン(ニコラス・ケイジ)は、ラスベガスで、お酒を飲み続けて、そのまま死のうと決意する。しかし、ある夜、街で娼婦のサラ(エリザベス・シュー)と、運命的な出会いを果たす。2人は愛し合うようになるが、ベンは酒をやめる気は無い。究極の破滅のストーリー。
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💬口コミ一覧

29.あまりに切な過ぎました。
ジョー大泉さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-03-31 08:56:44)
28.「罪と罰」のラスコーリニコフと、娼婦ソーニャの関係と似ています。 エリザベス・シューの演じた不幸で美しく純粋な心をもった娼婦役がやはり目を惹きました。 思うのですが、こういう女性は、映画や小説のなかでは、ときどき理想の女性像として描かれているケースが多い気がします。 レ・ミザラブルの娼婦も同じだと思います。 なぜか男性はこういう女性に惹かれてしまうのかもしれません。 アルコール中毒というのは、本当に恐ろしいもので、お酒が好きで飲んでいるのは最初のうちだけで、そのうち、思い出したくないことを忘れるためだけにお酒を飲むようになっていきます。 楽しいなんてもちろん思わないし、苦痛なはずです。 だからアルコール中毒患者は、できることならお酒をやめたいと考えます。しかしニコラスケイジのアルコール中毒は、それとは少し違って、「自分を滅ぼすため」に飲んでいます。 生きるのはつらい、だけど死ぬのもこわい。そういう弱い男でした。 その弱さに共感し、同情し、そして愛したのがエリザベス・シュー演じた娼婦でした。愛とは許すことだと言われますが、恐ろしく駄目な男のすべてを受け入れた彼女は寂しくて美しい。
花守湖さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-01 22:32:30)
27.切ない、本当に切ない。でも何故か、その切なさが心の奥底までは入って来ず、心の中ほどで消えてしまう。なんでだろ?
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-04 19:16:07)
26.落ち込んだときは見たい映画です。酒飲み続けて死ぬなんてさびしすぎて素敵すぎ。こうならないために家庭もとうとする男も多いんだろうな。けど、主人公は女房に逃げられたから死ぬ気になったんだよな。やっぱ孤独はつらくてさびしくてはかなくて美しいものなんだな。この作品のニコラス・ケイジは特徴なくて、誰でも乗り移れる感じ。こういうのうまいってんだろうな。
綺羅☆KIRAさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-31 04:26:16)
25.なんという切なくて哀しいラブシーン・・・。ダメダメ男のニコラス・ケイジがあまりにもはまっていて○。
longsleeper21さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-23 17:02:08)
24.ネタバレ すごく切なくなった。お互いが認め合っていて、この先のことは予測できても止めようとしない。でもお互いは求め合う。なんて切ないんだろうと思った。あと、オープニングとエンディングで流れる曲や、夜のべガス、役者の演技もあって、この切なさはかなりレベルが高くなってます。ダメダメ男役のニコラスケイジはこの映画でアカデミー賞主演男優賞を取りましたが、こんだけはまっていたら当然だろうと勝手に思いました。エリザベスシューもニコラスケイジに消されないだけの存在感はあったので良かったと思います。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-30 10:50:05)
23.スクリーンで見た、初めての時は、何が言いたいのかわかりませんでしたが、数年前に見直したら、全く印象が違っていました。人間は年輪を重ねると、いろいろ経験するので、若い頃にはわからなかった感情が理解できるものだと、つくづく感心しました。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-04 00:46:43)
22.ネタバレ 転落した人生を歩んだ二人はその果てに一体何を観たのだろう…。落ちるところまで落ちて地獄で結ばれよう、そんな叫びがテレビ画面を通じて響いてきそうです。ニコラス・ケイジはまさにハマリ役。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-29 11:26:48)
21.見終わった後、とても疲れた。とってもせつない映画です。
茶畑さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-11 22:21:02)
20.ネタバレ 人々はみな楽しそうにしているのに、自分たちはどん底。この状況は辛い。疎外感があるから。全てを失い酒で死のうとしている男にとっては彼女の存在は救いであっただろうし、娼婦にとってはただ一人純粋に自分を求めてくれる人だったんだろう。それゆえに心を引き裂かれそうな悲しみを感じた。
飴おじさんさん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-05-28 23:34:09)
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19.酒造組合の宣伝になりそうなくらい、飲みたくなる映画。古くは「失われた週末」を思い出します。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-07 21:56:49)
18.ネタバレ 原作者のオブライエン氏は非情にマジメな性格だったのだと思う。
彼の遺書ともいうべき「リービング・ラスベガス」のベンがそうであり、映画化決定後に「ちゃんと」自殺しているところからそう思う。
この「マジメさ」というのはとても「アメリカ的」なマジメさで、ヨーロッパにもアジアにも存在しない感じがします。「バカなマジメさ」「ウブなマジメさ」とでもいうのだろうか。
どうあっても酒がやめられないことがわかっているので、どうせなら積極的にこの肉体を酒に呉れてやろう、酒のせいで社会的に葬られたのなら、肉体的にも酒に滅ぼされてやろう…というようなマジメさです。約束どおり最後の瞬間までボトルをあおります。マジメです。
そして、この「アメリカ的なマジメさ」はベンのみならず、オブライエンの創造物であるセラもそうなっていて、彼女はとても「マジメに」売春をやっています。客の財布から札を抜いたりしませんし、まっとうな男性を間違えて誘ってしまったときは、直ちに謝ります。
この二人に足りないのは「ずるさ」とでもいいましょうか。とてもマジメに生きているけど、結果的に「社会のゴミ」的存在になるのです。ゴミ同様に、どこに行っても掃き出されるのです。
作者は、「ゴミの気持ち」「ゴミの主張」「ゴミの死に様」を書いてみたのではないでしょうか。そういう表現もありだと思います。でも、彼がずるいと思うのは1人で死ねないところですね。
可愛くて心優しい娼婦に最後を看取られて死にたかった…ベタな男の願望がまんま出てしまったところがNGです。傷ついた娼婦と心を通わせでもしなければ死ねない、というのがオブライエン氏の本音なのでしょうが、女はそういう都合に合わせて存在しているわけではありませんから、現実の世界では。
なので、私はこれはベンの妄想の世界と解釈しています。セラという名の売春婦と出会ったかもしれない、でも、彼女が情をかけてくれて、面倒を見てくれて、最後を看取ってくれたというのは願望で妄想です。自分が死んだあとも、愛していたと言って泣いてくれたらいいな、です。
リービング・ラスベガスは中野翠が絶賛していたために長いこと見る気がしませんでしたが、べつに見なくてもよかったような気がしますやっぱり。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-08 16:07:25)
👍 1
17.とても重く救われない映画。いい映画とは思ったけども、後半からの壊れっぷりは悲しい。
ラスウェルさん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-06 00:18:15)
16.酒で酔っている人ほど酔ってないと言う。酒がもたらす人間の行動の一つがまずそれである。この映画のニコラス・ケイジ演じる主人公はとにかく酒、酒、酒の酒が全てであると言わんばかりである。確かに切ない大人のラブストーリーとしてはよく描けているかもしれない。けれど、だからって酒によって人生が狂わされる者の悲劇、自分の家族にもしも、この映画のニコラス・ケイジのようなアルコール中毒患者がいたとすれば、それは個人だけの問題では済まされない大きな問題が生じるし、それを助けることが出来ないとしたらそれはある意味、エリサベス・シューとの関係以上に切ないはずである。その刹那さが何とも見ていても辛いし、見終わってからも重たい気持ちにしかなれない。重たい中に希望が残るものがあればもっと高い点数付けられるけど、この映画にはそれが感じられない。人が酒によってこれほど駄目になって行く様子を見事に再現している作品としては評価出来るけど、私が映画に求めているものとは違う映画として考えてしまう為にこれ以上の点数は付けられない。本来なら5点と言いたい所だが、俳優の素晴らしい演技に1点だけプラスしての6点てことでこの映画についての感想を終えたいと思います。
青観さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-19 21:43:25)
15.ネタバレ かなり前になんともイヤな気持ちだったけどなぜかラストまで観れてしまいました。これもすっかり投稿したつもりになってました。
救いの無い自滅映画、不条理な救いの無い映画でも納得できてとんでもなく感動してしまう映画もあるけど、コレはダメでした。
「死ぬまで飲む」そうしたいならそれもいいでしょう、けれどベンはあっちこっちにフラフラ出歩き、偶然出会ったサラを巻き添えにする。そのサラというのがどういうわけか「なんで娼婦なんかやってるの?」と言いたくなるほど良識のあるキチンとした娼婦です。ダメ男と純粋な娼婦、まあこれはよくあるシチュエーションなんだけど、ベンは死ぬつもり、そして例えばベンのような人で放っておいてくれという人、なのにひとりぼっちがさみしくてしょうがないという矛盾。
お酒で失敗する人の共通点なのかな?
私も結構飲むほうだけど、深酒して笑えない騒ぎを起こす人がどうしても受け付けられません、不愉快極まりないです。切なくもなんともありません、たぶんトラウマです。
大人のラブストーリーじゃなく、世間から見放された男女の共存?共依存?その結末といったほうが合っていると私は感じました。
ニコラス・ケイジはほんとにいろんなタイプの役を演じますけど、ベン役は私の嫌いなケイジです。それよりもエリザベス・シューがこんな役、演技ができる女優だったんだとそっちが印象深かったです
envyさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-07-20 02:23:33)
14.重くてつらくてやり切れないストーリーの中にあって天使のごとき存在感を放つE・シューに感嘆。絶望を静かに湛えた微笑みに痺れた。すごい女優さんになったもんだ。
tottokoさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-07 17:53:12)
13.こんな映画、嫌いになりたい。
(音楽、最高。)
ジャスミンさん [DVD(字幕)] 9点(2012-01-07 22:12:45)
12.太宰治の小説を読んでるような。崩れ、落ちて、果ててゆく。重くて、切なくて、苦しくて、悲しい作品です。
おやじのバイクさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-20 19:58:42)
11.ネタバレ 初見は高校時代ですが、当時はこの映画の良さがまったく理解できませんでした。ひたすら淡々とした内容だし、主人公が当初の予定通りに死を選ぶ展開にも納得がいかず(大事な人が出来たのなら、うだうだ言わずに人生やり直せよ!)、本作はそのまま忘却の彼方へ。しかし、最近になって何気なく再見してみると、幸か不幸かこの映画に深く感動できるようになっていました。いまだに中学生感覚を引きずっている私ですが、一応は人生を重ねてきているようです。。。
物事で大きく躓いて、努力すればまだ巻き返せるのかもしれないけど、肝心のガッツが残っていない。できることなら何もせずにこのまま消え去ってしまいたいという心境、社会人をやっていれば一度や二度は味わうものです。この映画がリアルだと感じたのは、絶望の底にいる主人公が、人や社会をまったく恨んでいないということです。会社からクビを言い渡された時の上司との会話が特に印象的で、主人公は怒鳴ったり取り乱したりせず、礼儀正しくお礼を言って職場を出ていくのですが、真っ白になった人間というのは往々にしてこういうものです。何かを恨み、怒るだけの余力がある人間は、まだ何とかなるのです。。。
その後のラスベガスでの展開は、ある意味では男の夢です。大人としての責任をすべて放棄して、体が壊れるまで好きなことをやり続ける。でも一人じゃ寂しいので、最後の時を一緒に過ごしてくれる恋人は欲しい。そんなわがままが実現されるのですから、私は爽快感すら感じました。一方、その相手となる女性にとっては地獄絵図です。愛する人が死にゆく様を見ているしかないのですから。その点、この女性も主人公同様に絶望の中にいて、死ななければやっていられないという心境を理解できている、だからこそ彼の自殺を受け入れてやれるという設定は非常に合理的だと感じました。まさに昭和枯れすすきの世界なのですが、そんな世界をセンスある楽曲でデコレーションした監督の手腕も見事でした。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2012-11-07 00:14:29)
👍 2
10.朝観ました。とても朝観るような内容じゃない。
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-10 22:52:24)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 109人
平均点数 6.84点
000.00%
132.75%
221.83%
332.75%
487.34%
5109.17%
61412.84%
72422.02%
82119.27%
91211.01%
101211.01%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1995年 68回
主演男優賞ニコラス・ケイジ受賞 
主演女優賞エリザベス・シュー候補(ノミネート) 
監督賞マイク・フィギス候補(ノミネート) 
脚色賞マイク・フィギス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1995年 53回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)エリザベス・シュー候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ニコラス・ケイジ受賞 
監督賞マイク・フィギス候補(ノミネート) 

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