映画『ライトスタッフ』の口コミ・レビュー(8ページ目)

ライトスタッフ

[ライトスタッフ]
The Right Stuff
1983年上映時間:193分
平均点:7.73 / 10(Review 142人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-09-01)
ドラマアドベンチャー実話もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
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監督フィリップ・カウフマン
演出バディ・ジョー・フッカー(スタント・コーディネーター)
キャストサム・シェパード(男優)チャック・イェーガー
スコット・グレン(男優)アラン・シェパード
エド・ハリス(男優)ジョン・グレン
デニス・クエイド(男優)ゴードン・クーパー
フレッド・ウォード(男優)ガス・グリソム
バーバラ・ハーシー(女優)チャック・イェーガーの妻 グリニス・イェーガー
キム・スタンレー(女優)バーの女主人 パンチョ・バーンズ
ヴェロニカ・カートライト(女優)ガス・グリソムの妻 ベティ・グリソム
パメラ・リード(女優)ゴードン・クーパーの妻 トルーディ・クーパー
ランス・ヘンリクセン(男優)ウォルター・シラー
ドナルド・モファット(男優)副大統領 リンドン・B・ジョンソン
スコット・ウィルソン(男優)民間パイロット スコット・クロスフィールド
キャシー・ベイカー(女優)アラン・シェパードの妻 ルイーズ・シェパード
ローヤル・ダーノ(男優)大臣
デヴィッド・クレノン(男優)連絡係
ジェフ・ゴールドブラム(男優)宇宙飛行士をスカウトしにくる男
ジョン・P・ライアン(男優)マーキュリー計画の主任
ウィリアム・ラス(男優)民間パイロット スリック・グドリン
リヴォン・ヘルム(男優)ジャック・リドリー
ジョン・デナー(男優)ヘンリー・ルース
リヴォン・ヘルムナレーター
菅生隆之チャック・イェーガー(日本語吹き替え版)
池田勝アラン・シェパード(日本語吹き替え版)
牛山茂ジョン・グレン(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ゴードン・クーパー(日本語吹き替え版)
秋元羊介ガス・グリソム(日本語吹き替え版)
井上喜久子ゴードン・クーパーの妻 トルーディ・クーパー(日本語吹き替え版)
塚田正昭副大統領 リンドン・B・ジョンソン(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
田原アルノ(日本語吹き替え版)
加藤正之(日本語吹き替え版)
中野聖子(日本語吹き替え版)
金尾哲夫(日本語吹き替え版)
島香裕(日本語吹き替え版)
竹口安芸子(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
津田英三(日本語吹き替え版)
鈴鹿千春(日本語吹き替え版)
沢木郁也(日本語吹き替え版)
城山堅(日本語吹き替え版)
藤城裕士(日本語吹き替え版)
荒川太郎(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
脚本フィリップ・カウフマン
音楽ビル・コンティ
トッド・ボーケルハイド(補足音楽)
撮影キャレブ・デシャネル
製作アーウィン・ウィンクラー
ロバート・チャートフ
製作総指揮ジェームズ・D・ブルベイカー
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
美術ジェフリー・カークランド(プロダクション・デザイン)
ジョージ・R・ネルソン(セット装飾)
編集トム・ロルフ
スティーヴン・A・ロッター
ウィリアム・チャートフ(特別編集〔ノンクレジット〕)
録音ランディ・トム
デイヴィッド・マクミラン[録音]
デヴィッド・パーカー[録音]
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
ジェームズ・D・ブルベイカー(プロダクション・マネージャー)
ウォルター・マーチ(スペシャル・サンクス)
あらすじ
冷戦まっただ中の1950年代。アメリカは有人宇宙飛行の分野でソ連と熾烈な争いを展開していた。空軍や海軍から選りすぐりのパイロットを集めて宇宙飛行士を養成する。一方、人類初の音速飛行を経験したチャック・イェーガーはテストパイロットとして新型機の飛行に挑む。男たちの戦いが今始まる!
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💬口コミ一覧

2.ネタバレ “The Right Stuff”『正しい資質=適任』。何かの本でたまたまX-1とチャック・イェーガーの記事を読んだちょっと後に、テレビで本作が放送されてて「あ、コレって、アレじゃん!?」って驚いた記憶があります。チャックだけで1本の映画が出来そうなものの、本題はマーキュリー計画で、まさに映画1本で2本分のボリュームがあり、長尺なのに飽きずに最後まで楽しめました。
まず驚いたのは特撮の質です。'83年の作品で、CGデジタル合成が出る以前の作品。当時は特撮とハッキリ解るブルーバック合成がメインで、明らかに“ウソの映像”と解り、シラケてしまうことが多かったんですが、本作では恐らく、ミニチュア模型による特撮をメインにしているんでしょうね。合成より古い技術ですが、むしろ凄くリアルでした。

マーキュリー計画も米ソの宇宙開発競争がどれだけ熾烈だったかが良く伝わりました。でも、ソ連が先行する→ジェフ・ゴールドブラムが走ってくる→「知ってるよ、座れ」の流れが見事にテンドンになってる。宇宙飛行士の訓練とお猿の訓練をオーバーラップさせるのも上手いし、尿意を我慢するアランにジョボジョボと飲み物のシーン被せるのも巧い。そんな真面目一辺倒じゃない作風から、長時間でも飽きないんだな。

宇宙飛行士7人のうち、メインとなるのは4人。最初に打ち上がったアラン、便意に尿意に色々大変だった人。2番目はガス、ハッチが吹き飛びパレードも大統領の夕食会もなかった人。かわいそう。地球を周回したジョンは3番目、吃音症の奥さんへの愛情がじんわり来る。宇宙で観たホタルの美しさ&不思議さに見惚れたわ。最後が6番目、地球を21周周回したゴードン。4番目スコット、5番目ウォルターは割愛。7人目のディークは病気で飛べなかったそう。でも調べると、それぞれにもドラマがあるなぁ。
話はイェーガーのその後に戻り、“最後の有人戦闘機”ギラギラのF-104が飛び上がる。雄々しく美しい。奥にチラッとF-102が走ってるのも美しい。
時代とともに記録は塗り替えられる。だけど先人の偉業は決して色褪せることなく輝き続ける。
K&Kさん [地上波(吹替)] 8点(2024-10-14 22:57:08)
👍 1
1.ネタバレ 本作も作品の長さ故に長年敬遠してきた映画の一つでしたが、ついに見る決心が固まり鑑賞に至りました。個人的には25~30年ほど前にイェーガーに感化されて復刻版のフライトジャケットを買いあさった時期がありました。折しも丁度ビンテージジーンズ、バズリク、マッコイ、レッドウィングなどが流行った時代で、湯水のようにお金を使った苦い思い出が蘇ります。。

さて、本作「ライトスタッフ」(原題:The Right Stuff)という言葉を検索してみると、、「正しい資質」「適性」という意味だそうです。まさに宇宙飛行士やパイロットに対して使う言葉で、序盤からイェーガー(サム・シェパード)を筆頭に泥臭い男たちがわんさか出てきて観客側の気持ちも高まります。序盤こそ頑なに己のみを信じる、まさに「男の中の男」を地で行く脳筋男がワチャワチャと盛り上がりますが、この楽しい雰囲気は早々にフェードアウトします。そして物語はアメリカ初の宇宙飛行士育成の話(マーキュリー計画)にシフトしてしまいます。
前述の通り、若い時に沢山の広告雑誌や専門誌を読み漁りましたのでテストパイロットのことは色々知っていましたし、てっきりイェーガーの映画だと思っていましたので正直テンションはダダ下がりです。テストパイロットの先にあるものが宇宙開発であることはもちろん理解してはいましたが、まさか宇宙の話(マーキュリー計画)がメインになるとは思ってもいませんでした。また、各個別の話は割と面白いものの、それらをつなぎ合わせた全体を見渡すとあまり面白くありません。全体的にはかなり散漫な印象でイマイチ乗り切れないのです。これでしたら普通にNHKのドキュメント番組でも見たほうがよっぽど面白かったかもしれません。

色んな意味でまあまあな作品でしたがラスト、イェーガーの命を懸けた挑戦は文句なしにカッコ良く、結局、色んな意味でイェーガーマンセーに尽きる作品だったように感じます。方向的にはイェーガーの話に集約させてシンプルな脳筋男サイコー映画に仕上げていただきたかったところです。(余談ですが、イェーガー役のサム・シェパード以外ではやはりジョン・グレン(エド・ハリス)が印象的で、、一際スクリーン映えしていました)
アラジン2014さん [地上波(字幕)] 6点(2025-03-28 14:21:13)
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【点数情報】

Review人数 142人
平均点数 7.73点
000.00%
100.00%
200.00%
321.41%
421.41%
585.63%
61913.38%
72920.42%
83524.65%
92416.90%
102316.20%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.47点 Review17人
2 ストーリー評価 7.95点 Review24人
3 鑑賞後の後味 8.60点 Review25人
4 音楽評価 8.84点 Review25人
5 感泣評価 7.36点 Review19人

【アカデミー賞 情報】

1983年 56回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞サム・シェパード候補(ノミネート) 
撮影賞キャレブ・デシャネル候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ビル・コンティ受賞 
音響効果賞 受賞(音響効果編集賞 として)
音響賞ランディ・トム受賞 
音響賞デイヴィッド・マクミラン[録音]受賞 
美術賞ジョージ・R・ネルソン候補(ノミネート) 
美術賞ジェフリー・カークランド候補(ノミネート) 
編集賞スティーヴン・A・ロッター受賞 
編集賞トム・ロルフ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1983年 41回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 

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