6.ネタバレ 道路を挟んで向かい合う双子の兄弟が経営する中古車屋の骨肉の争い、と言ったらなんかオドロオドロしますがそれを徹底的におバカなコメディに仕立て上げたって感じかな。のっけから羽振りが良いほうの弟が兄を実質的に死に追いやって店を乗っ取ろうとする、これはかなりシリアスな展開ですが、部下のカート・ラッセルたちがその死体を売り物の中古車に乗せて店内敷地に埋めてしまう、これはてっきりこの映画はブラックジョークなストーリーなのかと思っちゃいますよ。この口八丁手八丁な敏腕営業マンであるカート・ラッセルが実に面白いキャラなんだが、こいつらが繰り出すフットボール試合や大統領演説(!)を電波ジャックして下品なCMを流すというアホな作戦、あまりにバカバカしくて突っ込みを入れるのも忘れるぐらいです。ラストの『赤い河』か『トランザム7000』のパクりとしか思えない中古車大暴走、これがやりたくて書かれたストーリーなんだろうなと、容易に想像できますね。 この映画はジョン・ミリアスの企画だったのをスピルバーグ&ゼメキスが引き継いだ形で、二人も初期のころは迷走気味だったんですね。『BTTF』でドク・エメットは、あのデロリアンをこの映画の後でこのカート・ラッセルの店で12,000ドルで購入したと、ゼメキスらの仲間内での設定になっているそうです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2025-05-15 21:40:00)
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5.ネタバレ 懐かしさ漂う30年も前のコメディ。馬鹿馬鹿しさも無駄なお色気もてんこもり。ハリウッドお得意の物量総動員の大仰さ。死んじゃったじいちゃんに、しんみりなどしないのだ誰も。今観るとだいぶ笑えない。でもこういう時代もあったよなあ、と何かを学ぶ。(何を?) 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-02 00:37:55)
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4.なんだろう、このくだらないバカバカしさ。 途中でやめられない引きつけるものはあったのかなぁ。 【miso】さん [地上波(字幕)] 5点(2015-04-14 15:46:31)
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3.いっそ、題名をですよ〝中古車〟にしたらよかったですやん なんか勿体無いですよね 【 USED CARS 】が ⇒【 ユーズド・カー 】 ですか ‥ なんや、そのまんまですやん。 その他、もしくは、〝中古車戦争〟とか〝中古車大爆走〟だとか、、 せめてそんな風にしたらよかったですやん。 ユーズド・カーではちょっと地味すぎだったでしょうや ‥ 基本、コメディな作品のくせしておいて、題名付けに関して全くと言ってよいほど遊び心を感じない。イコール たいして売る気なかったのでしょうか イコール やる気なかったのでしょうか 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-03 23:14:11)
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2.こういうおバカ映画も撮っていたんですねえ、ゼメキス監督。「永遠に~」とはまた別の意味で。私は所謂B級映画というものを観ないのですが、この映画でB級という意味を知ることができました。でもまた観るんだろうな…。その辺のさじ加減が良い印象。5点だけど。 【次元転移装置】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-01-13 21:49:40)
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1.こういう下らない題材を、思いつきで作って勢いだけで作り終えてしまう。それもまた古き良きアメリカ映画界のパワー。約25年後の今、この映画を作ったら小ぢんまりまとまってしまうんだろうな 【永遠】さん 5点(2004-04-23 02:51:52)
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