映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』の口コミ・レビュー(3ページ目)

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

[スターウォーズエピソードツークローンノコウゲキ]
Star Wars: Episode II - Attack of the Clones
2002年上映時間:142分
平均点:6.16 / 10(Review 421人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-07-13)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズものロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
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監督ジョージ・ルーカス
助監督ジェームズ・マクティーグ
キャストユアン・マクレガー(男優)オビ=ワン・ケノービ
ナタリー・ポートマン(女優)パドメ・アミダラ
ヘイデン・クリステンセン(男優)アナキン・スカイウォーカー
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン最高議長
ペルニラ・アウグスト(女優)シミ・スカイウォーカー
サミュエル・L・ジャクソン(男優)メイス・ウィンドゥ
クリストファー・リー(男優)ドゥークー伯爵
ジミー・スミッツ(男優)ベイル・オーガナ
テムエラ・モリソン(男優)ジャンゴ・フェット
ジャック・トンプソン(男優)クリーグ・ラーズ
ローズ・バーン(女優)ドーメ
アイーシャー・ダルカール(女優)ジャミーラ女王
ジョエル・エドガートン(男優)オーウェン・ラース
マット・ドーラン(男優)
フランク・オズヨーダ
リーアム・ニーソンクワイ=ガン・ジン
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
坂本真綾パドメ・アミダラ(日本語吹き替え版)
永井一郎ヨーダ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
田の中勇ジャー・ジャー・ビンクス(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
金田明夫ジャンゴ・フェット/クローン・トルーパー(日本語吹き替え版)
寺杣昌紀ベイル・オーガナ(日本語吹き替え版)
鈴木弘子シミ・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫ドゥークー伯爵(日本語吹き替え版)
小林勝彦パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版)
麦人ワトー(日本語吹き替え版)
滝口順平デクスター・ジェットスター/ロナルド・フォーク(日本語吹き替え版)
勝生真沙子ザム・ウェゼル(日本語吹き替え版)
小山力也キャプテン・タイフォ(日本語吹き替え版)
津嘉山正種クワイ=ガン・ジン(日本語吹き替え版)
水野龍司キ=アディ=ムンディ/サン・ヒル(日本語吹き替え版)
阪脩シオ・ビブル(日本語吹き替え版)
鈴木勝美(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
龍田直樹(日本語吹き替え版)
谷育子(日本語吹き替え版)
浅野まゆみ(日本語吹き替え版)
亀山助清(日本語吹き替え版)
湯屋敦子(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
有本欽隆(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕ナレーション(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ジョージ・ルーカス(原案)
脚本ジョージ・ルーカス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影デヴィッド・タッターサル
ジャイルズ・ナットジェンズ(追加撮影)
製作リック・マッカラム[製作]
製作総指揮ジョージ・ルーカス
配給20世紀フォックス
特撮ILM/Industrial Light & Magic(特殊効果&視覚効果)
デニス・ミューレン(視覚効果スーパーバイザー)
マシ・オカ(デジタル・アーティスト)(マサヨリ・オカ 名義で)
編集ジョージ・ルーカス(ノンクレジット)
字幕翻訳戸田奈津子
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
ケニー・ベイカー〔1934年生〕R2-D2
あらすじ
遠い昔、はるかかなたの銀河系でのお話。『スター・ウォーズ エピソード1』から10年経ち、20歳のアナキンはいまだジェダイ・マスターのオビ=ワンに付いて修行中の身。いつまでも一人立ちさせてくれない師匠にいらだちの念を覚えている。そんなとき、元ナブー女王のアミダラ議員が何者かに命を狙われ、オビ=ワンとアナキンがアミダラの警護をすることに。アナキンは、より美しくなったアミダラに禁じられた恋心を抱く一方で、毎夜母親の身が危険にさらされるという悪夢を見る……。
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💬口コミ一覧

381.いや~,やはり賛否両論ですね。ま,20数年来のファンとしては,エピソードⅣ~Ⅵまで見ていないと本作の魅力はわからない,なんてタカビーなことを言うつもりは全くないけど,見ておいた方が理解と楽しみは増えるかな~と思います。とにかく私もエピソードⅠが全く印象に残らなかっただけに,はて一体如何なることに・・とドキドキもんでした。しかし・・・。CG処理の是非はあるでしょうが,全編を通してこれほどテンションの高い作品もそうそうありません。やはり,並の映画じゃございません。アナキン役のヘイデン・クリステンセン(デンマーク等の北欧系なのでしょうか)よりオビ・ワンのユアン・マクレガー(「ムーラン・ルージュ」や「ブラス!」より数段良い)の方が数段かっこよかったり,エピソードⅣ~Ⅵよりも古い時代の筈なのに,特撮技術がここ20数年間で飛躍的に進歩したせいか,本作の風物の数々の方が未来的だったり,相変わらずメカのデザインが魅力的じゃなく,よくもまぁこんな格好悪いもんばっかりつくるもんだと思ったことなど(エピソードⅣの終盤,デススター攻撃に向かうXウィングファイターが突入に際し翼を開くシーンを越える場面は未だないと思います),突っ込みどころもありましたが,こんだけ楽しませてもらったし,なんでエピソードⅣで,オーウェンおじさんが惑星タトゥーインに いたのか,など符合する場面もあったのでめでたく合格点です。 しかし,関係ないけどアミダラの方が(娘の)レイアより数段美しいと思ったのは私だけかな・・。それにしても,あんな刺激的なかっこうして「理性を保って」も,ないもんだけど・・。あと,皆さんご指摘のように,確かに新三部作の中じゃ,本作はエピソードⅤ同様の位置付けなんでしょうね。しかし,あのラストシーン,アナキンはまだ暗黒面に陥っていないようだし,次作への期待を高めてくれますが,エピソードⅤ程の陰影は感じられませんでした。また2年後なんでしょうかね,Ⅲは。できればⅦ以降も作って欲しいけど,あれだけの特撮技術を駆使できるのならば・・・,映画史上に残るような戦争映画の大作でも撮ってもらえないもんでしょうかねぇ・・・・・。
koshiさん 9点(2002-12-29 20:19:41)
380.映画館では思わずヨーダの動きに感心させられつつおかしくて吹き出してしまいました。とうとう明かされるヨーダの強さ!123の中の2という設定だけではなくちゃんとそういう見所を作ってくれている所がこれまた憎い。しかし456の時の5もそうだったのだが、やはり3につなげるためには知りきれトンボになってしまうのは致し方ないところなのだろうか。というところとジェダイ達がいまいち強すぎないところもこれまたミソ。
恥部@研さん 9点(2002-12-25 13:49:59)
379.シリーズで一番好みかも。アナキンとアミダラのラブロマンスは、草むらで2人がゴロゴロするなど監督の演出力のなさが残念です。また、旧3部作に少ししか出ていなかったボバ・フェットの父親、ジャンゴ・フェットを出演さしたり、R2-D2が空を飛んだりジョージ・ルーカスの横暴がありますが、そのファン精神は嬉しいです(本人は否定していますが)。そして本作がシリーズ1と思うのは見どころが多いところです。オビ・ワン対ジャンゴ・フェット、ジェダイ総出撃、ヨーダ対ドゥークー伯爵など見どころ満載なのがよかったです。
センパクさん 9点(2002-12-15 21:24:35)
378.完成度の高さはさすが。内容はベタでも、だからおもしろいというもの。オープニングの追撃シーンなんて、勿体無くてまばたきできませんでした。ヨーダの戦闘シーンはやっと観れた嬉しさで涙が出てきました。娯楽大作ここにありって感じ。でもアナキンの演技にマイナス1。
カエルさん 9点(2002-10-14 15:36:52)
377.前作の不評をうけいれたのか、よくなってきたと思う。ヨーダの活躍はすごい。メイスも個人的にすきだ。次回作は結果はもうわかっているが、展開が気になる。はやくみたいな。
ナタリーさん 9点(2002-10-05 12:05:18)
376.むむ。前作に増して主人公が分りづらい。やっぱ皇帝なのかな。カミーノ星人の動きのよさに+2点。ナタリーポートマンのセクシーさに+1点。アナキンとオビワンのショボさに-3点。ヨーダさんに+5点。
inconcertさん 9点(2002-08-29 02:47:28)
375.すげーおもしろかった。EPⅠの5倍位おもしろかった!ナタリーはきれいだし。ヨーダ強い!素早い!かっこいい。まさかあんなにジェダイが出てくるとは思わなかった。アナキンの二刀流もかっこよかったなぁ~。R2-D2とC-3POおもしろかった、笑えた!すごいCGだった。
タコスさん 9点(2002-08-01 16:08:35)
374.昔々、「帝国の逆襲」が公開された時、“見世物映画としては一つの頂点に達した作品”と評されたことがあった。CGやデジタル合成というテクノロジーの格段の進歩で、あらゆる映像表現が可能となった現在、この作品もまさに一つの頂点に立ったと言えるだろう。様々な宇宙船やクリーチャーたちのデザインの素晴らしさや、その有無を言わさぬ凄まじいスペクタクル映像の完成度の高さには、脱帽せざるを得ない。こういう作品に“空疎な大作”と揶揄した表現をよく耳にするが、ここまで徹底的に見せてくれれば、金と時間とアイデアをたっぷりかけただけの事はあったと思う。
ドラえもんさん 9点(2002-07-20 22:58:30)
373.ネタバレ この夏にいよいよ公開される『シスの復讐』に備えて、久しぶりに見返してみたのですが、全く自分でも思いがけないほどに面白く見ることができました。映画館での感動と衝撃がよみがえったと言っても良いほどです。

さて今回見返して、やはり過去の三部作との強い関連を改めて感じました(既に多くのレビューが投稿されているので、僕がこれから指摘する点なども、ファンの方には先刻承知の事ばかりでしょうが、その点はどうか許してください)。ナブーでの朝に、アナキンがテラスから湖を眺める時の彼の姿勢などは、明らかに旧三部作のベイダーの姿に重なります。そして特に強く感じたのが、全体的にこの新三部作が旧三部作の「ネガ」になっているという事です。

旧作との関連を楽しみつつ鑑賞するというこの点は、物語内の時系列が逆転した形で製作が開始されるという、極めて異例な道を辿っているこの『スターウォーズ』だからこそ味わえる魅力だとも言えるでしょうが、その一方でこの先に続くであろう物語の内容を、観客にある程度予測させてしまうという弱点もあります。

しかしこの弱点も、恐らく『スターウォーズ』ならではのやり方で克服されるのではないかと、僕は思って(と言うか期待して)います。そもそも「暗黒面」というのは、全てを思いのままに予言(ひいては支配)しようとする欲望と強く結びついているのであり、その予言を可能にするのは、自分でも制御できない「憎しみ」であり、「悪」の力ではないかと僕は思います。そして「自分でわかっていてもその力に身をゆだねてしまう」という事は、恐らくEp3のアナキンも強く感じるはずだと思うのです。

言ってみれば、「どうなるかわかっている」のは、観客とアナキンの共有事項ではないかと僕は思っています。後はその「わかっている」事をいかに描くかが重要だと思うのですが、僕はEp3においては、それは「わかっているが故に悲劇的になるしかない」という風に描かれるのではないかと感じています。

こうなっては、いやが上にもEp3がいかなる「悲劇」となるのか、強い期待を抑え切れません。それはともかく、このEp2も、単独で見て十分鑑賞に耐える傑作であり、またEp3へ接続するという大役をきっちり果たしていると僕は思います。
マーチェンカさん [DVD(字幕)] 9点(2002-07-17 18:11:03)
372.初めて映画館でみたスターウォーズですが、なかなか楽しめました。ライトセイバーの登場が多くて感動。(ライトセイバーは最後にしかでないと思っていましたので最初のほうで出たとき驚きました)ただ、自分としてはジャンゴフェットがあっけなかったのが悲しかったです。かっこよかったですが、もうちょっと最後までいてほしかったですね…(もしかして、自分が話し読むの下手なだけかな?)
残師さん 9点(2002-07-13 20:32:55)
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371.ヨーダってあんなに強かった?体格に合ったライトセーバーの短さが笑えた。あと、あの小さくて可愛かったアナキンがずいぶんひねくれて育っていたのには少しショックでした。でもエピソード3へのつなぎとしては良かったんじゃないかと思う。ビデオを待とうと思っている人は絶対映画館に見に行ったほうがいいと思うな。
ぐっさんさん 9点(2002-07-02 01:55:23)
370.ネタバレはしょうがないところだなぁ。【クゥイック】さんはヤマが無いと言われてるけど、全編がテンション高いからねぇ。唯一はパドメとアニーのナブーでのホノボノシーンでしょうか。あれ友人に聴いて判ったんだけど、黒澤映画のオマージュなんだね。それがわかって大喜びでした。今回の見どころはやっぱりジェダイの騎士達の戦い振りでしょうか。剣の振り方の基本はみんな同じなんだけど、扱い方に個人の流儀みたいなのがあるんだよね。しかもヒューマノイドタイプ以外のエイリアンのジェダイのセイバーの構えとか振るい方が実に綺麗でカッコイイんです。それ見ただけであたしのボルテージは上がってました(笑)。クリストファー・リーも凄い剣捌きがうまいのね。途中スタントが入ったにしても、名優の演技の素晴らしさに感嘆してます。そしてやっぱりヨーダですか。あの小柄の老体の剣さばきというのは実にカッコヨカッタです(笑)。剣を腰から引き抜く所から構えるまでというのが、黒澤映画の侍の凛々しさに似ているんですよ。でもってあの剣使い、なるほどルークの特訓というのは自分の剣術を教え込もうとしたんだろうな、なんか納得してました。あと、映画の構成自体がエピソード5と似てる感がありますね。多分、その辺は計算してるんだろうなぁ。エピソード1が消化不良だっただけにあたしが満足してます。
奥州亭三景さん 9点(2002-06-30 17:07:22)
369.随所に見られるヨーダの登場シーンがしびれます。映画自体は淡々と流れていく感じでしたが決して飽きることはありませんでした。話題作となると思いますが観て損はないと思います。
あんこジャムさん 9点(2002-06-20 09:10:49)
368.ネタバレ 再鑑賞したので前は何点だったかな?と開いたらまさかのレビュー漏れ、多分だけど劇場で3D版リメイクを観たら投稿しようと思っていた様な気がしまう、残念ながらディズニー買収劇で全作3Dリメイクの企画は本作で立ち消えましたね(手間の割に儲からなかった様子)

この後のクローンウォーズのCGアニメ見てる最中でシーズン3を観終わった所です。ずーっとアニメを観ているとしんどいのでね。。。時系列で観ているのでもう間に挟む作品が無くなりました。
中二病を患ってるアナキンが痛々しい、ダークサイドに落ちるのは決まってる事だけど「あーもう絶対に落ちるわ!」って納得できる感じですね、それとなく感じ取ってるヨーダも表情も良いね。
クローン兵が華々しくデビュー、ジャンゴDNAとは意外性ありました。あれ?この白いのって旧作のトルーパーになるん?と感慨深い。映画だと単なるモブで記号の様な消耗品だけどCGアニメ見てるとクローン兵たちが個性合って良い味出してましてね、感情移入しちゃうんですよね、初見の時は思わなかった事です。
大トリはやはりヨーダですかね、まさかのライトセーバーバトルでやられましたね、この為の作品といっても問題なぐらい。
フォースを使ってない時は杖必要なぐらい肉体的には弱ってて、ありえない動きはフォースで体そのものを動かしてるんじゃないかと勝手に解釈してます。やっぱり見た目で分かり易いチャンバラの強さは重要だと思います。

SWのお約束なんだろうけど主要キャラは良く捕まってるよね(CGアニメでも)

【追記】クローン兵=トルーパーを思っていましたが、スピンオフ作品を観ていくと違うっぽいですね。
アニメ「クローンウォーズ」の後のスピンオフ「バッドバッチ」で描かれていました。
詳しい設定まで調べまくる気は無いけどね、ベースは公式とされる映像作品で考えるべきかと思っています。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-09-04 11:41:16)
367.ネタバレ 思ってたのと違うEP1の出来に、制作側がファンの納得する作品を作ろうと努力したと思われる本作。
劇場予告から期待が高まる。やっぱりC-3POはあのカタチでないと。ボバ・フェットが出てくるのか(ボバのお父さんだった)。前作のレトロ感のあったメカから、70年代風SFメカにシフトしてきた。だんだんSWらしくなってきた。って言ったら変かな。

ジャワのサンドクローラーが2台…彼らにも歴史があるんだなぁ。青い牛乳…タトゥイーンと言えばだ。サイズミック・チャージの破壊力…おぉ、新しい。多脚歩行メカ…コレ出てくるとSWって感じがする。白いトルーパー…味方側なんだ、へぇぇ~。ジェダイの集団戦…おぉ!アツい!!。呆気ないジャンゴ・フェットの最後…そういやボバも呆気なかったな。ダースモールといい、強そうな敵が呆気ないのがSWらしいかも?などなど、旧作のファンが喜びそうな展開が嬉しい。パドメ暗殺のカーチェイスで、オビ「遅いぞ!」アナキン「良いのがなくて、オープンタイプで早いヤツ」ハンとレイアがしそうな会話も、これこそSWって思えた。そして何より空飛ぶR2と、素早くて強いヨーダには驚いた。新3部作に期待してたのって、こういうのだったんだと思う。
前作はポッドレースで今回は闘技場。近年公開されたグラディエーターの影響もあるだろうけど、クォ・ヴァディスやスパルタカスといった往年の名画がモトなんだと思う。

アナキン「不安だろうけどR2が付いているよ」のあと、パドメの「アハハ!」が可愛い。幼い頃から女王として自由のなかったパドメの、少女らしい笑い声。
でもこのアナキンとパドメの恋愛描写が何とも不評だった。草原を転げ回ってキャッキャ・ウフフって中学生か!って。ハンとレイアがサバサバした今風の恋愛をしていたのに対し、アナキンとパドメはシェイクスピアの戯曲のような恋愛、敢えて古典的な恋愛として描こうとした結果だと考える。別に恋愛悲劇の代名詞タイタニックがやりたかったんじゃなく、ロミオとジュリエットみたいなベタな恋愛描写を入れることに、意味があるんだと。
EP1ではあまりピンとこなかったけど、EP2を観て強く感じたことは、この新3部作は旧3部作から見た昔話というポジションで描かれている。旧3部作は現代(と言っても70年代後半)で、私たちも現代人。あくまで旧3部作を基準として、その過去と、その未来を描くのが、SW9作品の構成なんじゃないかと。だから“prequel trilogy(前日譚・三部作)”なんだと。昔話だからメカがレトロなのはもちろん、アナキンとパドメの恋愛も、私たちから見たら古風な描写なんだろうと、私はそう思ったわけです。
この物語の結末は変わらない。タトゥイーンでアナキンが夕焼けに照らされるシルエットがダースベイダーっぽかったりとかは、避けられない結末を表しているようで悲しくも感じる。
前作の不評の要因、ジャージャーの出番を激減させたのは良い判断。そしてパドメに代わり、パルパティーンに非常時特権を与える動議を出すという大役。出てくる度に何かやらかすジャージャーは、ついには共和制をぶち壊すキッカケを作ってしまった。ってのは、なかなか上手な使い方。
K&Kさん [映画館(字幕)] 8点(2021-09-02 18:07:55)
👍 1
366.ネタバレ 成長したアナキン役のヘイデン・クリステンセンとナタリーの美しい二人の恋愛物語がメインのような今作。
ナブーの自然の美しさとともに眼福の作品。
それでいて、後の旧三部作につながる伏線がたくさんあって、
それらがすべて次回作の悲劇につながると思うと、二人の幸せそうな笑顔も美しい自然も、切なさが増すばかりでした。

それにしても、少年時代のアナキンは、もっと利発で思慮深い子だったような気がするけど、
成長したアナキンは自信過剰で聞き分けのない反抗期のような青年になってたのは何故なのでしょうか。
そういう精神面の危なさや繊細さをヘイデンはしっかり演じてたと思います。
ラジー賞取ったらしいけど、そこまで下手とは思わなかったです。

感情を抑えられないので、後々ダークサイドに落ちるのだけど、10年もジェダイの修行をしてて、
武術はともかく精神面の鍛錬はできなかったのか疑問。
これは、次回作でオビワンが自ら言うように、導き方を間違ったということですね。
やはり師匠としては力不足だったからとしか言えません。
クワイガンジンのパダワンだったら、精神面から鍛えたと思います。
この辺の流れは上手いですね。
EP1でクワイガンジンが死んでしまったのも、ダースベイダー誕生の布石だったんだと思いました。

今作での見どころは、ヨーダのライトセイバーでのバトルが見られたところ。
フルCGらしいけど、今見ても良くできてるし、普段杖ついてるのに、戦いの時めちゃくちゃ早い動きで強い。
思わず「カッコイイ」と声が出ました。
リピート率が低かった今作ですが、久しぶりに見たらやっぱり面白かったです。
nanapinoさん [DVD(字幕)] 8点(2020-07-07 17:09:31)
365.ヤングスカイウォーカーは、ジェダイとしても役者としてもまだまだ修行が必要な一本であり、ナタリー・ポートマンはその美しさ、可憐さが宇宙レベルであることを見事に証明した一本でもある。
しかし、マスター・ヨーダ、強い。
前半のメロドラマにうんざりしているところで圧巻のチャンバラ。
そこに加点。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-30 01:13:31)
364.新三部作の中で唯一、エピソードⅣ、Ⅴに匹敵する面白さ!
ガブ:ポッシブルさん [映画館(吹替)] 8点(2016-11-07 17:57:30)
363.ネタバレ これがなかなか面白い。

ストーリーはSF然としていて結構いけるんだが、時間の使い方が訳解らん。恋愛シーンとか長すぎ。何で無駄きわまりない時間の使い方をするんだろう。
しっかし特殊効果の進歩はすごかった。これのために何度も映画館に通った。本作ではいらないシーンが始まるとトイレに行った後ポップコーンを買って、友達に電話した後ホールに戻るみたいなサイクルができあがっていた。この映画以外でこんな事したこと無いが。でもそれはそれで楽しい時間を過ごせるんだからたいしたものだと思う。

ともかく殺陣とかアクションの品質は順調に上がって、後はCGモデル同士の演技を残すのみとなった。残念ながら戦闘機のドッグファイトとかクローンの総攻撃はモーションが今一歩かつ、格闘のプロットが甘かった。これは2015年の7ではほとんど解消されている。もうCGを馬鹿にする人はネットの文字ばっかり鵜呑みにして映画見てないんだな、という印象。既にこの時代には実際に米軍から戦闘機借りたって、実際の戦闘を当時の水準の映画的に撮るのは困難なレベルに達しているから、当時からしてすでに映画見てないんだな。という。

とにかくネットの悪評信じて、自分の目でしっかり特殊効果やチャンバラを見たのだろうか?と言いたくなるような文章がネット上に溢れている。この映画、間違いなく2002年には抜群に良く出来た水準で、最近の物と比べても何も遜色ない。ケチつけるために見た。というような文章を見ると腹が立つ。作った人達に失礼だ。映画を侮辱するなだ。

脚本がザルだったが、ストーリーと設定は非常に骨が太くて、高級素材な感じが今でも好きな映画だ。あれこれ妄想すると楽しい。いろいろな含みを残すので3への期待は盛り上がったものである。
黒猫クックさん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-25 23:55:50)
362.評判悪いけど、面白かったです。
のははすひさん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-16 00:58:33)
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【点数情報】

Review人数 421人
平均点数 6.16点
030.71%
1133.09%
2122.85%
3245.70%
4409.50%
55312.59%
67718.29%
77818.53%
86816.15%
9225.23%
10317.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.12点 Review16人
2 ストーリー評価 5.54点 Review22人
3 鑑賞後の後味 5.85点 Review20人
4 音楽評価 7.42点 Review21人
5 感泣評価 3.92点 Review13人

【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2002年 23回
最低作品賞 候補(ノミネート) 
最低続編・リメイク賞 候補(ノミネート) 
最低監督賞ジョージ・ルーカス候補(ノミネート) 
最低助演男優賞ヘイデン・クリステンセン受賞 
最低助演女優賞ナタリー・ポートマン候補(ノミネート) 
最低スクリーンカップル賞ナタリー・ポートマン候補(ノミネート) 
最低スクリーンカップル賞ヘイデン・クリステンセン候補(ノミネート) 
最低脚本賞ジョージ・ルーカス受賞 

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