映画『男はつらいよ 寅次郎夢枕』の口コミ・レビュー

男はつらいよ 寅次郎夢枕

[オトコハツライヨトラジロウユメマクラ]
1972年上映時間:98分
平均点:7.00 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-12-29)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
八千草薫(女優)志村千代
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
松村達雄(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
津坂匡章(男優)川又登
中村はやと(男優)諏訪満男
谷よしの(女優)信州の宿の仲居
吉田義夫(男優)親分
清水将夫(男優)湯中教授
米倉斎加年(男優)岡倉
田中絹代(女優)旧家の奥様
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術佐藤公信
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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💬口コミ一覧

29.えと10作目かな。マドンナは八千草薫。かなりおもしろかったです。けっこうせつないお話です。けっこう感動でしたよ。意外なクラシックも好きです。
バカ王子さん 8点(2002-04-22 22:14:17)
28.あんな綺麗な八千草さんの逆プロポーズをケムに巻いちゃうなんて寅さんのバカバカバカ!浅丘ルリ子と寅さんの相性は誰もが認めてるが、次にお似合いだったのは、実はこの八千草さんだったりする。
放浪紳士チャーリーさん 8点(2005-02-09 09:53:13)
27.ラストのとらやの面々と八千草薫の談笑シーンが少し悲しい。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 8点(2005-04-30 01:05:50)
26.ネタバレ  冒頭から、帰郷した寅さんがまた旅に出て行くまでにかけての、一連のシークエンスが秀逸。珍しく早い段階で帰郷した寅さんを巡って、とらや一家が自分のことを褒め称えてくれる様 (本当は、早速ヘソを曲げかけた寅さんへの対処策) に感激して改悛し、御前様もわざわざ彼を褒めに訪れ、早速翌日、彼の縁談でみんなが奔走するも、結果は案の定無反応。そこへかかって来た、寅さんへの縁談の電話。これを、電話に出た二代目おいちゃん・松村さんの受け応えのみで展開させる描写が、とても良かったですね。

 また、中盤から登場する、午前様の甥である東大助教授・岡倉先生。これを演じるのは、その後のシリーズにも脇役で登場する、米倉斉加年さん。自身も東大卒である山田洋次監督が、大学の研究者をカリカチュアして、変人として描いているのは、ちょっと誤解を六回ほど与える危険性もあるものの (笑) 、なかなか徹底していて、これはこれで面白かったです。
Harpo=ひろしХирошиさん [地上波(邦画)] 10点(2005-07-31 17:36:49)
👍 1
25.ネタバレ 寅さんの嫁探しのシーン、特にとらやにかかってきた電話に応答する時のおいちゃんのあたふたした態度、最高です。本当に笑えて笑えて、これぞこのシリーズならではの面白さ!寅さんが昔の幼なじみで今回のマドンナの千代ぼうこと志村千代(八千草薫)をからかう所の楽しさ、またとらやに下宿している大学教授の岡倉先生をからかう所の面白いこと!このシリーズ、やっぱり初期の頃の方が断然、面白い。これもまた私にとっては傑作!大好きな1本です。
青観さん [DVD(邦画)] 9点(2005-08-24 20:51:53)
24.ほんとに惜しいなあ。バカだねえ、まったく。マドンナのプロポーズを断っちゃうなんて。なかなかお似合いなカップルになったろうになあ。りりーの時と同じぐらい惜しい。女心の分からないシャイな奴だ。一回ぐらい清水の舞台から飛び降りろ。
パセリセージさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-11 17:15:03)
23.ネタバレ これは今まで観てきた寅さんシリーズの中ではワーストかもしれません…。何だかやけにしんみりとしているし、コメディ部分がちっとも笑えない(と言うかそもそも笑わせようとしていないのか)。大学助教授のキャラクターは不快以外の何者でもないし、寅さんも三枚目の座を完全に奪われてしまっています。とは言え今回は恋されたマドンナを逆に振ってしまうなど、今までの作品とはちょっと違い工夫されたところも有るので、また非常に感慨深くもあります。前作から元祖おいちゃん役の森川信が変わり違和感がアリアリだったけど、今回はもうすっかり場に溶け込んでいる雰囲気がありました。見事です。ところで冒頭で寅さんがキテレツな夢を見てから話が始まるというのは、もはやお馴染みのスタイルとして定着してしまったのでしょうか?
かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-10 16:43:46)
22.八千草薫さんという女優は、もうおばあさんと呼んでもいいぐらいの年齢でしか知らなかった。それが今回はマドンナ娘役。あの素敵な笑顔のおばあさんと同様、期待を裏切らない姿に安心感を覚えた。寅さん、もったいない!
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-09 11:19:24)
21.職業はセールスです。趣味は旅行です。まあ確かにそうだよなあ。
さて今回寅さんはマドンナに惚れていたのか?という疑問が残る点で結構異色の作品に思える。惚れてもいないし、逆に振ってしまうという展開は予定調和を期待する多くの客には肩透かしになるのでは?また、恋愛至上主義の寅さんが東大助教授の恋沙汰をからかうのもなんか違うなあという印象。まあ、最終的には自分の姿を見ているようで応援に回るので寅さんらしくてよかったのだが。
ホリエモンですっかりお馴染みになった「人の心は金で云々」ですが、映画の台詞として出てくると妙に新鮮。私は額と内容によって買える心と買えない心があると思うので、どちらの考えも肯定も否定もしませんが。
<追記>14年ぶりに再見。寅さんのマドンナへの想いは恋なのか?それとも幼馴染としての友情?なのかがやはりイマイチわからない。恋なら仲立ちするのにもうちょっと戸惑いや苦悩があってもよい気がするが、結構平然としている印象がある。逆プロポーズも青天の霹靂という感じなのでマドンナとの結婚を考えていたとは思えない。本作は「寅さんが結婚から逃げた」という批判が多いようだが、逃げたというより始めから相手として想定していなかったと考えるのが妥当な気がするが。亀戸天神での2人は色々と議論を呼ぶ名シーンであり、「すれ違い」というものを考えさせられる。それにしても昭和40年代後半の甲州・信州はまだまだ未舗装の道が多くて、50年前はまだこんなだったのか?という驚も感じさせる作品でもある。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-26 14:43:40)
20.ナントモまとまりのない作品なんですけども、その分、ドタバタの効いたファースな作品になっております。セリフが冗長でクドイと思えてしまう部分もあるものの、ギャグも充実してて、一長一短。個人的には、冒頭の渋柿のくだりでバカ笑いしちゃったもんで、この時点で笑いの導火線に火がついちゃった、ははは。途中、旅先のシーンでヴィヴァルディの『四季』をかなり長々と引用して、ちょっと真面目な雰囲気も出すけど(なんだか『四季』がまるでイイ曲みたいに聴こえてしまったぞ)、あとは、寅さんの恋と、ナゾの東大助教授とが、噛み合うようで噛み合わず、支離滅裂なストーリーのまま強引に終わっちゃうスゴイ展開、暴走気味の作品でした。どうでもいいけど大学でのロケ、ありゃ東大じゃあないよな。もしやニセ助教授だったのか?  (ところで、最後にせっかくイイ感じになったのに引いてしまっていまくいかない寅さん、ウチの妻が観てて業を煮やし、「こんなの男じゃない!」と。「じゃああの助教授の方は?」「あれは人間じゃない!」・・・だそうです)
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-04-15 19:40:08)
😂 1
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19.松村達雄のおいちゃんはイマイチかな。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-04 23:09:19)
18.ネタバレ シリーズ全作を通して、寅さんには何度か結婚のチャンスがあった。本作はその代表でしょう。(後は第32作口笛を吹く寅次郎も大いなるチャンスでした)寅がフラれないという異色の作品ですが、私のお気に入りの作品の一つでもあります。八千草薫演じる千代となら寅さん、うまくいったんじゃないかなあと思うだけに少し残念ですが、もしあそこで寅が結婚を決意していればシリーズが終了していたかもしれず、後の名作も無かったかもしれないので寅さんには申し訳ないけれど良しとしましょう。この作品で一番笑ったのは旅先の旅館の隣の部屋で舎弟の登が寅さんのモノマネをしていて、それを聞いた寅のリアクションの場面です。初期の限られた作品にしか登場しませんが、この登という男、好きなんですよね。そして、この作品もそうですが、最後にとらやに手紙が届く作品が多いですよね。おなじみ、寅さんの決して上手いとはいえない字で書いた年賀状。マドンナからの手紙の時もあります。メール全盛の今、年賀状もパソコンで印刷の今に見ると心のこもった手紙はとても温かく、懐かしく、こんな何気ない一つ一つの懐かしさも時代は変わっても寅さんが愛され続ける理由の一つではないでしょうか。
とらやさん [地上波(邦画)] 7点(2008-11-28 00:15:32)
👍 2
17.寅さんには結婚というものに現実感がないんでしょうね。恋には積極的なのにね。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2009-07-07 22:36:12)
16.ネタバレ ○一番印象に残ったシーンはもちろん寅さんがマドンナを振ってしまうシーン。そのシーンにおける背景色の使い方など素晴らしく鮮やか。振ってしまったことに気づき、座り込む寅さん。悲しさを必死の笑顔で隠す八千草薫。作品自体としては異色ながら平凡な出来だと感じたが、このワンシーンだけはこのシリーズのハイライトになるかもしれない。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-17 21:24:09)
15.ヴィヴァルディの「四季」をはじめ、クラシック音楽がいくつか登場する。どうもいつもと違う。変だと思っていたら大学の助教授まで登場。
さらに変なのは、いつもはふられてばかりの寅さんが逆にふってしまう。お千代さんがかわいそう、寅さんのことをあれだけ理解してたのに・・・。
シリーズのこの映画を異色作と思うかどうかは分かれるところ。最初見たときは何とも思わなかったが、シリーズを通してDVDで改めて見ると、「チャンスは大事にせろよ」と言いたくなる。
前半で田中絹代が出るが、これだけ? もったいない。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-06 05:59:39)
14.ネタバレ マドンナは八千草薫。

彼女が演じるお千代さん。いいね。寅さんの幼馴染ということで、いつものように寅さんがマドンナにのぼせ上がる代わりにインテリ助教授(米倉斉加年)にその役回りをさせるという。お千代さんと寅さんは、結構相性がよかったのではないかな。珍しく寅さんがマドンナを振ってしまうというパターンでした。
onomichiさん [DVD(邦画)] 9点(2012-04-28 23:03:54)
13.ネタバレ 寅さん…いつも押せ押せだけど逆に押されると必ず引いちゃいますね。やっかいな人だ(笑) 人は好きになるけど、自分の事は自信がなくて嫌いなんだろうなぁ。好きな人には幸せになって欲しいし自分の事も好きになって欲しいけど、俺では幸せに出来ないって本能的に知ってるんだろうな。恋に生きる男だね♪ 大学の先生が真面目版トラさんみたいで面白かった。八千草さん超可愛い!
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-06-16 17:03:46)
👍 2
12.ネタバレ 本作のテーマは寅次郎の婚活。レギュラーメンバーたちがお相手を捜すが、ご近所には芳しくない評判が蔓延していて上手く運ぶ道理もない。そこへ現れたのがバツイチの幼馴染み・八千草薫さん。なんと、彼女は寅次郎と結婚して良いと思っていたのだが、結果からいうと寅次郎の腰が引けた。この場面には疑問符が付きます。自身の結婚がいきなり現実味を帯びたことに驚いたというニュアンスだったけど、私にはシリーズを存続させる都合の方が強く意識されました。八千草薫に対する寅次郎の態度は、過去にフラれ続けた女性に対するそれと同様で、その気になっているようにも見えたから。もう少し上手く決着を付けて欲しかったです。
本作でイチバン面白かったのは、八千草薫の登場シーン。彼女とさくらのおでこを「デカらっきょ」「チビらっきょ」に例える寅次郎の弁舌がいつにも増して滑らか。その台詞に出演者全員が自然に笑っているのが良く分かる。シナリオの通りだと思うけど、きっと絶妙の例えだったのね。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-27 01:46:01)
👍 1
11.ネタバレ 【幼馴染みが不意に訪問 らっきょが二丁 再会篇。今回のマドンナ:八千草薫さん。】

デカらっきょ、チビらっきょで チェケラッチョ ハゲラッチョって歌って踊り狂っていたハゲ芸人を思い出した。そんなことはどうでもいいです やはりお千代さん、デコの広さは禁句ではなかったのですね 美容室でさくらとお揃い揃だった時には「髪なんてイジるよりもデコ削れ」って言われてましたね  こら寅次郎 なんてこと言うんだ 未来の大女優二人に向かって(^^;)・・・・。

あとは真面目な話。
例え、乱暴なプロポーズであっても喜んで受け入れる覚悟だったとみえるお千代さん。
結果は、ウソよと言って その場を鎮めてはみたものの そこから場面は一気に飛んで正月です。でもそこに寅さんの姿は最早無い 
ただ、そんな車家の皆の前で「寅ちゃんだったら 」 と本音を語っていた千代の姿が笑いのシーンにとって変えられてた そこで終了してしまうという作品の妙。
上手い締め方しますね すごいな~
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-12-18 21:13:29)
👍 2
10.ネタバレ 長期にわたったシリーズもののベストを判断するのは難しいが、それぞれの作品を観たときのトキメキの記憶で比べてみると、私は本作で一番ときめいた。寅の恋路がうまくいくってのの最初で、恋路でもないんだよな、ラッキョは緊張しないでいられる女性だったわけ、そして他人(米倉斉加年)の恋を優位に立ってクスクス笑いながら見ていた寅が、突然当事者になってしまいガクガクッとなってしまう。この転換に唸りましたな。パターンの引っくり返しでありながら、ただそれだけでなく、すごくキャラクターとして納得がいく。寅の悲劇の核がここにある。寅という人物がしっかり確立された一編であり、また八千草薫でなければならないマドンナだった。彼女のほうもすんなり納得できる。ラストのとらやで「あたしが振られたのよ」とか言って、まわりが冗談だと笑っていると「なんでおかしいの」と言うその語り口が(あくまで社交の範囲内の会話でありながら、本当にどうして理解されないのか、と思っているのが半分、理解されないことに対する苛立ちが半分)絶品だった。八千草さんてテレビの「岸辺のアルバム」では、スルッと不倫に走ってしまう貞淑な人妻をリアリティみっちりで・しかも不潔感皆無で奇跡のように演じたし、だいたい「ちょっと普通でない人」をやらせると凄いんです。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 9点(2013-12-31 09:31:52)
👍 1
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5413.79%
6724.14%
7931.03%
8413.79%
9413.79%
1013.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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